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| :人理定礎崩壊のための起爆剤としての役割を抜きとしても、そもそも発生した時点で危険なものでもある。 | | :人理定礎崩壊のための起爆剤としての役割を抜きとしても、そもそも発生した時点で危険なものでもある。 |
| :『[[Fate/Grand Order]]』第1部では七つの特異点が発生したことで大きな時間の揺らぎが他の歴史に波及したことにより、一年を通して微小特異点が発生していたが、[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]がそれらを逐一潰していたのはその危険性を考慮した結果でもある。 | | :『[[Fate/Grand Order]]』第1部では七つの特異点が発生したことで大きな時間の揺らぎが他の歴史に波及したことにより、一年を通して微小特異点が発生していたが、[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]がそれらを逐一潰していたのはその危険性を考慮した結果でもある。 |
− | :しかし、このゆらぎは七つの特異点を修復し、人理焼却が阻止されてからも尚収まってはいない。7つの特異点に匹敵するほどの特異点は発生しないだろうという予測も、後述する亜種特異点の発生によって覆されてしまった。 | + | :しかし、このゆらぎは七つの特異点を修復し、人理焼却が阻止されてからも尚収まってはいない。七つの特異点に匹敵するほどの特異点は発生しないだろうという予測も、後述する亜種特異点の発生によって覆されてしまった。 |
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| :カルデアで召喚したサーヴァントを連れて行くのも非常に難しく、原則として主人公とマシュ以外がレイシフトすることはできない。 | | :カルデアで召喚したサーヴァントを連れて行くのも非常に難しく、原則として主人公とマシュ以外がレイシフトすることはできない。 |
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| :なお、特異点は修復すると消滅する為、カルデアが提出するレポートの報告の信憑性に問題があった。 | | :なお、特異点は修復すると消滅する為、カルデアが提出するレポートの報告の信憑性に問題があった。 |
| ===亜種特異点=== | | ===亜種特異点=== |
− | :『Fate/Grand Order : Epic of Remnants』において、人理焼却状態から修復状態へと移行した際、正しい歴史が抹殺した「世界を揺るがす力」が復帰したうえ、[[魔神柱]]が自我に目覚めたことで[[ゲーティア|統括局ゲーティア]]から離反し、それぞれの意思で世界に散らばったことで発生に至った、7つの特異点に匹敵するレベルの異変。 | + | :『Fate/Grand Order : Epic of Remnants』において、人理焼却状態から修復状態へと移行した際、正しい歴史が抹殺した「世界を揺るがす力」が復帰したうえ、[[魔神柱]]が自我に目覚めたことで[[ゲーティア|統括局ゲーティア]]から離反し、それぞれの意思で世界に散らばったことで発生に至った、七つの特異点に匹敵するレベルの異変。 |
| : 本来ならばその世界を揺るがす力の数々は[[抑止力]]あるいは別の何かによりいずれも未然に防がれているはずなのだが、隔離したはずのコンピューターウィルスが再起動の際に活性するかのように、抑止力の及ばぬ間隙を突いて歴史の隙間から蘇ったのである。 | | : 本来ならばその世界を揺るがす力の数々は[[抑止力]]あるいは別の何かによりいずれも未然に防がれているはずなのだが、隔離したはずのコンピューターウィルスが再起動の際に活性するかのように、抑止力の及ばぬ間隙を突いて歴史の隙間から蘇ったのである。 |
| :新宿・アガルタ・セイレムに発生した「亜種特異点」は、すべて現代に発生し、物語を異変の基盤の一つとする共通点がある。 | | :新宿・アガルタ・セイレムに発生した「亜種特異点」は、すべて現代に発生し、物語を異変の基盤の一つとする共通点がある。 |
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| ==人理再編== | | ==人理再編== |
− | 1・5部『Epic of Remnant』の最中、人理焼却と同列の災害かのように[[クー・フーリン〔キャスター〕|クー・フーリン]]と[[BB]]から呟かれた謎の言葉。 | + | 1・5部『Epic of Remnant』の最中、人理焼却と同列の災害かのように[[クー・フーリン〔キャスター〕|クー・フーリン]]と[[BB (Grand Order)|BB]]から呟かれた謎の言葉。 |
