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;もし、『予言の子』のことも忘れているのなら、トモダチに、なれるかもしれないと思ったのです。
 
;もし、『予言の子』のことも忘れているのなら、トモダチに、なれるかもしれないと思ったのです。
:同上。巡礼の旅の最中、ふとした動機で『名無しの森』に入ったアルトリアだったが、予言の子に『名無しの森』の忘却の呪いは効かず記憶をなくしたふりをしていた。<br>そこに入ってきた[[主人公 (Grand Order)|新入り]]は、記憶をなくしていかにもボロボロ。記憶がないのであれば、彼女のことを「予言の子」と知らずに、仲良くなれるかもしれない。そんなささやかな希望をもって、彼女は「新入り」に近づいた。
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:理想郷・アヴァロン道中の関門において、最後に垣間見れた「夏の記憶」の終端。
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:巡礼の旅の最中、ふとした動機で『名無しの森』に入ったアルトリアだったが、予言の子に『名無しの森』の忘却の呪いは効かず記憶をなくしたふりをしていた。<br>そこに入ってきた[[主人公 (Grand Order)|新入り]]は、記憶をなくしていかにもボロボロ。記憶がないのであれば、彼女のことを「予言の子」と知らずに、仲良くなれるかもしれない。そんなささやかな希望をもって、彼女は「新入り」に近づいた。
    
;本当に楽しかったのは、11日目のグロスター。<br>あなたにとっては、なんでもない、普通のできごとだったかもだけど。<br>生まれてはじめて、好きなヒトと、大通りを歩いたのです。
 
;本当に楽しかったのは、11日目のグロスター。<br>あなたにとっては、なんでもない、普通のできごとだったかもだけど。<br>生まれてはじめて、好きなヒトと、大通りを歩いたのです。
:同上。主人公と旅の思い出を語る中で、ただ一つ隠していたこと。主人公にとっては、数ある思い出の一つに過ぎなくとも、彼女にとっては、<ruby><rb>好きなヒト</rb><rt>トモダチ</rt></ruby>との、かけがえのない思い出。
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:主人公と旅の思い出を語る中で、ただ一つ隠していたこと。主人公にとっては、数ある思い出の一つに過ぎなくとも、彼女にとっては、<ruby><rb>好きなヒト</rb><rt>トモダチ</rt></ruby>との、かけがえのない思い出。
    
;「───ううん。わたしは、理想のわたしにはなれなかったよ。」<br>でも、ここで並んでみせる。<br>この玉座を護り続けた無慈悲な女王ではなく。<br>偉大な、尊敬されるべき救世主。<br>その人生に報いるために。<br>「2000年前にあなたがやるべきだった仕事を、はたしてみせる───!」
 
;「───ううん。わたしは、理想のわたしにはなれなかったよ。」<br>でも、ここで並んでみせる。<br>この玉座を護り続けた無慈悲な女王ではなく。<br>偉大な、尊敬されるべき救世主。<br>その人生に報いるために。<br>「2000年前にあなたがやるべきだった仕事を、はたしてみせる───!」
:同上。決戦の前に聞かれて返せなかった、出せなかった答え。楽園の妖精は、[[モルガン (Grand Order) |先代]]の果たせなかった使命を成し遂げる。用意された聖槍の術式を、[[聖剣]]の術式に組み替えて、ケルヌンノスに致命傷を与える。
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:ケルヌンノス戦の前に聞かれて返せなかった、出せなかった答え。楽園の妖精は、[[モルガン (Grand Order) |先代]]の果たせなかった使命を成し遂げる。用意された聖槍の術式を、[[聖剣]]の術式に組み替えて、ケルヌンノスに致命傷を与える。
    
;「『異邦の魔術師』との契約に基づき、召喚に応じ参上しました。」<br>「ブリテンを<ruby>諫<rb></rb><rt>いさ</rt></ruby>めるのではなく、世界を救う戦いであれば。」<br>「たとえ時の果てであろうと、この剣は彼の手に。」
 
;「『異邦の魔術師』との契約に基づき、召喚に応じ参上しました。」<br>「ブリテンを<ruby>諫<rb></rb><rt>いさ</rt></ruby>めるのではなく、世界を救う戦いであれば。」<br>「たとえ時の果てであろうと、この剣は彼の手に。」
:同上。それはかつて少女が約束したこと、旅に付き合ってくれた恩返しのため。「聖剣の騎士」は光も届かぬ奈落の底に顕現する。世界を救うため、ブリテンに顕現した厄災を祓うために。
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:終盤、奈落の虫の内部において、主人公の召喚に応じて。
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: それはかつて少女が約束したこと、旅に付き合ってくれた恩返しのため。「聖剣の騎士」は光も届かぬ奈落の底に顕現する。世界を救うため、ブリテンに顕現した厄災を祓うために。
    
;「そうですか。名前がないコトがそんなに悲しいのですね。」<br>「なら、こういうのはどうでしょう。本当に、今だけの思いつきなのですが───」<br>「わたしの名前を使ってください。アルトリア・キャスター。」<br>「アルトリアでも、キャスターでも、どうせならどっちでも!」<br>「ふんだ、どうせもう使わないんだし、遠慮せずバンバン名乗って!」
 
;「そうですか。名前がないコトがそんなに悲しいのですね。」<br>「なら、こういうのはどうでしょう。本当に、今だけの思いつきなのですが───」<br>「わたしの名前を使ってください。アルトリア・キャスター。」<br>「アルトリアでも、キャスターでも、どうせならどっちでも!」<br>「ふんだ、どうせもう使わないんだし、遠慮せずバンバン名乗って!」
:同上。名無しの森で、名前をなくした妖精ホープに対して彼女が行ったこと。この妖精は、名前を貸してもらえたことで妖精國でたった1人、楽園の妖精であるアルトリアに感謝する存在となった。その彼女が放つ弱々しくも輝かしい光が、アルトリアに走り続ける理由を与えた。
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:かつて名無しの森で、名前をなくした妖精ホープに対して彼女が行っていたこと。
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:この妖精は、名前を貸してもらえたことで妖精國でたった1人、楽園の妖精であるアルトリアに感謝する存在となった。その彼女が放つ弱々しくも輝かしい光が、アルトリアに走り続ける理由を与えた。
    
====マイルーム会話====
 
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