差分

100 バイト追加 、 2022年5月22日 (日) 01:03
編集の要約なし
37行目: 37行目:  
:『[[Fate/Zero]]』では[[聖杯戦争|第四次聖杯戦争]]において、[[間桐雁夜]]によって召喚される。彼は雁夜が唱えた狂化に反応、騎士としての自分を捨て、アルトリアへの敬愛を失えば苦悩から解放されるとの思いから第四次聖杯戦争にバーサーカーとして参戦するが、運命の悪戯により同じ時代に現界していたアーサー王本人と思いもよらぬ再会を果たすこととなる。
 
:『[[Fate/Zero]]』では[[聖杯戦争|第四次聖杯戦争]]において、[[間桐雁夜]]によって召喚される。彼は雁夜が唱えた狂化に反応、騎士としての自分を捨て、アルトリアへの敬愛を失えば苦悩から解放されるとの思いから第四次聖杯戦争にバーサーカーとして参戦するが、運命の悪戯により同じ時代に現界していたアーサー王本人と思いもよらぬ再会を果たすこととなる。
 
:第四次聖杯戦争では最終局面においてセイバーと交戦するが、「無毀なる湖光」の封印が解かれたことで、マスターの雁夜の負担が激増。魔力が尽きてしまったため活動を停止、その隙を突かれる形で[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]に敗北した。
 
:第四次聖杯戦争では最終局面においてセイバーと交戦するが、「無毀なる湖光」の封印が解かれたことで、マスターの雁夜の負担が激増。魔力が尽きてしまったため活動を停止、その隙を突かれる形で[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]に敗北した。
:『[[Fate/Grand Order]]』第一特異点『邪竜百年戦争 オルレアン』では[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・オルタ]]によって「狂化」を付与された[[バーサーク・サーヴァント]]として、西暦1431年のフランスに召喚される。
+
:『[[Fate/Grand Order]]』第一特異点『[[邪竜百年戦争 オルレアン]]』では[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・オルタ]]によって「狂化」を付与された[[バーサーク・サーヴァント]]として、西暦1431年のフランスに召喚される。
 
:ジャンヌをアーサー王と勘違いして執拗に襲撃しながら、主人公側と敵対するも最終的に敗れ去ってしまう。
 
:ジャンヌをアーサー王と勘違いして執拗に襲撃しながら、主人公側と敵対するも最終的に敗れ去ってしまう。
:終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅠの座を統括する[[魔神柱|溶鉱炉ナベリウス]]と交戦する。
+
:終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅠの座を統括する[[魔神柱|溶鉱炉ナベリウス]]と交戦する。
 
;人物
 
;人物
 
:黒甲冑を身にまとった騎士。
 
:黒甲冑を身にまとった騎士。
81行目: 81行目:  
;騎士は徒手にて死せず(ナイト・オブ・オーナー)
 
;騎士は徒手にて死せず(ナイト・オブ・オーナー)
 
:ランク:A++<br>種別:対人宝具<br>レンジ:1<br>最大捕捉:30人<br>由来:相手の策によって丸腰で戦う羽目になったとき、楡の枝で相手を倒したエピソード。
 
