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| :Lostbelt No.6『[[妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ]]』で妖精國の都市のひとつ、エディンバラの君主にして「王の氏族」の氏族長として登場。 | | :Lostbelt No.6『[[妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ]]』で妖精國の都市のひとつ、エディンバラの君主にして「王の氏族」の氏族長として登場。 |
| :元々は6つの氏族達「南の妖精」とは別種の「北の妖精」として[[妖精騎士ランスロット|アルビオンの霊骸]]が浮かぶ湖水地方の森で暮らしていたが、「南の妖精」と領地を巡る争い『春の戦争』に負けて一旦は<ruby><rb>西の島</rb><rt>アイルランド</rt></ruby>に逃亡したものの力を蓄えて再び「南の妖精」に『夏の戦争』を仕掛け、トネリコと初代妖精騎士達の仲裁により当時既に滅亡していた「雨の氏族」の空席を埋める形で仲間入りした。だが、エディンバラに移住し『次代』のノクナレアが氏族長となって以降モルガンからは距離を取り、「自分が真の妖精國ブリテンの女王である」という布告を掲げ「南の妖精」達に反抗的な言動を繰り返している。 | | :元々は6つの氏族達「南の妖精」とは別種の「北の妖精」として[[妖精騎士ランスロット|アルビオンの霊骸]]が浮かぶ湖水地方の森で暮らしていたが、「南の妖精」と領地を巡る争い『春の戦争』に負けて一旦は<ruby><rb>西の島</rb><rt>アイルランド</rt></ruby>に逃亡したものの力を蓄えて再び「南の妖精」に『夏の戦争』を仕掛け、トネリコと初代妖精騎士達の仲裁により当時既に滅亡していた「雨の氏族」の空席を埋める形で仲間入りした。だが、エディンバラに移住し『次代』のノクナレアが氏族長となって以降モルガンからは距離を取り、「自分が真の妖精國ブリテンの女王である」という布告を掲げ「南の妖精」達に反抗的な言動を繰り返している。 |
− | :最初は一行が[[モルガン (Grand Order)|モルガン]]によってキャメロットへ呼ばれると同時に『大厄災に備えての軍事訓練』と称して北の平原まで睨みを利かせにやって来た所を、遥か20km先かつダ・ヴィンチの遠見の望遠鏡越しにだが顔を合わせる事になり、続いてロンディニウムに向かう途中主人公達が彼女所有のチョコレート畑を通りかかった際、先詠みをしていた[[ガレス]]を除いた皆が'''うっかりつまみ食いをしてしまった<ref group = "注">結局ガレスも最後は皆に乗せられる形でチョコを食べてしまった。</ref>'''所為で北の妖精兵に捕縛・連行される形で対峙する事となり、その時唯一自分に屈せず潔い発言を返してくる<ref group = "注">最もプレイヤーからすれば、主人公の立ち振る舞いとノリは汎人類史もといカルデアにいるサーヴァントの「女王メイヴ」に対するそれとほぼ同じである。</ref>主人公を気に入ったらしく、「予言の子の実力を試す」名目で勝負を挑み、力を認めた後は自身の有利利益のため全員を見逃す。 | + | :最初は一行が[[モルガン (Grand Order)|モルガン]]によってキャメロットへ呼ばれると同時に『大厄災に備えての軍事訓練』と称して北の平原まで睨みを利かせにやって来た所を、遥か20km先かつダ・ヴィンチの遠見の望遠鏡越しにだが顔を合わせる事になり、続いてロンディニウムに向かう途中主人公達が彼女所有のチョコレート畑を通りかかった際、先詠みをしていた[[ガレス]]を除いた皆が'''うっかりつまみ食いをしてしまった<ref group = "注">結局ガレスも最後は皆に乗せられる形でチョコを食べてしまった。</ref>'''所為で北の妖精兵に捕縛・連行される形で対峙する事となる。その時唯一自分に屈せず潔い発言を返してくる<ref group = "注">最もプレイヤーからすれば、主人公の立ち振る舞いとノリは汎人類史もといカルデアにいるサーヴァントの「女王メイヴ」に対するそれとほぼ同じである。</ref>主人公を気に入ったらしく、「予言の子の実力を試す」名目で勝負を挑み、力を認めた後は自身の有利利益のため全員を見逃す。 |
− | :鐘を鳴らす巡礼の旅で再び一行がエディンバラを訪れた時は、チョコレート作りの出来を競う由緒正しき決闘法、通称「マヴマッチ」にて[[アルトリア・キャスター|予言の子]]と助手に選ばれたマシュと対決。紆余曲折あったもののアルトリアのハート型チョコが勝利し、「王の氏族」とも同盟を組むこととなった。 | + | :鐘を鳴らす巡礼の旅の過程で再び一行がエディンバラを訪れた時は、チョコレート作りの出来を競う由緒正しき決闘法、通称「マヴマッチ」にて[[アルトリア・キャスター|予言の子]]と助手に選ばれたマシュと対決。紆余曲折あったもののアルトリアのハート型チョコが勝利し、「王の氏族」とも同盟を組むこととなった。 |
− | :モルガン死亡後は戴冠式で次の女王として即位するはずであったが[[オーロラ|何者か]]に毒を盛られたことに加え、その人物に煽られる形でノクナレアに懐疑心を抱いていた『同胞』によって先代の王の氏族長マヴの企みと彼女が施していた『モース治療』の実態が暴露され、「南の妖精」達によるへの反発が強まり、さらに氏族内部に潜入させていたスパイが一斉に反乱。 | + | :モルガン死亡後は戴冠式で次の女王として即位するはずであったが[[オーロラ|何者か]]に毒を盛られたことに加え、その人物が王の氏族内部に潜入させていた「南の妖精」のスパイ達によって、先代の女王マヴの企みとノクナレアが施していた『モース治療』の実態が暴露された事で「北の妖精」への反発が再び強まってしまい、これによって王の氏族の特性が逆に作用して一気に力と知性を失った事で全身に毒が回ってしまい、主人公とアルトリア・キャスターにその後を託して死亡した。 |
