差分

サイズ変更なし 、 2013年8月2日 (金) 22:15
編集の要約なし
122行目: 122行目:  
:士郎の生き方を「歪」と断じ、彼の行く先を憂う凛の言葉に対して。<br />士郎がこのセリフを言いながら浮かべた綺麗な笑顔に凛は押し黙り、ずっと彼の傍についていくことを決意する。
 
:士郎の生き方を「歪」と断じ、彼の行く先を憂う凛の言葉に対して。<br />士郎がこのセリフを言いながら浮かべた綺麗な笑顔に凛は押し黙り、ずっと彼の傍についていくことを決意する。
   −
;「———おまえには負けない。誰かに負けるのはいい。<br /> けど、自分には負けられない———!」
+
;「―――おまえには負けない。誰かに負けるのはいい。<br /> けど、自分には負けられない―――!」
 
:アーチャーと対峙して。<br />眼前の相手は夢破れた己。今夢を追う者として、その男にだけは負けるわけにはいかない。
 
:アーチャーと対峙して。<br />眼前の相手は夢破れた己。今夢を追う者として、その男にだけは負けるわけにはいかない。
   −
;「決して、間違いなんかじゃないんだから———!」
+
;「決して、間違いなんかじゃないんだから―――!」
 
:アーチャーの胸を二つの意味で打った言葉。自分が壊れていると自覚し、自分の言動が偽善だと理解してもなお、士郎は折れない。<br />たとえ矛盾していても、叶うことがなくても。養父から受け継ぎ、胸に抱いたそのユメだけは間違いではないと信じているから。
 
:アーチャーの胸を二つの意味で打った言葉。自分が壊れていると自覚し、自分の言動が偽善だと理解してもなお、士郎は折れない。<br />たとえ矛盾していても、叶うことがなくても。養父から受け継ぎ、胸に抱いたそのユメだけは間違いではないと信じているから。
   −
;「いくぞ英雄王————武器の貯蔵は充分か」
+
;「いくぞ英雄王――――武器の貯蔵は充分か」
 
:ギルガメッシュと対峙して。<br />至上の夢を追い続けた何の変哲もない少年が、幾度となく倒されてなお、世界最強の存在に対して告げる反撃の狼煙。<br />印象に強く残るセリフが多いFateの中でも屈指の名ゼリフである。
 
:ギルガメッシュと対峙して。<br />至上の夢を追い続けた何の変哲もない少年が、幾度となく倒されてなお、世界最強の存在に対して告げる反撃の狼煙。<br />印象に強く残るセリフが多いFateの中でも屈指の名ゼリフである。
   134行目: 134行目:  
:HFにおいてイリヤに「誰かの味方」をしてもいいのだと諭されてもなお「正義の味方」であり続けることを選んだ時のセリフ。<br />人を救う為に桜を含めた全てのマスター、サーヴァントを倒して聖杯を破壊する途上の犠牲は全て代償であると覚悟を決めた士郎。それはかつての切嗣と同じ道であったが、月下の誓いの前に切嗣が危惧していた士郎の末路そのものでもあった。
 
:HFにおいてイリヤに「誰かの味方」をしてもいいのだと諭されてもなお「正義の味方」であり続けることを選んだ時のセリフ。<br />人を救う為に桜を含めた全てのマスター、サーヴァントを倒して聖杯を破壊する途上の犠牲は全て代償であると覚悟を決めた士郎。それはかつての切嗣と同じ道であったが、月下の誓いの前に切嗣が危惧していた士郎の末路そのものでもあった。
   −
;「——信頼して、いいんだな。」
+
;「――信頼して、いいんだな。」
 
:HFより。どんな手をつくしてでも桜の救出を目的とする士郎と桜の内から生まれ出ようとする魔の誕生を祝福せんとする言峰。言峰の願いはどうあっても許容出来るものではなく理解も出来なかったが、それでも目的の為に今この瞬間のみは共闘しうると判断した士郎は、かつての自分なら決して容認出来なかったであろう言峰との一時的な共闘を望む。
 
:HFより。どんな手をつくしてでも桜の救出を目的とする士郎と桜の内から生まれ出ようとする魔の誕生を祝福せんとする言峰。言峰の願いはどうあっても許容出来るものではなく理解も出来なかったが、それでも目的の為に今この瞬間のみは共闘しうると判断した士郎は、かつての自分なら決して容認出来なかったであろう言峰との一時的な共闘を望む。
   −
;「おしおきだ。きついのいくから、歯を食いしばれ」<br />「帰ろう桜。———そんなヤツとは縁を切れ」
+
;「おしおきだ。きついのいくから、歯を食いしばれ」<br />「帰ろう桜。―――そんなヤツとは縁を切れ」
 