:ランク:A++<br>種別:対人宝具<br>レンジ:1<br>最大捕捉:30人<br>由来:相手の策によって丸腰で戦う羽目になったとき、楡の枝で相手を倒したエピソード。
:手にした武器、兵器を自らの宝具とする能力。元がランクの無い物ならDランク相当、Dランクより上の物ならそのランクのまま、自分の支配下に置く。<ref group = "注">その際、対象の武器をバーサーカーの黒い魔力が葉脈のように巡り包む。</ref>対象は彼が「武器」として認識できる物に限られる。<ref group="注">虚淵は、ランスロットにプロレスの心得があるならパイプ椅子も武器になったかもしれないと冗談めかして言い、奈須は、武器そのものというより武器の運搬が重視される空母は対象外ではないかと見ている。</ref><ref group="出">「うろぶち、きのこのFate/Zero一問一答」『ALL OVER/ZERO』p.22</ref>
+
:手にした武器、兵器を自らの宝具とする能力。元がランクの無い物ならDランク相当、Dランクより上の物ならそのランクのまま、自分の支配下に置く。<ref group = "注">その際、対象の武器をバーサーカーの黒い魔力が葉脈のように巡り包む。</ref>対象は彼が「武器」として認識できる物に限られる。<ref group="注">虚淵氏は、ランスロットにプロレスの心得があるならパイプ椅子も武器になったかもしれないと冗談めかして言い、奈須氏は、武器そのものというより武器の運搬が重視される空母は対象外ではないかと見ている。</ref><ref group="出">「うろぶち、きのこのFate/Zero一問一答」『ALL OVER/ZERO』p.22</ref>
:説明文には記載されていないが、宝具化した兵器を用途に併せてある程度改造する能力まであるようで、作中ではF-15Jを乗っ取った際に「外れたミサイルがありえない軌道で方向を修正し、目標を追尾していく呪装兵器と化し」「本来存在しないはずの推力偏向ノズルやVTOLが生える」「ミサイル避けのフレアが後方迎撃用の焼夷兵器と化す」といった事をやってのけている。
+
:説明文には記載されていないが、宝具化した兵器を用途に併せてある程度改造する能力まであるようで、作中ではF-15Jを乗っ取った際に'''「外れたミサイルがありえない軌道で方向を修正し、目標を追尾していく呪装兵器と化し」「本来存在しないはずの推力偏向ノズルやVTOLが生える」「ミサイル避けのフレアが後方迎撃用の焼夷兵器と化す」'''といった事をやってのけている。
 
:また他の英霊の宝具を奪って使うことも可能だが、真名解放まで行えるのかは不明。仮にできたとしても、「狂戦士」のクラスでは言語能力を失っているため実行できない。
 
:また他の英霊の宝具を奪って使うことも可能だが、真名解放まで行えるのかは不明。仮にできたとしても、「狂戦士」のクラスでは言語能力を失っているため実行できない。
 
:『Grand Order』では「自身の攻撃力をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果UP>+敵全体に強力な攻撃[Lv]」という効果のQuick宝具。宝具演出リニューアルによって戦闘機を乗っ取った演出が再現され、F-15Jに飛び乗ってミサイルを発射した後、機上からJM61A1を掃射する。
 
:『Grand Order』では「自身の攻撃力をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果UP>+敵全体に強力な攻撃[Lv]」という効果のQuick宝具。宝具演出リニューアルによって戦闘機を乗っ取った演出が再現され、F-15Jに飛び乗ってミサイルを発射した後、機上からJM61A1を掃射する。
129行目: 129行目:  
:『Grand Order』の彼のキャラクエにて、敵の攻撃を受け止める際に使用。……なぜコレが使われたかというと、'''ピクニックの最中に敵に襲われ、マシュの盾をテーブル代わりに用いていた'''という状況だったため。
 
:『Grand Order』の彼のキャラクエにて、敵の攻撃を受け止める際に使用。……なぜコレが使われたかというと、'''ピクニックの最中に敵に襲われ、マシュの盾をテーブル代わりに用いていた'''という状況だったため。
 
:「ランスロットがこれを武器として認識できた」ことに対して突っ込みが入るが、かの[[宮本武蔵]]がハエを割り箸で摘んだという逸話が一応存在する。
 
:「ランスロットがこれを武器として認識できた」ことに対して突っ込みが入るが、かの[[宮本武蔵]]がハエを割り箸で摘んだという逸話が一応存在する。
:他、黒鍵のように指で挟んで使う武器が存在する、ナイフやフォークのように武器として使えそうな食器が存在するなどいくらでもこじつけは出来そうだが、それでもDr.ロマンは「割り箸は武器のカテゴリか?」と首を傾げた。
+
:他、黒鍵のように指で挟んで使う武器が存在する、ナイフやフォークのように武器として使えそうな食器が存在するなどいくらでもこじつけは出来そうだが、それでもDr.ロマンは「割り箸は武器のカテゴリか?」と首を傾げた。
    