− | :これによって王の氏族の特性が逆に作用して一気に力と知性を失った事で全身に毒が回ってしまい、主人公とアルトリア・キャスターにその後を託して死亡した。
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| ;人物 | | ;人物 |
| :ピンクと紫を基調とした、[[女王メイヴ]]に瓜二つの美女の妖精。背中からはハート型の魔力が放たれているが本人はそれを自覚していない。 | | :ピンクと紫を基調とした、[[女王メイヴ]]に瓜二つの美女の妖精。背中からはハート型の魔力が放たれているが本人はそれを自覚していない。 |
| :もともと女王メイヴにあった「リーダーシップを持った気の強い女性」という側面がさらに強調されたような性格をしており、プライドは高いが過剰に他人を見下すこともなく、氏族長としての考え方および配下たる眷属に対する責任感が強い。また、自分の美しさに絶対の自信を持っている所や「美しさ」における自己流の価値観と思考も非常に似ている。 | | :もともと女王メイヴにあった「リーダーシップを持った気の強い女性」という側面がさらに強調されたような性格をしており、プライドは高いが過剰に他人を見下すこともなく、氏族長としての考え方および配下たる眷属に対する責任感が強い。また、自分の美しさに絶対の自信を持っている所や「美しさ」における自己流の価値観と思考も非常に似ている。 |
| : 実際彼女がエディンバラで行っていたモース治療についても、体力が尽きて病からの回復が見込めない、生命が潰えかけている妖精に呪いを集中転移させた後、モース化する前に巨人兵に改造するという一見すると人権を無視した非道な行いに見えるが、南の妖精の価値観であったならば即座に捨て置かれたであろう生命を、同じ王の氏族である以上は一つも無駄にせず最後まで自分達に尽くさせるべきだという善意からのものであり、同時に献身を捧げた事への感謝と労いとして、残された妖精の遺族にもそれなりの報酬をキチンと与えていた事から、少なくとも戴冠式での告発で発覚するまで同胞達からは一切の文句も不満もなかった。 | | : 実際彼女がエディンバラで行っていたモース治療についても、体力が尽きて病からの回復が見込めない、生命が潰えかけている妖精に呪いを集中転移させた後、モース化する前に巨人兵に改造するという一見すると人権を無視した非道な行いに見えるが、南の妖精の価値観であったならば即座に捨て置かれたであろう生命を、同じ王の氏族である以上は一つも無駄にせず最後まで自分達に尽くさせるべきだという善意からのものであり、同時に献身を捧げた事への感謝と労いとして、残された妖精の遺族にもそれなりの報酬をキチンと与えていた事から、少なくとも戴冠式での告発で発覚するまで同胞達からは一切の文句も不満もなかった。 |
− | :人間に対しては「か弱いからチョコレート工場で働かせよう」と気を利かせていはいるがあまり気に入ってはおらず「人間を含まない妖精による絶対支配」を標榜している。とはいっても実際には先の戦争で起きた先代マヴと人間の男性との悲恋を反面教師にしている故の事で人間嫌いな訳ではなく、むしろ女王になったら素敵な恋をする事を夢みている。 | + | :人間に対しては「か弱いからチョコレート工場で働かせよう」と気を利かせていはいるがあまり気に入ってはおらず「人間を含まない妖精による絶対支配」を標榜している。とはいっても実際には先の戦争で起きた先代女王マヴと人間の男性との悲恋を反面教師にしている故の事で人間嫌いな訳ではなく、むしろ女王になったら素敵な恋をする事を夢みている。 |
| ;能力 | | ;能力 |
| :長年生きた妖精としての高い能力に加え、王の氏族として「自分の力を分け与えた妖精を王の氏族にできる」という特性を持っている。 | | :長年生きた妖精としての高い能力に加え、王の氏族として「自分の力を分け与えた妖精を王の氏族にできる」という特性を持っている。 |
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| :『異邦の魔術師』。 | | :『異邦の魔術師』。 |
| : 自分に物怖じしない人間なので興味を持ち、事ある毎に秋波を送っている。 | | : 自分に物怖じしない人間なので興味を持ち、事ある毎に秋波を送っている。 |
− | : ちなみに戴冠式における最期の描写には性別差分が設けられており、男主人公では今際でその感情が「恋」だったと気が付いた事により、ほんの少しだが人を愛する気持ちを味わえた事に満足し、女主人公の場合は汎人類史におけるメイヴの物語を聞いた事で「異なる世界の自分が夢に見ていた未来を生きている」事を知り嬉しそうに亡くなる。 | + | : ちなみに戴冠式における最期の描写には性別差分が設けられており、男性主人公では今際でその感情が「恋」だったと気が付いた事でほんの少しだが人を愛する気持ちを味わえた事に満足し、女性主人公の場合は汎人類史におけるメイヴの物語を聞いた事で「異なる世界の自分が夢に見ていた未来を生きている」事を知り嬉しそうに息を引き取った。 |
| ;[[クー・フーリン〔キャスター〕|賢人グリム]] | | ;[[クー・フーリン〔キャスター〕|賢人グリム]] |
| : 汎人類史では[[クー・フーリン|因縁相手]]の別側面。 | | : 汎人類史では[[クー・フーリン|因縁相手]]の別側面。 |