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| ==移動特異点== | | ==移動特異点== |
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| ;第七特異点「[[絶対魔獣戦線 バビロニア]]」 | | ;第七特異点「[[絶対魔獣戦線 バビロニア]]」 |
| :副題:天の鎖<br>人理定礎値:A++ | | :副題:天の鎖<br>人理定礎値:A++ |
− | :神代の真っ只中である紀元前2655年、冥界から帰還した[[ギルガメッシュ]]が治めるウルク。 | + | :神代の真っ只中である紀元前2655年、冥界から帰還した[[ギルガメッシュ〔キャスター〕|ギルガメッシュ]]が治めるウルク。 |
| :人が神から袂を分かった最初の時代において、「三女神同盟」が人類を滅ぼさんとウルクに包囲網を敷いている。 | | :人が神から袂を分かった最初の時代において、「三女神同盟」が人類を滅ぼさんとウルクに包囲網を敷いている。 |
| :そして魔獣巣食うメソポタミアの水底より、原初の巨悪がついに目覚めようとしていた。 | | :そして魔獣巣食うメソポタミアの水底より、原初の巨悪がついに目覚めようとしていた。 |
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| ;変異特異点「克螺旋境界式 オガワハイム」 | | ;変異特異点「克螺旋境界式 オガワハイム」 |
| :「空の境界/the Garden of Order」にて発生した特異点。ごく正常な21世紀の日本の都市部、その中に聳え立つ不気味な気配を漂わせる[[小川マンション|オガワハイム]]。 | | :「空の境界/the Garden of Order」にて発生した特異点。ごく正常な21世紀の日本の都市部、その中に聳え立つ不気味な気配を漂わせる[[小川マンション|オガワハイム]]。 |
− | :『Fate/Grand Order』における七つの[[特異点]]は、人理定礎と呼ばれる座標、人類史のターニングポイントとなる出来事に存在しているが、この座標はどんな歴史にも存在していないため、特異点を人類史という巻物にできた染みに例えるなら、この特異点もどきは穴と言えるもの。
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− | :本来なら歴史の闇に没するべき建物を人理焼却を行う[[ゲーティア|魔術王]]が掘り起こし、特異点にしようとしたが、それを行う尖兵の選択に失敗。サーヴァントたちを招き、閉じ込め、悪鬼に変質させる怨嗟に満ちた魔の塔となった。
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− | :特定のサーヴァントの属性を変化させる性質を持っており、特に恨みや辛みを持ったまま最期を迎えたサーヴァントたちに効果がある。作中ではソロモンによって初期に召喚された[[メフィストフェレス]]の悪の心が実体化した「悪メフィスト」によってマンションへと勧誘されたサーヴァント達、[[武蔵坊弁慶|弁慶]]や[[エリザベート=バートリー|エリザベート]]、[[ブーディカ]]等が変質している。
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− | :マンションの内部も変化しており、廊下は外観のそれより長く、エレベーターは“永遠に封鎖中”と注意書きがあるだけで中は空、上に上がる階段の案内はあるが一向に辿り着かない。以前にここに訪れたことがある両儀式も「今回は輪をかけておかしい」と述べていた。
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− | :このマンションには結界の要石ともいうべき、死霊たちを招き柱にする「億を越える死のコピーペースト」の巨大ゴーストが存在する。これは尖兵へソロモンが与えたもので、他人がいる限り恨み、殺し、その犠牲者の憎しみが次の糧を生み出す完成された呪いの循環となっているため、倒しても規模を増して復活する不滅の現象。
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− | :いずれは「地獄」と呼ばれる特異点と化すものの、人理定礎とは全く関係ないため放っておいても何ら害はない。仮に人理定礎が復元し、世界が元に戻ろうとこの建物は世界の外で死霊を集めるだけだった。すなわち、この怪異の解決は本来[[主人公 (Grand Order)|主人公]]にとって何の利益にもならないことだが、変質したサーヴァント達を放っておくことができなかった主人公は彼らを解放しながら進み、巨大ゴースト・大無間地獄堂の消去に成功。続いて再び出現した巨大ゴースト「不浄観太極殿」を両儀式が直死の魔眼で殺し、そのまま[[巌窟王 エドモン・ダンテス|黒幕であろうサーヴァントの影]]も退けたことで事件は解決した。
