284行目:
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====本編====
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;「おまんは、なんでわしみたいな人斬りをわざわざ使う? わしみたいな……いや、なんちゃない。人斬りは人斬りらしく、言われたとおりに斬るだけじゃ……」
;「おまんは、なんでわしみたいな人斬りをわざわざ使う? わしみたいな……いや、なんちゃない。人斬りは人斬りらしく、言われたとおりに斬るだけじゃ……」
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;「おい、気に入らん奴がおったらわしに言え! おまんの敵はわしの敵じゃ! おまんが斬れ言うなら、誰でも斬っちゃるきのう。<br> それがわしに出来る……いや、わしにはこれしかないきのう。すまんのうマスター、人斬りのわしが出来るがは、どこまで行っても、人を斬ることだけじゃき。」
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;「おい、気に入らん奴がおったらわしに言え! おまんの敵はわしの敵じゃ! おまんが斬れ言うなら、誰でも斬っちゃるきのう。<br> それがわしに出来る……いや、わしにはこれしかないきのう。すまんのうマスター、人斬りのわしが出来るがは、どこまで行っても、人を斬ることだけじゃき。」
:マイルーム会話「絆Lv4」及び「絆Lv5」。
:マイルーム会話「絆Lv4」及び「絆Lv5」。
:自分と正面から向き合い、言葉を交わす誠実なマスターに卑屈な人斬りも遂に心を開く。それと同時に、自分には剣しか誇れるものがないことを自嘲するのだった。
:自分と正面から向き合い、言葉を交わす誠実なマスターに卑屈な人斬りも遂に心を開く。それと同時に、自分には剣しか誇れるものがないことを自嘲するのだった。