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350 バイト追加 、 2024年2月7日 (水)
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:[[蘆屋道満|アルターエゴ・リンボ]]はアルジュナを唆してスパイラルの力を利用させ、ユガの周期を加速させていた。またアルジュナと[[カルナ]]が激突した最終決戦では、膨大な魔力をスパイラルからアルジュナへと供給させており、この時メイオールと同様に内包していた「銀河」が表出したほか、表皮がどす黒く変色するなどの異変も見られた。
 
:[[蘆屋道満|アルターエゴ・リンボ]]はアルジュナを唆してスパイラルの力を利用させ、ユガの周期を加速させていた。またアルジュナと[[カルナ]]が激突した最終決戦では、膨大な魔力をスパイラルからアルジュナへと供給させており、この時メイオールと同様に内包していた「銀河」が表出したほか、表皮がどす黒く変色するなどの異変も見られた。
 
:その後、[[スカンジナビア・ペペロンチーノ|ペペロンチーノ]]は[[アシュヴァッターマン]]と共に異聞帯と空想樹を守らんとしてカルデアと交戦するが、叶わず切除された。
 
:その後、[[スカンジナビア・ペペロンチーノ|ペペロンチーノ]]は[[アシュヴァッターマン]]と共に異聞帯と空想樹を守らんとしてカルデアと交戦するが、叶わず切除された。
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:なお、下記の贋作空想樹「盈月」を除けば、メインストーリー上で直接戦った空想樹はこれが最後となる。
 
;アトラスの世界樹(空想樹マゼラン)
 
;アトラスの世界樹(空想樹マゼラン)
 
:大西洋異聞帯の空想樹。既に完成しており、その根は地球の表層の八割を覆い尽くしている「天幕」の中心でもあり、他の異聞帯の空想樹とはネットワークのように繋がっている。故に他の異聞帯の空想樹を切除しても、アトラスの世界樹がある限り汎人類史の復権はできない。
 
:大西洋異聞帯の空想樹。既に完成しており、その根は地球の表層の八割を覆い尽くしている「天幕」の中心でもあり、他の異聞帯の空想樹とはネットワークのように繋がっている。故に他の異聞帯の空想樹を切除しても、アトラスの世界樹がある限り汎人類史の復権はできない。
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;空想樹セイファート
 
;空想樹セイファート
 
:ブリテン異聞帯の空想樹。
 
:ブリテン異聞帯の空想樹。
:『神代巨神海洋 アトランティス』の時点ではベリルが丸め込んだ原住民の手で伐採されたものと思われていたが、実際は[[モルガン (Grand Order)|モルガン]]の手によって中身を吸収された事で枯れてしまい、異聞帯は異聞世界と化していた。しかし、枯死しながらも前述の天幕との繋がりは健在であり、ベリルは枯れたセイファートを燃やす事で天幕を通じて大西洋異聞帯のマゼランへと延焼させた。
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:『神代巨神海洋 アトランティス』の時点ではベリルが丸め込んだ原住民の手で伐採されたものと思われていたが、実際は[[モルガン (Grand Order)|モルガン]]の手によって中身を吸収された事で枯れてしまい、新たに分岐点を経た異聞帯は異聞世界と化していた。しかし、枯死しながらも前述の天幕との繋がりは健在であり、ベリルは枯れたセイファートを燃やす事で天幕を通じて大西洋異聞帯のマゼランへと延焼させた。
 
;空想樹クエーサー
 
;空想樹クエーサー
 
:南米異聞帯の空想樹。
 
:南米異聞帯の空想樹。
:五章の時点では外からの観測では南米異聞帯こそ健在であるものの空想樹が確認出来ず、更に前述のセイファート焼却処分の延焼の影響を受けなかった事から「天幕」のネットワークからすらも外れていた模様。
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:五章の時点では外からの観測では南米異聞帯こそ健在であるものの空想樹クエーサーが確認出来ず、更に前述のセイファート焼却処分の延焼の影響を受けなかった事から「天幕」のネットワークからすらも外れていた模様。
:後にカルデアによって最下層のシバルバーにて枯死したクエーサーが発見されたが、実はこの異聞帯での歴史にて[[ORT〔亜種〕|ORT]]が600万年前に[[カマソッソ]]に心臓を抜き取られ活動停止する直前にクエーサーを侵食して取り込んでいた事実が発覚。
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:後にカルデアによってミクトラン最下層のシバルバーにて枯死したクエーサーが発見されたが、実はこの異聞帯での歴史にて[[ORT〔亜種〕|ORT]]が600万年前に[[カマソッソ]]に心臓を抜き取られ活動停止する直前にクエーサーを侵食して取り込んでいた事実が発覚。
 
