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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| === Fateシリーズ === | | === Fateシリーズ === |
| ; [[Fate/Samurai Remnant]] | | ; [[Fate/Samurai Remnant]] |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
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| === Fate/Samurai Remnant === | | === Fate/Samurai Remnant === |
| ; [[宮本伊織]] | | ; [[宮本伊織]] |
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| : 彼と協力して「共闘絶技」という大技を放ったり、進む道を切り開いて、共に盈月の義を勝ち進む。 | | : 彼と協力して「共闘絶技」という大技を放ったり、進む道を切り開いて、共に盈月の義を勝ち進む。 |
| : しかし、彼の潜んだ本性も感じ取っているようで、「可惜夜に希う」ルートではその本性と正面から向き合うこととなる。 | | : しかし、彼の潜んだ本性も感じ取っているようで、「可惜夜に希う」ルートではその本性と正面から向き合うこととなる。 |
− | : 余談だが、『Samurai Remnant』のキャッチコピーにある「――きみの願いを、切り捨てる。」という部分は「可惜夜に希う」ルートでの彼との戦闘を表していると思われる。 | + | : 余談だが、『Samurai Remnant』のキャッチコピーにある「━━きみの願いを、切り捨てる。」という部分は「可惜夜に希う」ルートでの彼との戦闘を表していると思われる。 |
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| ; [[小笠原カヤ]] | | ; [[小笠原カヤ]] |
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| : 彼女の手料理を気に入り、良好な関係を築くものの、やがて彼女が[[オトタチバナヒメ|自身の最愛の相手]]の依代となっていることに気づいてしまう。 | | : 彼女の手料理を気に入り、良好な関係を築くものの、やがて彼女が[[オトタチバナヒメ|自身の最愛の相手]]の依代となっていることに気づいてしまう。 |
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− | ; [[若旦那]] | + | ; [[ギルガメッシュ〔ルーラー〕|若旦那]] |
| : 傲岸不遜な態度である故に苦手意識を持っている。 | | : 傲岸不遜な態度である故に苦手意識を持っている。 |
| : その一方で彼の王気や強さを感じ取っているらしく、侮れない相手だともしている。 | | : その一方で彼の王気や強さを感じ取っているらしく、侮れない相手だともしている。 |
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| : 最初の妻。海神を静めるために海に身を投げた彼女の犠牲と、彼女への思いを伝えきれなかったことをサーヴァントとなった今でも悔やんでいる。 | | : 最初の妻。海神を静めるために海に身を投げた彼女の犠牲と、彼女への思いを伝えきれなかったことをサーヴァントとなった今でも悔やんでいる。 |
| : しかし「盈月の儀」において再会を果たすことができ、再び言葉を交わして今度は自分の思いを伝える事ができた。 | | : しかし「盈月の儀」において再会を果たすことができ、再び言葉を交わして今度は自分の思いを伝える事ができた。 |
− | ; クマソ兄弟 | + | ; '''クマソ兄弟''' |
− | : 九州の豪族であり、大和朝廷に反抗し続けた。タケルは西征に際して、女装して二人を暗殺した。その豪胆さから、クマソ兄弟は「タケル」の名前を贈った。 | + | : 九州の豪族であり、大和朝廷に反抗し続けた。景行天皇の皇子は宴会時に女装して二人を暗殺した。その豪胆さから、クマソ兄弟は景行天皇の皇子に「タケル」の名前を贈った。 |
− | ; 景行天皇
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− | : 父。タケルに多くの遠征を命じる。
| + | ; '''景行天皇''' |
− | ; 大碓命 | + | : タケルの父である。多くの遠征を命じる。 |
− | : 双子の兄。父の命により手に掛けることとなった。<ref group="注">暗殺の動機については、古事記では「'''父の命令を勘違いした'''」とされているが、Fateシリーズにおいてその設定が反映されているかは不明。</ref>
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| === その他 === | | === その他 === |
