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43 バイト追加 、 2024年7月11日 (木)
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:大江山の[[鬼種|鬼]]の首魁。狂化スキルが鬼としての種族特性と合わさっているからか、普通に話が出来るタイプのバーサーカー。
 
:大江山の[[鬼種|鬼]]の首魁。狂化スキルが鬼としての種族特性と合わさっているからか、普通に話が出来るタイプのバーサーカー。
 
:高圧的で傲慢な言動が目立ち、鬼としての強大な力をこれ見よがしに振るっているが、これは母親の「鬼が傲慢に振る舞わなくして、誰が傲慢に振る舞うのか」という教えを真面目に守るために背伸びしながらでもそんな風に振る舞おうと意識してるからであり、素の彼女は慎重でしたたかで素直な性格の小心者。
 
:高圧的で傲慢な言動が目立ち、鬼としての強大な力をこれ見よがしに振るっているが、これは母親の「鬼が傲慢に振る舞わなくして、誰が傲慢に振る舞うのか」という教えを真面目に守るために背伸びしながらでもそんな風に振る舞おうと意識してるからであり、素の彼女は慎重でしたたかで素直な性格の小心者。
:褒めたりお菓子を上げると簡単に機嫌が良くなったり<ref group = "注">『FGO materialⅣ』ではお菓子を持って近づいた人間は状況次第であるものの高確率で食い殺されるようだが、本編やイベントではそういった描写は確認されていない。</ref>、威厳たっぷりに振る舞ってるつもりが所々ボロが出ていたりと子供っぽい所も結構あり、特に[[酒呑童子]]達が見ていない所だとかなり目立つ。ただし、それでも鬼の頭領の名に恥じぬ力や知略、矜持はしっかりと持っており、締める所はしっかりと締めるし怒らせるような事をしたら容赦なく襲い掛かって来る。大江山ではほぼ唯一仲間の間合いを気にしながら連携して戦っていたようで、それを聞いた[[巴御前]]からは「どれほど周りに気を遣う鬼なのでしょう」と称された。
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:褒めたりお菓子を上げると簡単に機嫌が良くなったり<ref group = "注">『FGO materialⅣ』ではお菓子を持って近づいた人間は状況次第であるものの高確率で食い殺されるようだが、本編やイベントではそういった描写は確認されていない。</ref>、威厳たっぷりに振る舞っているつもりが所々ボロが出ていたりと子供っぽい所も結構ある。特に[[酒呑童子]]達が見ていない所だとかなり顕著。
:基本的に人間嫌いであり、人間に対しては負けず嫌い。だが、人間は使い途のある生き物である、また人間を殺すのはあくまでも生存のため、それも食物連鎖のルールに則った上でやるべきである、という考え方をしているため、世を乱す鬼としての性質ではなく、あくまで生物としての鬼として人を喰らう姿は野生動物に近い。むやみやたらに人を殺して人の世を滅ぼす事まではする気はなく、むしろ人間がいなければ自分達鬼も呼ばれないことを理解しているため、人間との共存をよく考えている<ref group = "注">しかし「鬼哭酔夢魔京 羅生門」では願いを歪めて叶える酒の魔力の影響を受けて自我を制御しきれなくなっており、理由なく多くの人間を事件に巻き込んで殺めていた。</ref>。
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:ただし、それでも鬼の頭領の名に恥じぬ力や知略、矜持はしっかりと持っており、締める所はしっかりと締めるし怒らせるような事をしたら容赦なく襲い掛かって来る。大江山ではほぼ唯一仲間の間合いを気にしながら連携して戦っていたようで、それを聞いた[[巴御前]]からは「どれほど周りに気を遣う鬼なのでしょう」と称された。
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:基本的に人間嫌いであり、人間に対しては負けず嫌い。だが、人間は使い途のある生き物である、また人間を殺すのはあくまでも生存のため、それも食物連鎖のルールに則った上でやるべきである、という考え方をしているため、世を乱す鬼としての性質ではなく、あくまで生物としての鬼として人を喰らう姿は野生動物に近い。
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:むやみやたらに人を殺して人の世を滅ぼす事まではする気はなく、むしろ人間がいなければ自分達鬼も呼ばれないことを理解しているため、人間との共存をよく考えている<ref group = "注">しかし「鬼哭酔夢魔京 羅生門」では願いを歪めて叶える酒の魔力の影響を受けて自我を制御しきれなくなっており、理由なく多くの人間を事件に巻き込んで殺めていた。</ref>。
    
