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| ; 略歴 | | ; 略歴 |
− | : 『[[Fate/Grand Order]]』第七特異点『絶対魔獣戦線 バビロニア』において[[ギルガメッシュ]]によって紀元前2655年のウルクに召喚され、神代の濃い魔力の効果で受肉した。 | + | : 『[[Fate/Grand Order]]』第七特異点『[[絶対魔獣戦線 バビロニア]]』において[[ギルガメッシュ〔キャスター〕|ギルガメッシュ]]によって紀元前2655年のウルクに召喚され、神代の濃い魔力の効果で受肉した。 |
| : その後は自分と同じく召喚された[[巴御前]]、武蔵坊弁慶、[[レオニダス一世]]らと共にウルク北の防壁を護って戦っていた。 | | : その後は自分と同じく召喚された[[巴御前]]、武蔵坊弁慶、[[レオニダス一世]]らと共にウルク北の防壁を護って戦っていた。 |
| : 状況が進む中、遂に出撃してきた[[ゴルゴーン|ティアマト]]と彼女の生み出した魔獣達の前に部隊は潰走。自身は[[主人公 (Grand Order)|カルデアのマスター]]達を逃がす為殿として残った。 | | : 状況が進む中、遂に出撃してきた[[ゴルゴーン|ティアマト]]と彼女の生み出した魔獣達の前に部隊は潰走。自身は[[主人公 (Grand Order)|カルデアのマスター]]達を逃がす為殿として残った。 |
− | : 激戦の末に落命した彼女はその後メソポタミアの冥界に匿われていたらしく、終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では主従揃って冠位時間神殿に召喚され、エレシュキガルに導かれてⅦの座を統括する[[魔神柱|生命院サブナック]]との交戦に馳せ参じた。 | + | : 激戦の末に落命した彼女はその後メソポタミアの冥界に匿われていたらしく、終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』では主従揃って冠位時間神殿に召喚され、エレシュキガルに導かれてⅦの座を統括する[[魔神柱|生命院サブナック]]との交戦に馳せ参じた。 |
| : TVアニメ版では、藤丸立香(主人公)の台詞や描写が増え、人となりが大きく描かれるようになっており、彼と接した牛若丸の言動も、ほとんど全てがオリジナルのものに差し替わっている。 | | : TVアニメ版では、藤丸立香(主人公)の台詞や描写が増え、人となりが大きく描かれるようになっており、彼と接した牛若丸の言動も、ほとんど全てがオリジナルのものに差し替わっている。 |
| ; 人物 | | ; 人物 |
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| : 兄上大好き、マスター大好き。日常では兄を慕い、主を慕い、立派な人物の助けになりたいと一途に願う純真な少女だが、戦いにおいては非情・冷酷・最適手の権化で、部下たちへの扱いは鬼で嗜虐的な面を見せている。そこは彼女も源氏の血が流れる者、根っこは「支配者」。マスター以外にはそういった面も見せる。 | | : 兄上大好き、マスター大好き。日常では兄を慕い、主を慕い、立派な人物の助けになりたいと一途に願う純真な少女だが、戦いにおいては非情・冷酷・最適手の権化で、部下たちへの扱いは鬼で嗜虐的な面を見せている。そこは彼女も源氏の血が流れる者、根っこは「支配者」。マスター以外にはそういった面も見せる。 |
| : 人懐っこく明るく忠実だが、「ブレーキの壊れた忠犬」と評されるとおり感性がずれており、ラミアを普通の蛇のように食したり、生前では兄を喜ばせようと討ち取った敵将の首級を持ち帰ったりと、傍から見れば奇行にしか見えない行動を連発している。 | | : 人懐っこく明るく忠実だが、「ブレーキの壊れた忠犬」と評されるとおり感性がずれており、ラミアを普通の蛇のように食したり、生前では兄を喜ばせようと討ち取った敵将の首級を持ち帰ったりと、傍から見れば奇行にしか見えない行動を連発している。 |
