以蔵 (ギャング)
| 以蔵 (ギャング) | |
|---|---|
| 性別 | 男性 |
| 初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要 編集
『Fate/Grand Order』の登場人物。
- 略歴
- 期間限定イベント『旧き蜘蛛は懐古と共に糸を紡ぐ』では、舞台となっている街で最近になって港湾労働者を中心として形成されたギャング組織のトップを勤めている。
- 人物
- 外見の元と違って長期的な視野を持っていて頭が回り、あまり頭の良くない部下に振り回される苦労人。
- 港の貿易も管理している為か一番金回りがよく、今後も街が港湾都市として発展してゆくことを考えて組織同士の争いはあまり望んでいない。
- 舞台背景や時代を考えるとさすがに日本人ではなく現地の西洋人と思われる。
登場作品と役柄 編集
Fateシリーズ 編集
- Fate/Grand Order
- 期間限定イベント『旧き蜘蛛は懐古と共に糸を紡ぐ』にて、NPCとして登場。
人間関係 編集
名台詞 編集
- 「燕青、ディルムッド。ちくとツラ貸しや。
……えい加減、三すくみも飽きてきたとこじゃ。
この爺さんの言う通り、そろそろメンツを捨てる頃合いやろ。」 - イベント『旧き蜘蛛は懐古と共に糸を紡ぐ』にて。モリアーティの脅迫交じりの提案を真っ先に受け入れ、他の二組織に講和を持ちかける。
- ……なんというか、本物の以蔵だったら絶対に有り得ない柔軟かつ賢明な行動である。
メモ 編集
- 主人公のフィルターを通した姿と名は岡田以蔵のもの。港湾労働者をまとめて貿易を仕切っていたところから「港の商人と縁がある人物」としてのイメージだと思われる。
- 「愚かな部下に振り回される苦労人」という点では、皮肉なことに彼の師匠である武市瑞山のイメージも想起させる。
- 港湾労働者とギャングとの間に一見関連性はなさそうだが、そもそも「ギャング」という名前自体が港湾労働者に由来している。
- また、単純肉体労働がメインとなる港湾での積み荷の上げ下ろしを行う労働者には荒くれ者が集まりやすく、そういったメンバーの顔役を中心に組織化されることもある。
- さらに、イベントの舞台となっていた19世紀には作業機械もないため、イベント内でも述べられていたように円滑な貿易活動には港湾労働者が必要不可欠であり、ギルドや組合化した港湾労働者が大きな権力や金銭を握ることも普通に起こりうる。
脚注 編集
注釈 編集
出典 編集