:その結果、ORTは異聞帯を維持する楔の役割を得ると共に自ら持っていた侵食固有結界『水晶渓谷』が変質し、活動再開時には異聞帯中の樹海を全て空想樹に変換する過去最大規模の災害を引き起こすに至った。
 
:その結果、ORTは異聞帯を維持する楔の役割を得ると共に自ら持っていた侵食固有結界『水晶渓谷』が変質し、活動再開時には異聞帯中の樹海を全て空想樹に変換する過去最大規模の災害を引き起こすに至った。
 
;地獄界曼荼羅
 
;地獄界曼荼羅
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;盈月
 
;盈月
 
:期間限定イベント『盈月剣風帖』で創造された贋作空想樹と呼ぶべきもの。特異点「夢幻泡影盈月」の江戸城に隠されていた。
 
:期間限定イベント『盈月剣風帖』で創造された贋作空想樹と呼ぶべきもの。特異点「夢幻泡影盈月」の江戸城に隠されていた。
:「伯爵」によって与えられた聖杯に接続された[[由井正雪 (Grand Order)|由井正雪]]を彼女の持つ宝具によって無限増殖させ、その何万何億という残骸を材料に組み上げられた空想樹。
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:「伯爵」によって与えられた聖杯に接続された[[由井正雪 (Grand Order)|由井正雪]]を彼女の持つ宝具によって無限増殖させ、その何万何億という残骸を材料に文字通り人柱として組み上げられた空想樹。
 
:通常の空想樹とは違って表面が由井正雪で構成されているため、イベント内の背景では正雪らしきシルエットが無数に確認できる。
 
:通常の空想樹とは違って表面が由井正雪で構成されているため、イベント内の背景では正雪らしきシルエットが無数に確認できる。
 
:姿が露わになった際は既に開花に至っており、周囲に撒き散らされる「種」からは「由井正雪」が無尽蔵に誕生する悍ましい有様となっていた。
 
:姿が露わになった際は既に開花に至っており、周囲に撒き散らされる「種」からは「由井正雪」が無尽蔵に誕生する悍ましい有様となっていた。
 
:他の空想樹で銀河が広がっている部分は赤くなっており、中央には真っ赤な月が一つある。ブレイク時には、次第に月の黄色い表面が出てくるようになっている。
 
:他の空想樹で銀河が広がっている部分は赤くなっており、中央には真っ赤な月が一つある。ブレイク時には、次第に月の黄色い表面が出てくるようになっている。
:また、チャージ攻撃時には由井正雪の声で喋る。内容からして正雪自体の自我で喋っているようだが、空想樹が喋るのはここが初である。
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:メインストーリーでのスパイラル以来の空想樹戦であり、異なる点としてチャージ攻撃時には由井正雪の声で喋る。内容からして空想樹としてではなく正雪自体の自我で喋っているようだが、空想樹が喋るのはここが初である。
 
:最後には空想樹の番人のようになっていた[[源頼光/丑御前]]を[[地右衛門 (Grand Order)|地右衛門]]が道連れにし、[[ヤマトタケル]]の宝具「界剣・天叢雲剣」によって叩き切られ、核となっていた由井正雪の本体を引き抜かれて消滅した。
 
:最後には空想樹の番人のようになっていた[[源頼光/丑御前]]を[[地右衛門 (Grand Order)|地右衛門]]が道連れにし、[[ヤマトタケル]]の宝具「界剣・天叢雲剣」によって叩き切られ、核となっていた由井正雪の本体を引き抜かれて消滅した。