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:前編ではキャメロットの女王会議にて、書記官達の態度が気に食わない事と話が退屈な事を理由に法務大臣を含めた幾人かを惨殺、自分が『予言の子』を何とかしてみせると喚くも先の件でモルガンから待機という名の謹慎処分を受けるが、本人は懲りずにグロスターのオークションに出掛け、そこで『予言の子』として売られていた[[千子村正]]に目をつける。だが、同時に競り落としで主人公達と本物の『予言の子』こと[[アルトリア・キャスター]]に遭遇し[[ムリアン]]の策略で魔術比べをけしかけられて敗北、激昂するがモルガンを盾に出され言い汲められる形でその場を立ち去る。中盤では[[ベリル・ガット]]を引き連れてシェフィールド侵攻に向かい、[[妖精騎士ガウェイン]]と[[妖精騎士ランスロット|ランスロット]]の隙をつき、ベリルに言われるがまま[[ボガード]]を嬲り殺しにして撤退。
 
:前編ではキャメロットの女王会議にて、書記官達の態度が気に食わない事と話が退屈な事を理由に法務大臣を含めた幾人かを惨殺、自分が『予言の子』を何とかしてみせると喚くも先の件でモルガンから待機という名の謹慎処分を受けるが、本人は懲りずにグロスターのオークションに出掛け、そこで『予言の子』として売られていた[[千子村正]]に目をつける。だが、同時に競り落としで主人公達と本物の『予言の子』こと[[アルトリア・キャスター]]に遭遇し[[ムリアン]]の策略で魔術比べをけしかけられて敗北、激昂するがモルガンを盾に出され言い汲められる形でその場を立ち去る。中盤では[[ベリル・ガット]]を引き連れてシェフィールド侵攻に向かい、[[妖精騎士ガウェイン]]と[[妖精騎士ランスロット|ランスロット]]の隙をつき、ベリルに言われるがまま[[ボガード]]を嬲り殺しにして撤退。
 
:後編でもそのまま彼と行動を共にしており、モルガンからの伝言係としてロンディニウム侵攻への準備を進めるウッドワスの下へ行き事を済ませると、ベリルの「面白いものが見られるかも」という誘いに乗ってそのまま駐在。そしてウッドワスがパーシヴァルに敗走したタイミングを見計らって彼に教わった魔術を発動する。その後ムリアン主催の妖精舞踏会の裏におけるオークション会場で再び主人公とアルトリア達に対峙。ベリルをマスターとした戦闘<ref group = "注">この戦闘のベリルは強化魔術しか使用しておらず、令呪はおろか「大令呪」も発動される気配がないまま終わる。</ref>になるも再び敗北。同時に「バーヴァン・シー」という自身の真名を暴露されて焦燥のままに逃走。『予言の子』に情けをかけられプライドを傷付けられた事と<ruby><rb>モルガン</rb><rt>お母様</rt></ruby>からの叱責を恐れた末に、切り札として欺瞞を剥がしとる礼装『<ruby><rb>[[失意の庭]]</rb><rt>ロストウィル</rt></ruby>』を持ち出し、アルトリアと彼女を庇った主人公を閉じ込めることに成功<ref group="注">ただしアルトリアは礼装の性質を見抜くとすぐさま魔術によるプロテクターをかけて回避し、一度は呑み込まれて自己喪失しかけた主人公も、[[ロマニ・アーキマン|恩師であり先導者]]の言葉を思い出し自力で脱出した。</ref>する。
 
:後編でもそのまま彼と行動を共にしており、モルガンからの伝言係としてロンディニウム侵攻への準備を進めるウッドワスの下へ行き事を済ませると、ベリルの「面白いものが見られるかも」という誘いに乗ってそのまま駐在。そしてウッドワスがパーシヴァルに敗走したタイミングを見計らって彼に教わった魔術を発動する。その後ムリアン主催の妖精舞踏会の裏におけるオークション会場で再び主人公とアルトリア達に対峙。ベリルをマスターとした戦闘<ref group = "注">この戦闘のベリルは強化魔術しか使用しておらず、令呪はおろか「大令呪」も発動される気配がないまま終わる。</ref>になるも再び敗北。同時に「バーヴァン・シー」という自身の真名を暴露されて焦燥のままに逃走。『予言の子』に情けをかけられプライドを傷付けられた事と<ruby><rb>モルガン</rb><rt>お母様</rt></ruby>からの叱責を恐れた末に、切り札として欺瞞を剥がしとる礼装『<ruby><rb>[[失意の庭]]</rb><rt>ロストウィル</rt></ruby>』を持ち出し、アルトリアと彼女を庇った主人公を閉じ込めることに成功<ref group="注">ただしアルトリアは礼装の性質を見抜くとすぐさま魔術によるプロテクターをかけて回避し、一度は呑み込まれて自己喪失しかけた主人公も、[[ロマニ・アーキマン|恩師であり先導者]]の言葉を思い出し自力で脱出した。</ref>する。
:実はウッドワスに使用した魔術には『使用者の魂を腐敗させる』副作用があり、それが原因で次第に手足が腐食してまともに起き上がれなくなっていってしまった。その為ベリルの手で用済みとされキャメロットの自室に軟禁されていた所を、今度はモルガンへの切り札として身柄を[[スプリガン]]に連れ出され利用される事になり、[[オーロラ]]の吹聴に踊らされた上級妖精達の手によって目の前でモルガンが惨殺されてしまった事で心が壊れ意気消沈、そのままバラバラに切り刻まれて大穴に投げ捨てられた。その際に漏れた、彼女の今際の妖精と世界に対する嘆きの言葉が核となり、妖精國中に振り撒かれていた呪いの実態である『[[ケルヌンノス|大厄災]]』が目覚め、ブリテン異聞帯は終焉と滅亡の一途を辿ることになる。
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:実はウッドワスに使用した魔術には『使用者の魂を腐敗させる』副作用があり、それが原因で次第に手足が腐食してまともに起き上がれなくなっていってしまった。その為ベリルの手で用済みとされキャメロットの自室に軟禁されていた所を、今度はモルガンへの切り札として身柄を[[スプリガン]]に連れ出され利用される事になり、[[オーロラ]]の吹聴に踊らされた上級妖精達の手によって目の前でモルガンが惨殺されてしまった事で心が壊れ意気消沈、そのままバラバラに切り刻まれて大穴に投げ捨てられた。その際に彼女の今際の妖精と世界に対する嘆きの言葉を漏らす。
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:その後、妖精國中に振り撒かれていた呪いの実態である『[[ケルヌンノス|大厄災]]』に生贄とされて融合。死から目覚めた彼によって、ブリテン異聞帯は終焉と滅亡の一途を辿ることになる。
 
