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==メモ==
 
==メモ==
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;作品自体について
 
*奈須きのこ氏は本作を「TYPE-MOONのお祭りなので、あらゆる作品とつながっているが完全に独立した場、格闘ゲームでいえば『THE KING OF FIGHTERS』みたいなもの。だから『[[Fate/stay night]]』の続きが『Fate/Grand Order』なのかと言われても、そうとは言い切れない。『Fate/Grand Order』はあらゆる『Fate』を取り入れて騒ぐ場所なので、厳密に設定の統一性を求めてしまうとお祭り自体がつまらまくなってしまうでしょう?」と語っている。
 
*奈須きのこ氏は本作を「TYPE-MOONのお祭りなので、あらゆる作品とつながっているが完全に独立した場、格闘ゲームでいえば『THE KING OF FIGHTERS』みたいなもの。だから『[[Fate/stay night]]』の続きが『Fate/Grand Order』なのかと言われても、そうとは言い切れない。『Fate/Grand Order』はあらゆる『Fate』を取り入れて騒ぐ場所なので、厳密に設定の統一性を求めてしまうとお祭り自体がつまらまくなってしまうでしょう?」と語っている。
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**第2部では『[[MELTY BLOOD]]』とは違った世界線の[[シオン・エルトナム・ソカリス (Grand Order)|シオン]]が登場したが『Fate』世界における『[[月姫]]』キャラクターは仮に存在していても、その半分以上はまったく違うキャラクターになっている。<ref group = "注">アルクェイドは[[Fate/EXTRA|Fate世界線]]においても特段変化はない</ref>『Fate』と『月姫』の世界が絡むことはめったになく、[[遠野秋葉|秋葉]]や[[遠野志貴|志貴]]がカルデアにくることはないだろうと言われている。<ref group = "出" name="『週刊ファミ通 2019年8月22・29日合併号』 p123">『週刊ファミ通 2019年8月22・29日合併号』 p123</ref>
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***ただし、[[シエル]]や[[アルクェイド・ブリュンスタッド|アルクェイド]]は設定が変わっても戦闘能力はそのままになっているとのこと。<ref group = "出" name="『週刊ファミ通 2019年8月22・29日合併号』 p123"/>
    
*かつて奈須氏の発言から、『[[Fate/EXTRA CCC]]』で奈須きのこ本人によるFateシリーズの展開はこれで終わりかと思われることもあった。だが「竹箒日記」でのコメントでは<br>「''もうFateは書かないと言ったな。あれは嘘だ。<br>ああ、石を投げないで! むしろ投げてもっと投げて!<br>でもしょうがないだろ、書いてるうちに興が乗っちまったんだから!<br>あいつはSSRが好きだったんだ……<br>このハサンがSSRだから、畜生……!(おにぎりを食べながら涙をこらえている)''」<br>との事<ref group = "注">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201407.html 竹箒日記2014/7/27]</ref>。新たなステージに進出し、Fateシリーズはこれからも続いていくのであった。
 
*かつて奈須氏の発言から、『[[Fate/EXTRA CCC]]』で奈須きのこ本人によるFateシリーズの展開はこれで終わりかと思われることもあった。だが「竹箒日記」でのコメントでは<br>「''もうFateは書かないと言ったな。あれは嘘だ。<br>ああ、石を投げないで! むしろ投げてもっと投げて!<br>でもしょうがないだろ、書いてるうちに興が乗っちまったんだから!<br>あいつはSSRが好きだったんだ……<br>このハサンがSSRだから、畜生……!(おにぎりを食べながら涙をこらえている)''」<br>との事<ref group = "注">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201407.html 竹箒日記2014/7/27]</ref>。新たなステージに進出し、Fateシリーズはこれからも続いていくのであった。
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**なお、同一キャラを二人チームに入れることはできないが(フレンドを除く)、クラスが違ったり、アルトリアでもオルタ、リリィだったりすると、別キャラ扱いとされ、同じチームに入れることができる。頑張れば青セイバー、セイバーオルタ、セイバーリリィ、サンタオルタ、ランサーオルタ、ヒロインXと、パーティーの6枠すべてをアルトリアで埋め尽くすアルトリアパーティーも可能である。
 
