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: たとえ彼に許された空間がわずか十メートル四方の牢獄であり、彼に与えられた風景が遥か上空にある切り取られた空だけであろうと、そこは理想郷として在り続ける。
 
: たとえ彼に許された空間がわずか十メートル四方の牢獄であり、彼に与えられた風景が遥か上空にある切り取られた空だけであろうと、そこは理想郷として在り続ける。
 
: 花の魔術師マーリンいるところ、そこは地獄ではなく、希望に満ちた大地とならん。
 
: 花の魔術師マーリンいるところ、そこは地獄ではなく、希望に満ちた大地とならん。
   
:『Grand Order』では「味方全体に毎ターンHP回復状態を付与[Lv](5ターン)&毎ターンNP獲得状態を付与(5ターン)+自身に毎ターンスター獲得状態を付与(5ターン)<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のArts宝具。
 
:『Grand Order』では「味方全体に毎ターンHP回復状態を付与[Lv](5ターン)&毎ターンNP獲得状態を付与(5ターン)+自身に毎ターンスター獲得状態を付与(5ターン)<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のArts宝具。
 
:『絶対魔獣戦線 バビロニア』でのサポートNPC時ではこれに「'''味方全体のHPを回復'''」という効果が追加されており、また毎ターンHP回復状態はオーバーチャージで効果がアップするようになっているという違いが有る。
 
:『絶対魔獣戦線 バビロニア』でのサポートNPC時ではこれに「'''味方全体のHPを回復'''」という効果が追加されており、また毎ターンHP回復状態はオーバーチャージで効果がアップするようになっているという違いが有る。
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:マーリン。ブリテンを治めたアーサー王(アルトリア)を導く存在。世界有数のキングメーカー。
 
:マーリン。ブリテンを治めたアーサー王(アルトリア)を導く存在。世界有数のキングメーカー。
 
:ウェールズ王妃と夢魔の間に生まれた混血児。
 
:ウェールズ王妃と夢魔の間に生まれた混血児。
 
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: 
 
:滅び行くブリテンを救うため先王ウーサーの提案に乗り、赤き竜の化身たる理想の王を作った。アルトリアが竜の因子を持って生まれたのは彼の計らいによるモノ。
 
:滅び行くブリテンを救うため先王ウーサーの提案に乗り、赤き竜の化身たる理想の王を作った。アルトリアが竜の因子を持って生まれたのは彼の計らいによるモノ。
 
: 誕生したアルトリアを約定によって父王から譲り受け、騎士エクターの下で育てる。ブリテンの王となる運命を背負ったアルトリアが岩に刺さった選定の剣を抜く際に現われ、王の運命を告げる。彼女が王となって以降は、そのサポートにつく。
 
: 誕生したアルトリアを約定によって父王から譲り受け、騎士エクターの下で育てる。ブリテンの王となる運命を背負ったアルトリアが岩に刺さった選定の剣を抜く際に現われ、王の運命を告げる。彼女が王となって以降は、そのサポートにつく。
 
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: アルトリアの治世に永く携わったが、彼女のローマ遠征に際して、 手を出した<ruby><rb>性質</rb><rt>タチ</rt></ruby>の悪い妖精に狙われアヴァロンへと逃げ、そこに仕掛けられた塔に幽閉された。同地でカムランの戦いを眺め、アルトリアの契約とその結果を見届ける。
 
: アルトリアの治世に永く携わったが、彼女のローマ遠征に際して、 手を出した<ruby><rb>性質</rb><rt>タチ</rt></ruby>の悪い妖精に狙われアヴァロンへと逃げ、そこに仕掛けられた塔に幽閉された。同地でカムランの戦いを眺め、アルトリアの契約とその結果を見届ける。
 
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: 塔から抜け出すこともできたが、遊び気分でひとりの少女の運命に関わった事に思うことがあるのか、生きたまま己の罪を見続ける道を選び、彼自身が塔を永久に封印。
 
: 塔から抜け出すこともできたが、遊び気分でひとりの少女の運命に関わった事に思うことがあるのか、生きたまま己の罪を見続ける道を選び、彼自身が塔を永久に封印。
 
: 本来は理想郷の塔の中で永遠に生き続ける者として、座に上がり英霊となることはなく、何にも関われない存在として惑星の終わるその日まで、世界を眺めているはずだったが…
 
: 本来は理想郷の塔の中で永遠に生き続ける者として、座に上がり英霊となることはなく、何にも関われない存在として惑星の終わるその日まで、世界を眺めているはずだったが…
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===Fateシリーズ===
 
===Fateシリーズ===
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
: 終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』解禁に伴い期間限定でガチャに追加。イベントガチャ限定サーヴァントであり、恒常的な入手手段は存在しない。1000万ダウンロード記念ガチャで待望の復刻を果たした。
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: 終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』開幕に伴い、期間限定サーヴァントとして実装。
 