; 人物
 
; 人物
 
:赤いゴシック調ドレスを着た赤髪の少女姿の妖精。
 
:赤いゴシック調ドレスを着た赤髪の少女姿の妖精。
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:バーヴァン・シーのスキル名の一つで、彼女が仕えていた旧ダーリントンの領主。
 
:バーヴァン・シーのスキル名の一つで、彼女が仕えていた旧ダーリントンの領主。
 
:「動く屍を見てみたい」という愚直な好奇心からバーヴァン・シーに人間の血を吸わせて屍人にし、それを地下でネズミ式に増やして人造兵士や奴隷として使えるようにしようと目論んでいた様だが、拡散能力が高すぎたため領内中に溢れ出し当時の領民共々滅びてしまった。
 
:「動く屍を見てみたい」という愚直な好奇心からバーヴァン・シーに人間の血を吸わせて屍人にし、それを地下でネズミ式に増やして人造兵士や奴隷として使えるようにしようと目論んでいた様だが、拡散能力が高すぎたため領内中に溢れ出し当時の領民共々滅びてしまった。
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;[[ケルヌンノス]]
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:妖精國の大穴でくすぶっていた大厄災。
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:自身が大穴へと放り込まれた後、彼に「善き生贄」と判断されたため彼と融合する。
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:彼が戦闘時に使うスキルは自身と同じ名称のものがあったり、またチャージ攻撃の「いかないで」はバーヴァン・シー自身の意志による言葉だと思われる。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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***そして書籍マテリアルではこのアーチャー霊基の彼女が完全に手遅れの状態である旨が記載され、プレイヤーの阿鼻叫喚がこだますることとなった。…幸いにして、書籍マテリアル発売から一月もしないうちに[[ケット・クー・ミコケル|一つの救い]]も公開されることになったが。
 
***そして書籍マテリアルではこのアーチャー霊基の彼女が完全に手遅れの状態である旨が記載され、プレイヤーの阿鼻叫喚がこだますることとなった。…幸いにして、書籍マテリアル発売から一月もしないうちに[[ケット・クー・ミコケル|一つの救い]]も公開されることになったが。
 
**現状、これに関するユーザーの推論上で最も有力な説は『バーヴァン・シーが大厄災[[ケルヌンノス]]の核に取り込まれた際、'''殺害された祭神の巫女の魂、あるいは性質と同化してしまった'''ため』というもの。彼女の身体中にある縫い目のような刺青も、「首から下が無くなってしまった」という台詞も、巫女が妖精達の手でバラバラに切り刻まれた時の姿と記憶と考えれば最も違和感がないが、彼女と祭神の巫女について何らかの関係を示唆する公式な明言は存在しない。
 
**現状、これに関するユーザーの推論上で最も有力な説は『バーヴァン・シーが大厄災[[ケルヌンノス]]の核に取り込まれた際、'''殺害された祭神の巫女の魂、あるいは性質と同化してしまった'''ため』というもの。彼女の身体中にある縫い目のような刺青も、「首から下が無くなってしまった」という台詞も、巫女が妖精達の手でバラバラに切り刻まれた時の姿と記憶と考えれば最も違和感がないが、彼女と祭神の巫女について何らかの関係を示唆する公式な明言は存在しない。
***厄災戦のBGMには関連する妖精騎士のテーマ曲の原曲という共通項があり<ref group="出">竹箒日記 現状文面削除済み</ref>、そして妖精騎士トリスタンのテーマ曲はケルヌンノス戦BGMのアレンジとなっている。さらにケルヌンノスがゲーム中でのバトルにおいて使用することがあるスキルに「グレイマルキン」「妖精吸血」が含まれるなど、バーヴァン・シーとケルヌンノスを結びつける要素が多数ちりばめられているあたり彼らのつながりは制作上意図されたものであることは間違いないのだが、仮に上記の推論が正しかったとしても、どういった経緯でそのつながりを第三再臨の形で持ち越すようになったのかについては不明のままである。
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*また、厄災戦のBGMには関連する妖精騎士のテーマ曲の原曲という共通項があり<ref group="出">竹箒日記 現状文面削除済み</ref>、そして妖精騎士トリスタンのテーマ曲はケルヌンノス戦BGMのアレンジとなっている。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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