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| : 努力、研鑽、鍛錬が勝利への近道であり、ひいては人間らしい人生への獲得に繋がると信じている。そして鍛えること自体が、命の奪い合いである「戦い」において恐怖を感じないようにするための意味合いもあった。 | | : 努力、研鑽、鍛錬が勝利への近道であり、ひいては人間らしい人生への獲得に繋がると信じている。そして鍛えること自体が、命の奪い合いである「戦い」において恐怖を感じないようにするための意味合いもあった。 |
| : 戦闘に入ると「スイッチ」が入ってしまうようでまともに喋らなくなりバーサーカーさながらの叫び声ばかりになる。そんな彼であるが、筋肉がない幽霊が大の苦手だったりする。 | | : 戦闘に入ると「スイッチ」が入ってしまうようでまともに喋らなくなりバーサーカーさながらの叫び声ばかりになる。そんな彼であるが、筋肉がない幽霊が大の苦手だったりする。 |
| + | : 初期状態ではフルフェイスの兜で顔が見えないが、霊基再臨が進むと兜が外れ、素顔があらわになる。 |
| ; 能力 | | ; 能力 |
| : 拠点防衛に秀でたサーヴァント。物理が相手なら[[竜種]]すらワンちゃんに見えると豪語し、第七特異点では自身の犠牲もあってゴルゴーンの石化の魔眼をも跳ね返すことができた。 | | : 拠点防衛に秀でたサーヴァント。物理が相手なら[[竜種]]すらワンちゃんに見えると豪語し、第七特異点では自身の犠牲もあってゴルゴーンの石化の魔眼をも跳ね返すことができた。 |
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| : 歴史的事実の再現を瞬時に行うため、相手の攻撃後でも発動可能。レオニダス自身だけではなく、マスターも守護する。 | | : 歴史的事実の再現を瞬時に行うため、相手の攻撃後でも発動可能。レオニダス自身だけではなく、マスターも守護する。 |
| : 本来は三百人にそれぞれC~Eランクの耐久ステータスが存在し、攻撃に耐え切った人数が多ければ多いほど、次ターンの反撃のダメージが上昇するカウンター宝具であるが、『Grand Order』では味方を守る壁としてレオニダスと共に敵の苛烈な攻撃を耐え抜き、1ターンごとに散っていく。 | | : 本来は三百人にそれぞれC~Eランクの耐久ステータスが存在し、攻撃に耐え切った人数が多ければ多いほど、次ターンの反撃のダメージが上昇するカウンター宝具であるが、『Grand Order』では味方を守る壁としてレオニダスと共に敵の苛烈な攻撃を耐え抜き、1ターンごとに散っていく。 |
− | :『Grand Order』では「自身の防御力を大アップ&自身にターゲット集中状態を付与<ref group = "注">ともに3ターン、オーバーチャージで効果UP</ref>&スターを獲得」という効果のBuster宝具。 | + | :『Grand Order』では「自身の防御力を大アップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&ターゲット集中状態を付与(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+スターを獲得[Lv]」という効果のBuster宝具。 |
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| == 真名:レオニダス一世 == | | == 真名:レオニダス一世 == |
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| :だが内通者によって裏道を突かれてしまい、包囲される不利を悟った各都市国家軍は撤退を選択するもの、スパルタや一部の国家は撤退を拒否。 | | :だが内通者によって裏道を突かれてしまい、包囲される不利を悟った各都市国家軍は撤退を選択するもの、スパルタや一部の国家は撤退を拒否。 |
| :最後は完全に包囲されていながら頑強に抵抗し、遂にはひたすら遠矢で仕留めざるを得ないほどペルシャ軍を恐れさせた。 | | :最後は完全に包囲されていながら頑強に抵抗し、遂にはひたすら遠矢で仕留めざるを得ないほどペルシャ軍を恐れさせた。 |
