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: 一人称の使い分け差分から、カルデアには「主人公の精神世界の番人を務める<ruby><rb>彼</rb><rt>オレ</rt></ruby>」と「サーヴァントとして召喚された<ruby><rb>彼</rb><rt>俺</rt></ruby>」が存在している事が明らかになっていたが、長らくの間'''両者は同一個体なのかどうか'''プレイヤーの中で議論となっていた。その後、彼自身の[[幕間の物語]]2節で遂に明らかとなった情報によると、主人公の精神世界…所謂「廃棄孔」にいるのはあの監獄塔で出会った巌窟王≒終局特異点やギリシャ異聞帯で彼/彼女を導いた存在であり、カルデアにいる巌窟王≒イベントに時おり現れ、アンデルセンとシェイクスピア、マリー達と接している存在とは'''『同一存在の別人物』'''。<br>ただし英霊の性質上、霊基を通じてある程度の記憶及び知識共有は交わされている様で、ナイチンゲールを「メルセデス」と呼ぶのもこれに由来している。この特性には当然負の側面もあり、片方が戦闘等による過剰負担によって霊基破壊の危機に陥った場合、もれなくもう片方も道連れの形で霊基消滅を迎えてしまうリスクを伴っている。事実2023年の時点で、異聞帯の過酷さと主人公が立たされている立場に比例して「廃棄孔」に蓄積されている悪性情報(恩讐)は日に日に深さと強さを増し、[[ケルヌンノス|明らかに彼の手に余るレベル]]に至っていることは確実であり、エドモンの存在はかなり危うい状態となっている。同シナリオでそれ等は主人公と「サーヴァントのエドモン」によって一掃され自身と同じ役目を担う英霊も出始めてはいるものの、'''巌窟王の消失=主人公の精神崩壊'''に繋がる可能性は残されたままである。
 
: 一人称の使い分け差分から、カルデアには「主人公の精神世界の番人を務める<ruby><rb>彼</rb><rt>オレ</rt></ruby>」と「サーヴァントとして召喚された<ruby><rb>彼</rb><rt>俺</rt></ruby>」が存在している事が明らかになっていたが、長らくの間'''両者は同一個体なのかどうか'''プレイヤーの中で議論となっていた。その後、彼自身の[[幕間の物語]]2節で遂に明らかとなった情報によると、主人公の精神世界…所謂「廃棄孔」にいるのはあの監獄塔で出会った巌窟王≒終局特異点やギリシャ異聞帯で彼/彼女を導いた存在であり、カルデアにいる巌窟王≒イベントに時おり現れ、アンデルセンとシェイクスピア、マリー達と接している存在とは'''『同一存在の別人物』'''。<br>ただし英霊の性質上、霊基を通じてある程度の記憶及び知識共有は交わされている様で、ナイチンゲールを「メルセデス」と呼ぶのもこれに由来している。この特性には当然負の側面もあり、片方が戦闘等による過剰負担によって霊基破壊の危機に陥った場合、もれなくもう片方も道連れの形で霊基消滅を迎えてしまうリスクを伴っている。事実2023年の時点で、異聞帯の過酷さと主人公が立たされている立場に比例して「廃棄孔」に蓄積されている悪性情報(恩讐)は日に日に深さと強さを増し、[[ケルヌンノス|明らかに彼の手に余るレベル]]に至っていることは確実であり、エドモンの存在はかなり危うい状態となっている。同シナリオでそれ等は主人公と「サーヴァントのエドモン」によって一掃され自身と同じ役目を担う英霊も出始めてはいるものの、'''巌窟王の消失=主人公の精神崩壊'''に繋がる可能性は残されたままである。
 
:しかし、奏章Ⅱではカルデアと廃棄孔の巌窟王両者の魔力を削って特異点や新たな霊基を作成していたことが判明。存在が危うくなっていたのもこのためであり、事が終わった後には万全の状態で力を振るう姿が見られた。
 
:しかし、奏章Ⅱではカルデアと廃棄孔の巌窟王両者の魔力を削って特異点や新たな霊基を作成していたことが判明。存在が危うくなっていたのもこのためであり、事が終わった後には万全の状態で力を振るう姿が見られた。
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;14の石
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:既出の表現として「14の遺物」「14の石」「モンテクリストの秘宝」「13の秘宝」と表現されている。この13と14はそれぞれ別のものを表す数字であると思われるが、それの指す内容は不明である。言葉の対応だけ見ればモンテクリストが13ということになるのかもしれない。これに加えて彼の扱う炎はこれに由来するものであると考えられるが、この炎についての詳細は不明である。ただロアから「神なき者の見る絶望、地獄」と称され、シエルからは「主の威光を感じる」「罪の浄化に特化してる」と言われている。具体的な言及は避けるが、黙示録ひいては聖書にはそれと思しきものが見受けられるため類するもだとも考えられる。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==