;丸太
 
;丸太
 
:同上。フォウが道端に偶然見つけた物を使用。やはり元は只の丸太だが、擬似宝具化することで強力な武器となった。
 
:同上。フォウが道端に偶然見つけた物を使用。やはり元は只の丸太だが、擬似宝具化することで強力な武器となった。
:なお、敵襲を捌くうちにボロボロになった丸太の替えを主人公が投げ渡していたのだが、三回目の換装になるとランスロットから「いい加減もうちょっと、いい武器が欲しい」と(マシュを通じてだが)苦情が入る(ちなみに、丸太を投げ渡せる[[主人公 (Grand Order)|主人公]]の腕力に突っ込みは無い)。
+
:なお、敵襲を捌くうちにボロボロになった丸太の替えを主人公が投げ渡していたのだが、3回目の換装になるとランスロットから「いい加減もうちょっと、いい武器が欲しい」と(マシュを通じてだが)苦情が入る(ちなみに、丸太を投げ渡せる[[主人公 (Grand Order)|主人公]]の腕力に突っ込みは無い)。
 
:ちなみにこれら一連の流れの元ネタは、吸血鬼が支配する日本の孤島を舞台に人間と吸血鬼の戦いを描いた漫画『彼岸島』だと思われる。この作品ではなぜか丸太が人間側の主要装備であり、特に実力者が振るう丸太はファンブックで「アーサー王のエクスカリバー」に例えられるほど登場人物の間で信頼を得ている<ref group="注">ネタ要素として取り上げられる謎設定でもあるが、敵である吸血鬼およびその眷属の性質から、「叩き潰してから燃やす」という方法でないと駆除できない場合が多々あるという事情も一応ある。</ref>。
 
:ちなみにこれら一連の流れの元ネタは、吸血鬼が支配する日本の孤島を舞台に人間と吸血鬼の戦いを描いた漫画『彼岸島』だと思われる。この作品ではなぜか丸太が人間側の主要装備であり、特に実力者が振るう丸太はファンブックで「アーサー王のエクスカリバー」に例えられるほど登場人物の間で信頼を得ている<ref group="注">ネタ要素として取り上げられる謎設定でもあるが、敵である吸血鬼およびその眷属の性質から、「叩き潰してから燃やす」という方法でないと駆除できない場合が多々あるという事情も一応ある。</ref>。
   176行目: 176行目:  
===Fateシリーズ===
 
===Fateシリーズ===
 
;[[Fate/Zero]]
 
;[[Fate/Zero]]
:最終決戦直前まで正体不明の狂戦士として戦場を掻き乱す。間桐雁夜のサーヴァントではあるが、たびたび彼の制御から外れて暴走する。
+
: 最終決戦直前まで正体不明の狂戦士として戦場を掻き乱す。間桐雁夜のサーヴァントではあるが、たびたび彼の制御から外れて暴走する。
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
: 100万ダウンロード記念に際して実装。それ以前より敵キャラクターとしては登場していた。
 
: 100万ダウンロード記念に際して実装。それ以前より敵キャラクターとしては登場していた。
 
: ストーリーでは第一特異点に敵として登場し、ジャンヌ・ダルクを執拗に狙う。
 
: ストーリーでは第一特異点に敵として登場し、ジャンヌ・ダルクを執拗に狙う。
 +
: 復刻イベント『Fate/Accel Zero Order -LAP_2-』開催に伴い、モーション及び宝具演出がリニューアルされた。
 
; [[Fate/EXTELLA LINK]]
 
; [[Fate/EXTELLA LINK]]
 
: 参戦サーヴァントの一騎として登場。
 
: 参戦サーヴァントの一騎として登場。
195行目: 196行目:  
;[[カプセルさーばんと]]
 
;[[カプセルさーばんと]]
 
:さーばんとの一匹。
 
:さーばんとの一匹。
;[[Fate/ゼロカフェ~Fate/Zero Cafeに集う英霊達~‎‎]]
+
;[[Fate/ゼロカフェ~Fate/Zero Cafeに集う英霊達~]]
 
