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人物の編集。
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: 好戦的かつ残忍な人物で、自身の我欲で周囲にどれだけ被害を与えても頓着することはない、サーヴァント屈指の危険人物。興味のない相手の言葉は軽く無視し、気に障った者(敵意を持って攻撃してきたり、暴言を吐いた場合)はそれが聖人であろうが自身のマスターであろうが、一切の容赦なく命を奪う。そもそも彼にとって命とは、「今すぐ死ぬ」か「いずれ死ぬ」ものであり、たとえ賢者であろうと彼が「今すぐ死ぬべき命」と認めれば抹殺する。
 
: 好戦的かつ残忍な人物で、自身の我欲で周囲にどれだけ被害を与えても頓着することはない、サーヴァント屈指の危険人物。興味のない相手の言葉は軽く無視し、気に障った者(敵意を持って攻撃してきたり、暴言を吐いた場合)はそれが聖人であろうが自身のマスターであろうが、一切の容赦なく命を奪う。そもそも彼にとって命とは、「今すぐ死ぬ」か「いずれ死ぬ」ものであり、たとえ賢者であろうと彼が「今すぐ死ぬべき命」と認めれば抹殺する。
 
: ただし堂々と物を言う人は嫌いではないらしく、興味がある者、認めた者が相手の場合は耳を傾ける他、それに「価値がある」と認めれば、彼の自尊心をよっぽど傷つけない限りは軽口や恥知らずな願いであっても笑って許す度量を持つ。意外にも子供に好かれていたりもする。とはいえ、'''「逆らえば殺す。どれだけ執着したものであろうと、従わぬのなら殺す。それがこの英霊の本心、ギルガメッシュという男の真実」'''と作中で語られている通り、どんなに気に入られ寛大に接してくれていたとしても根底にあるのは冷酷な思考である。少年時代や賢王など色々な側面を見せるギルガメッシュではあるがこの本質が変わることはない。言峰に捧げられた生贄の子供達を、魔力供給源として受け入れてもいる(ただし子供達を殺すまではしない等、彼なりに気遣ってはいる)。聖人君子である少年時代も「好きな女性が自分好みじゃなくなった場合はあっさり切り捨てる」という考えであり、他人じゃ変えられない非情さが根っこにあると士郎に言われている<ref group = "注" >本人曰く愛情が冷めるのではなく、新しく生まれた憎しみが今まで培った愛情を超えただけ、愛情の目盛りは消えないが、永遠に増えることもなくなるとのこと。</ref>(ただし、士郎のこの評価には彼個人の好き嫌いが混じっている)。賢王についてはマーリン曰く「普段より何割か話の分かる綺麗なギルガメッシュ」、イシュタルからは「スイッチを切り替えているだけで本質そのものは変っていない」と言う評価。
 
: ただし堂々と物を言う人は嫌いではないらしく、興味がある者、認めた者が相手の場合は耳を傾ける他、それに「価値がある」と認めれば、彼の自尊心をよっぽど傷つけない限りは軽口や恥知らずな願いであっても笑って許す度量を持つ。意外にも子供に好かれていたりもする。とはいえ、'''「逆らえば殺す。どれだけ執着したものであろうと、従わぬのなら殺す。それがこの英霊の本心、ギルガメッシュという男の真実」'''と作中で語られている通り、どんなに気に入られ寛大に接してくれていたとしても根底にあるのは冷酷な思考である。少年時代や賢王など色々な側面を見せるギルガメッシュではあるがこの本質が変わることはない。言峰に捧げられた生贄の子供達を、魔力供給源として受け入れてもいる(ただし子供達を殺すまではしない等、彼なりに気遣ってはいる)。聖人君子である少年時代も「好きな女性が自分好みじゃなくなった場合はあっさり切り捨てる」という考えであり、他人じゃ変えられない非情さが根っこにあると士郎に言われている<ref group = "注" >本人曰く愛情が冷めるのではなく、新しく生まれた憎しみが今まで培った愛情を超えただけ、愛情の目盛りは消えないが、永遠に増えることもなくなるとのこと。</ref>(ただし、士郎のこの評価には彼個人の好き嫌いが混じっている)。賢王についてはマーリン曰く「普段より何割か話の分かる綺麗なギルガメッシュ」、イシュタルからは「スイッチを切り替えているだけで本質そのものは変っていない」と言う評価。
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: 傲慢不遜な性格ではあるが、どんな相手であろうとも自分のために働いてくれた存在(=臣下と見なした相手)には必ず報酬を渡す気前の良さもある。曰く、「タダ働きは王の沽券に関わる」とのこと。
 
:基本的に人間そのものに価値は無く、代わりに人間が作るもの、成果には価値があるとしている。
 
:基本的に人間そのものに価値は無く、代わりに人間が作るもの、成果には価値があるとしている。
 
: かつてこの世の全てを統べ、全ての宝を所有した最古の王ゆえの超絶な我欲の持ち主。聖杯戦争に参加した理由も「自分の宝(この世=自分の庭に存在する宝はすべからく自分のモノ)である聖杯を勝手に奪い合うなど許さない」という理由であり、願望器としての聖杯そのものには全く興味がない。
 
: かつてこの世の全てを統べ、全ての宝を所有した最古の王ゆえの超絶な我欲の持ち主。聖杯戦争に参加した理由も「自分の宝(この世=自分の庭に存在する宝はすべからく自分のモノ)である聖杯を勝手に奪い合うなど許さない」という理由であり、願望器としての聖杯そのものには全く興味がない。