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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
'''Fate/Apocrypha'''
 
'''Fate/Apocrypha'''
;「———ああ、オレは実に運が良い。<br />黒のセイバー、<br />初戦にお前と打ち合えた幸運を心から感謝しよう。」
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;「―――ああ、オレは実に運が良い。<br />黒のセイバー、<br />初戦にお前と打ち合えた幸運を心から感謝しよう。」
 
:好敵手への惜しみない賞賛。<br />「お前を打ち倒すのは我が剣であり、槍であって欲しい」という、無垢な少年の夢のような思いを込め、彼らは互いを称える。
 
:好敵手への惜しみない賞賛。<br />「お前を打ち倒すのは我が剣であり、槍であって欲しい」という、無垢な少年の夢のような思いを込め、彼らは互いを称える。
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:ジナコを評して。マスターが相手でも一切容赦無し。
 
:ジナコを評して。マスターが相手でも一切容赦無し。
   −
;「——————。<br /> 信頼と忍耐は得難い徳だ。<br /> オレは勇猛さより、その二つこそ恐ろしい。<br /> いずれ敵に回す時がくるかと思うと気が引き締まるが、嬉しくもある。<br /> 聖杯戦争も悪くはないな。」
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;「――――――。<br /> 信頼と忍耐は得難い徳だ。<br /> オレは勇猛さより、その二つこそ恐ろしい。<br /> いずれ敵に回す時がくるかと思うと気が引き締まるが、嬉しくもある。<br /> 聖杯戦争も悪くはないな。」
 
:協力を渋るジナコに対し誠実で粘り強い説得を繰り返し、見事口説き落とした[[主人公 (EXTRA)|主人公]]に対する称賛の言葉。
 
:協力を渋るジナコに対し誠実で粘り強い説得を繰り返し、見事口説き落とした[[主人公 (EXTRA)|主人公]]に対する称賛の言葉。
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:キャスターに「将来性を信じられても、重荷になるだけの人間もいる。貴方が正しくあろうとすればするほど主を追い詰めていると分かっているのか?」という問いに対して。毒舌を交えつつも、互いが抱く主への真摯な想いを認め合う。<br />かつて主が「悪」と知りながら、忠義に殉じた者であるからこそ。<br />もっとも、後に彼女は己の我儘で主の運命を捻じ曲げてしまうが……
 
:キャスターに「将来性を信じられても、重荷になるだけの人間もいる。貴方が正しくあろうとすればするほど主を追い詰めていると分かっているのか?」という問いに対して。毒舌を交えつつも、互いが抱く主への真摯な想いを認め合う。<br />かつて主が「悪」と知りながら、忠義に殉じた者であるからこそ。<br />もっとも、後に彼女は己の我儘で主の運命を捻じ曲げてしまうが……
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;「———今は何も無い。<br /> 出来る事は確約だけだ。古代ウルクの王、天地の理を与えられた裁定者よ。<br /> この首が落ちる運命があるのなら、それをお前に委ねよう。まだヒトの<RUBY><RB>認識</RB><RT>セカイ</RT></RUBY>が<RUBY><RB>幼</RB><RT> ちい</RT></RUBY>さい黎明にのみ地上を統べた最古の男よ。<br /> その力でオレを砕けるものならな」
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;「―――今は何も無い。<br /> 出来る事は確約だけだ。古代ウルクの王、天地の理を与えられた裁定者よ。<br /> この首が落ちる運命があるのなら、それをお前に委ねよう。まだヒトの<RUBY><RB>認識</RB><RT>セカイ</RT></RUBY>が<RUBY><RB>幼</RB><RT> ちい</RT></RUBY>さい黎明にのみ地上を統べた最古の男よ。<br /> その力でオレを砕けるものならな」
 
:ギルガメッシュと初めて出会った際。丁寧に断りを入れたのにも関らず、退かないどころか主の身を脅かし、鎧か槍か彼の首を求める傲慢な王に告げる。<br />主を守るためその不動の姿勢を崩さない。 そして二人の黄金の英雄は冷たく睨み合う。
 
:ギルガメッシュと初めて出会った際。丁寧に断りを入れたのにも関らず、退かないどころか主の身を脅かし、鎧か槍か彼の首を求める傲慢な王に告げる。<br />主を守るためその不動の姿勢を崩さない。 そして二人の黄金の英雄は冷たく睨み合う。
   −
;「———命令とあらば従おう。<br /> 我が槍の暴威を以って、彼らを焼き尽くす。<br /> <RUBY><RB>ジナコ</RB><RT>お前</RT></RUBY>の内にある暗き炎が、お前自身を燃やし尽くすまで消えぬと云うならオレは風雨を遮る覆いになるまで。<br /> ゆくぞ。時期尚早だが、ここが貴様の死地と知れ!」
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;「―――命令とあらば従おう。<br /> 我が槍の暴威を以って、彼らを焼き尽くす。<br /> <RUBY><RB>ジナコ</RB><RT>お前</RT></RUBY>の内にある暗き炎が、お前自身を燃やし尽くすまで消えぬと云うならオレは風雨を遮る覆いになるまで。<br /> ゆくぞ。時期尚早だが、ここが貴様の死地と知れ!」
 
