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:外交的・行動的。完璧主義で、やや皮肉屋。戦の神のためか交戦的。他人に厳しく、自分に寛容<ref group="注"> 性質がその場で変わるため。</ref>。冷淡・冷酷な性格で根が悲観主義のため周囲の空気を重くし、より厳しい状況を呼び込むため死神扱いされる。その一方で、語り癖と相手にとって必要なことや欠けていることを雑談として忠告する癖がある面から人を好きやすく、好かれやすい。
:外交的・行動的。完璧主義で、やや皮肉屋。戦の神のためか交戦的。他人に厳しく、自分に寛容<ref group="注"> 性質がその場で変わるため。</ref>。冷淡・冷酷な性格で根が悲観主義のため周囲の空気を重くし、より厳しい状況を呼び込むため死神扱いされる。その一方で、語り癖と相手にとって必要なことや欠けていることを雑談として忠告する癖がある面から人を好きやすく、好かれやすい。
:「戦いの種」を探しては、それが育ち、芽吹くことを楽しみにしており、その在り方は、二つの都市国家に武器を与え、いずれ起きる戦争を待ち望む武器商人にも見える。しかし、そこに悪心はなく、テスカトリポカにとっては生存競争こそ秩序であり世界を安定させて回す善と捉えている。
:「戦いの種」を探しては、それが育ち、芽吹くことを楽しみにしており、その在り方は、二つの都市国家に武器を与え、いずれ起きる戦争を待ち望む武器商人にも見える。しかし、そこに悪心はなく、テスカトリポカにとっては生存競争こそ秩序であり世界を安定させて回す善と捉えている。
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:十九世紀~二十一世紀の戦争を気に入っており、2017年までの近代兵器や個人兵装を「いいオモチャ」として愛でている。
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:生存競争で戦うことそれ自体を良い事・すべき事と考えているため、「戦士である者」を好み、戦おうとしないものを嫌う。自ら武器を取って戦う戦士ならばそれが勝者であろうと敗者であろうと等しく重宝し、前に出て戦わず傷を負わない者を嫌う。
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:十九世紀~二十一世紀の戦争を気に入っており、2017年までの近代兵器や個人兵装を「いいオモチャ」として愛でている。これは銃器が「手に持つだけで誰でも戦士になれるから」である。
;能力
;能力
:現代の近代兵器や個人兵装を気に入っており、特に第一再臨では銃を好んで使用しているが、その腕前は自他共に認めるほどド下手。最終的には野蛮な手斧、ジャガー化した爪、超自然現象を武器にしている。
:現代の近代兵器や個人兵装を気に入っており、特に第一再臨では銃を好んで使用しているが、その腕前は自他共に認めるほどド下手。最終的には野蛮な手斧、ジャガー化した爪、超自然現象を武器にしている。
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:「決められたルールの中でならばあらゆる事象を入れ替える事が可能」という権能を持ち、因果律や時間さえも操る事ができるが、疑似サーヴァントとして現界している状態では、マスターの令呪によるブーストが無ければあまり大規模な権能行使はできない。作中ではデイビットの令呪のブーストを得て「起こり得る未来と今を入れ替える」という権能を見せた他、ゲームでの戦闘では「事象交差」のスキルにより、バトル開始時にこちらのサーヴァントの前衛と控えが全て入れ替わってしまう。
==別クラス/バリエーション==
==別クラス/バリエーション==
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78行目:
:地上のあらゆる物理法則を支配し、万物を自身の定めた摂理に従わせるが、自身もその摂理の影響下に縛られてしまう。
:地上のあらゆる物理法則を支配し、万物を自身の定めた摂理に従わせるが、自身もその摂理の影響下に縛られてしまう。
:すでに滅び去った巨人たちが闊歩する第一の太陽の時代は、冥界にその痕跡を残すのみであるため、その力を取り戻す、または地上に現出させるということは、必然的に冥界そのものを地上に出現させるに等しい。
:すでに滅び去った巨人たちが闊歩する第一の太陽の時代は、冥界にその痕跡を残すのみであるため、その力を取り戻す、または地上に現出させるということは、必然的に冥界そのものを地上に出現させるに等しい。
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:『Grand Order』では「自身に無敵貫通を付与<ref group="注">1ターン</ref>&自身の宝具威力をアップ<ref group="注">3ターン</ref><ref group="注">オーバーチャージで効果アップ</ref>+敵全体に強力な攻撃+味方全体のNPを少し増やす」という効果のArts宝具。
