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;略歴
 
;略歴
:亜種特異点Ⅱ『伝承地底世界 アガルタ』では魔神[[フェニクス]]の手で西暦2000年のアガルタに召喚され、当初はイースに仕えていた。
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:亜種特異点Ⅱ『[[伝承地底世界 アガルタ]]』では魔神[[フェニクス]]の手で西暦2000年のアガルタに召喚され、当初はイースに仕えていた。
 
:しかし、イースを支配する[[ダユー]]の享楽ぶりを見て何度も諌めるも、全く聞き入れない事からイースに未来は無いと見限る。その後は[[武則天]]の元に下り、軍師として仕えていたが、その武則天も主人公との戦闘の真っ最中に乱入してきた巨英雄に倒されたことで、なし崩しに主人公一行と行動することとなった。
 
:しかし、イースを支配する[[ダユー]]の享楽ぶりを見て何度も諌めるも、全く聞き入れない事からイースに未来は無いと見限る。その後は[[武則天]]の元に下り、軍師として仕えていたが、その武則天も主人公との戦闘の真っ最中に乱入してきた巨英雄に倒されたことで、なし崩しに主人公一行と行動することとなった。
 
:終盤にて、彼女は白状した。地底世界は彼女自身の『物語という宝具』を現実世界に侵食させることで作り出したものであること、主人公たちは自分の掌の上で踊らされたこと、「死にたくない」という願いのために地底世界を産んだこと。
 
:終盤にて、彼女は白状した。地底世界は彼女自身の『物語という宝具』を現実世界に侵食させることで作り出したものであること、主人公たちは自分の掌の上で踊らされたこと、「死にたくない」という願いのために地底世界を産んだこと。
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:一説には、核となった最初期の説話数は二百数十話程度しかなく、結末も存在していなかったとされる。
 
:一説には、核となった最初期の説話数は二百数十話程度しかなく、結末も存在していなかったとされる。
 
:その『千夜一夜物語』の結末の中には、最終的にシェヘラザードは三人の子をもうけ、王は寛容を身につけたのであった、という形で締められているが、これは元々の話にはなかった結末、ここにいる『彼女』が体験したものではない可能性が高い。
 
:その『千夜一夜物語』の結末の中には、最終的にシェヘラザードは三人の子をもうけ、王は寛容を身につけたのであった、という形で締められているが、これは元々の話にはなかった結末、ここにいる『彼女』が体験したものではない可能性が高い。
:彼女が病的なまでに「死」を拒否するのも「史実のシェヘラザードは恐怖の果てに結局は失敗して殺されてしまったからではないか」と漫画版でフェルグスは推測していたが、実際のところどうだっがのかは彼女にすら不明であろう。
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:彼女が病的なまでに「死」を拒否するのも「史実のシェヘラザードは恐怖の果てに結局は失敗して殺されてしまったからではないか」と漫画版でフェルグスは推測していたが、実際のところどうだったのかは彼女にすら不明であろう。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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;「それが<RUBY><RB>私たち</RB><RT>・・・</RT></RUBY>の敗因です」
 
;「それが<RUBY><RB>私たち</RB><RT>・・・</RT></RUBY>の敗因です」
 
;「さようならフェニクス。もう一人の私」
 
;「さようならフェニクス。もう一人の私」
:漫画版。ゲーム版からは一変して、最期まで良好な関係を保ち続けた。
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:漫画版でのフェニクスへの言葉。
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:こちらではゲーム版からは一変して、最期まで良好な関係を保ち続けた。
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;「そうですね…。まず王が改心する所までは良しとしましょう。<br/> 改心した王は自らの罪の重さを自覚し、贖罪の旅に出ます――。」
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:漫画版クライマックス。ラピュータが崩れ去る中フェルグスとの最期の語らいで、「千夜一夜物語のようにお前も変わってゆけるはずだ」と言われて。
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:「千夜一夜物語」のラストで語られるようなご都合主義の結末ではない、「本当にふさわしい結末とはどのようなものか」を考え、フェルグスへと語ってゆく。
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:それはまるで、自分の死への恐怖を語り直し、ふさわしい結末へと至らせるかのように。
    
====イベント====
 
====イベント====
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