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: 魔術回路の総数は100程で、「転換」の特性を持ち、宝石魔術とガンドを得意とするなど、凛とは似通ったところが多い。
 
: 魔術回路の総数は100程で、「転換」の特性を持ち、宝石魔術とガンドを得意とするなど、凛とは似通ったところが多い。
 
: 一方で属性は「地」であり、エーデルフェルト家の者として「姉妹」の特性も持つ。宝石魔術も厳密に言えば「魔力そのものの流動に宝石という媒体を使った、特殊な[[ルーン魔術]]」である。ガンドを得意とする訳も当初フィンランド出身だからフィンの一撃繋がりでと洒落交じりに語られていたが、実際にはルーン魔術の一環だからである様だ。<del>というよりフィンランドとフィンとガンドは特に繋がりが無い。</del>また魔術回路のスイッチのイメージも凛は心臓にナイフを刺すのに対し、ルヴィアは心臓が宝石になって砕けると、似て非なる物になっている。
 
: 一方で属性は「地」であり、エーデルフェルト家の者として「姉妹」の特性も持つ。宝石魔術も厳密に言えば「魔力そのものの流動に宝石という媒体を使った、特殊な[[ルーン魔術]]」である。ガンドを得意とする訳も当初フィンランド出身だからフィンの一撃繋がりでと洒落交じりに語られていたが、実際にはルーン魔術の一環だからである様だ。<del>というよりフィンランドとフィンとガンドは特に繋がりが無い。</del>また魔術回路のスイッチのイメージも凛は心臓にナイフを刺すのに対し、ルヴィアは心臓が宝石になって砕けると、似て非なる物になっている。
: その他、格闘技好きが過ぎて自身もレスリングを嗜む……というレベルを超えている使い手。得意技はバックドロップで、凛を一撃でK.O.した。<ref group="注">作中では「ランカシャースタイル」「キャッチ・アズ・キャッチ・キャン(CACC)」と評されているが、ランカシャースタイルは関節技を重視する古典レスリングであり、打撃と投げ技を主体とするルヴィアのプロレススタイルはストロングスタイルである。CACCの名手でバックドロップの使い手、カール・ゴッチを意識した設定だと思われるが、実際のゴッチのプロレスは、ルヴィアの派手なスタイルとは似ても似つかない。なお、このミスはFGOで彼女を依代とする疑似サーヴァント・[[アストライア]]にも受け継がれてしまっている。</ref>
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: その他、格闘技好きが過ぎて自身もレスリングを嗜む……というレベルを超えている使い手。得意技はバックドロップで、凛を一撃でK.O.した。
 
: ルヴィアが纏っているドレスは戦闘時に破かぬよう、袖が着脱できるようになっている。「最初からノースリーブ」とか「そもそも破れるようなことをしない」とかいう選択肢はないらしい。とはいえ、護身術の授業では流石に最初からスポーツウェアに着替えていた。
 
: ルヴィアが纏っているドレスは戦闘時に破かぬよう、袖が着脱できるようになっている。「最初からノースリーブ」とか「そもそも破れるようなことをしない」とかいう選択肢はないらしい。とはいえ、護身術の授業では流石に最初からスポーツウェアに着替えていた。
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**日本語の文法上は「フォークリフトの淑女」だが、そのことについて突っ込んだ凛に対しては「プロレスの何たるかを分かっていない」と批判している。
 
**日本語の文法上は「フォークリフトの淑女」だが、そのことについて突っ込んだ凛に対しては「プロレスの何たるかを分かっていない」と批判している。
 
*格闘技を習っているのは「淑女の嗜み」とのことで、この点は[[美綴綾子]]の「美人は武術をしなければならない」という哲学と似ている。
 
*格闘技を習っているのは「淑女の嗜み」とのことで、この点は[[美綴綾子]]の「美人は武術をしなければならない」という哲学と似ている。
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*ルヴィアのプロレススタイルは、作中では「ランカシャースタイル」「キャッチ・アズ・キャッチ・キャン(CACC)」と評されている。だが、ランカシャースタイルは関節技を重視する古典レスリングであり、打撃と投げ技を主体とするルヴィアのプロレススタイルはストロングスタイルである。CACCの名手であるカール・ゴッチがバックドロップを得意としていた事から生じた勘違いだろうが、実際のゴッチのプロレスは地味で堅実なスタイルであり、ルヴィアの派手なスタイルとは似ても似つかない。
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**なおこのミスは、FGOで彼女を依代とする疑似サーヴァント・[[アストライア]]にも受け継がれてしまっている。
 