− | : ちなみに今でこそ礼節を保ち、丁寧に主と接する彼女であるが、幼い頃はやんちゃで戦術を学んだ鞍馬山の天狗の手をしょっちゅう焼かせていたという。実は今でも、時折湧き上がるいたずらごころを必死で抑えているそうな。 | + | : ちなみに今でこそ礼節を保ち、丁寧に主と接する彼女であるが、幼い頃はやんちゃで戦術を学んだ[[鬼一法眼|鞍馬山の天狗]]の手をしょっちゅう焼かせていたという。実は今でも、時折湧き上がるいたずらごころを必死で抑えているそうな。 |
| : | | : |
| ; 能力 | | ; 能力 |
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| : サンタオルタに残念三人組に認定された仲間。常識人の皮を被った変人どうし波長が合う。 | | : サンタオルタに残念三人組に認定された仲間。常識人の皮を被った変人どうし波長が合う。 |
| : 「私が思っている事を口にするとたいていの人々は真顔になるのですが、荊軻どの、マルタどのは何事もなかったように会話を続けてくれるのです。こんな話やすい人たちは初めてです!」 | | : 「私が思っている事を口にするとたいていの人々は真顔になるのですが、荊軻どの、マルタどのは何事もなかったように会話を続けてくれるのです。こんな話やすい人たちは初めてです!」 |
− | ;[[ギルガメッシュ〔キャスター〕]] | + | ;[[ギルガメッシュ〔キャスター〕|ギルガメッシュ]] |
| :第七特異点で自身を召喚した人物。 | | :第七特異点で自身を召喚した人物。 |
| ;[[ジャガーマン]] | | ;[[ジャガーマン]] |
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| ; 平清盛 | | ; 平清盛 |
| : 平氏の棟梁。本来なら死ぬはずだったところを、上記の嘆願の結果助命されて鞍馬寺に預けられた。 | | : 平氏の棟梁。本来なら死ぬはずだったところを、上記の嘆願の結果助命されて鞍馬寺に預けられた。 |
− | : 『地獄界曼荼羅』の回想では彼にも可愛がられていたようだが、それは「源氏が平氏に敗北した証のようなものだから」という若干歪んだ理由。 | + | : 『地獄界曼荼羅 平安京』の回想では彼にも可愛がられていたようだが、それは「源氏が平氏に敗北した証のようなものだから」という若干歪んだ理由。 |
| : 『偉人と神話のぐらんどおーだー』によると、このこともあって平氏には別に悪感情は無く清盛の親族とも親戚のような感覚らしい。それはそれとして兄と自分の敵なら倒すことに躊躇は皆無とのこと。 | | : 『偉人と神話のぐらんどおーだー』によると、このこともあって平氏には別に悪感情は無く清盛の親族とも親戚のような感覚らしい。それはそれとして兄と自分の敵なら倒すことに躊躇は皆無とのこと。 |
| ; [[木曽義仲]] | | ; [[木曽義仲]] |
| : 同じ源氏の武者。先に上京していた彼と戦い、打ち倒した。 | | : 同じ源氏の武者。先に上京していた彼と戦い、打ち倒した。 |
− | : 『地獄界曼荼羅』では直接の面識があったのかは不明だが、回想では実力を賞賛されつつも「次は、おまえだ」と不吉な予想を残していたようである。 | + | : 『地獄界曼荼羅 平安京』では直接の面識があったのかは不明だが、回想では実力を賞賛されつつも「次は、おまえだ」と不吉な予想を残していたようである。 |
| ; 静御前 | | ; 静御前 |
| : 愛人の一人とされる白拍子。 | | : 愛人の一人とされる白拍子。 |
− | : 『地獄界曼荼羅』の回想では、恋愛感情の有無は不明だがずっと一緒にいたかったと語られていた。 | + | : 『地獄界曼荼羅 平安京』の回想では、恋愛感情の有無は不明だがずっと一緒にいたかったと語られていた。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| ==== 本編 ==== | | ==== 本編 ==== |