**なお、同一キャラを二人チームに入れることはできないが(フレンドを除く)、クラスが違ったり、アルトリアでもオルタ、リリィだったりすると、別キャラ扱いとされ、同じチームに入れることができる。頑張れば青セイバー、セイバーオルタ、セイバーリリィ、サンタオルタ、ランサーオルタ、ヒロインXと、パーティーの6枠すべてをアルトリアで埋め尽くすアルトリアパーティーも可能である。
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*全部で何人くらいのサーヴァントが登場するのかという質問に対し、武内氏曰く、<br>「''具体的な数はまだ言えませんが、サーヴァントデザインとして参加された作家さんたちをご覧になって、そこからご想像いただければと''」との事。<br>作家一人辺りに何人描くのか(あるいは描いたのか)知る由もないので想像しろという方が無理な話なのだが…。
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**もっともソシャゲ自体、いつサービスが終わるかなど最初から不明なので、サービス中に本来予定された人数から更に追加するという事もあり得る以上、<br>全部で何人を予定しているかと言われてもそもそも無茶な点もあるので、ある程度ぼやかした上での発言ではないかと思われる。
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**一応本作は「過去のシリーズ作品に登場したサーヴァントはすべて出す」を公約として掲げているが、[[遠坂凛|事例が特殊過ぎて]][[バゼット・フラガ・マクレミッツ|サーヴァントにカウントしていいか]][[アルクェイド・ブリュンスタッド|怪しい連中もちらほらおり]]、どこまで信用していいかは怪しい所。
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*『stay night』等に登場する人間のキャラは、(一部を除き)本編にこそ出演はしないものの、[[概念礼装]](サーヴァントに装備させるアイテム)のイラストという形で登場している。
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*『stay night』等で登場している武内氏がデザインしたキャラクターは別のイラストレーターによって描かれている場合がある。<br>武内氏曰く、可能な限り自分で描きたいが、『stay night』等で登場しているキャラクターは歴史があるぶん他のサーヴァントに比べて知名度がありすぎてフェアではない。<br>なので「これを描かなきゃファンが怒る」というキャラクターは自身で担当し、それ以外は他のイラストレーターに任せるべきだと考えて「この人だったらファンも納得だろう」と決めている。<ref group = "出" name="[https://www.4gamer.net/games/266/G026651/20181228023/ マフィア梶田が切り込む「Fate/Grand Order」。奈須きのこが追求する理想と,やがて迎える終焉のカタルシス]">[https://www.4gamer.net/games/266/G026651/20181228023/ マフィア梶田が切り込む「Fate/Grand Order」。奈須きのこが追求する理想と,やがて迎える終焉のカタルシス]</ref>
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**[[遠坂凛|凛]]の[[疑似サーヴァント]]として登場している[[イシュタル]]や[[エレシュキガル]]も武内氏本人が「描きたかった」と言っていたが、森井しづき氏なら魅力的な凛を描けると思って任せたとのこと。<ref group = "出" name="[https://www.4gamer.net/games/266/G026651/20181228023/ マフィア梶田が切り込む「Fate/Grand Order」。奈須きのこが追求する理想と,やがて迎える終焉のカタルシス]"/>
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*毎年恒例の夏に実装される水着サーヴァントは「シナリオに初めて登場してから1年が経ったら水着になってもオーケー」というルールのもと選別されている。<ref group = "出" name="『週刊ファミ通 2019年8月22・29日合併号』 p123"/>
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**ちなみにメインシナリオで印象に残ったサーヴァントやいいことをしたサーヴァントを水着にするのではなく、最近スポットライトが当たっていなかったり、オルタを作りづらいサーヴァントを優先している。<ref group = "出" name="『週刊ファミ通 2019年8月22・29日合併号』 p123"/>
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*FGOでは[[源頼光]]や[[宮本武蔵]]など史実では男性だった人物がTYPE-MOON世界では女性として登場していることが多いが、英霊には女性が少ないため男女の割合バランスを取るために女性として設定できそうな英霊は率先して女性にしているとのこと<ref group = "出">『週刊ファミ通 2019年8月22・29日合併号』 p125</ref>。結果として実装済みの女性サーヴァントが数で男性を圧倒しているのは本末転倒と言うかやりすぎ感が否めないが……。
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;ゲームシステム面について
 