;能力
 
;能力
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:また「鬼哭酔夢魔京 羅生門」時は酒呑童子の力さえも取り込んでいた事で生前よりも遥かに強くなり、鬼神の域へと到達していた。
 
:また「鬼哭酔夢魔京 羅生門」時は酒呑童子の力さえも取り込んでいた事で生前よりも遥かに強くなり、鬼神の域へと到達していた。
 
:高ランクの仕切り直しスキルを持っているため、逃走に関しては一級品であり、逃走の際には一瞬で大跳躍を行う。羅生門を飛び越える跳躍は主人公や[[坂田金時]]はとても追いつけずに追撃を諦めた。しかし、丑御前の意識が表面化した[[源頼光]]には追いつかれて首を落とされた。
 
:高ランクの仕切り直しスキルを持っているため、逃走に関しては一級品であり、逃走の際には一瞬で大跳躍を行う。羅生門を飛び越える跳躍は主人公や[[坂田金時]]はとても追いつけずに追撃を諦めた。しかし、丑御前の意識が表面化した[[源頼光]]には追いつかれて首を落とされた。
:高ランクの変化スキルも持っているが、彼女曰く「水着を着た自分のような、見た事も無いものに化けられる筈が無い」と制限もある模様。なお、これが全ての変化スキル持ちに共通しているのかは不明である。またこれは制限であると同時に「見た事があるものであれば化けられないものはない」という意味にもとれなくもない。実際生前には、怪異殺しとして紛れもなく最上位に位置する1人である綱の母親に化けなおかつ一切疑いを抱かせないという離れ業を行っている。
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:高ランクの変化スキルも持っているが、彼女曰く「水着を着た自分のような、見た事も無いものに化けられる筈が無い」と制限もある模様。なお、これが全ての変化スキル持ちに共通しているのかは不明。
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:またこれは制限であると同時に「見た事があるものであれば化けられないものはない」という意味にもとれなくもない。実際生前には、怪異殺しとして紛れもなく最上位に位置する1人である綱の母親に化け、なおかつ一切疑いを抱かせないという離れ業を行っている。
 
:また、鍵開けと音消しが得意なようで、本人曰く「鬼の中でも右に出るものはいない」とのこと。サーヴァントですら苦しんでいた溶岩洞の熱気にも平然としているが、冷気には耐性がない。
 
:また、鍵開けと音消しが得意なようで、本人曰く「鬼の中でも右に出るものはいない」とのこと。サーヴァントですら苦しんでいた溶岩洞の熱気にも平然としているが、冷気には耐性がない。
 
:本人は苦手と主張しているが、少なくとも大江山の他の鬼にはなかった仲間の間合いを気にしながら戦う連携能力も持ち合わせている。
 
:本人は苦手と主張しているが、少なくとも大江山の他の鬼にはなかった仲間の間合いを気にしながら戦う連携能力も持ち合わせている。
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==真名:茨木童子==
 
==真名:茨木童子==
:平安時代、京に現れて悪逆を尽くした鬼の一体。<br>大江山に棲まう酒呑童子の部下であるとされ、源頼光と四天王による「大江山の鬼退治」の際には四天王・渡辺綱と刃を交えたという。
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:平安時代、京に現れて悪逆を尽くした鬼の一体。
 