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| : デザイン担当が武内崇氏であり、彼女のオマージュと見られる箇所がいくつも見受けられる。 | | : デザイン担当が武内崇氏であり、彼女のオマージュと見られる箇所がいくつも見受けられる。 |
| : 曰く、「黒髪のアルトリア」を意識している模様。健啖家な点も共通している。 | | : 曰く、「黒髪のアルトリア」を意識している模様。健啖家な点も共通している。 |
− | ;[[ヘラクレス]]
| + | [[ヘラクレス|'''ヘラクレス''']] |
− | : 「父に疎まれる」、「凶暴な性格」、「多くの試練」など共通する部分が多く、ギリシャ神話と日本の神話の共通性の一つに挙げられる。
| + | 父に疎まれる。凶暴な性格。多くの試練。など共通する部分が多くギリシャ神話と日本の神話の共通性の一つに挙げられる。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| === Samurai Remnant === | | === Samurai Remnant === |
− | ; 「じゅるり……」
| + | '''「察する。君が私の喚び人か?」''' |
− | : 町の屋台を通ると言う台詞。可愛い。 | + | 召喚して初めて伊織に対面した時の台詞。 |
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| + | '''「じゅるり……」''' |
| + | 町の屋台を通ると言うよだれが止まらなくなる。可愛い。 |
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| + | : '''「ぶー」''' |
| + | 伊織に宝具の使用を止められ、拗ねてしまう。可愛い。 |
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| + | : '''「とうだ。私の特大ばびゅーんは」''' |
| + | 崖に対して伊織を担ぎジャンプした時の台詞。 |
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| == メモ == | | == メモ == |
− | * 健啖家であり、江戸の食べ物には積極的に食べる。 | + | * 健啖家であり、江戸の食べ物には積極的に食べる。特に白米が好みである。食べ方が可愛いのでついつい買い食いさせたくなるプレイヤーが増加した。 |
− | * 伊織と比べると無辜の市民に対して巻き込むことも提案するなど、情が薄い場面が多い。史実でも敵に対して「騙し討ち」「暗殺」「奇襲」などの卑劣な手段を使って殲滅してきた性格を反映している。<br>といっても父である景行天皇が遠征に対してまとな兵を出さず、このような手段を取るしか無かったことも考慮して置く必要がある。 | + | * 古代の人間であるため江戸の町は非常に新鮮に映り、まるで遊園地の来た子供のようにはしゃぐ。 |
| + | * 伊織と比べると無辜の市民に対して巻き込むことも提案するなど、情が薄い場面が多い。史実でも敵に対して「騙し討ち」「暗殺」「奇襲」などの卑劣な手段を使って殲滅してきた性格を反映している。 といっても父である景行天皇が遠征に対してまとな兵を出さず、このような手段を取るしか無かったことも考慮して置く必要がある。 |
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| == 話題まとめ == | | == 話題まとめ == |
− | ; 女性サーヴァント?
| + | '''女性サーヴァント?''' |
− | : 本編では女性と間違えられるが、結局否定はしておらず、性別は不明なままである。女装してクマソ兄弟を討ったこと逸話から、女性説というのもあり得るエピソードもある。
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− | ; 「古事記」と「日本書紀」での差異
| + | 本編では女性と間違えられるが、結局否定はしておらず、性別は不明なままである。女装してクマソ兄弟を討ったこと逸話から、女性説というのもあり得るエピソードもある。 |
− | : Fateシリーズでは出典を記紀の両者とされているが、それぞれの書でヤマトタケルの行為に差異が見られる。
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− | : 大きな違いとしては、古事記では兄殺しを行い父・景行天皇から疎まれたのに対し、日本書紀では兄殺しを行っておらず父に遠征の功績を讃えられていることが挙げられる。
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− | : 『Samurai Remnant』では[[稗田阿礼|古事記に関連するサーヴァント]]が登場していることから、出典の比重としては古事記をベースとしたものが多いと思われる。
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