87行目: |
87行目: |
| | | |
| ;[[キリシュタリア・ヴォーダイム]] | | ;[[キリシュタリア・ヴォーダイム]] |
− | :オフェリアとは逆に凶悪な側面を含めて彼を買っており、第5章冒頭で『異星の神』の裏をかく計略の一端として担当する異聞帯の破壊を命じた。だが一方でベリルの『殺人』における価値観と思想については完全に理解の範囲外であった。 | + | :オフェリアとは逆に凶悪な側面を含めてベリルを買っており、第5章冒頭で『異星の神』の裏をかく計略の一端として担当する異聞帯の破壊を命じた。だが一方で彼の『殺人』における価値観と思想については完全に理解の範囲外であった。 |
− | :ベリルの方は実力差から当初こそリスクとリターンが合わないとキリシュタリアを殺しの標的としては眼中に入れていなかったが、第5章の終盤にて彼が考えている計画の全貌が明らかになると、「そんな世界はつまらない」と見なして裏切り致命傷を与えた。 | + | :ベリルの方は実力差から当初こそリスクとリターンが合わないと、キリシュタリアを殺しの標的としては眼中に入れていなかったが、第5章の終盤にて彼が考えている計画の全貌が明らかになると、「そんな世界はつまらない」と見なして裏切り致命傷を与えた。 |
| | | |
| ;[[スカンジナビア・ペペロンチーノ]] | | ;[[スカンジナビア・ペペロンチーノ]] |
98行目: |
98行目: |
| :ブリテン異聞帯では、死に瀕しても執着し続けた。 | | :ブリテン異聞帯では、死に瀕しても執着し続けた。 |
| ;[[ロマニ・アーキマン]] | | ;[[ロマニ・アーキマン]] |
− | :治療室に押しかけたベリルがマシュにやっていた所業に対して激怒され、殴りつけた末に追い出して永久出禁にされてしまった。 | + | :治療室に押しかけたベリルがマシュにやっていた所業に対して激怒し、殴りつけた末に追い出して永久出禁にされてしまった。 |
| ;[[レオナルド・ダ・ヴィンチ]] | | ;[[レオナルド・ダ・ヴィンチ]] |
| : マシュとの間に起きていた諸々の経緯をロマンからあらかじめ聞かされていたためか、それぞれのAチームを説明しているのに対して「一人くらい名前だけで済ませてもいい」という形で打ち切られていた。 | | : マシュとの間に起きていた諸々の経緯をロマンからあらかじめ聞かされていたためか、それぞれのAチームを説明しているのに対して「一人くらい名前だけで済ませてもいい」という形で打ち切られていた。 |
− | :『フロムロストベルト』では、芸術に興味があったため大喜びで彼女の工房を訪れていたが、眼鏡にかなった「芸術品」は見つからなかったようであった。 | + | :『フロム ロストベルト』では芸術に興味があったため、大喜びで彼女の工房を訪れていたが、眼鏡にかなった「芸術品」は見つからなかったようであった。 |
| | | |
| ;[[主人公 (Grand Order)]] | | ;[[主人公 (Grand Order)]] |
− | :第3章では「マシュの陰に隠れたまま英雄になった奴(意訳)」という皮肉と「自分からマシュを奪った相手」である事から、他のクリプター以上に棘のある感情を向けていた。 | + | :当初は「自分からマシュを奪った相手」という嫉妬から、名前も覚えていない(覚えようとしていない)様子で、中国異聞帯では「マシュの陰に隠れたまま英雄になった奴(意訳)」という皮肉も込めて他のクリプター以上に棘のある感情を向けている上に、異聞帯を次々と破壊している姿を脅威と見なしており、裏でコヤンスカヤに暗殺を依頼している。 |
− | :名前も覚えていない(覚えようとしていない)様子だが、第5章前編の冒頭では評価を改めており「活きが良いマスターで我らが誇る補欠後輩(意訳)」と軟化している。 | + | :後に大西洋異聞帯の冒頭では評価を改めており「活きが良いマスターで我らが誇る補欠後輩(意訳)」と軟化し、ブリテン異聞帯では「マスターとしては一流」と実力を認めるも、やはり『マシュと自分を引き離した邪魔者』と云うスタンスは変わらず、幾度となく卑劣な罠にかけ心壊を企んだ。 |
− | :一方で異聞帯を次々と破壊している姿を脅威と見なしており、第3章ではコヤンスカヤに暗殺を依頼している。
| |
− | :第6章では「マスターとしては一流」と実力を認めるも、所詮はマシュと自分を引き離した邪魔者としか見ていなかった。
| |
| | | |
| === ブリテン異聞帯 === | | === ブリテン異聞帯 === |