*サーヴァントは☆0~☆5(☆0は現在[[アンリマユ]]専用で、実質的には☆1が最低)までの六段階のレア度に振り分けられており、☆0~☆3はゲーム内で完結したリソースを使って回す「フレンドポイント召喚」、☆3~☆5は主に課金して入手する"聖晶石"を消費して回す「聖晶石召喚」から入手することになる。
 
*サーヴァントは☆0~☆5(☆0は現在[[アンリマユ]]専用で、実質的には☆1が最低)までの六段階のレア度に振り分けられており、☆0~☆3はゲーム内で完結したリソースを使って回す「フレンドポイント召喚」、☆3~☆5は主に課金して入手する"聖晶石"を消費して回す「聖晶石召喚」から入手することになる。
 
**基本的に高レアサーヴァントの方がステータスも高く強力。だが、低レアサーヴァントが弱いのかと言うと決してそんなことはなく、多少のステータスの不利は後述する相性次第でひっくり返せる上、強力なスキルや宝具等、高レアというだけでは代替できない独特の強みを持っている場合もある。きちんと育成し、活躍の場を見極めれば、低レアサーヴァントでも高レアサーヴァントに匹敵、ないし凌駕するだけの活躍が望める。
 
**基本的に高レアサーヴァントの方がステータスも高く強力。だが、低レアサーヴァントが弱いのかと言うと決してそんなことはなく、多少のステータスの不利は後述する相性次第でひっくり返せる上、強力なスキルや宝具等、高レアというだけでは代替できない独特の強みを持っている場合もある。きちんと育成し、活躍の場を見極めれば、低レアサーヴァントでも高レアサーヴァントに匹敵、ないし凌駕するだけの活躍が望める。
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**この都合上、サーヴァントに限らず敵として登場するモンスターやモブ兵士などにもクラスが設定されている。剣を持っていればセイバー、槍を持っていればランサー、弓や銃を扱えばアーチャー、ワイバーンはライダー、魔術が普及した新宿のチンピラはキャスターなど様々である。
 
**この都合上、サーヴァントに限らず敵として登場するモンスターやモブ兵士などにもクラスが設定されている。剣を持っていればセイバー、槍を持っていればランサー、弓や銃を扱えばアーチャー、ワイバーンはライダー、魔術が普及した新宿のチンピラはキャスターなど様々である。
 
**クラスの概念自体がゲームシステムとバランスに大きく関わっているためか、エクストラクラスのサーヴァントは少数に限られ、☆5ないし期間限定が大半を占める。とはいえ通常の7クラスにおいてもレアリティなどの明らかな偏りが見られ、サービス開始時点で全てのクラスに相性有利で殴れるバーサーカークラスのサーヴァントは総数がかなり多く、逆にアーチャーとセイバーの2種は少数かつ一騎を除いて高レアリティのみ、という状況だった。
 
