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; 略歴
 
; 略歴
: [[キリシュタリア・ヴォーダイム]][[異星の神]]を裏切り、彼の計画によって、巨神アトラスを空想樹内部に収納し起動することで、異星の神に対して 「空想樹内に既に神が入ってるので利用できない。」 形としつつ、本人以外の生命を神へする為の世界樹として権能する筈だった[[空想樹|空想樹マゼラン]]
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:[[異星の神]]を裏切った[[キリシュタリア・ヴォーダイム]]の計画によって、[[空想樹|空想樹マゼラン]]はその内部に巨神アトラスが収納・起動され、 「空想樹内に既に神が入ってるので利用できない」 形となり、キリシュタリア以外の生命を神に至らせる為の世界樹として権能する筈だった。
: しかし、[[ベリル・ガット]]の策略により、空想樹が燃やされ 「空想樹の絶対性」 が失われ、更に[[千子村正]]の斬撃により、一刀両断された。その結果、空想樹の本来の目的である異星の神の降臨が可能となった。
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:しかし、[[ベリル・ガット]]の策略により燃やされた空想樹マゼランからは 「空想樹の絶対性」 が失われ、更に[[千子村正]]の斬撃により一刀両断された結果、空想樹の本来の目的である異星の神の降臨が可能となる。
: アトラスを排除し[[空想樹|空想樹マゼラン]]を取り込むことで、遂に降臨した異星の神。その作戦実行体は[[サーヴァント]]として形作られており、そのクラスは、災害の獣たる七つの人類悪[[ビースト]]、その終局たる[[ビースト|ビーストVII]]のものだった。
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:斯くして、巨神アトラスを排除した空想樹マゼランを取り込み、異星の神は降臨した。その作戦実行体は[[サーヴァント]]として形作られており、クラスは災害の獣たる七つの人類悪[[ビースト]]、その終局たる[[ビースト|ビーストVII]]である。
: とはいえ、マゼランは空想樹セイファートの延焼によってダメージを受けていたため、霊基そのものに支障は無いが権能の出力範囲が低下しており、「羽化前」の状態となっている。
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:とはいえ、空想樹マゼランは空想樹セイファートの延焼によってダメージを受けていたため、霊基そのものに支障は無いながらも権能の出力範囲が低下しており、「羽化前」の状態であった。大西洋異聞帯を取り込んで完全な状態へと成長しようと目論むが、寸前でキリシュタリアの大令呪によって阻止される。ダメージを受けたわけではないが、予期せぬ反撃に驚いて撤退した。
:大西洋異聞帯をとりこんで完全な状態へと成長しようと目論むが、寸前でキリシュタリアの大令呪によって阻止される。ダメージを受けたわけではないが、予期せぬ反撃に驚いて撤退した。
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:その後は同じ過ちを繰り返さないために、地球人類についての記録を閲覧し始める。そして、空想樹を焼きかねない光の槍を放ったブリテン異聞帯へと千子村正を、さらに強大な器を得るため[[ORT]]が潜伏している南米異聞帯へと[[グレゴリー・ラスプーチン|ラスプーチン]]を派遣する。
:その後は同じ過ちを繰り返さぬように地球人類についての記録を閲覧する。そして空想樹を焼きかねない光の槍を放ったブリテン異聞帯へと千子村正を、さらに強大な器を得るため[[ORT]]が潜伏している南米異聞帯へと[[グレゴリー・ラスプーチン|ラスプーチン]]を派遣する。
      
;人物
 
;人物
:(描写された場面を見る限りという前提で)端的に言ってしまえば、'''相当なポンコツ。'''
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:(「描写された場面を見る限り」という前提で)端的に言ってしまえば、'''相当なポンコツ。'''
:本人は「自分はオルガマリー・アニムスフィアなど知らない」と言っているが、自分から「地球国家元首U-オルガマリー」を名乗り、勲章を大量につけた趣味の悪い服装で堂々と出てくるなどオルガマリーの承認欲求などから影響を受けている様が明白に見て取れる。
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:本人は「自分はオルガマリー・アニムスフィアなど知らない」と言っているが、自分から「地球国家元首U-オルガマリー」を名乗り、勲章を大量につけた趣味の悪い服装で堂々と出てくるなど、オルガマリーから承認欲求などの影響を受けている様が明白に見て取れる。
:選ぶ言葉のチョイスも妙に現実感があって異質性などまったく感じず、些細なことで表情がくるくる変わり困惑する様には良い意味でも悪い意味でも「神」としてのカリスマ性はない。
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:選ぶ言葉のチョイスも妙に現実感があって異質性などまったく感じず、些細なことで表情がくるくる変わり困惑する様には、良い意味でも悪い意味でも「神」としてのカリスマ性はない。
:人間についても「自分に無条件にひれ伏す」と思っていたらしく、キリシュタリアから反撃を受けた際にはダメージが皆無であるにも関わらず驚愕から撤退してしまうなど想定外の事態にはかなり弱い模様。もっとも、それで「人間を学習しよう」と考えられるあたり、頭は悪くないようである。
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:人間についても「自分に無条件にひれ伏す」と思っていたらしく、キリシュタリアから反撃を受けた際にはダメージが皆無であるにも関わらず驚愕から撤退してしまうなど、想定外の事態にはかなり弱い模様。もっとも、それで「人間を学習しよう」と考えられるあたり、頭は悪くないようである。
    
;能力
 
;能力
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:キリシュタリアが大令呪まで使用して魔術を放ったにも関わらず、ダメージは皆無というとんでもなさ。
 
:キリシュタリアが大令呪まで使用して魔術を放ったにも関わらず、ダメージは皆無というとんでもなさ。
 
:オリュンポスで計測された出力は「三等惑星級」ともはや天体レベルを叩き出している。<ref group="注">ちなみに[[ゲーティア]]が二等惑星級で、[[妖妃ドラコー]]が同じ三等惑星級。</ref>
 
:オリュンポスで計測された出力は「三等惑星級」ともはや天体レベルを叩き出している。<ref group="注">ちなみに[[ゲーティア]]が二等惑星級で、[[妖妃ドラコー]]が同じ三等惑星級。</ref>
:さらに「規格外なほどに強い」だけなら歴代のビースト達もそうであったが、彼らに対抗できたのは「カルデアが不確定要素として介入できたから」であり、最初からカルデアを認識しているためにカルデアの勝ち目は皆無という[[シャーロック・ホームズ]]のお墨付きももらっており、現状の主人公一行にとってはあらゆる意味で最悪の相性である。
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:さらに「規格外なほどに強い」だけなら歴代のビースト達もそうであったが、彼らに対抗できたのは「カルデアが不確定要素として介入できたから」であり、「最初からカルデアを認識しているためにカルデアの勝ち目は皆無」という[[シャーロック・ホームズ]]のお墨付きまでもらっている。現状の主人公一行にとってはあらゆる意味で最悪の相性である。
 
:攻撃方法として巨大な重力圏を操り、異聞帯を飲み込むほどのブラックホールを発生する。他人の精神波を感じ取ることもできる。
 
:攻撃方法として巨大な重力圏を操り、異聞帯を飲み込むほどのブラックホールを発生する。他人の精神波を感じ取ることもできる。
  
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