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| ;略歴 | | ;略歴 |
| ;人物 | | ;人物 |
− | :現在の身体は銀髪の美女ではあるものの、性自認は男性寄りなのか一人称は「僕」。 | + | :現在の身体は銀髪の美女ではあるものの、性自認は男性寄りなのか一人称は「僕」。男性の肉体にもなれるらしいが作中では現状未披露。 |
| :竹を割ったように明るく、一言でいえば「豪放磊落」という言葉が似合う快活な性格。文字通り「からから」と大笑いを絶やさない。 | | :竹を割ったように明るく、一言でいえば「豪放磊落」という言葉が似合う快活な性格。文字通り「からから」と大笑いを絶やさない。 |
− | :細かい事は気にせず、常に楽しげに振る舞いつつも、時には厳しく人を叱り諫める老練な一面も持つ。性別の概念があやふやな彼女だが、例えるなら「好々爺」とも言える人物。 | + | :性別の概念があやふやな彼女だが、例えるなら「好々爺」とも言える人物。細かい事は気にせず、常に楽しげに振る舞いつつも、時には厳しく人を叱り諫める老練な一面も持つ。 |
− | :しかし、その起源は人ではなく「神」や「怪異」に近いものであり、共に過ごすうちに彼女が人外のモノであるという事を自覚させられるような、感覚の「ズレ」を覚える事になる。 | + | :しかし、その起源は人ではなく「神」や「怪異」に近いものであり、共に過ごすうちに彼女が人外のモノであるという事を自覚させられるような、感覚のズレを覚える事になる。 |
− | :俗世に疎いが故に少し抜けた所もあり、そこを突かれて騙される場面もある。 | + | :お茶代わりに銑鉄を飲んだりしている事を口にしたりと、肉体構造も人のソレとは異なるようだ。 |
| + | :俗世に疎いが故に少し抜けた所があり、そこを突かれて騙される場面もある。 |
| ;能力 | | ;能力 |
| :天狗らしく、風を主に用いて戦う。大団扇より風の刃や竜巻を放つなどはお手の物。 | | :天狗らしく、風を主に用いて戦う。大団扇より風の刃や竜巻を放つなどはお手の物。 |
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| ;[[スカサハ]] | | ;[[スカサハ]] |
| :師匠同士で気が合う相手。自身を東の師匠・彼女を西の師匠と称しており、ゆくゆくはスカサハのことも嫁にしたいと思っている。 | | :師匠同士で気が合う相手。自身を東の師匠・彼女を西の師匠と称しており、ゆくゆくはスカサハのことも嫁にしたいと思っている。 |
| + | :なお、揃って武術の師匠としてはとてつもないスパルタなので、生半可な覚悟で彼女らの弟子になると死ぬよりも辛いシゴキを味わう事なる。 |
| ;[[女王メイヴ]] | | ;[[女王メイヴ]] |
| :牛若丸の友人だと思っている。 | | :牛若丸の友人だと思っている。 |
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| **この事から、様々な自然現象や山岳信仰に深く根付いた存在だと言える。 | | **この事から、様々な自然現象や山岳信仰に深く根付いた存在だと言える。 |
| *見た目は妙齢の女性だが、[[始皇帝]]と同じく性別を持たない。したがって性別特効の対象外となる。 | | *見た目は妙齢の女性だが、[[始皇帝]]と同じく性別を持たない。したがって性別特効の対象外となる。 |
| + | *勝利セリフの「熱く溶けた鉄を飲ませてくれぬか」は、『太平記』にて「破戒僧は死後に天狗道と呼ばれる魔界に堕ち、そこで銑鉄を飲む」と記されている事を由来とする。 |
| + | **当然、そんな物を飲めば死ぬのだが、破戒僧達はその銑鉄を飲んで死んだ後にすぐ蘇る。これを日に三度行うのが天狗道の住民となった者達の日常らしい。 |
| + | **『浮世床』では天狗にさらわれて天狗道にたどり着いた老人が、同じように天狗になるべく毎日銑鉄を飲んでいる描写がされている。 |
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| == 話題まとめ == | | == 話題まとめ == |