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冬木の聖杯戦争のシステムを作り上げた御三家の本来の目的は、時間軸の外にいる純粋な『魂』であり、この世の道理から外れながら、尚この世に干渉できる外界の力を持つ英霊をサーヴァントとして召喚し、英霊の魂が座に戻る際に生じる孔を固定して、そこから世界の外へ出て『根源』に至る事。<br>
冬木の聖杯戦争のシステムを作り上げた御三家の本来の目的は、時間軸の外にいる純粋な『魂』であり、この世の道理から外れながら、尚この世に干渉できる外界の力を持つ英霊をサーヴァントとして召喚し、英霊の魂が座に戻る際に生じる孔を固定して、そこから世界の外へ出て『根源』に至る事。<br>
小聖杯は溜め込んだ七騎分をもって大穴を空けるためにある。<br>
小聖杯は溜め込んだ七騎分をもって大穴を空けるためにある。<br>
−聖杯戦争の過程で「どんな願いでも叶えられるくらいの魔力」が溜まるが、それは二次的なものであり、サーヴァントとマスターを呼び寄せるための宣伝でしかない。'''サーヴァントが召喚に応じるのは強制ではなく任意'''であり、「どんな願いでも叶える」という謳い文句で誘い出してるに過ぎない。そのため願望器に興味がなければ召喚には応じないし、逆に願望器と関係なく聖杯戦争に参加したいと思っていれば、聖杯に願う程の願いが無くても召喚される。<br>
+聖杯戦争の過程で「どんな願いでも叶えられるくらいの魔力」が溜まるが、それは二次的なものであり、サーヴァントとマスターを呼び寄せるための宣伝でしかない。'''サーヴァントが召喚に応じるのは強制ではなく任意'''であり、「どんな願いでも叶える」という謳い文句で誘い出してるに過ぎない。そのため願望器に興味がなければ召喚には応じないし、逆に願望器と関係なく聖杯戦争に参加したいと思っていれば、聖杯に願う程の願いが無くても召喚される。<ref group="注">と言う事になっているが、実際にこの判定を行うのはサーヴァントではなく聖杯戦争のシステムのようで、「願いがあるが、聖杯戦争には参加したくない」と言うサーヴァントであっても、本人の意志とは無関係に召喚される。</ref><br>
マスターはサーヴァントを呼び出す<ruby><rb>受容体</rb><rt>レセプター</RT></RUBY>であり、召喚さえしてくれればいつ死んでも構わない。<br>
マスターはサーヴァントを呼び出す<ruby><rb>受容体</rb><rt>レセプター</RT></RUBY>であり、召喚さえしてくれればいつ死んでも構わない。<br>
つまり、'''本当は殺し合いなどする必要は無い'''。<br>
つまり、'''本当は殺し合いなどする必要は無い'''。<br>