:兜を脱いでいる時はアンニュイな表情のイケメンだが、メットオンしている時はセイバーにまっしぐらな狂犬である。
 
:兜を脱いでいる時はアンニュイな表情のイケメンだが、メットオンしている時はセイバーにまっしぐらな狂犬である。
 
:雁夜のことは基本的には親身に面倒を見ているが、セイバーを見かけるとそっちに向かって脇目も振らず暴走するため、結果として毎回ズタボロにしてしまっている。
 
:雁夜のことは基本的には親身に面倒を見ているが、セイバーを見かけるとそっちに向かって脇目も振らず暴走するため、結果として毎回ズタボロにしてしまっている。
214行目: 215行目:  
:生前の主君であり、友。ギネヴィアからその正体が女であると聞かされた事により、少女一人に王としての責務を負わせている現状に一人絶望した。不貞を働いた自分を裁くどころか好意的にすら受け止めるその在り方を畏怖し、苦悩する。それでも彼女の最高にして唯一の理解者でもあったランスロットは、自身を罰することで、王に人間としての限界を理解して欲しいと望んだが、それが果たされることはなかった。
 
:生前の主君であり、友。ギネヴィアからその正体が女であると聞かされた事により、少女一人に王としての責務を負わせている現状に一人絶望した。不貞を働いた自分を裁くどころか好意的にすら受け止めるその在り方を畏怖し、苦悩する。それでも彼女の最高にして唯一の理解者でもあったランスロットは、自身を罰することで、王に人間としての限界を理解して欲しいと望んだが、それが果たされることはなかった。
 
:「お願い!アインツベルン相談室」や『とびたて!超時空トラぶる花札大作戦』等のギャグ時空とそれ以外とでは、彼女に対する発言やスタンスが大きく変えられている。
 
:「お願い!アインツベルン相談室」や『とびたて!超時空トラぶる花札大作戦』等のギャグ時空とそれ以外とでは、彼女に対する発言やスタンスが大きく変えられている。
   
;[[間桐雁夜]]
 
;[[間桐雁夜]]
 
:マスター。
 
:マスター。
 
:彼の唱えた狂化呪文に反応したことで縁が生まれた。契約関係にあるが、蟲で魔力を補給する雁夜にとって多大な魔力供給を必要とするバーサーカーは身体的負担が大きく、マスターでありながらランスロットを御しきれていない。
 
:彼の唱えた狂化呪文に反応したことで縁が生まれた。契約関係にあるが、蟲で魔力を補給する雁夜にとって多大な魔力供給を必要とするバーサーカーは身体的負担が大きく、マスターでありながらランスロットを御しきれていない。
 
:「お願い!アインツベルン相談室」では自分のことを全力で棚に上げて「ダメな人」と称してる。しかし、アルトリアからの断罪を望むランスロットにとっては、バーサーカーとして召喚してくれた彼はある意味で最高の協力者だったのかもしれない。
 
:「お願い!アインツベルン相談室」では自分のことを全力で棚に上げて「ダメな人」と称してる。しかし、アルトリアからの断罪を望むランスロットにとっては、バーサーカーとして召喚してくれた彼はある意味で最高の協力者だったのかもしれない。
   
;[[間桐桜]]
 
;[[間桐桜]]
 
:マスターの大切な存在。
 
:マスターの大切な存在。
 
:本編での絡みはないが、『とびたて!超時空トラぶる花札大作戦』では空回りしがちな雁夜を共に心配したり支えたりいじったりしている。彼女からは「ランスさん」と呼ばれている。
 
:本編での絡みはないが、『とびたて!超時空トラぶる花札大作戦』では空回りしがちな雁夜を共に心配したり支えたりいじったりしている。彼女からは「ランスさん」と呼ばれている。
   
;[[ギルガメッシュ|アーチャー]]
 
;[[ギルガメッシュ|アーチャー]]
 
:マスターである雁夜がアーチャーのマスターである[[遠坂時臣|時臣]]に敵愾心を燃やしているため、たびたびけしかけられる。無限に飛んでくる宝具を無限に掴み取りして頂戴できる相性のいい敵ではあるが、個人的にはとりたてて興味はなく、そんなことよりセイバーを追いかけたい。
 
:マスターである雁夜がアーチャーのマスターである[[遠坂時臣|時臣]]に敵愾心を燃やしているため、たびたびけしかけられる。無限に飛んでくる宝具を無限に掴み取りして頂戴できる相性のいい敵ではあるが、個人的にはとりたてて興味はなく、そんなことよりセイバーを追いかけたい。
241行目: 239行目:  
===Fate/Grand Order===
 
