ガルヴァロッソ・スクラディオ
| ガルヴァロッソ・スクラディオ | |
|---|---|
| 別名 | 皇帝 |
| 性別 | 男性 |
| 年齢 | 109歳[注 1] |
| 初登場作品 | Fate/strange Fake |
概要 編集
アメリカ合衆国全土に根を張る巨大マフィア「スクラディオ・ファミリー」の創設者にしてボス。
- 略歴
- 『Fate/strange Fake』において、マスターの一人として参戦したバズディロット・コーデリオンのボスとして登場。
- 物語開始時には既に余命幾ばくもない状態であり、自分の死期を悟っており、暗殺に来たアサシンにもまったく驚いていなかった。
- 結局そのまま彼の命は失われるが、彼の死と最期の願いがきっかけでアメリカ全体の運命が大きく変わることとなった。
- 人物
- あくまでもマフィアであり、スクラディオ・ファミリーの拡大に伴って行われるような血なまぐさい行為にも抵抗は無い模様。
- まっとうな愛情はあるようで、80年前に死別した妻や玄孫のオリヴィアには惜しみない愛情を注いでいる。
- スクラディオ・ファミリーが魔術と関わりを持ったのも彼の性格故で、妻が見ていたものを自分も見たい、要するに「自分も魔法が使ってみたい」と思い、そのために巨大な組織を築き上げるくらいにはロマンチスト。
- 能力
- あくまでも普通の人間であるので、本人の望みとは裏腹に魔術の類いは使えない。
- 片目にはオークションで競り落とした[注 2][出 1]未来視の魔眼が移植されているが、相性の問題のせいか「自分が死ぬ場面」しか映さず、繰り返し再生し続けている。
登場作品と役柄 編集
- Fate/strange Fake
- マスターの一人であるバズディロットの所属するファミリーのボスとして登場。
人間関係 編集
- 妻
- 初めて惚れた女性。80年前に魔術協会の手にかかって死別した。
- 実は腕前はそれほどではないものの魔術師であり、「自分も彼女と同じものが見たい」と思ったことが魔術に関わるきっかけになった。
- オリヴィア
- 四十三人居る玄孫の一人で、一番若い5〜6歳ほどの女の子。
- 彼女に狐のぬいぐるみを渡した直後に自分が死ぬとわかっていたが、年を取ったためか、そうしないよりは死んだ方がマシと思うようになっていた。
- バズディロット・コーデリオン
- マフィアの部下の一人。彼のピアノを気に入っており、自分が死んだ際にはレクイエムを弾いてほしいと頼んでいた。
- 真アサシン
- 自身の最期に現れた存在。死期を悟っていても最期の最期で死への恐怖に飲まれかかったところに安らぎを与えられた。
- ファミリーの一部の魔術師の暴走による「ガルヴァロッソ」の複製計画には賛成していなかったため、死の間際に「ガルヴァロッソ」の抹殺を依頼した。
名台詞 編集
- 「俺の延命を望む魔術師達は……もはや俺が俺でなくとも良いと……。バズディロットは反対していたが……。他の魔術師は……この国の有力者どもの魂を殺し……人格を……上書き。この国を……魔術師の楽土にすると……。馬鹿な事を……。止めてくれ……。俺を……終わらせてくれ……。俺はただ……
魔法 ……魔術を使ってみたかっただけ……」
「ああ、ああ、俺が初めて惚れた女が、妻が、魔術師だった……。魔術回路も殆どない……素人同然の……。時計塔の奴に、殺され……。魔術……ああ、魔術……。魔法……。ずっと憧れてた……ガキみたいに……自分でも魔術を……彼女のように……使いたいと……。妻と同じ世界を……景色を……見たいと……それだけ の 為に 俺 は 組織 を 力 を 手 に ああ あぁああ あぁぁ ぁ ああ ぁ」 - 罪滅ぼしのように、断片的に己の過去を語りかける。
- 妻と同じ景色を見たいと願っていた男の目を、真アサシンはそっと優しく覆い隠す。
- 「……ああ、良いのか? 俺が、私のような男が……」
- 後にはただ、どこか安堵したような表情で目を閉じ、呼吸をしなくなった老人が残された。
- 魔術に憧れた。そんな子供じみた理由で魔術社会とアメリカの裏側を歩き続けた男としては、あまりにも穏やかな末路であったと言えるかもしれない。
メモ 編集
- 「ガルヴァロッソ・スクラディオ」の名前は偽名であり、本名は不明。
- 名前の由来はリチャードⅠ世と同じ時代の赤髭帝バルバロッサと思われる。実際に異名の一つとして「皇帝」と呼ばれている。