− | :僅かとはいえ、ここでの時間稼ぎがサラミスの海戦の準備を間に合わせたと語られており、残されたスパルタ人も『レオニダス王の仇を討て』を合言葉に文字通りの全軍といえる10,000<ref group="注">前述・後述通り、本来は被支配者層の抑圧が必要な体制であり、最盛期でも10,000を超えることが無かった事を考えると、叛乱が起こることも辞さず、さらにスパルタ市民以外のヘイロタイやヘロットをも引っ張り出す後がない総力戦と言っても過言ではない</ref>もの大戦力を最終決戦のプラタイアの戦いに投入。僅か数十名の死傷者で数万とも数十万ともいえるペルシャ軍(他の都市国家軍は連携ミスや敵の妨害で交戦できなかった)を打ち倒して見事仇を討っている。 | + | :僅かとはいえ、ここでの時間稼ぎがサラミスの海戦の準備を間に合わせたと語られており、残されたスパルタ人も『レオニダス王の仇を討て』を合言葉に文字通りの全軍といえる10,000<ref group="注">前述・後述通り、本来は被支配者層の抑圧が必要な体制であり、最盛期でも10,000を超えることが無かった事を考えると、叛乱が起こることも辞さず、さらにスパルタ市民以外のヘイロタイやヘロットをも引っ張り出す後がない総力戦と言っても過言ではない。</ref>もの大戦力を最終決戦のプラタイアの戦いに投入。僅か数十名の死傷者で数万とも数十万ともいえるペルシャ軍(他の都市国家軍は連携ミスや敵の妨害で交戦できなかった)を打ち倒して見事仇を討っている。 |
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| ==登場作品と役柄== | | ==登場作品と役柄== |
| ===Fateシリーズ=== | | ===Fateシリーズ=== |
| ;[[Fate/Grand Order]] | | ;[[Fate/Grand Order]] |
− | :メインシナリオでは第二特異点に敵として、第七特異点に味方として登場。 | + | :初期実装サーヴァントの一人。 |
− | :勿論逸話に違わぬ盾役としての性能になっており、特にスキルと宝具の両方にターゲット集中の効果を持つこと、アタッカーの火力支援になる「戦士の雄叫び」を持つのが強み。 | + | :メインストーリーでは第二特異点に敵として、第七特異点に味方として登場。 |
− | :しかし自身では宝具を使わないと耐久を上げられないのでヒーラーを入れたりNP関連の概念礼装を付けるなど、きちんと構成しておきたい。
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− | :初期状態ではフルフェイスの兜で顔が見えないが、霊基再臨が進むと兜が外れ、素顔があらわになる。
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| ;:イベント | | ;:イベント |
| *空の境界/the Garden of Order | | *空の境界/the Garden of Order |
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| ;[[ロムルス]] | | ;[[ロムルス]] |
| :『Fate/Grand Order Arcade』にて、本人の出番はなかったが、彼の力を借り受けて収束特異点に馳せ参じた。 | | :『Fate/Grand Order Arcade』にて、本人の出番はなかったが、彼の力を借り受けて収束特異点に馳せ参じた。 |
| + | ;[[ジェームズ・モリアーティ〔ルーラー〕]] |
| + | :『[[Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない]]』では彼の意見に対して「鮮やかな計算」と驚嘆し、数学を愛する者同士として鍛えながら語ろうと、マスター共々トレーニングへ連れて行った。 |
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| ===生前=== | | ===生前=== |