**クラスの概念自体がゲームシステムとバランスに大きく関わっているためか、エクストラクラスのサーヴァントは少数に限られ、☆5ないし期間限定が大半を占める。とはいえ通常の7クラスにおいてもレアリティなどの明らかな偏りが見られ、サービス開始時点で全てのクラスに相性有利で殴れるバーサーカークラスのサーヴァントは総数がかなり多く、逆にアーチャーとセイバーの2種は少数かつ一騎を除いて高レアリティのみ、という状況だった。
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*全部で何人くらいのサーヴァントが登場するのかという質問に対し、武内氏曰く、<br>「''具体的な数はまだ言えませんが、サーヴァントデザインとして参加された作家さんたちをご覧になって、そこからご想像いただければと''」との事。<br>作家一人辺りに何人描くのか(あるいは描いたのか)知る由もないので想像しろという方が無理な話なのだが…。
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**もっともソシャゲ自体、いつサービスが終わるかなど最初から不明なので、サービス中に本来予定された人数から更に追加するという事もあり得る以上、<br>全部で何人を予定しているかと言われてもそもそも無茶な点もあるので、ある程度ぼやかした上での発言ではないかと思われる。
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*開始当初は下記のサーバー障害やガチャの排出率に関するもの等様々な要因の問題が発生し、炎上騒動が巻き起こってしまった。この事は多くのニュースサイトでも取り上げられたが、改善されたこともあってか現在は落ち着いている。
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**しかしSNSでは一部のユーザーによる運営や本作に関わるシナリオライター、声優、イラストレーターに対する誹謗中傷が後を絶たず、結果イラストレーターの一人がpixivとtwitterのアカウントが削除されるという騒動もあった。
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*『stay night』等に登場する人間のキャラは、(一部を除き)本編にこそ出演はしないものの、[[概念礼装]](サーヴァントに装備させるアイテム)のイラストという形で登場している。
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*『stay night』等で登場している武内氏がデザインしたキャラクターは別のイラストレーターによって描かれている場合がある。<br>武内氏曰く、可能な限り自分で描きたいが、『stay night』等で登場しているキャラクターは歴史があるぶん他のサーヴァントに比べて知名度がありすぎてフェアではない。<br>なので「これを描かなきゃファンが怒る」というキャラクターは自身で担当し、それ以外は他のイラストレーターに任せるべきだと考えて「この人だったらファンも納得だろう」と決めている。<ref group = "出" name="[https://www.4gamer.net/games/266/G026651/20181228023/ マフィア梶田が切り込む「Fate/Grand Order」。奈須きのこが追求する理想と,やがて迎える終焉のカタルシス]">[https://www.4gamer.net/games/266/G026651/20181228023/ マフィア梶田が切り込む「Fate/Grand Order」。奈須きのこが追求する理想と,やがて迎える終焉のカタルシス]</ref>
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**[[遠坂凛|凛]]の[[疑似サーヴァント]]として登場している[[イシュタル]]や[[エレシュキガル]]も武内氏本人が「描きたかった」と言っていたが、森井しづき氏なら魅力的な凛を描けると思って任せたとのこと。<ref group = "出" name="[https://www.4gamer.net/games/266/G026651/20181228023/ マフィア梶田が切り込む「Fate/Grand Order」。奈須きのこが追求する理想と,やがて迎える終焉のカタルシス]"/>
      
*2016年7月末に1周年を記念して、聖晶石4個で一回召喚できるところを、3個で一回召喚可能に変更された。従来の価格設定が異常に高かったというわけでもないため、異例の措置として話題になったが、もちろん割引されたくらいでは出ない時は出ないのは言うまでもない。
 
*2016年7月末に1周年を記念して、聖晶石4個で一回召喚できるところを、3個で一回召喚可能に変更された。従来の価格設定が異常に高かったというわけでもないため、異例の措置として話題になったが、もちろん割引されたくらいでは出ない時は出ないのは言うまでもない。
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**後に2017年度の年末特番において初期実装サーヴァントのモーションを専用のものに作り変えることを発表した。
 
**後に2017年度の年末特番において初期実装サーヴァントのモーションを専用のものに作り変えることを発表した。
 
***なお、サーヴァント一騎のモーション改修には約4ヶ月もかかり、新規サーヴァント作成には一騎で5~6ヶ月程かかる。<ref group = "出">冬祭り宮城会場クリエイターズトークイベントより。</ref>
 
***なお、サーヴァント一騎のモーション改修には約4ヶ月もかかり、新規サーヴァント作成には一騎で5~6ヶ月程かかる。<ref group = "出">冬祭り宮城会場クリエイターズトークイベントより。</ref>
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;ゲーム外について
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*開始当初は下記のサーバー障害やガチャの排出率に関するもの等様々な要因の問題が発生し、炎上騒動が巻き起こってしまった。この事は多くのニュースサイトでも取り上げられたが、改善されたこともあってか現在は落ち着いている。
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**しかしSNSでは一部のユーザーによる運営や本作に関わるシナリオライター、声優、イラストレーターに対する誹謗中傷が後を絶たず、結果イラストレーターの一人がpixivとtwitterのアカウントが削除されるという騒動もあった。
    
*アニメ版のシナリオ制作を開始したのは四章が配信された頃で、ゲームのシナリオをベースに主人公とマシュの物語を軸に、まだ公開してないゲーム設定も盛り込んでゲームの七章を踏まえた作品になっている。
 
*アニメ版のシナリオ制作を開始したのは四章が配信された頃で、ゲームのシナリオをベースに主人公とマシュの物語を軸に、まだ公開してないゲーム設定も盛り込んでゲームの七章を踏まえた作品になっている。
    
