17行目:
17行目:
舞台は[[ノウム・カルデア]]が保持する虚数航行用の羅針盤であるペーパームーン。<br/>
舞台は[[ノウム・カルデア]]が保持する虚数航行用の羅針盤であるペーパームーン。<br/>
−
この中に[[聖杯]]が発生したことでペーパームーンそのものが特異点と化し、このままではゼロセイルが不可能になるという状態で内部に取り込まれてしまったため解決を目指してゆくことになる。
+
この中に[[聖杯]]が発生したことでペーパームーンそのものが特異点と化し、このままではゼロセイルが不可能になるという状態で[[主人公 (Grand Order)]]が内部に取り込まれてしまったため、事態の解決を目指してゆくことになる。
−
内部は一種の電脳空間のようになっており、機能ごとに6つのパーティションに分かれており、中立を保つ警防部(ディフェンド)以外の筆頭AIが[[サーヴァント]]を率いて戦いを繰り広げる[[聖杯戦争]]「システム・グレイルウォー」が開催されており、主人公は[[カーマ]]と共にアサシンのサーヴァントとマスターのコンビとして飛び入りで参戦することになった。
+
主人公が取り込まれた場所はペーパームーンのシステム内部そのもので、[[シオン・エルトナム・ソカリス (Grand Order)|シオン]]曰く一種の概念世界であるとのこと。<br>
+
内部の外観は一種の電脳空間のようになっており、機能ごとに6つのパーティションに分かれている。<br>
+
その内、中立を保つ警防部(ディフェンド)以外の筆頭AIが[[サーヴァント]]を率いて戦いを繰り広げる[[聖杯戦争]]「システム・グレイルウォー」が開催されていて、主人公は[[カーマ]]と共にアサシンのサーヴァントとマスターのコンビとして飛び入りで参戦することになった。
===主要地名===
===主要地名===
50行目:
52行目:
;外縁部
;外縁部
:全体に棺のようなカプセルが設置されており、安全クッションのようになっている。
:全体に棺のようなカプセルが設置されており、安全クッションのようになっている。
−
:これによって特異点全体がパーティション再構成や後述する目的の際に高速回転しても問題が出ないようになっている。
+
:これによって特異点全体がパーティション再構成や、後述する目的の際に高速回転しても問題が出ないようになっている。
==登場人物==
==登場人物==
=== 警防部 ===
=== 警防部 ===
;ラニ=DX
;ラニ=DX
−
:警防部の筆頭AI。全身を覆うスーツを身を纏ったラニシリーズの一体。
+
:警防部の筆頭AI。全身を覆う機械的なスーツを身を纏ったラニシリーズの一体。
:筆頭AIでは唯一システム・グレイルウォーに参加していない。[[ドゥルガー|だが……]]。
:筆頭AIでは唯一システム・グレイルウォーに参加していない。[[ドゥルガー|だが……]]。
70行目:
72行目:
;[[ドゥリーヨダナ|バーサーカー]]
;[[ドゥリーヨダナ|バーサーカー]]
:アーユスのサーヴァント。
:アーユスのサーヴァント。
−
:割とゲスい性格ではあるが、アーユスと口喧嘩しながらもそこそこ上手くいっている。
+
:割と狡い性格ではあるが、アーユスと口喧嘩しながらもそこそこ上手くいっている。
;タイプ=R
;タイプ=R
98行目:
100行目:
;[[高長恭|ライダー]]
;[[高長恭|ライダー]]
:ライノールのサーヴァント。
:ライノールのサーヴァント。
−
:自らを道具と見なし一種異様なまでに自分の意見を出さずにマスターの方針に従おうとしている。
+
:自らを道具と見なし、一種異様なまでに自分の意見を出さずマスターの方針に従おうとしている。
;タイプ=T
;タイプ=T
139行目:
141行目:
;[[アルターエゴ]]
;[[アルターエゴ]]
:サーヴァントの[[エクストラクラス]]の一つであり、奏章Ⅰのテーマとなっているクラス。
:サーヴァントの[[エクストラクラス]]の一つであり、奏章Ⅰのテーマとなっているクラス。
−
:この特異点に登場しているキャラクターはマスターもサーヴァントも主人公ですらもその人物の特定の一面を抜き出して人格化した「アルターエゴ」となっている。
+
:この特異点に登場しているキャラクターは、マスターもサーヴァントも主人公ですらも、その人物の特定の一面を抜き出して人格化した「アルターエゴ」となっている。
+
:ラニ=Ⅻは、システム・グレイルウォーに召喚されたサーヴァントが座に帰るエネルギーを利用してペーパームーンを回転させ、遠心分離作用で新たな[[アルターエゴ]]を作成する、という手順を繰り返すことによりアルターエゴを増やそうとしていた。
−
;ラニシリーズ
+
;R.A.N.Iシリーズ
−
:特異点内の住人。統括管理がラニ=Ⅻであるためか、全員がそのバリエーションとなっている。
+
:特異点内の住人。ラニシリーズとも。
+
:統括管理がラニ=Ⅻであるためか、全員がそのバリエーションとなっている。
;ラニメント
;ラニメント
158行目:
162行目:
;システム・グレイルウォー
;システム・グレイルウォー
:特異点内における[[聖杯戦争]]。各パーティションの筆頭AIをマスターとして戦われる。
:特異点内における[[聖杯戦争]]。各パーティションの筆頭AIをマスターとして戦われる。
−
:本来はペーパームーンの運営方法を再定義するプロセスを流用したもので、優勝者は自分の望むとおりにペーパームーンを運営することができるようになる……という建前。
+
:本来はペーパームーンの運営方法を再定義するプロセスを流用したもので、優勝者は自分の望むとおりにペーパームーンを運営することができるようになる……という建前で行われる。
:本当の目的は統括管理のラニ=Ⅻの目的である「アルターエゴの量産」のための過程でしかない。
:本当の目的は統括管理のラニ=Ⅻの目的である「アルターエゴの量産」のための過程でしかない。