===Fate/Grand Order===
 
;[[ジャンヌ・ダルク]]
 
;[[ジャンヌ・ダルク]]
:ストーリー第一特異点では彼女を優先的に襲撃している。
+
:第一特異点では彼女を優先的に襲撃している。
:セイバーと魂が似ていたためジャンヌと勘違いしたジル・ド・レェとは逆に、狂化状態でありながらもジャンヌの魂の形からセイバーと誤認し、彼女に執着するような素振りを見せる。やはり魂のくくりで見た場合、アルトリアとジャンヌは似ているらしい。
+
:セイバーと魂が似ていたためジャンヌと勘違いした[[ジル・ド・レェ]]とは逆に、狂化状態でありながらもジャンヌの魂の形からセイバーと誤認し、彼女に執着するような素振りを見せる。やはり魂のくくりで見た場合、アルトリアとジャンヌは似ているらしい。
 
;[[マシュ・キリエライト]]
 
;[[マシュ・キリエライト]]
 
:バーサーカーの彼は人語を介せない状態にも関わらず何故か彼女と意思疎通が出来る。これについてはマイルームでの台詞もあり、マシュが宿したサーヴァントの正体と関係があると目されていた。
 
:バーサーカーの彼は人語を介せない状態にも関わらず何故か彼女と意思疎通が出来る。これについてはマイルームでの台詞もあり、マシュが宿したサーヴァントの正体と関係があると目されていた。
249行目: 247行目:  
===Fate/Grand Order Arcade===
 
===Fate/Grand Order Arcade===
 
;[[坂田金時]]
 
;[[坂田金時]]
:第七特異点『臨界繁栄都市 バビロン』で共演。
+
:第七特異点『[[臨界繁栄都市 バビロン]]』で共演。
 
:一応仲間なのだが、互いにバーサーカーであるためこちらが暴走して攻撃した結果、そのまま殴り合いになることもあるなどあまり相性は良くない模様。
 
:一応仲間なのだが、互いにバーサーカーであるためこちらが暴走して攻撃した結果、そのまま殴り合いになることもあるなどあまり相性は良くない模様。
   262行目: 260行目:  
:同じく円卓の騎士。六章でカルデア側に加勢した際には、かつての仲間として互いに会話を交わした。
 
:同じく円卓の騎士。六章でカルデア側に加勢した際には、かつての仲間として互いに会話を交わした。
 
;[[トリスタン]]
 
;[[トリスタン]]
:同じく円卓の騎士。「王は人の心がわからない」と言い残して去ったことに内心怒りを持っていたが<ref group = "注">また、この発言はランスロットを狂化に至らしめるきっかけの一つでもあった</ref>、決して仲が悪いわけではなかった。また、トリスタン曰く互いに許されざる相手に恋をした共通点もあり、「禁断の恋について熱く語り合う」という、二人の生前からして洒落にならない共通の趣味があったらしい。
+
:同じく円卓の騎士。「王は人の心がわからない」と言い残して去ったことに内心怒りを持っていたが<ref group = "注">また、この発言はランスロットを狂化に至らしめるきっかけの一つでもあった。</ref>、決して仲が悪いわけではなかった。また、トリスタン曰く互いに許されざる相手に恋をした共通点もあり、「禁断の恋について熱く語り合う」という、二人の生前からして洒落にならない共通の趣味があったらしい。
 
;ガヘリス、[[ガレス]]
 
;ガヘリス、[[ガレス]]
 
:同じく円卓の騎士。ガウェインの弟と妹。ギネヴィアを巡る戦いで誤って殺害してしまう。
 
:同じく円卓の騎士。ガウェインの弟と妹。ギネヴィアを巡る戦いで誤って殺害してしまう。
304行目: 302行目:  
:願いを叶える温泉があるというビラを見て、一人で飛び出した雁夜に呆れつつ、フォローを考える程度には認めてくれているようだ。
 