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| ;変異特異点「第四次異聞録 冬木」 | | ;変異特異点「第四次異聞録 冬木」 |
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| ;「開拓漂流日誌 ブルースカイランド」「世紀末女神伝 シャドウアイランド」 | | ;「開拓漂流日誌 ブルースカイランド」「世紀末女神伝 シャドウアイランド」 |
| :それぞれ「カルデアサマーメモリー ~癒やしのホワイトビーチ~」「カルデアヒートオデッセイ ~進化のシヴィライゼーション~」にて確認された特異点。 | | :それぞれ「カルデアサマーメモリー ~癒やしのホワイトビーチ~」「カルデアヒートオデッセイ ~進化のシヴィライゼーション~」にて確認された特異点。 |
− | :実はこの2点は遥かな時が流れたという違いを除けば同じ場所であり、その場所の正体は人理焼却によって正常な時間軸から外れた影の国・スカイ島であったことが[[スカサハ〔アサシン〕]]によって語られた。 | + | :実はこの2点は遥かな時が流れたという違いを除けば同じ場所であり、その場所の正体は人理焼却によって正常な時間軸から外れた影の国・スカイ島であったことが[[スカサハ〔アサシン〕|スカサハ]]によって語られた。 |
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| ;「廃棄少女幻想 エンド・サクリファイス」 | | ;「廃棄少女幻想 エンド・サクリファイス」 |
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| :『Grand Order』の殺生院キアラが己自身を新生快楽浄土としてSE.RA.PHの土台となったため、外見は人間の女性を模している。中央管制室があったエリアが胸部(ブレスト)、港やヘリポートがあったエリアが太股(サイ)、海底へ調査の手を伸ばすという機能のあったエリアは腕部(アーム)に、腕部の内の探査用マニピュレーターの制御やメンテナンスを行っていた区間はヘアに近い場所、地質を調査するためのアームが存在するのは先端の掌部(シィーナー)、腕部より破壊的な用途で作られたものが集まっているエリアが脚部、管制室の近くはうなじ(ネープ)等と変化している。 | | :『Grand Order』の殺生院キアラが己自身を新生快楽浄土としてSE.RA.PHの土台となったため、外見は人間の女性を模している。中央管制室があったエリアが胸部(ブレスト)、港やヘリポートがあったエリアが太股(サイ)、海底へ調査の手を伸ばすという機能のあったエリアは腕部(アーム)に、腕部の内の探査用マニピュレーターの制御やメンテナンスを行っていた区間はヘアに近い場所、地質を調査するためのアームが存在するのは先端の掌部(シィーナー)、腕部より破壊的な用途で作られたものが集まっているエリアが脚部、管制室の近くはうなじ(ネープ)等と変化している。 |
| :電脳化した領域だと少しずつ分解されていき、人間だと数時間、サーヴァントでも数日でデータ変換されて、このSE.RA.PHに溶かされてしまう。また、ルールも「最後の一人が勝利者」であることを除けば異なっており、トーナメント形式ではなく、「誰でもいい、何人殺してもいい、とにかく最後の一人になる」バトルロイヤル形式となっている。 | | :電脳化した領域だと少しずつ分解されていき、人間だと数時間、サーヴァントでも数日でデータ変換されて、このSE.RA.PHに溶かされてしまう。また、ルールも「最後の一人が勝利者」であることを除けば異なっており、トーナメント形式ではなく、「誰でもいい、何人殺してもいい、とにかく最後の一人になる」バトルロイヤル形式となっている。 |
− | :SE.RA.PHが通ったマリアナ海溝は電脳空間にあるため、その特性を利用して上に移動すればするほど『前の時間座標』に戻れる。しかし一度来訪したら光を超える速度でない限りは重力圏から逃れることは不可能。電脳化しているので光速に達するのは容易だが、霊基を構成する霊子が崩壊し、A級サーヴァントであれど霊基が使い物にならなくなり、よしんば脱出したとしても燃え尽きて消滅してしまう。唯一時間逆行に耐えられた[[メルトリリス]]ですら霊基が破損し、ステータスの低下開始を招くことになる。 | + | :SE.RA.PHが通ったマリアナ海溝は電脳空間にあるため、その特性を利用して上に移動すればするほど『前の時間座標』に戻れる。しかし一度来訪したら光を超える速度でない限りは重力圏から逃れることは不可能。電脳化しているので光速に達するのは容易だが、霊基を構成する霊子が崩壊し、A級サーヴァントであれど霊基が使い物にならなくなり、よしんば脱出したとしても燃え尽きて消滅してしまう。唯一時間逆行に耐えられた[[メルトリリス (Grand Order)|メルトリリス]]ですら霊基が破損し、ステータスの低下開始を招くことになる。 |
