: そんな境遇ながらも、7歳のある時「選定の杖」から聴こえてきた『マーリンの声』と、12歳の時にお使い先で出会った鍛冶屋の妖精[[エクター]]と交流を深めたことで、魔術の修行と鍛冶場の手伝いにそれぞれ精を出すようになってからは少しづつ心に安らぎを得ていく。しかし、前者では一人で話す姿を気味悪がった妖精の告発で「選定の杖」を16歳まで取り上げられ、後者では'''「エクターは女王の元親衛隊で悪い妖精だから(予言の子が)何とかして」'''という村人達の強引かつ身勝手な頼みを押し付けられ、アルトリアが良心の呵責から出来ないでいると今度は打って変わって「『予言の子』じゃなかった<ref group = "注">運悪く『マーリン』から教わった魔術が、火薬などの道具を使用するものだと同時に暴露されてしまったことも一因。</ref>」「役立たず者」だと全員から激しい糾弾と罵倒を浴びせられ、女王に差し出す捕虜として地下牢に閉じ込められてしまう。 | : そんな境遇ながらも、7歳のある時「選定の杖」から聴こえてきた『マーリンの声』と、12歳の時にお使い先で出会った鍛冶屋の妖精[[エクター]]と交流を深めたことで、魔術の修行と鍛冶場の手伝いにそれぞれ精を出すようになってからは少しづつ心に安らぎを得ていく。しかし、前者では一人で話す姿を気味悪がった妖精の告発で「選定の杖」を16歳まで取り上げられ、後者では'''「エクターは女王の元親衛隊で悪い妖精だから(予言の子が)何とかして」'''という村人達の強引かつ身勝手な頼みを押し付けられ、アルトリアが良心の呵責から出来ないでいると今度は打って変わって「『予言の子』じゃなかった<ref group = "注">運悪く『マーリン』から教わった魔術が、火薬などの道具を使用するものだと同時に暴露されてしまったことも一因。</ref>」「役立たず者」だと全員から激しい糾弾と罵倒を浴びせられ、女王に差し出す捕虜として地下牢に閉じ込められてしまう。 |