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例外として『現世で実際に制作する必要のある宝具』が存在する。そういった宝具は『単体の英霊が所有するには、余りに巨大な物』、『未完成であるが故に、伝説に刻まれた代物』のどちらかに属する。<br>城主だから城を動かせる、という宝具は大帝クラスの英霊しか持っていない。
 
例外として『現世で実際に制作する必要のある宝具』が存在する。そういった宝具は『単体の英霊が所有するには、余りに巨大な物』、『未完成であるが故に、伝説に刻まれた代物』のどちらかに属する。<br>城主だから城を動かせる、という宝具は大帝クラスの英霊しか持っていない。
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英霊が持つ宝具は原則1つ。『Fate/Zero』でアルトリアが[[ディルムッド・オディナ]]の槍のどちらか片方が宝具と決めてかかったのはこの為である。中には複数の宝具を持つ者もいるが、それでも2つが限度とされている<ref group = "出">『Fate/staynight』でのアルトリアのギルガメッシュへの発言から</ref>
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初期の作品では、英霊が持つ宝具は原則1つとされており、複数の宝具を持つ者もいるが、それでも2つが限度とされている<ref group = "出">『Fate/staynight』でのアルトリアのギルガメッシュへの発言から</ref>。しかし、メドゥーサは3つ宝具を持っており、この法則はstaynightの時点から破綻している。一応、コンプリートマテリアルで「メドゥーサの宝具数(3つ)はサーヴァント中トップクラス」と説明されているので、説明がつかない事もない。<br>
しかし、メドゥーサは3つ宝具を持っており、この法則はstaynightの時点から破綻している。一応、コンプリートマテリアルで「メドゥーサの宝具数(3つ)はサーヴァント中トップクラス」と説明されているので、説明がつかない事もない。
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だが以降の作品では、むしろ2つ持っているのが当たり前、3つ持っているサーヴァントも多く、1つしか持ってない方が少ない、と言った状況になっている。『Fate/Zero』ではアルトリアが、宝具数の原則を根拠に「[[ディルムッド・オディナ]]の槍はどちらか片方が宝具だろう」と決めてかかったが、そもそもアルトリア自身が宝具2つ持ちであり、作中の7騎全体でみても1つ持ちは2騎のみと言う、実情に合わない推測になってしまっていた。<br>
だが以降の作品では、むしろ2つ持っているのが当たり前、3つ持っているサーヴァントも多く、1つしか持ってない方が少ない、と言った状況になっている。
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この辺りの設定変更はやはり、「必殺技は数少ない方が、イメージとしては切り札感が強い」「だが、実際に物語を書く上では、見せ場のバリエーションは多い方が良い」と言うメタ的事情によるものだろうか。
    
*ランク:威力・効果・能力の目安となる。EからAまでの五段階とこの尺度では数値化不能のEXがある。<br>
 
*ランク:威力・効果・能力の目安となる。EからAまでの五段階とこの尺度では数値化不能のEXがある。<br>
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