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| ;[[秘骸解剖局]] | | ;[[秘骸解剖局]] |
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− | ==階位== | + | ==制度一覧== |
− | 時計塔における魔術師には階位があり、上から『冠位(グランド)』(『王冠(グランド)』と書かれることもある)、『色位(ブランド)』、『典位(プライド)』、『祭位(フェス)』、『開位(コーズ)』、『長子(カウント)』、『末子(フレーム)』となっている。真の最高位は『冠位』だが、ほとんど幻の称号となっており、実質的な最高位は『色位』とされる。大半の君主(ロード)ですらそこ止まり。<br>
| + | ===[[階位]]=== |
− | 最高位の術者には色の名を冠した称号が与えられており、最高位が三原色の『赤』、『青』、『黄』。そこから合成色の『橙』、『紫』、『緑』、『黒』と続き、後者ほどランクは下となる。なお、勘違いされがちだがこの色の称号と『色位(ブランド)』は別物である<br>
| + | 時計塔に所属する[[魔術師]]は魔術の実力に応じて階位が与えられる。詳細は個別ページを参照。 |
− | また、第四階位の『祭位』は特殊で、通常の魔術師の能力とは別に評価せざるを得ない特殊な技能・実績に対して与えられる名誉階級である。本来なら『色位』を超えるような魔術師から純粋な能力では『開位』以下の魔術師まで実力はピンキリ。伝承保菌者であるバゼットや講師として卓越しているエルメロイⅡ世もこの階位を与えられている。<br>
| + | ===[[封印指定]]=== |
− | 第五階位の『開位』は上位でこそないが、自分の魔道を確立したものの階位とされる。また、500年程度の平民出身ではよほど頑張っても『開位』が限界とされる。『Grand Order』では、人理修復を成し遂げた(=第一部をクリアした)主人公にこの階位が授けられる。
| + | 希少能力を持つ魔術師に与えられるもの。時計塔最古の教室、秘儀裁示局・[[天文台カリオン]]によって発令される。希少な能力が永久に失われることを防ぐべく、対象の魔術師を保護という名目で幽閉する。言い換えれば封印する。詳細は個別ページを参照。 |
− | | + | ===教育制度=== |
− | {| class="wikitable" style="text-align:center"
| + | たいていの魔術師は全体基礎を五年ほど学び、その後に各自の家が受け継いできた魔術特性に沿う学部へと進み、その補佐、発展のためのサブとして他の学部にも籍を置くのが常道である。ただし、同じ学部の中でも更に課程により細分化されるため、自分と全く同じ構成の課程を履修する魔術師と出会う確率は稀であるらしい。また、[[エルメロイ教室]]の場合は原則4年で卒業であり、学科や教室によって違いがある。<br> |
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| + | 講師として確認されている限りでは、主任講師、一級~三級講師など種類がある模様。 |
− | !階位!!該当者!!備考
| + | ===特許制度=== |
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| + | 時計塔所属の魔術師は魔術式を特許として登録できる。登録された魔術式が使用された場合、登録者と時計塔はそれぞれ対価となる金額を徴収できるようになっている。時計塔のメイン収入源の一つ。 |
− | | rowspan="2" |冠位||[[蒼崎橙子]]||『[[空の境界]]』においては「赤」、『[[Fate/strange Fake]]』においては「橙」の称号を持つ。
| + | *徴収方法 |
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| + | 時計塔の地下にある天文台([[天文台カリオン]]であるのかは明言されていない)にある霊脈と接続された魔術礼装によって、登録された魔術式の発動を確認している。この礼装の劣化版を世界各地の時計塔支部に設置することで世界の土地の7~8割ほどでは魔術利権を正当に取り締まれるようになっている。 |
− | |[[ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア]]|| 『[[Fate/Apocrypha]]』においてのみ該当。
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− | | rowspan="5" |色位 ||[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト]]||
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− | |[[ルフレウス・ヌァザレ・ユリフィス]]||
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− | |[[ヴェルナー・シザームンド]]||
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− | |[[イノライ・バリュエレータ・アトロホルム]]||
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− | |[[ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア|ダーニック・プレストーン]]||本来の階位。
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− | | rowspan="8" |典位||[[スヴィン・グラシュエート]]||
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− | |[[ナイジェル・セイワード]]||
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− | |[[ローランド・ベルジンスキー]]||
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− | |[[オルグ・ラム]]||
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− | |[[ラディア・ペンテル]]||
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− | |[[ナジカ・ペンテル]]||
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− | |[[フェズグラム・ヴォル・センベルン]]||
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− | |アムレス・ヴォータン||
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− | | rowspan="4" |祭位||[[バゼット・フラガ・マクレミッツ]]||伝承保菌者としての評価によるもの。魔術の腕前はA+。
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− | |[[ロード・エルメロイⅡ世]]||指導者としての評価によるもの。魔術の腕前だけでは「開位」の下位レベル。
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− | |[[フラウロス]]||
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− | |[[メルヴィン・ウェインズ]]||
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− | | 開位||[[主人公 (Grand Order)]]||『[[Fate/Grand Order]]』においてのみ該当。
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| ==特許制度== | | ==特許制度== |