| ; [[モルガン (Grand Order)|モルガン]] | | ; [[モルガン (Grand Order)|モルガン]] |
| : 自身のサーヴァントとして召喚したはずが、契約完了前に主導権を奪われ主従逆転してしまう。挙句にその過程で一度モルガンによって存在を抹消された後に再度復元されたため “魔術で生まれたスワンプマン” のような存在になってしまったが、これに関してはベリル自身の元来の性格と、互いに執着するもの以外はどうでもいいスタンスもあったため然程気には留めておらず、怪しまれない程度の最低限接触以外は不干渉を決めていた節もあった。 | | : 自身のサーヴァントとして召喚したはずが、契約完了前に主導権を奪われ主従逆転してしまう。挙句にその過程で一度モルガンによって存在を抹消された後に再度復元されたため “魔術で生まれたスワンプマン” のような存在になってしまったが、これに関してはベリル自身の元来の性格と、互いに執着するもの以外はどうでもいいスタンスもあったため然程気には留めておらず、怪しまれない程度の最低限接触以外は不干渉を決めていた節もあった。 |
− | :また一方で彼からすれば、妖精國もモルガンも所詮はマシュが来るまでの暇つぶしの道具でしかなく、カルデア一行がやって来た途端色々と『遊び尽くして』飽きてしまった事もあって興味が無くなり、裏々で手を回して間接的に追い詰めた末に国諸共滅ぼしてしまった。 | + | :また一方でベリルからすれば、妖精國もモルガンも所詮はマシュが来るまでの暇つぶしの道具でしかなく、カルデア一行がやって来た途端色々と『遊び尽くして』飽きてしまった事もあって興味が無くなり、裏々で手を回して間接的に追い詰めた末に国諸共滅ぼしてしまった。 |
| : ちなみに最初のサーヴァント召喚の際、ベリルは「どうせなら世界を壊せる者がいい」と豪語していたため、『ブリテンを壊した<ruby><rb>魔女</rb><rt>モルガン</rt></ruby>』を引き当てた事はある意味言い得て妙かつ必然性があったと言えよう。 | | : ちなみに最初のサーヴァント召喚の際、ベリルは「どうせなら世界を壊せる者がいい」と豪語していたため、『ブリテンを壊した<ruby><rb>魔女</rb><rt>モルガン</rt></ruby>』を引き当てた事はある意味言い得て妙かつ必然性があったと言えよう。 |
| ; [[妖精騎士トリスタン]]/バーヴァン・シー | | ; [[妖精騎士トリスタン]]/バーヴァン・シー |
140行目: |
138行目: |
| :しかし、ブリテン異聞帯では当てはまる人物がおらず、プレイヤーの間では当初は妖精國の住民達を統合して彼なりに揶揄した言葉ではないかと解釈されていたが、TYPE-MOONエースVOL.14でのインタビューにおいて奈須きのこ氏より正体が妖精騎士トリスタンである事が判明した<ref group = "注">と言っても彼女の性格からしてこのようなことを言うはずは無いので、ベリルは会議での報告の際意図的にそれらしい嘘を混ぜて誤魔化していたと思われる。</ref>。 | | :しかし、ブリテン異聞帯では当てはまる人物がおらず、プレイヤーの間では当初は妖精國の住民達を統合して彼なりに揶揄した言葉ではないかと解釈されていたが、TYPE-MOONエースVOL.14でのインタビューにおいて奈須きのこ氏より正体が妖精騎士トリスタンである事が判明した<ref group = "注">と言っても彼女の性格からしてこのようなことを言うはずは無いので、ベリルは会議での報告の際意図的にそれらしい嘘を混ぜて誤魔化していたと思われる。</ref>。 |
| ;[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|ジャック・ザ・リッパー]] | | ;[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|ジャック・ザ・リッパー]] |
− | :『フロムロストベルト』にて、シミュレーションで行った第四特異点で言及していた「[[アサシン]]」。 | + | :『フロム ロストベルト』にて、シミュレーションで行った第四特異点で言及していた「[[アサシン]]」。 |
| :名前は直接出されていないが、十中八九彼女の事と思われる。 | | :名前は直接出されていないが、十中八九彼女の事と思われる。 |
| :「必ずこちらを殺しに来る。ああいうタイプはよくわかる」と自分に引き比べたかのようなプロファイリングをしていた。 | | :「必ずこちらを殺しに来る。ああいうタイプはよくわかる」と自分に引き比べたかのようなプロファイリングをしていた。 |