:願いを叶える温泉があるというビラを見て、一人で飛び出した雁夜に呆れつつ、フォローを考える程度には認めてくれているようだ。
   −
;「申し訳ありません。<br> 自分なりにペース配分を考えているのですが、いかんせんカリヤの魔力提供はヘボすぎて論外です。」
+
;「申し訳ありません。<br> 自分なりにペース配分を考えているのですが、いかんせんカリヤの魔力提供はヘボすぎて論外です」
 
:武装解除して魔力の吸収を節約してもなお出歩くだけで死にかけている雁夜に毒舌を浴びせる。
 
:武装解除して魔力の吸収を節約してもなお出歩くだけで死にかけている雁夜に毒舌を浴びせる。
 
:これで苦手なものは「本音トーク」である。
 
:これで苦手なものは「本音トーク」である。
   −
;「い、いえ、他人のそら似でしょう。<br> 拙は生粋の冬木人。乱・素玄人と申す者。」
+
;「い、いえ、他人のそら似でしょう。<br> 拙は生粋の冬木人。乱・素玄人と申す者」
 
:素顔で町中を歩いていたことが災いして出くわしたセイバーに「面識は無いだろうか」と詰め寄られた時に飛び出した苦しすぎる言い逃れ。
 
:素顔で町中を歩いていたことが災いして出くわしたセイバーに「面識は無いだろうか」と詰め寄られた時に飛び出した苦しすぎる言い逃れ。
 
:セイバーはもちろん誰か気付いた上で追求している。
 
:セイバーはもちろん誰か気付いた上で追求している。
315行目: 313行目:  
:[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト|ケイネス]]の頭皮の問題に対して。
 
:[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト|ケイネス]]の頭皮の問題に対して。
 
:他の皆と一緒になって、先生イジり(イジメ?)に参加。金髪なのでアルトリアと見間違えたらしいが、狂化状態でも残念具合がパワーアップしている……。
 
:他の皆と一緒になって、先生イジり(イジメ?)に参加。金髪なのでアルトリアと見間違えたらしいが、狂化状態でも残念具合がパワーアップしている……。
:ちなみにこの台詞は菌糸類もファンの漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第二部の敵「サンタナ」の台詞ネタである。
+
:ちなみにこの台詞は菌糸類もファンの漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第2部の敵「サンタナ」の台詞ネタである。
    
;「それが度し難いのだ……!王を常時窃視するのはいい。<br> 仕方がない事だからな。誰だってそうする」
 
;「それが度し難いのだ……!王を常時窃視するのはいい。<br> 仕方がない事だからな。誰だってそうする」
327行目: 325行目:     
=== お願い!アインツベルン相談室 ===
 
=== お願い!アインツベルン相談室 ===
;「ゴッドブル轢き逃げアタックでゴロゴロと退場。」
+
;「ゴッドブル轢き逃げアタックでゴロゴロと退場」
;「ガメッシュ殿とランデブーを満喫した挙げ句退場。」
+
;「ガメッシュ殿とランデブーを満喫した挙げ句退場」
;「サブマシンガンを主武装にするという騎士にあるまじきFPS脳で王とダンスった後に昇天。」
+
;「サブマシンガンを主武装にするという騎士にあるまじきFPS脳で王とダンスった後に昇天」
 
:『Zero』本編におけるランスロットの3戦の総括。序盤で一人称を某(それがし)にしてキャラ建てに走るも、弟子ゼロ号の助言で撤回。しかし素の性格でこんなフランクな迷言が飛び出すとは……。
 
:『Zero』本編におけるランスロットの3戦の総括。序盤で一人称を某(それがし)にしてキャラ建てに走るも、弟子ゼロ号の助言で撤回。しかし素の性格でこんなフランクな迷言が飛び出すとは……。
 
:ちなみに後半でもいろいろ迷言が飛び出した。
 
:ちなみに後半でもいろいろ迷言が飛び出した。
   −
;「法治国家においてやってはいけない事をほぼ完遂。ここまで困った御仁はそうはいないかと。」
+
;「法治国家においてやってはいけない事をほぼ完遂。ここまで困った御仁はそうはいないかと」
 
:性格的に困った人物が必要ならと自分のマスターを紹介した。雁夜は'''職務放棄(家督放棄)・ストーカー・貯金ゼロ・思い込み・殺害未遂・ロリコン'''な困った人らしい。
 
