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;グレイマルキン
;グレイマルキン
:魔女の使い魔の猫とも同一視される猫妖精。
:魔女の使い魔の猫とも同一視される猫妖精。
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=== ブリテン異聞帯における種別 ===
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;楽園の妖精
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:星の内海、アヴァロンから遣わされた特別な妖精。ブリテン異聞帯の他の妖精とは違い成長する。
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:妖精國ブリテンで発生していないためブリテンの妖精には毛嫌いされるが、逆にブリテンを嫌っていたり、6輪の氏族の生まれではなかったり、自らを憎む妖精にとっては癒しとなる。
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:その本質は聖剣を造るため、地上の情報を集める『集積装置』である。
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:その能力は当初制限されており、6輪の氏族の長が命を終えて変化した「巡礼の鐘」を鳴らすことにより制御が解放されていく。また自身の記憶や使命、宿命も次第に思い出していく。
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;風の氏族
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:6輪の氏族の一つ。長い耳と大きな翅を持ったヒト型の妖精で、理性的かつ平和的。
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:優れた妖精紋様を持ち、「風の報せ」という自身の声を風に乗せて伝える能力を持つ。
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;土の氏族
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:6輪の氏族の一つ。ヒト型の妖精で、頑強な働き者。
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:優れた建築技術を持っており、建物や橋を造る。
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;牙の氏族
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:6輪の氏族の一つ。獣人の姿をした妖精で、好戦的。その性格に見合って戦闘力も高く、氏族の中では唯一モースと戦える。
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:彼らを数える際の単位は「爪」で、「1爪、2爪…」と数える。
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;翅の氏族
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:6輪の氏族の一つ。大きな翅を持った妖精。
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:[[ムリアン]]以外は全て[[オベロン]]がけしかけた牙の氏族によって滅ぼされている。
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;鏡の氏族
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:6輪の氏族の一つ。外見は不明。予知能力を持ち、予言の子にまつわる予言を残している。
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:ブリテン異聞帯で最も人気のある氏族であったが、それに嫉妬した[[オーロラ]]の命を受けた[[妖精騎士ランスロット]]により、記憶を消して生き永らえた氏族長の[[ガレス #ガレス〔ブリテン異聞帯〕|エインセル]]を残して滅亡した。
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;雨の氏族
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:6輪の氏族の一つ。外見・能力共に不明。
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:彼らが住む街に流れ着き、育てられた「[[救世主トネリコ|楽園の妖精]]」による断罪を恐れた他の氏族の妖精たちにより滅亡した。
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;王の氏族
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:大妖精マヴを発祥とする北の妖精。
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:女王に忠誠を誓い、臣下となった者は女王の力と知性を下賜され、元の氏族を問わず誰でも王の氏族になれる。
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:また王の氏族全員の力が女王の力となるが、臣下の忠誠心が無くなると女王からその分の力が失われる。
== 個体 ==
== 個体 ==