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:『Grand Order』では「自身に無敵貫通を付与<1ターン>&自身の宝具威力をアップ<3ターン><オーバーチャージで効果アップ>+敵全体に強力な攻撃+味方全体のNPを少し増やす」という効果のArts宝具。
==真名:テスカトリポカ==
==真名:テスカトリポカ==
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94行目:
;[[デイビット・ゼム・ヴォイド]]
;[[デイビット・ゼム・ヴォイド]]
:南米異聞帯におけるマスター。
:南米異聞帯におけるマスター。
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;[[主人公 (Grand Order)]]
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:南米異聞帯では敵対した相手だが、戦士に対しては平等である神として、ストーム・ボーダーから落下して死亡した主人公を助けている。
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:また、誰も殺さず傷つけない戦いを是とする主人公の考えを好んでいないが、それで人理焼却と6つの異聞帯を乗り越えてきた事実は認めざるを得ない、とも考えている。
;[[ネモ]]
;[[ネモ]]
:青年の彼とは知り合いで、カルデアでは異聞帯同様商談の話を持ちかけるが邪険にされている。
:青年の彼とは知り合いで、カルデアでは異聞帯同様商談の話を持ちかけるが邪険にされている。
97行目:
102行目:
:「教授」と呼び、カルデアに経営顧問がいることから彼を自分の経営顧問として目をつけている。
:「教授」と呼び、カルデアに経営顧問がいることから彼を自分の経営顧問として目をつけている。
;[[ククルカン]]
;[[ククルカン]]
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:南米異聞帯の王。第五の太陽。
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:南米異聞帯の王。第五の太陽。異聞帯での活躍を賞賛し認めている。
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:異聞帯での活躍を賞賛し認めている。
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:バレンタインでは彼女の「スケールの大きさ・躊躇の無さ」が悪い意味で炸裂し、正規に許可を取ってちゃんと運営していたチョコレート工場を彼女にぶっ壊されてしまった。
;[[“山の翁”]]
;[[“山の翁”]]
:冠位仲間。
:冠位仲間。
104行目:
109行目:
;[[光のコヤンスカヤ]]
;[[光のコヤンスカヤ]]
:異聞帯では武器の仕入れ先で、カルデアではその代金をカカオで支払おうと提案したが拒否された。
:異聞帯では武器の仕入れ先で、カルデアではその代金をカカオで支払おうと提案したが拒否された。
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:また、戦闘になると非常に相性が悪い相手らしく、南米異聞帯で光のコヤンスカヤが足止めのために立ちはだかってきた時は、「オレでは勝ち筋が見えん」と最初から戦いを拒否する程。
;[[闇のコヤンスカヤ]]
;[[闇のコヤンスカヤ]]
:ある意味同族のため、豹耳を推奨している。
:ある意味同族のため、豹耳を推奨している。
109行目:
115行目:
;[[ケツァル・コアトル]]
;[[ケツァル・コアトル]]
:兄弟かつ敵対した因縁の相手。白のテスカトリポカ。
:兄弟かつ敵対した因縁の相手。白のテスカトリポカ。
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:テスカトリポカからは割と気さくに話しかけているようだが、あちらからは蛇蝎の如く嫌われている。
;[[ジャガーマン]]
;[[ジャガーマン]]
:自身の眷属のような存在。
:自身の眷属のような存在。
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:彼女のフリーダムさを見ても人選を誤ったとは言わないが、自分ではなくカルデアの彼女がケツァル・コアトルの眷属のようになっているのには引っかかる模様。
;[[トラロック|ウィツィロポチトリ]]
;[[トラロック|ウィツィロポチトリ]]
:妹分。一説では青のテスカトリポカとも言われる。
:妹分。一説では青のテスカトリポカとも言われる。