| : 基地セラフィックスはこの特異点成立とともに沈降を続けており、[[ビーストⅢ/R]]の変生によって基地の完全崩壊が決定的になってしまった。 | | : 基地セラフィックスはこの特異点成立とともに沈降を続けており、[[ビーストⅢ/R]]の変生によって基地の完全崩壊が決定的になってしまった。 |
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| :特異点の正式名称のONILANDは、正確にはONIとLANDの間にハートマークが入る。 | | :特異点の正式名称のONILANDは、正確にはONIとLANDの間にハートマークが入る。 |
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− | ;「幻想蒐集領域 パッチワーク・ロンドン」 | + | ;「[[幻想蒐集領域 パッチワーク・ロンドン]]」 |
| :『レディ・ライネスの事件簿』にて発生した特異点。 | | :『レディ・ライネスの事件簿』にて発生した特異点。 |
| :名前の通りロンドンが舞台になっているが、「おとぎ話のような世界」「ロンドン塔を舞台として仮面舞踏会が続く世界」「蒸気機関が隆盛を極めたスチームパンクのような世界」など、様々な世界がパッチワークのように組み合わさって特異点が構成されている。 | | :名前の通りロンドンが舞台になっているが、「おとぎ話のような世界」「ロンドン塔を舞台として仮面舞踏会が続く世界」「蒸気機関が隆盛を極めたスチームパンクのような世界」など、様々な世界がパッチワークのように組み合わさって特異点が構成されている。 |
− | :その正体は未完成に終わったレイシフト自動存在証明システム「ムネーモシュネー」が自我を持って独自行動を始め、カルデアに残された記憶を材料にそれぞれの世界を組み合わせて構成した世界である。 | + | :その正体は未完成に終わったレイシフト自動存在証明システム「[[ムネーモシュネー]]」が自我を持って独自行動を始め、カルデアに残された記憶を材料にそれぞれの世界を組み合わせて構成した世界である。 |
| :その目的は主人公の記憶を奪い、特異点の解決の中で「記憶を取り戻す」という過程で誤った記憶を取り戻させる事で記憶をコントロールし、主人公の精神の安定を図ることであった。 | | :その目的は主人公の記憶を奪い、特異点の解決の中で「記憶を取り戻す」という過程で誤った記憶を取り戻させる事で記憶をコントロールし、主人公の精神の安定を図ることであった。 |
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| ;「三千信長世界 デ・アルカ」 | | ;「三千信長世界 デ・アルカ」 |
| :『ぐだぐだファイナル本能寺』にて発生した特異点。1582年の「本能寺の変」直後の日本を舞台としている。 | | :『ぐだぐだファイナル本能寺』にて発生した特異点。1582年の「本能寺の変」直後の日本を舞台としている。 |
− | :元々はシオンが大切にしていた父からの誕生日プレゼントであるシミュレータ「ロゴスリアクト・ジェネリック」が暴走し、内部のシミュレーションが特異点化してしまった。 | + | :元々はシオンが大切にしていた父からの誕生日プレゼントである<ref group = "注">第1~1.5部での時系列では[[マリスビリー・アニムスフィア|マリスビリー]]の私物として扱われている。</ref>シミュレータ「ロゴスリアクト・ジェネリック」が暴走し、内部のシミュレーションが特異点化してしまった。 |
| :中の歴史では本能寺の変の後に織田信長が蘇ったとされており、越後に織田信長、関東にカイザーノッブ、甲斐に[[魔王信長|織田吉法師]]、駿河に[[織田信長〔バーサーカー〕|水着信長]]、加賀に[[ちびノブ|ビッグノッブ]]、尾張に[[本物信長]]、安土に魔王信長がそれぞれ拠点を構え、真の織田信長を決めるべく戦いを繰り広げている。 | | :中の歴史では本能寺の変の後に織田信長が蘇ったとされており、越後に織田信長、関東にカイザーノッブ、甲斐に[[魔王信長|織田吉法師]]、駿河に[[織田信長〔バーサーカー〕|水着信長]]、加賀に[[ちびノブ|ビッグノッブ]]、尾張に[[本物信長]]、安土に魔王信長がそれぞれ拠点を構え、真の織田信長を決めるべく戦いを繰り広げている。 |
