『ぐだぐだ太閤伝ZIPANG』の登場人物。
- 略歴
- 浅野家の養女であり、信長の家臣時代だった頃に秀吉と結婚して正室になった女性。
- だが秀吉との間に子が生まれず、やがて豊臣の行く末に暗い影を落とすことになってしまった。
- 『ぐだぐだ太閤伝ZIPANG』においては、秀吉との結婚話が描かれている。
- 人物
- お淑やかな長い黒髪の女性[注 1]。
- おまけコーナーではにこやかに笑いながら腹黒そうな怖いオーラを醸し出していた。
登場作品と役柄
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人間関係
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ぐだぐだ太閤伝ZIPANG
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- 豊臣秀吉
- 夫。当時としては珍しく恋愛結婚であり、死ぬまで夫婦仲は良かったとか。
- 作中では嫁取りに来た際に沖田さんを連れてきたため一瞬仲が拗れかけるが、無事に婚姻が成立した。
- 沖田総司
- 秀吉が連れてきた少女剣士。
- 嫁取りに連れてきたため秀吉に勘違いから一撃かました後には態度が軟化した。
- なか
- 秀吉の母。
- 茶々
- 秀吉の側室。仲は良かったので、大阪の陣で命を落とした事に嘆いた。
- お松の方
- 前田利家の正室。下級武士時代ではお隣さん同士だった事もあって、良好な関係だった。
- 読み方は「おね」ともされているが、ぐだぐだでは「ねね」を採用している。
- 秀吉関連の話でたびたび登場するが相当にできた女性だったようで、史実でも信長相手に「夫が浮気性で困る」と送った手紙と、信長からの「お前はあのハゲネズミ[注 2]には勿体ない女性である。どうにか彼を支えてやってくれ」との花押付き[注 3]の返事が残されている。
話題まとめ
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- ↑ 信長とどことなく外見が似ているのは秀吉の趣味なのだろうか。
- ↑ 秀吉の綽名の一つ。
- ↑ 要するに、れっきとした織田家関連の公文書扱いである。