:性格的に困った人物が必要ならと自分のマスターを紹介した。雁夜は'''職務放棄(家督放棄)・ストーカー・貯金ゼロ・思い込み・殺害未遂・ロリコン'''な困った人らしい。
 
:当人もストーカーや思い込みなど、同じレベルの困った御仁なのだが、あまり自覚はないらしい。
 
:当人もストーカーや思い込みなど、同じレベルの困った御仁なのだが、あまり自覚はないらしい。
   −
;「私は王を尊敬していました。<br> 叶うのなら最期までお側に居たかった…。正直に言ってギネヴィア様より王の方が<br> ――いや、なんでも。」
+
;「私は王を尊敬していました。<br> 叶うのなら最期までお側に居たかった…。正直に言ってギネヴィア様より王の方が<br> ――いや、なんでも」
 
:同コーナー屈指の迷言。
 
:同コーナー屈指の迷言。
 
:ギネヴィアにはほとんど触れず、延々と王のことを語り続ける。彼が王に対して悪意を持っていなかったのは確かだが、ギネヴィアや犠牲になった騎士達が不憫すぎる発言である。
 
:ギネヴィアにはほとんど触れず、延々と王のことを語り続ける。彼が王に対して悪意を持っていなかったのは確かだが、ギネヴィアや犠牲になった騎士達が不憫すぎる発言である。
 
:ギャグ寄り時空だからアレなニュアンスになっただけでは、とファンの間で解釈が分かれているが、果たして真相はどうなのやら。
 
:ギャグ寄り時空だからアレなニュアンスになっただけでは、とファンの間で解釈が分かれているが、果たして真相はどうなのやら。
   −
;「その後、王に仕える騎士たちと何度か小競り合いをしましたが、私はこの通り最強ですので、みな返り討ちです。」
+
;「その後、王に仕える騎士たちと何度か小競り合いをしましたが、私はこの通り最強ですので、みな返り討ちです」
 
:マスターである雁夜の'''最強なんだ!'''ポーズに集中線がプラスされての台詞。事実その通りなのがたち悪い。
 
:マスターである雁夜の'''最強なんだ!'''ポーズに集中線がプラスされての台詞。事実その通りなのがたち悪い。
   −
;「王は国よりも人を愛した。彼女はその為に人間性と、己の人生を封印した。」<br>「しかし王の心は人々には伝わらずある騎士はこう言い残して城を去ったのです。"王には、人の心が分からない"と。」<br>「私はその言葉を耳にした時、狂ったのでしょう。」<br>「真に心ないのはどちらか。キャメロットで孤立しながらも、最後まで人を愛したのはどちらなのか。」<br>「始めから最後まで――誰にも愛されなかったのは、はたして誰だったのか」<br>「私は彼女を取り巻くすべてに憤りを感じ、憎しみは不甲斐のない自分自身に収束した。」<br>「…誰かが。誰かが彼女を救わなければいけなかったのです。」<br>「それが分かっていながら、私は自らの苦悩に負け狂戦士に身を堕とした。」
+
;「王は国よりも人を愛した。彼女はその為に人間性と、己の人生を封印した」<br>「しかし王の心は人々には伝わらずある騎士はこう言い残して城を去ったのです。"王には、人の心が分からない"と」<br>「私はその言葉を耳にした時、狂ったのでしょう」<br>「真に心ないのはどちらか。キャメロットで孤立しながらも、最後まで人を愛したのはどちらなのか」<br>「始めから最後まで――誰にも愛されなかったのは、はたして誰だったのか」<br>「私は彼女を取り巻くすべてに憤りを感じ、憎しみは不甲斐のない自分自身に収束した」<br>「…誰かが。誰かが彼女を救わなければいけなかったのです」<br>「それが分かっていながら、私は自らの苦悩に負け狂戦士に身を堕とした」
 
:色々と残念な部分が目立ちつつも、その一方で冗談抜きに王への想いが語られていった。
 
:色々と残念な部分が目立ちつつも、その一方で冗談抜きに王への想いが語られていった。
 
:余談だが、『Fate/Zero material』に掲載されたラフでは、生前のランスロットが「王は人の心が分からない…」と呟いており、長らく設定上でも同様との誤解が広まっていた。この台詞で実際のランスロットは聞く側であったことが判明した。
 