| ; 「私は兄上の刀にすぎないというか、他に興味がなかったというか……」<br />「さしたる大願も理想もないまま戦場を駆け、敵将の<ruby>御首級<rb></rb><rt>みしるし</RT></RUBY>をあげていただけです。」<br />「源氏姓……いえ、立場を持った私が呼ばれるとしたら、それは違う<ruby>霊基<rb></rb><rt>カタチ</RT></RUBY>なのかもしれません。」<br />「多くの同胞を死に至らしめながら、最期まで己の愚かさを改められなかった冷血な武士として。」 | | ; 「私は兄上の刀にすぎないというか、他に興味がなかったというか……」<br />「さしたる大願も理想もないまま戦場を駆け、敵将の<ruby>御首級<rb></rb><rt>みしるし</RT></RUBY>をあげていただけです。」<br />「源氏姓……いえ、立場を持った私が呼ばれるとしたら、それは違う<ruby>霊基<rb></rb><rt>カタチ</RT></RUBY>なのかもしれません。」<br />「多くの同胞を死に至らしめながら、最期まで己の愚かさを改められなかった冷血な武士として。」 |
− | : 第七特異点『絶対魔獣戦線バビロニア』にて、主人公に自身の人となりを聞かれた際の台詞。 | + | : 第七特異点『絶対魔獣戦線バビロニア』にて、主人公に自身の人となりを聞かれて。 |
| : 未だ戦場を知らなかった頃の、若い姿と心境で召喚された牛若丸の義経評。後述する幕間の物語における牛若丸よりも、ウルクに召喚された牛若丸は、自身の在り方について正確に把握しているような節が見られる。 | | : 未だ戦場を知らなかった頃の、若い姿と心境で召喚された牛若丸の義経評。後述する幕間の物語における牛若丸よりも、ウルクに召喚された牛若丸は、自身の在り方について正確に把握しているような節が見られる。 |
| : しかしながら、この「冷血である」という自己分析が正確かどうかは、[[平景清|のちに登場した霊基]]を見る限り疑問も残る。 | | : しかしながら、この「冷血である」という自己分析が正確かどうかは、[[平景清|のちに登場した霊基]]を見る限り疑問も残る。 |
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| ; 「………………。<br /> そっか……主殿、オトナの私は知らないのですね……」<br />「サーヴァントは成長できませんので歳は取れませんが、いずれ、成長した私になれる時がないとも限りません。」<br />「ふ。<br /> その時をどうか楽しみにしていてください、主殿。」 | | ; 「………………。<br /> そっか……主殿、オトナの私は知らないのですね……」<br />「サーヴァントは成長できませんので歳は取れませんが、いずれ、成長した私になれる時がないとも限りません。」<br />「ふ。<br /> その時をどうか楽しみにしていてください、主殿。」 |
| : 同上イベントにて、頼光の血を継いでいることを嬉しく思う牛若丸が、主人公から「体の方は……」と冷かされての反応。 | | : 同上イベントにて、頼光の血を継いでいることを嬉しく思う牛若丸が、主人公から「体の方は……」と冷かされての反応。 |
− | : 余裕のあるその態度はいかにも、オトナの肉体に期待を膨らませるものであるが、成長してもとても頼光の<ruby><rb>胸威</rb><rt>おおきさ</RT></RUBY>には及ばないことが、弁慶の口から語られそうになる。 | + | : 余裕のあるその態度はいかにも、[[平景清|オトナの肉体]]に期待を膨らませるものであるが、成長してもとても頼光の<ruby><rb>胸威</rb><rt>おおきさ</RT></RUBY>には及ばないことが、弁慶の口から語られそうになる。 |
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| ;「御意にございますご先祖様!敵めの首、ことごとく取ってご覧にいれまする!」 | | ;「御意にございますご先祖様!敵めの首、ことごとく取ってご覧にいれまする!」 |