:狂気に染まったジナコの叫びに応えて。<br />自らの勝利が絶対に主の為にならないことを知りつつも、サーヴァントとして主の叫びに応えるため、そして戦いに果てに主が救いを見出すことを信じ、彼は永き眠りについていた神槍を執る。
 
:狂気に染まったジナコの叫びに応えて。<br />自らの勝利が絶対に主の為にならないことを知りつつも、サーヴァントとして主の叫びに応えるため、そして戦いに果てに主が救いを見出すことを信じ、彼は永き眠りについていた神槍を執る。
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:宝具「梵天よ、我を呪え」、発動。<br />師から与えられた極意にして、三界を焼き尽くす天からの劫火。<br />というか、アルジュナも同じような事できるのか…。
 
:宝具「梵天よ、我を呪え」、発動。<br />師から与えられた極意にして、三界を焼き尽くす天からの劫火。<br />というか、アルジュナも同じような事できるのか…。
   −
;「それは欺瞞、独りよがりの愛だ。<br />貴女の愛で救えるのは、貴女だけだ。貴女の愛は貴女にしか向けられていない。<br />だが———その気持ちに応えよう。<br />以後、戦において俺に及ばぬ兄弟を仕留める事は無い。俺が全力を尽くすのは、我が宿敵アルジュナだけだ。<br />自ら手にした場所へ帰るがいい。<br />………一度だけだが、息子と呼ばれた事には、感謝している。」
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;「それは欺瞞、独りよがりの愛だ。<br />貴女の愛で救えるのは、貴女だけだ。貴女の愛は貴女にしか向けられていない。<br />だが―――その気持ちに応えよう。<br />以後、戦において俺に及ばぬ兄弟を仕留める事は無い。俺が全力を尽くすのは、我が宿敵アルジュナだけだ。<br />自ら手にした場所へ帰るがいい。<br />………一度だけだが、息子と呼ばれた事には、感謝している。」
 
:説得に訪れた実の母クンティーへの答え。最後に「母としての情」に訴え、自らの過去を明かすという危険を冒してまで自分を説得しようという彼女の覚悟は「施しの英雄」である彼にとって酬いるに値するものだった。<br />この決断と誓いが自らの破滅を呼ぶことを理解していながら、彼はこの母に誓った言葉を守り続けた。<br />「利己的な母から生まれた」というもセイバーとの共通点だが、セイバーはいつも傍にいたはずの「母」と最後まで分かり合うことが出来ず公衆の面前で切り捨てる事になったのに対し、彼は幼い頃に自分を捨てた「母」を許し最後の最後で気持ちが通じた、という皮肉な違いがある。
 
:説得に訪れた実の母クンティーへの答え。最後に「母としての情」に訴え、自らの過去を明かすという危険を冒してまで自分を説得しようという彼女の覚悟は「施しの英雄」である彼にとって酬いるに値するものだった。<br />この決断と誓いが自らの破滅を呼ぶことを理解していながら、彼はこの母に誓った言葉を守り続けた。<br />「利己的な母から生まれた」というもセイバーとの共通点だが、セイバーはいつも傍にいたはずの「母」と最後まで分かり合うことが出来ず公衆の面前で切り捨てる事になったのに対し、彼は幼い頃に自分を捨てた「母」を許し最後の最後で気持ちが通じた、という皮肉な違いがある。
   130行目: 130行目:  
:神話礼装取得のためにジナコのサーヴァントである彼を借り受けようとした際の返答。普段のカルナからすれば不自然なほどの意固地な態度だが、これには理由があった。
 
:神話礼装取得のためにジナコのサーヴァントである彼を借り受けようとした際の返答。普段のカルナからすれば不自然なほどの意固地な態度だが、これには理由があった。
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;「———いや、それは違う。お前の人生は、ただ、間が悪かっただけであろう」
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;「―――いや、それは違う。お前の人生は、ただ、間が悪かっただけであろう」
 
:自暴自棄に陥ったジナコに対して。ガトーと同じ事を語り、彼女を諭す。
 
:自暴自棄に陥ったジナコに対して。ガトーと同じ事を語り、彼女を諭す。
   136行目: 136行目:  
:彼にとって全ての人間は同じ価値。「施しの英霊」と呼ばれる彼のあり方を感じさせる。
 
:彼にとって全ての人間は同じ価値。「施しの英霊」と呼ばれる彼のあり方を感じさせる。
   −
;「———そうだったのか。……そうだったのか……そう……だったのか……」
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;「―――そうだったのか。……そうだったのか……そう……だったのか……」
 
:ジナコに誤解される原因は伝えたい事を途中で切るからと指摘された際の一言。全く自覚してなかったようで、思わず三回も呟く程ショックを受けた。
 
:ジナコに誤解される原因は伝えたい事を途中で切るからと指摘された際の一言。全く自覚してなかったようで、思わず三回も呟く程ショックを受けた。
  
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