*凛とは「血のつながらない双子」と称される程内面は瓜二つであるが、恋愛に対する対応は大きく異なる。凛がいわゆるツンデレ的な反応を示す一方、ルヴィアの方は非常にストレートかつ積極的。『エルメロイの事件簿 material』では「見事すぎる縦ロールはツンデレの証」と称されているが、実の所恋愛関係におけるツン要素はほとんどない。
 
*凛とは「血のつながらない双子」と称される程内面は瓜二つであるが、恋愛に対する対応は大きく異なる。凛がいわゆるツンデレ的な反応を示す一方、ルヴィアの方は非常にストレートかつ積極的。『エルメロイの事件簿 material』では「見事すぎる縦ロールはツンデレの証」と称されているが、実の所恋愛関係におけるツン要素はほとんどない。
 
**ただ、恋愛面ではストレートだが、これが魔術に及ぶと割とツンデレである。凛に対して「平時は不倶戴天の天敵でありながら、肩を並べて戦えば抜群の相性」だったり、エルメロイに対して「そのあり方を強く否定しながら、指導役として指名する」など。
 
**ただ、恋愛面ではストレートだが、これが魔術に及ぶと割とツンデレである。凛に対して「平時は不倶戴天の天敵でありながら、肩を並べて戦えば抜群の相性」だったり、エルメロイに対して「そのあり方を強く否定しながら、指導役として指名する」など。
 
*『事件簿』での彼女は、作者である三田誠氏の代表作『レンタルマギカ』に登場するヒロイン、アディリシア・レン・メイザースを連想させると言う声も多い。「ヨーロッパの名門貴族の娘」「極めて優れた魔術師」「金髪縦ロール」「自信家で攻撃的」「最初はライバルとして登場」「主人公から示唆を受けて魔術が強化される」「ライバルが[[遠坂凛|植田佳奈]]」など類似点がかなり多いが、それ以上に文中での雰囲気が良く似ている。
 
*『事件簿』での彼女は、作者である三田誠氏の代表作『レンタルマギカ』に登場するヒロイン、アディリシア・レン・メイザースを連想させると言う声も多い。「ヨーロッパの名門貴族の娘」「極めて優れた魔術師」「金髪縦ロール」「自信家で攻撃的」「最初はライバルとして登場」「主人公から示唆を受けて魔術が強化される」「ライバルが[[遠坂凛|植田佳奈]]」など類似点がかなり多いが、それ以上に文中での雰囲気が良く似ている。
**これに関しては意外なことに、どちらか一方がもう片方に影響したのではなく、互いのキャラクターがお互いに影響を及ぼしあっていたことが『TYPE-MOONエース』Vol.10のインタビューにて発覚した。
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**これに関しては、どちらか一方がもう片方に影響したのではなく、互いのキャラクターがお互いに影響を及ぼしあっていたことが『TYPE-MOONエース』Vol.10のインタビューにて発覚した。
 
*『Fate/unlimited codes』他でルヴィアを演じた伊藤静氏はかつてアニメ版『真月譚 月姫』で[[遠野秋葉]]を演じていた。ちなみに凛の方は凛の方でかつて中の人が[[琥珀]]を演じており、微妙に因縁が感じられるような、別にそうでもないような。
 
*『Fate/unlimited codes』他でルヴィアを演じた伊藤静氏はかつてアニメ版『真月譚 月姫』で[[遠野秋葉]]を演じていた。ちなみに凛の方は凛の方でかつて中の人が[[琥珀]]を演じており、微妙に因縁が感じられるような、別にそうでもないような。
 
*彼女、というよりエーデルフェルト家は、大の日本嫌い。これは先祖が第三次聖杯戦争に参加し、手ひどい敗北を喫したため。ルヴィアと凛の仲が悪いのは、このことが大きく関係している。
 
*彼女、というよりエーデルフェルト家は、大の日本嫌い。これは先祖が第三次聖杯戦争に参加し、手ひどい敗北を喫したため。ルヴィアと凛の仲が悪いのは、このことが大きく関係している。
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