*STAR影法師氏のTwitterで『Fate/Grand Order EXPO 上海 2019』のキービジュアルが公開されている<ref group = "出">[https://twitter.com/starshadowmagic/status/1141531450010771456 STAR影法師Twitter2019年6月20日11:21]</ref>。
 
*STAR影法師氏のTwitterで『Fate/Grand Order EXPO 上海 2019』のキービジュアルが公開されている<ref group = "出">[https://twitter.com/starshadowmagic/status/1141531450010771456 STAR影法師Twitter2019年6月20日11:21]</ref>。
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*第2部では『[[MELTY BLOOD]]』とは違った世界線の[[シオン・エルトナム・ソカリス (Grand Order)|シオン]]が登場したが『Fate』世界における『[[月姫]]』キャラクターは仮に存在していても、その半分以上はまったく違うキャラクターになっている。<ref group = "注">アルクェイドは共通</ref>『Fate』と『月姫』の世界が絡むことはめったになく、[[遠野秋葉|秋葉]]や[[遠野志貴|志貴]]がカルデアにくることはないだろうと言われている。<ref group = "出" name="『週刊ファミ通 2019年8月22・29日合併号』 p123">『週刊ファミ通 2019年8月22・29日合併号』 p123</ref>
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**ただし、[[シエル]]や[[アルクェイド・ブリュンスタッド|アルクェイド]]は設定が変わっても戦闘能力はそのままになっている。<ref group = "出" name="『週刊ファミ通 2019年8月22・29日合併号』 p123"/>
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*毎年恒例の夏に実装される水着サーヴァントは「シナリオに初めて登場してから1年が経ったら水着になってもオーケー」というルールのもと選別されている。<ref group = "出" name="『週刊ファミ通 2019年8月22・29日合併号』 p123"/>
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**ちなみにメインシナリオで印象に残ったサーヴァントやいいことをしたサーヴァントを水着にするのではなく、最近スポットライトが当たっていなかったり、オルタを作りづらいサーヴァントを優先している。<ref group = "出" name="『週刊ファミ通 2019年8月22・29日合併号』 p123"/>
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*FGOでは[[源頼光]]や[[宮本武蔵]]など史実では男性だった人物がTYPE-MOON世界では女性として登場していることが多いが、英霊には女性が少ないため男女の割合バランスを取るために女性として設定できそうな英霊は率先して女性にしているとのこと。<ref group = "出">『週刊ファミ通 2019年8月22・29日合併号』 p125</ref>
      
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
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****現在はどのガチャでも十連を行えばレアリティ問わず確定でサーヴァント1騎が排出される設定が加えられ、なおかつレア度☆3のみ排出比率が礼装、サーヴァント共に30%へ変更された(あくまで☆3だけの話なので、高レアサーヴァントの入手には一切影響はないのだが)。
 
****現在はどのガチャでも十連を行えばレアリティ問わず確定でサーヴァント1騎が排出される設定が加えられ、なおかつレア度☆3のみ排出比率が礼装、サーヴァント共に30%へ変更された(あくまで☆3だけの話なので、高レアサーヴァントの入手には一切影響はないのだが)。
 
****もっとも、攻略的観点に限って言えば概念礼装が一概に「ハズレ」というわけではなく、物によっては高レアサーヴァント1騎よりよっぽど戦力の向上に貢献する場合もある。ただしこれは(レアリティは問わず)サーヴァントの頭数がある程度揃った上での話でもあるので、サービス初期に強く問題視されたのも宜なるかな。
 