| :また、摩玖主教なる宗教が広まっており、無償で民に配給を行う傍ら農村を焼いたりと不可解な行動を続けている。 | | :また、摩玖主教なる宗教が広まっており、無償で民に配給を行う傍ら農村を焼いたりと不可解な行動を続けている。 |
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| :名前に「ラスベガス」とついているように特異点の構造はラスベガスに酷似しているが、場所はラスベガスとは別であり、周囲を海が取り巻いているのが特徴。 | | :名前に「ラスベガス」とついているように特異点の構造はラスベガスに酷似しているが、場所はラスベガスとは別であり、周囲を海が取り巻いているのが特徴。 |
| :西部で毎年一回開催されるという「水着剣豪御前試合」の舞台となっており、特異点内では一部の英霊が水着剣豪となってカジノを経営している。また、そんな町であるため水着姿で出歩いてもあまり異常とは見なされない。 | | :西部で毎年一回開催されるという「水着剣豪御前試合」の舞台となっており、特異点内では一部の英霊が水着剣豪となってカジノを経営している。また、そんな町であるため水着姿で出歩いてもあまり異常とは見なされない。 |
− | :特異点として成立した経緯は、宮本武蔵が空腹のあまり聖杯で飯を炊いてうどんを茹でて食べるという暴挙を行ったせいで彼女の中の仏性が「[[天魔武蔵]]」として独立してしまい、それをどうにかしようとマーリンに脅し半分で相談した結果「都市を丸ごと作って蓋代わりにして封印すれば良い」と発案。ランサーアルトリアを水着サーヴァントに改造して彼女の力でラスベガスを顕現させて特異点とし、天魔武蔵を封印した、という流れ。 | + | :特異点として成立した経緯は、[[宮本武蔵]]が空腹のあまり聖杯で飯を炊いてうどんを茹でて食べるという暴挙を行ったせいで彼女の中の仏性が「[[天魔武蔵]]」として独立してしまい、それをどうにかしようと[[マーリン (Grand Order)|マーリン]]に脅し半分で相談した結果「都市を丸ごと作って蓋代わりにして封印すれば良い」と発案。ランサーアルトリアを水着サーヴァントに改造して彼女の力でラスベガスを顕現させて特異点とし、天魔武蔵を封印した、という流れ。 |
| :同時に特異点を水着剣豪御前試合の舞台とすることで、天魔武蔵に対抗する為のセイバーを水着剣豪の中から見繕うつもりだったとのこと。 | | :同時に特異点を水着剣豪御前試合の舞台とすることで、天魔武蔵に対抗する為のセイバーを水着剣豪の中から見繕うつもりだったとのこと。 |
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| :付近の土地も呪的な汚染が酷く、とても観光地としては使えないような状態になっており、訪れたカルデア一行も様々な怪奇現象に見舞われる。 | | :付近の土地も呪的な汚染が酷く、とても観光地としては使えないような状態になっており、訪れたカルデア一行も様々な怪奇現象に見舞われる。 |
| :もともとは中国から来た[[徐福]]が弟子たちと共に住み着いた場所であり、そこで「不老不死を殺す」ための研究をしていたが、弟子の子孫たちの長年の研究の果てに土地が汚染され切っていてついには研究自体を廃棄しないといけなくなったのが特異点となった場所。 | | :もともとは中国から来た[[徐福]]が弟子たちと共に住み着いた場所であり、そこで「不老不死を殺す」ための研究をしていたが、弟子の子孫たちの長年の研究の果てに土地が汚染され切っていてついには研究自体を廃棄しないといけなくなったのが特異点となった場所。 |
− | :サーヴァントとして召喚された徐福が完成間近だった研究の最後の仕上げのために調整したことで、湖全体が巨大な太極図を成している。このため、拠点となっているコテージを始めとした施設は「スマイリングホテル」を例外として'''湖を挟んですべて2つセットになっている。''' | + | :サーヴァントとして召喚された徐福が完成間近だった研究の最後の仕上げのために調整したことで、湖全体が巨大な太極図を成している。このため、拠点となっているコテージを始めとした施設は「スマイリングホテル」を例外として'''湖を挟んですべて2つセットになっている。''' |
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| ;「古代埴輪時空 邪馬台国」 | | ;「古代埴輪時空 邪馬台国」 |
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| ;「非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ」 | | ;「非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ」 |
