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;[[ギャラハッド]]
 
;[[ギャラハッド]]
 
:同じ円卓の同胞。共に聖杯探索に向かい、聖杯を手にした「聖なる盾の騎士」。
 
:同じ円卓の同胞。共に聖杯探索に向かい、聖杯を手にした「聖なる盾の騎士」。
:彼が聖杯の願いによって天に召された後、パーシヴァルは僧となって一生を終えたという。
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:憧れの騎士の息子かつガレスに続いて未来ある有能な騎士として気にかけていた彼を、当人の願いとはいえ天に召される形で失った事は痛恨の極みだったらしく、パーシヴァルはその後僧となって一生を終えたという。
 
;[[マーリン (Grand Order)|マーリン]]
 
;[[マーリン (Grand Order)|マーリン]]
 
:アーサー王に仕える宮廷魔術師。
 
:アーサー王に仕える宮廷魔術師。
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*パーシヴァルの家族構成は原典によるとペリノア王が父親の場合、同じ円卓の騎士に属するアグロヴァル、ラモラック、トーの三人の他、ダーナーという兄がいる。反対に高貴な貴族とだけの記述の場合、ディンドランという姉がいる。第六特異点でのガウェインの台詞の中に彼等三人の名前が無いことと、メリュジーヌを気にかけている辺りから推測すると兄弟関係は後者を採用しているのだろう。
 
*パーシヴァルの家族構成は原典によるとペリノア王が父親の場合、同じ円卓の騎士に属するアグロヴァル、ラモラック、トーの三人の他、ダーナーという兄がいる。反対に高貴な貴族とだけの記述の場合、ディンドランという姉がいる。第六特異点でのガウェインの台詞の中に彼等三人の名前が無いことと、メリュジーヌを気にかけている辺りから推測すると兄弟関係は後者を採用しているのだろう。
 
**最もペリノア王が父親説を踏襲した場合、5人の息子達全員が'''母親違いの兄弟'''関係にあたるため、聖槍の騎士だけにこれはマズイと考えたに違いない。
 
**最もペリノア王が父親説を踏襲した場合、5人の息子達全員が'''母親違いの兄弟'''関係にあたるため、聖槍の騎士だけにこれはマズイと考えたに違いない。
*ワーグナーは上記する「パルシヴァル」の他にも、パーシヴァルの息子で『白鳥の騎士』と呼ばれるローエングリンを主人公にした楽劇も手懸けている。クリスマスイベントで「ドイツに馴染みがある」と言っているのは、ワーグナーがドイツ出身のため。
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*ワーグナーは上記する『パルジファル』の他にも、パーシヴァルの息子で「白鳥の騎士」と呼ばれるローエングリンを主人公にした楽劇も手懸けている。クリスマスイベントで「ドイツに馴染みがある」と言っているのは、ワーグナーがドイツ出身のため。
*「聖槍ロンギヌス」の二重拘束をかけている一人、ベイリンの名前はアーサー王伝説にのみ登場し、歌劇『パルシヴァル』の方ではクリングゾールという魔術師が聖杯城入りを拒否された復讐のためにクンドリーを差し向けて王を堕落させ、重傷を負わせた後聖槍を奪ったことになっている。
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*「聖槍ロンギヌス」の二重拘束をかけている一人、ベイリンの名前はアーサー王伝説にのみ登場し、『パルジファル』の方ではクリングゾールという魔術師が聖杯城入りを拒否された復讐のためにクンドリーを差し向けて王を堕落させ、重傷を負わせた後聖槍を奪ったことになっている。
**どちらも聖槍を保管していたのは「漁夫王」とも呼ばれる王で、聖杯も所有していたとされている。パーシヴァルも歌劇では聖杯も引き継いだと記述されているが、これは主題となったケルト神話要素が強いため。逆にアーサー王伝説のようにキリスト教要素が強い作品だと聖槍はパーシヴァルに、聖杯はギャラハッドの手に渡る。
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**どちらも聖槍を保管していたのは「漁夫王」とも呼ばれる王で、聖杯も所有していたとされている。劇中でパーシヴァルは聖杯も引き継いだと記述されているが、これは主題となったケルト神話要素が強いため。逆にアーサー王伝説のようにキリスト教要素が強い作品だと聖槍はパーシヴァルに、聖杯はギャラハッドの手に渡る。
 
*キャラクターデザインの白峰氏は、月刊コミックゼロサム版の本編コミカライズも担当している。第六特異点もこの方が担当になるので、早くも期待の声が上がっている。
 
*キャラクターデザインの白峰氏は、月刊コミックゼロサム版の本編コミカライズも担当している。第六特異点もこの方が担当になるので、早くも期待の声が上がっている。
  
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