:余談だが、『Fate/Zero material』に掲載されたラフでは、生前のランスロットが「王は人の心が分からない…」と呟いており、長らく設定上でも同様との誤解が広まっていた。この台詞で実際のランスロットは聞く側であったことが判明した。
417行目: 415行目:  
:妖精(湖の乙女)に育てられ、その加護を受けた「湖の騎士」ランスロット。伝承の上では円卓の騎士最強と謳われており、単純に戦士としての技量であれば、[[アルトリア・ペンドラゴン|アーサー王]]、[[ガウェイン|ガウェイン卿]]を上回るとされている。
 
:妖精(湖の乙女)に育てられ、その加護を受けた「湖の騎士」ランスロット。伝承の上では円卓の騎士最強と謳われており、単純に戦士としての技量であれば、[[アルトリア・ペンドラゴン|アーサー王]]、[[ガウェイン|ガウェイン卿]]を上回るとされている。
 
:火を吐く大蛇を退治した、キャメロットの試合では負け知らずだったなど、その武勲は枚挙に暇がない。「無窮の武練」「騎士は徒手にて死せず」の強力さに目が行きがちだが、その大本になったのは彼自身の無双の手練である。
 
:火を吐く大蛇を退治した、キャメロットの試合では負け知らずだったなど、その武勲は枚挙に暇がない。「無窮の武練」「騎士は徒手にて死せず」の強力さに目が行きがちだが、その大本になったのは彼自身の無双の手練である。
:このためファンから「狂化させずに本領たる「剣士」であったら、もっと強かったのでは?」と言われることも多く、実際に虚淵も「そもそも臓硯が雁夜への制裁などという余計な遊び心をおこさず、狂化を強要したりしなければ良かったのに……」と評している。が、同時に[[ギルガメッシュ]]相手に善戦出来たのは「狂化」による能力増幅の結果であり、また脇目もふらず時臣に突っかかる雁夜に強豪を避ける思慮は期待出来ない、という点からの敗北の流れも挙げられている。<ref group="出">「Fate/Zero用語辞典-間桐雁夜」『Fate/Zero material』p.103-104</ref>「狂化」と「無窮の武練」の相性の良さもあってバーサーカーとして非常に優秀な点もあり、必ずしも四次において他クラスが有利とは限らない。
+
:このためファンから「狂化させずに本領たる「剣士」であったら、もっと強かったのでは?」と言われることも多く、実際に虚淵氏も「そもそも臓硯が雁夜への制裁などという余計な遊び心をおこさず、狂化を強要したりしなければ良かったのに……」と評している。が、同時に[[ギルガメッシュ]]相手に善戦出来たのは「狂化」による能力増幅の結果であり、また脇目もふらず時臣に突っかかる雁夜に強豪を避ける思慮は期待出来ない、という点からの敗北の流れも挙げられている。<ref group="出">「Fate/Zero用語辞典-間桐雁夜」『Fate/Zero material』p.103-104</ref>「狂化」と「無窮の武練」の相性の良さもあってバーサーカーとして非常に優秀な点もあり、必ずしも四次において他クラスが有利とは限らない。
 
:無論、これは「ランスロットの戦いでの強さ」と言う点に限った話であり、そもそも彼を狂化させるとマスターの魔力消費がとんでもない事になると言う大きなデメリットがあるのだが。
 
:無論、これは「ランスロットの戦いでの強さ」と言う点に限った話であり、そもそも彼を狂化させるとマスターの魔力消費がとんでもない事になると言う大きなデメリットがあるのだが。
 
:Fateシリーズの続編に他の円卓の騎士が登場する度に、ファンから「彼も優秀なマスターに召喚されていたら」と惜しむ声が上がる英霊。伝承において円卓の騎士最強と謳われる彼の真の実力を見てみたいと思うファンは多い。
 
:Fateシリーズの続編に他の円卓の騎士が登場する度に、ファンから「彼も優秀なマスターに召喚されていたら」と惜しむ声が上がる英霊。伝承において円卓の騎士最強と謳われる彼の真の実力を見てみたいと思うファンは多い。
797

回編集