| :『非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ』にて発生した特異点。その名の通り、ツングースカ大爆発があった跡地が中心となっている。 | | :『非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ』にて発生した特異点。その名の通り、ツングースカ大爆発があった跡地が中心となっている。 |
− | :数少ない「白紙化された地球上に展開された特異点」であり、同時に黒幕である[[タマモヴィッチ・コヤンスカヤ]]が展開している[[固有結界]]にして彼女そのもの。 | + | :数少ない「白紙化された地球上に展開された特異点」であり、同時に黒幕である[[タマモヴィッチ・コヤンスカヤ|コヤンスカヤ]]が展開している[[固有結界]]にして彼女そのもの。 |
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| ===その他=== | | ===その他=== |
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| *第六特異点は基点となった[[女神ロンゴミニアド|獅子王]]自体が『有り得ないもの』だったので、獅子王による被害は獅子王の消滅と共になかった事となった。人理精算は『[[リチャード|リチャード一世]]を名乗る謎の[[サーヴァント]]による被害まで』となる。 | | *第六特異点は基点となった[[女神ロンゴミニアド|獅子王]]自体が『有り得ないもの』だったので、獅子王による被害は獅子王の消滅と共になかった事となった。人理精算は『[[リチャード|リチャード一世]]を名乗る謎の[[サーヴァント]]による被害まで』となる。 |
| *第七特異点においても、本来はたとえ[[ティアマト]]を倒し特異点を解除したとしても、ウルク第一王朝は滅亡することが避けられない。それが「神によって滅ぼされたのか」から「衰退によって後に譲ったのか」と、解釈が変わるだけとなるはずだった。 | | *第七特異点においても、本来はたとえ[[ティアマト]]を倒し特異点を解除したとしても、ウルク第一王朝は滅亡することが避けられない。それが「神によって滅ぼされたのか」から「衰退によって後に譲ったのか」と、解釈が変わるだけとなるはずだった。 |
− | **だが、実は第七特異点も第六特異点の[[女神ロンゴミニアド|獅子王]]と同様のケースであり、その基点となっていたのはティアマトなどの脅威に際して治世方針を大きく変えたと思しき[[ギルガメッシュ〔キャスター〕]]であった。ティアマトとギルガメッシュの2人が消滅したことで[[ティアマト]]の被害はなかったことになり、被害は三女神同盟までのものに収まった他、結末の解釈も変化し、「ウルク第五王の治世は終焉したものの、この後に続くウルクの第六王の時代は健在」となる。 | + | **だが、実は第七特異点も第六特異点の[[女神ロンゴミニアド|獅子王]]と同様のケースであり、その基点となっていたのはティアマトなどの脅威に際して治世方針を大きく変えたと思しき[[ギルガメッシュ〔キャスター〕|ギルガメッシュ]]であった。ティアマトとギルガメッシュの2人が消滅したことで[[ティアマト]]の被害はなかったことになり、被害は三女神同盟までのものに収まった他、結末の解釈も変化し、「ウルク第五王の治世は終焉したものの、この後に続くウルクの第六王の時代は健在」となる。 |
| *'''一つだけ、人理精算が済まされない特異点もある'''のだが、奈須氏曰く「それはまあ、おいおい」ということらしい。 | | *'''一つだけ、人理精算が済まされない特異点もある'''のだが、奈須氏曰く「それはまあ、おいおい」ということらしい。 |
| *第四特異点に召喚された[[チャールズ・バベッジ]]は[[魔神柱]]の配下となったことですべての数値を把握したため、“仮に、人理焼却を破却した後の未来”も既に計算のうちに入れていた。その際に[[ゲーティア]]が人理焼却を行わずとも2017年より先の未来は[[ゲーティア]]の下から逃亡した[[魔神柱]]によって崩壊するという計算結果を得ており、そのことを[[シャーロック・ホームズ]]に伝えていた。 | | *第四特異点に召喚された[[チャールズ・バベッジ]]は[[魔神柱]]の配下となったことですべての数値を把握したため、“仮に、人理焼却を破却した後の未来”も既に計算のうちに入れていた。その際に[[ゲーティア]]が人理焼却を行わずとも2017年より先の未来は[[ゲーティア]]の下から逃亡した[[魔神柱]]によって崩壊するという計算結果を得ており、そのことを[[シャーロック・ホームズ]]に伝えていた。 |