****もっとも、攻略的観点に限って言えば概念礼装が一概に「ハズレ」というわけではなく、物によっては高レアサーヴァント1騎よりよっぽど戦力の向上に貢献する場合もある。ただしこれは(レアリティは問わず)サーヴァントの頭数がある程度揃った上での話でもあるので、サービス初期に強く問題視されたのも宜なるかな。
**;サーヴァントのクラス毎の入手難度<br/>:メモの項にて先述しているが本作は所謂相性ゲーであり、各基本クラスのサーヴァントの頭数を揃えてからが本番と言って良いゲームバランスである。が、当初はサーヴァントのクラス毎に明らかな入手難度の格差が存在しており、上記サーヴァントそのものの入手難度と相まって戦力拡充に喘ぐユーザーが続出した。特に酷かったのはアーチャークラスとセイバークラスである
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**;サーヴァントのクラス毎の入手難度<br/>:メモの項にて先述しているが本作は所謂相性ゲーであり、各基本クラスのサーヴァントの頭数を揃えてからが本番と言って良いゲームバランスである。が、当初はサーヴァントのクラス毎に明らかな入手難度の格差が存在しており、上記サーヴァントそのものの入手難度と相まって戦力拡充に喘ぐユーザーが続出した。特に酷かったのはアーチャークラスとセイバークラスである。
***アーチャークラスとしてサービス開始時点で実装されていたのは'''全3騎'''(次いで少ないランサーが5騎)。しかも内2騎はそれぞれ☆3(R)と☆4(SR)とレア度が高い故ガチャの渋さと相まって入手が非常に難しく、トドメに残る1騎の☆1(C)はサーヴァントの育成自体が困難なサービス開始初期の環境では真価をまるで活かせない'''自爆宝具持ち'''と非常に始末が悪かった。
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***アーチャークラスとしてサービス開始時点で実装されていたのは'''全3騎'''(次いで少ないランサーが5騎)。しかも内2騎はそれぞれ☆3(R)と☆4(SR)とレア度が高い故ガチャの渋さと相まって入手が非常に難しく、トドメに残る1騎の☆1(C)はサーヴァントの入手も育成も困難なサービス開始初期の環境では真価をまるで活かせない'''自爆宝具持ち'''と非常に始末が悪かった。
 
****現在ではアーチャー全体の数は入手が現実的な☆3を中心に増加し、[[ダビデ|ストーリーの確定入手]]もあるため、比較的揃えにくいクラスという位置は変わらないがサービス当初よりは落ち着いている。
 
****現在ではアーチャー全体の数は入手が現実的な☆3を中心に増加し、[[ダビデ|ストーリーの確定入手]]もあるため、比較的揃えにくいクラスという位置は変わらないがサービス当初よりは落ち着いている。
 
***セイバークラスは数こそかなり多いもののそのすべてが☆3以上。その内で一番入手しやすい☆3はサービス開始時点では2騎のみ。最優のサーヴァントという設定を反映した結果だと思われるが、おかげで入手に難航するユーザーが続出した。
 
***セイバークラスは数こそかなり多いもののそのすべてが☆3以上。その内で一番入手しやすい☆3はサービス開始時点では2騎のみ。最優のサーヴァントという設定を反映した結果だと思われるが、おかげで入手に難航するユーザーが続出した。
 
****後に[[ベディヴィエール|ストーリーでの確定入手枠]]が実装されたが、タイミングが6章クリア時と非常に遅く、☆3以下の低レアリティで恒常入手可能なセイバーの実装には実にサービス開始から4年の時を要すなど他のクラスに比べてフットワークが重い。
 
****後に[[ベディヴィエール|ストーリーでの確定入手枠]]が実装されたが、タイミングが6章クリア時と非常に遅く、☆3以下の低レアリティで恒常入手可能なセイバーの実装には実にサービス開始から4年の時を要すなど他のクラスに比べてフットワークが重い。
 
***加えてサービス開始当初は、ランサー、ライダー、アサシンクラスは☆5のサーヴァントが実装されておらず、それぞれの☆5が実装された後も、ランサークラスに関しては恒常的に召喚可能なものが5章実装と同時とかなり遅かった。アサシンクラスにおいても恒常召喚☆5サーヴァントは4章実装前に登場したが、それからは期間限定キャラばかりで2体目の登場はそれからおよそ二年近くの間隔を経ているなど、クラス間の純粋な格差は否めないものがある。
 
***加えてサービス開始当初は、ランサー、ライダー、アサシンクラスは☆5のサーヴァントが実装されておらず、それぞれの☆5が実装された後も、ランサークラスに関しては恒常的に召喚可能なものが5章実装と同時とかなり遅かった。アサシンクラスにおいても恒常召喚☆5サーヴァントは4章実装前に登場したが、それからは期間限定キャラばかりで2体目の登場はそれからおよそ二年近くの間隔を経ているなど、クラス間の純粋な格差は否めないものがある。
      
;他作品とのコラボ
 
;他作品とのコラボ
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