差分
→メモ
***本来、格闘ゲームでは「攻撃のリーチが長いほど、スキが大きい」などの調整をするのが一般的なのだが、本作は原作からして「リーチの長い武器を得意として、動きも素早い」キャラクターが多く、これらの動きや特徴を忠実に再現した結果としてキャラクターバランスが崩れてしまった。つまり、'''原作の設定的に出来ることを忠実に再現したせいで、ランサーとギルガメッシュが異様に強くなってしまった'''のである。
***本来、格闘ゲームでは「攻撃のリーチが長いほど、スキが大きい」などの調整をするのが一般的なのだが、本作は原作からして「リーチの長い武器を得意として、動きも素早い」キャラクターが多く、これらの動きや特徴を忠実に再現した結果としてキャラクターバランスが崩れてしまった。つまり、'''原作の設定的に出来ることを忠実に再現したせいで、ランサーとギルガメッシュが異様に強くなってしまった'''のである。
*格闘ゲーム自体としての評価は芳しくないが、一方でキャラゲーとしての評価はそれなりに高い。言峰へのアゾット剣演出やフラガラックとゲイボルクの特殊演出など、演出に関して原作再現のこだわりが多く存在しファンを喜ばせた。
*格闘ゲーム自体としての評価は芳しくないが、一方でキャラゲーとしての評価はそれなりに高い。言峰へのアゾット剣演出やフラガラックとゲイボルクの特殊演出など、演出に関して原作再現のこだわりが多く存在しファンを喜ばせた。
**加えて大雑把かつシビアなゲーム性から、同じく壊れたバランスおよび絶妙な原作再現のこだわりから、時を置いて人気を博したセガ発売/アークシステムワークス開発の格闘ゲーム『北斗の拳』(AC/PS2版)になぞらえて'''世紀末聖杯戦争'''の異名で一部のファンに親しまれている。
**加えて大雑把かつシビアなゲーム性や、同じく壊れたバランスおよび絶妙な原作再現のこだわりから、本作発売の数年前から(ごく一部に)人気を博していたセガ発売/アークシステムワークス開発の格闘ゲーム『北斗の拳』(AC/PS2版)になぞらえて'''世紀末聖杯戦争'''の異名で一部のファンに親しまれている。
**Fateの戦闘を映像化したものとしての評価は高く、横視点という親和性もあってか、7年以上も後の作品である『[[Fate/Grand Order]]』にも本作の攻撃モーションが多数輸入されている。
**Fateの戦闘を映像化したものとしての評価は高く、横視点という親和性もあってか、7年以上も後の作品である『[[Fate/Grand Order]]』にも本作の攻撃モーションが多数輸入されている。
*家庭用版には大量のミニゲームが収録され、内容は言峰が麻婆豆腐を食べるだけの『衝撃のマーボー』などをはじめ、原作準拠かつギャグめいたものになっている。
*家庭用版には大量のミニゲームが収録され、内容は言峰が麻婆豆腐を食べるだけの『衝撃のマーボー』などをはじめ、原作準拠かつギャグめいたものになっている。