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:大江山に棲まう酒呑童子の部下であるとされ、源頼光と四天王による「大江山の鬼退治」の際には四天王・渡辺綱と刃を交えたという。
:酒呑童子をはじめとする大江山の鬼が討たれる中で唯一生き残り、京の羅生門(もしくは一条戻橋)にて渡辺綱へ襲い掛かるも腕を切り落され、戦利品として一時奪われてしまう。<br>しかし、命からがら逃げおおせた茨木は、後に自身の腕を取り戻し、いずこかへと姿を消した。
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:酒呑童子をはじめとする大江山の鬼が討たれる中で唯一生き残り、京の羅生門(もしくは一条戻橋)にて渡辺綱へ襲い掛かるも腕を切り落され、戦利品として一時奪われてしまう。
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:しかし、命からがら逃げおおせた茨木は、後に自身の腕を取り戻し、いずこかへと姿を消した。
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:実際のところ酒呑童子の部下ではなく、むしろ茨木童子こそが大江山に荘厳の御殿を建て、酒呑童子を義兄弟として愛おしみ、一騎当千の鬼の集団を統率して平安京で暴虐を振るい、人々を恐怖に陥れていた「荒ぶる鬼」、「大江山の鬼の首魁」であったと思われる。(享楽的に過ぎる酒呑童子は強大な存在なれども鬼の群れを自らが統率する気は一切なかった)
 
:実際のところ酒呑童子の部下ではなく、むしろ茨木童子こそが大江山に荘厳の御殿を建て、酒呑童子を義兄弟として愛おしみ、一騎当千の鬼の集団を統率して平安京で暴虐を振るい、人々を恐怖に陥れていた「荒ぶる鬼」、「大江山の鬼の首魁」であったと思われる。(享楽的に過ぎる酒呑童子は強大な存在なれども鬼の群れを自らが統率する気は一切なかった)
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:なお、羅生門の逸話では「美しき女」の姿で現れている。
 
:なお、羅生門の逸話では「美しき女」の姿で現れている。
 
;仕切り直し
 
;仕切り直し
:頼光四天王の鬼退治から唯一逃げ延びた逸話、渡辺綱に腕を切り落とされても逃げ延びた逸話が昇華されたモノ。
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:頼光四天王の鬼退治から唯一逃げ延びた逸話、渡辺綱に腕を切り落とされても逃げ延びた逸話が昇華されたスキル。
 
==登場作品と役柄==
 
==登場作品と役柄==
 
===Fateシリーズ===
 
===Fateシリーズ===
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:頼光四天王の一人。京都の羅生門で襲いかかるも右腕を切り落とされた。
 
:頼光四天王の一人。京都の羅生門で襲いかかるも右腕を切り落とされた。
 
:そのこともあってか、綱に対しては狂いそうなほどの殺意を抱いているが、同時に一度刃を交えず言葉を交わしたいという純然たる興味も感じており内心戸惑っている。
 
:そのこともあってか、綱に対しては狂いそうなほどの殺意を抱いているが、同時に一度刃を交えず言葉を交わしたいという純然たる興味も感じており内心戸惑っている。
:酒呑童子に言わせるとようやく鬼らしくなってきたとのことだが、それがどういう意味なのか茨木自身はまだ理解していない。
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:何やら茨木の母と関わりがあったらしく、酒呑童子曰く綱が出てきた際には茨木は壊れてしまうと予感している。
:何やら茨木の出自に関して問題が生じたようで、酒呑童子曰く綱が出てきた際には茨木は壊れてしまうと予感している。
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:実際にカルデアに召喚された綱は「茨木とは会うべきではない」としている一方、茨木自身は彼がいることに驚きつつも今回も彼の上を行くと言い放っている。
 
;母親
 
;母親
 
:生前における母。鬼としての在り方も母親から教わり、普段纏っている着物も母親が見立てた。
 
:生前における母。鬼としての在り方も母親から教わり、普段纏っている着物も母親が見立てた。
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