: 存在・関与の示唆は序章でされており、第五特異点と第七特異点にて登場。第六特異点でも直接登場こそしないものの物語の鍵に関わる重要な役割を担う。
 
: 存在・関与の示唆は序章でされており、第五特異点と第七特異点にて登場。第六特異点でも直接登場こそしないものの物語の鍵に関わる重要な役割を担う。
 
: 長らくプレイアブル実装を望まれつつも音沙汰無しだったが、第七特異点に於ける専用サポート限定で先行実装され、第一部最終章解禁とほぼ同時に開催されたソロモンピックアップでついに正式参戦となった。
 
: 長らくプレイアブル実装を望まれつつも音沙汰無しだったが、第七特異点に於ける専用サポート限定で先行実装され、第一部最終章解禁とほぼ同時に開催されたソロモンピックアップでついに正式参戦となった。
: その性能はBuster重視サーヴァントの火力とパーティーの持久力を大きく押し上げる能力が際立ち、かつては「『サポートサーヴァント最強格』として名高い[[ロード・エルメロイⅡ世|かの時計塔講師]]と双璧を成す」と言われていた程に強烈なスキル/宝具を誇る、サポート特化サーヴァントの一人に数えられる。
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: その性能はBuster重視サーヴァントの火力とパーティーの持久力を大きく押し上げる能力が際立ち、かつては「『サポートサーヴァント最強格』として名高い[[諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕|かの時計塔講師]]と双璧を成す」と言われていた程に強烈なスキル及び宝具を誇る、サポート特化サーヴァントの一人に数えられていた。
: また、[[アーサー・ペンドラゴン]]体験クエストにも、『Fate/Prototype』世界の[[マーリン〔プロトタイプ〕|マーリン]]が声のみ登場している。
   
: 2019年夏イベント『水着剣豪七色勝負』ではモーション改修とカジュアル衣装の霊衣「Camelot&Co」が実装された。
 
: 2019年夏イベント『水着剣豪七色勝負』ではモーション改修とカジュアル衣装の霊衣「Camelot&Co」が実装された。
: 2022年ホワイトデーイベント『[[15人の理知的なメガネたち]]』ではメガネ型簡易霊衣「Camelot&Coモデルフレーム」が実装している。
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: 2022年ホワイトデーイベント『15人の理知的なメガネたち』ではメガネ型簡易霊衣「Camelot&Coモデルフレーム」が実装されている。
 
: Lostbelt No.6『[[妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ]]』では終盤で大立ち回りを見せる。
 
: Lostbelt No.6『[[妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ]]』では終盤で大立ち回りを見せる。
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: 彼女もすぐにそのことには気付いたらしく、別れ際には『本物の花の魔術師』と呼び掛けている。
 
: 彼女もすぐにそのことには気付いたらしく、別れ際には『本物の花の魔術師』と呼び掛けている。
 
: 彼の方もあくまで自身が王宮魔術師として仕えた[[アルトリア・ペンドラゴン|騎士王]]とは別人という意識があるためか、終始『アルトリア』ではなく『キャスター』と呼んでいる。
 
: 彼の方もあくまで自身が王宮魔術師として仕えた[[アルトリア・ペンドラゴン|騎士王]]とは別人という意識があるためか、終始『アルトリア』ではなく『キャスター』と呼んでいる。
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; [[モルガン (Grand Order)|モルガン (ブリテン異聞帯)]]
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: ブリテン異聞帯におけるモルガン。
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: その気質と巧みな話術から注意を払われており、ブリテン異聞帯では彼女の手によって<ruby><rb>罪なきもの</rb><rt>ヘブンリー</rt></ruby>という『<ruby><rb>庭</rb><rt>ガーデン</rt></ruby>』に閉じ込められていた。
 
; [[千子村正]]
 
; [[千子村正]]
 
: 汎人類史におけるアルトリアを救い、一人の少女に戻すという奇跡を成し遂げた[[衛宮士郎|人物]]を依代にした疑似サーヴァント。その縁もあってか、2部6章終盤では聖剣鍛造のため前述のアルトリア・キャスターをアヴァロンに呼び戻す際にお供として招聘する。
 
: 汎人類史におけるアルトリアを救い、一人の少女に戻すという奇跡を成し遂げた[[衛宮士郎|人物]]を依代にした疑似サーヴァント。その縁もあってか、2部6章終盤では聖剣鍛造のため前述のアルトリア・キャスターをアヴァロンに呼び戻す際にお供として招聘する。
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* 夢魔(=淫魔)の血を引いており、性的な意味でも色々やらかしたようである。セイバー曰く「''悪人でした。くわえてその、色事に弱いというか、愛の多い人物というか。結局最後にそれが仇(あだ)となって幽閉されてしまいましたが、あの老人の事です。きっと、今でも呑気に愛を語っているのでしょう''」とのことで、あまり心配はされてない。
 