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| **なお史実では当然ながら鎧は着ていた。『300』の作者フランク・ミラーも「リアルじゃ鎧着てたに決まってるよね(意訳)」と述べている。 | | **なお史実では当然ながら鎧は着ていた。『300』の作者フランク・ミラーも「リアルじゃ鎧着てたに決まってるよね(意訳)」と述べている。 |
| **もはや代名詞とも言える宝具選択での叫び声と、絆台詞の「裸で豹と戦うのです」も恐らくこの映画の彼が元ネタである(正確には映画では狼であるし、レオニダス一世がこのようなことを行ったという史実的確証は無い)。実際スパルタ成人(13歳)の儀において短剣一本渡されて国を追い出され、一年生き延びるまで帰国は許されず、さらに帰国時にはヘロット(農奴)を一人殺してその首を持ち帰らなければならない、という伝承がある。史実は神話より奇なり。 | | **もはや代名詞とも言える宝具選択での叫び声と、絆台詞の「裸で豹と戦うのです」も恐らくこの映画の彼が元ネタである(正確には映画では狼であるし、レオニダス一世がこのようなことを行ったという史実的確証は無い)。実際スパルタ成人(13歳)の儀において短剣一本渡されて国を追い出され、一年生き延びるまで帰国は許されず、さらに帰国時にはヘロット(農奴)を一人殺してその首を持ち帰らなければならない、という伝承がある。史実は神話より奇なり。 |
− | *スパルタと聞けば[[スパルタクス|先に登場したほがらか抱擁系マゾヒスト]]の真名と関係ありそうだが、関係ない。そもそも時代が違う。 | + | *『Grand Order』のゲーム内では逸話に違わぬ盾役としての性能になっており、特にスキルと宝具の両方にターゲット集中の効果を持つこと、アタッカーの火力支援になる「戦士の雄叫び」を持つのが強み。<br>しかし自身では宝具を使わないと耐久を上げられないのでヒーラーを入れたりNP関連の概念礼装を付けるなど、きちんと編成は考えておきたい。 |
| + | *スパルタと聞けば[[スパルタクス|先に登場したほがらか抱擁系マゾヒスト]]の真名と関係がありそうだが、そんなことはない。そもそも時代が違う。 |
| **そもそもスパルタは、「1万人の正規市民が、10万人を超えるヘロット(農奴)と7万人のぺリオイコイ(商工業に従事する半自由民)を支配し、貢納させる」だけでなく、「『なんら罪を犯していない』ヘロットを一人殺すことを、『正規市民の成人の儀式として』行う」、「ヘロットに反乱の兆しが見えたら、ヘロットの集落を襲い虐殺する」など、「圧制」そのものの政治体制を敷いていた。彼がレオニダス時代のスパルタに来れば、レオニダスを「圧制者」とみなしてヘロットを率い反乱を起こすであろう。 | | **そもそもスパルタは、「1万人の正規市民が、10万人を超えるヘロット(農奴)と7万人のぺリオイコイ(商工業に従事する半自由民)を支配し、貢納させる」だけでなく、「『なんら罪を犯していない』ヘロットを一人殺すことを、『正規市民の成人の儀式として』行う」、「ヘロットに反乱の兆しが見えたら、ヘロットの集落を襲い虐殺する」など、「圧制」そのものの政治体制を敷いていた。彼がレオニダス時代のスパルタに来れば、レオニダスを「圧制者」とみなしてヘロットを率い反乱を起こすであろう。 |
| ***それ以前にスパルタは上記の政治体制から常にヘロットの反乱を恐れており、あのスパルタ教育も「正規市民一人ひとりの戦闘力を高めることで、数に勝るヘロットが反乱を起こしても確実に粉砕できるようにする」ためのものである。もし第三次奴隷戦争よろしくヘロットを率いた反乱が発生すれば国内に正規市民の数倍規模の統率された反乱軍が発生することになるため、ある意味ではレオニダスの天敵となり得る男である。 | | ***それ以前にスパルタは上記の政治体制から常にヘロットの反乱を恐れており、あのスパルタ教育も「正規市民一人ひとりの戦闘力を高めることで、数に勝るヘロットが反乱を起こしても確実に粉砕できるようにする」ためのものである。もし第三次奴隷戦争よろしくヘロットを率いた反乱が発生すれば国内に正規市民の数倍規模の統率された反乱軍が発生することになるため、ある意味ではレオニダスの天敵となり得る男である。 |