:HF終盤の桜への言葉。士郎が桜の背負っていたもの全てを受け入たことによって、桜はマキリの因業から解放される。
 
:HF終盤の桜への言葉。士郎が桜の背負っていたもの全てを受け入たことによって、桜はマキリの因業から解放される。
   143行目: 143行目:  
:それは、道場への扉。
 
:それは、道場への扉。
   −
;「————桜が怖いというおまえは正しい。もう、俺にしてやれるコトはない。」
+
;「――――桜が怖いというおまえは正しい。もう、俺にしてやれるコトはない。」
 
:hollowより。桜の恐ろしさを思い知った士郎であった。
 
:hollowより。桜の恐ろしさを思い知った士郎であった。
   −
;「は、はかったな慎二———!」
+
;「は、はかったな慎二―――!」
 
:hollowより。慎二にしてやられ、桜の部屋への侵入の共犯にされた事で叫んだ。まるで某公国の四男坊みたい。なお、この時点で桜の部屋に張ってあった結界は発動し、桜は部屋に侵入者があったことを感知している。
 
:hollowより。慎二にしてやられ、桜の部屋への侵入の共犯にされた事で叫んだ。まるで某公国の四男坊みたい。なお、この時点で桜の部屋に張ってあった結界は発動し、桜は部屋に侵入者があったことを感知している。
   158行目: 158行目:  
:ひびちかスペシャルの蔵出し、メインヒロインとデート編にて、異変を察知した時の一言。
 
:ひびちかスペシャルの蔵出し、メインヒロインとデート編にて、異変を察知した時の一言。
   −
;「うん、しょうがないから俺が代わりになってやるよ」<br />「爺さんはオトナだからもう無理だけど、俺なら大丈夫だろ。まかせろって、爺さんの夢は、俺が——」
+
;「うん、しょうがないから俺が代わりになってやるよ」<br />「爺さんはオトナだからもう無理だけど、俺なら大丈夫だろ。まかせろって、爺さんの夢は、俺が――」
 
:ある月夜に養父に語った誓い。この言葉に遠い昔に捨ててしまった純粋な決意を見た切嗣は自分の後をなぞることもないと安堵して息を引き取った。<br />この台詞をもって「Zeroに至る物語」は終わりを迎え、彼の物語は「運命の夜」に移る。
 
:ある月夜に養父に語った誓い。この言葉に遠い昔に捨ててしまった純粋な決意を見た切嗣は自分の後をなぞることもないと安堵して息を引き取った。<br />この台詞をもって「Zeroに至る物語」は終わりを迎え、彼の物語は「運命の夜」に移る。
   183行目: 183行目:  
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
 
;「無限の剣製」起動呪文
 
;「無限の剣製」起動呪文
:「————I am the bone of my sword.」(体は剣で出来ている)<br />「———Steel is my body, and fire is my blood」(血潮は鉄で、心は硝子)<br />「———I have created over a thousand blades. (幾たびの戦場を越えて不敗)<br /> Unaware of loss. (ただ一度の敗走もなく、)<br /> Nor aware of gain」(ただ一度の勝利もなし)<br />「———With stood pain to create weapons. (担い手はここに独り。)<br /> waiting for one's arrival」(剣の丘で鉄を鍛つ)<br />「——I have no regrets.This is the only path」(ならば、我が生涯に意味は不要ず)<br />「———My whole life was“unlimited blade works”」(この体は、無限の剣で出来ていた)<br /><br />アーチャーのそれと比べてみるとわかるが、こちらのほうがやや肯定的な文句で構成されている。なお、士郎の詠唱は日本語で訳が英語。
+
:「――――I am the bone of my sword.」(体は剣で出来ている)<br />「―――Steel is my body, and fire is my blood」(血潮は鉄で、心は硝子)<br />「―――I have created over a thousand blades. (幾たびの戦場を越えて不敗)<br /> Unaware of loss. (ただ一度の敗走もなく、)<br /> Nor aware of gain」(ただ一度の勝利もなし)<br />「―――With stood pain to create weapons. (担い手はここに独り。)<br /> waiting for one's arrival」(剣の丘で鉄を鍛つ)<br />「――I have no regrets.This is the only path」(ならば、我が生涯に意味は不要ず)<br />「―――My whole life was“unlimited blade works”」(この体は、無限の剣で出来ていた)<br /><br />アーチャーのそれと比べてみるとわかるが、こちらのほうがやや肯定的な文句で構成されている。なお、士郎の詠唱は日本語で訳が英語。
    
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
匿名利用者