* 夢魔(=淫魔)の血を引いており、性的な意味でも色々やらかしたようである。セイバー曰く「''悪人でした。くわえてその、色事に弱いというか、愛の多い人物というか。結局最後にそれが仇(あだ)となって幽閉されてしまいましたが、あの老人の事です。きっと、今でも呑気に愛を語っているのでしょう''」とのことで、あまり心配はされてない。
 
* 英霊の座に存在しないのは、アヴァロンに幽閉されたことで死する運命から外れてしまったため。
 
* 英霊の座に存在しないのは、アヴァロンに幽閉されたことで死する運命から外れてしまったため。
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** しかし『Grand Order』では自力で取得した「単独顕現」スキルを用いることで、サーヴァントとして召喚されるフリをしている。
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** 同じくプロトタイプ世界の[[マーリン 〔プロトタイプ〕|マーリン]]も英霊の座に存在していないが、こちらのマーリンと同じ手段を用いて『Arcade』や『Grand Order』のカルデアに召喚されている。
 
* 明言はされていないが『Garden of Avalon』でケイから「~その最初に居合わせた円卓はオレとお前だけだったか」と語りかけられているため、型月世界では[[円卓の騎士]]の一人だった可能性がある。『Garden of Avalon』にて円卓の騎士と明言されている12名にマーリンを加えると丁度円卓の騎士の総数である13名となる。
 
* 明言はされていないが『Garden of Avalon』でケイから「~その最初に居合わせた円卓はオレとお前だけだったか」と語りかけられているため、型月世界では[[円卓の騎士]]の一人だった可能性がある。『Garden of Avalon』にて円卓の騎士と明言されている12名にマーリンを加えると丁度円卓の騎士の総数である13名となる。
 
**『FoxTail』のガウェインの発言によるとブリテンの騎士団にはボールスもいたようだが、彼は次期十一席とされているため、入れ替わりもあると思われる。
 
**『FoxTail』のガウェインの発言によるとブリテンの騎士団にはボールスもいたようだが、彼は次期十一席とされているため、入れ替わりもあると思われる。
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*「自他ともに認めるクズ」という上述の通り、「あらゆる厄介事の素」「いろいろやらかしている」など、ストーリー上での人物評は散々だったようだが、ついにはFGOの2019年水着イベント『見参!ラスベガス御前試合 水着剣豪七色勝負!』において主人公のセリフにも「おまえはグランドクソ野郎!」と言われてしまった。
 
*「自他ともに認めるクズ」という上述の通り、「あらゆる厄介事の素」「いろいろやらかしている」など、ストーリー上での人物評は散々だったようだが、ついにはFGOの2019年水着イベント『見参!ラスベガス御前試合 水着剣豪七色勝負!』において主人公のセリフにも「おまえはグランドクソ野郎!」と言われてしまった。
 
**だが、『[[Fate/Grand Order Arcade]]』で明かされた[[マーリン〔プロトタイプ〕|女性版マーリン]]の詳細があまりにもあんまりであり、それと相対的に比較すると'''「悩みを抱えており、自分が人間と異なることを気にしていて、精神的には満たされないものを抱えている」'''というあまりに人間的な存在であったことが話題を呼んだ。
 
**だが、『[[Fate/Grand Order Arcade]]』で明かされた[[マーリン〔プロトタイプ〕|女性版マーリン]]の詳細があまりにもあんまりであり、それと相対的に比較すると'''「悩みを抱えており、自分が人間と異なることを気にしていて、精神的には満たされないものを抱えている」'''というあまりに人間的な存在であったことが話題を呼んだ。
***なお、『Garden of Avalon』ではアルトリアを魔道に引き込んだことについて後悔しておりそれがアヴァロンに引きこもった原因になっていたり、夢魔が自分しかおらず千里眼を共有できる相手もいないために自殺を考えたこともあったりと人間らしい面についても語られている。
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***なお、『Garden of Avalon』ではアルトリアを魔道に引き込んだことについて後悔していてそれがアヴァロンに引きこもった原因になっていたり、夢魔が自分しかおらず千里眼を共有できる相手もいないために自殺を考えたこともあったりと人間らしい面についても語られている。
 
* 期間限定イベント『雪原のメリークリスマス』ではネモ〔サンタ〕との戦闘の際「アルトリア・オルタの話をしよう」という台詞が登場しているが、その話の内容は不明。
 
* 期間限定イベント『雪原のメリークリスマス』ではネモ〔サンタ〕との戦闘の際「アルトリア・オルタの話をしよう」という台詞が登場しているが、その話の内容は不明。
 
** 「アルトリア・オルタ」ということから特異点Fで踏み止まり続けている[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕]]のことではないか?とも考えられるがやはり詳細は不明である。
 
** 「アルトリア・オルタ」ということから特異点Fで踏み止まり続けている[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕]]のことではないか?とも考えられるがやはり詳細は不明である。
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