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| * 真名:エミヤ | | * 真名:エミヤ |
| * 身長:187cm / 体重:78kg | | * 身長:187cm / 体重:78kg |
− | * 出典:Fate/stay night / 地域:日本 | + | * 出典:[[Fate/stay night]] / 地域:日本 |
| * 属性:中立・中庸 | | * 属性:中立・中庸 |
| * イメージカラー:赤 | | * イメージカラー:赤 |
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| : 「剣」に特化した魔術師であり、士郎の魔術の完成形。特定の[[宝具]]は持たないが、[[固有結界]]「無限の剣製(アンリミテッドブレイドワークス)」の術者。宝具を含めた多数の武具を投影して戦っている。 | | : 「剣」に特化した魔術師であり、士郎の魔術の完成形。特定の[[宝具]]は持たないが、[[固有結界]]「無限の剣製(アンリミテッドブレイドワークス)」の術者。宝具を含めた多数の武具を投影して戦っている。 |
| : 「複製武具は替えが利く」というその特性から、宝具を弓につがえて矢として放ち、相手にぶつけて爆発させる技「壊れた幻想(ブロークンファンタズム)」を得意とする。 | | : 「複製武具は替えが利く」というその特性から、宝具を弓につがえて矢として放ち、相手にぶつけて爆発させる技「壊れた幻想(ブロークンファンタズム)」を得意とする。 |
| + | |
| + | == [[アーチャー (EXTRA・赤)]] == |
| + | 『[[Fate/EXTRA]]』及び『[[Fate/EXTRA CCC]]』に登場するサーヴァント。『stay night』のアーチャーを彷彿とさせる様々な共通点があるが、真名は「エミヤ」ではなく「無銘」となっている。 |
| + | |
| + | 詳細は[[アーチャー (EXTRA・赤)|該当ページ]]を参照のこと。 |
| + | |
| + | ==アーチャー (クラスカード) == |
| + | 『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』で登場。冬木の聖杯戦争におけるサーヴァントとは異なり、「クラスカード」と呼ばれるカードを媒介に、ただの「力」として使役される存在。ただし、その力は本来のものより劣化している。 |
| + | |
| + | 後に[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン#魔法少女プリズマ☆イリヤ|イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]から[[クロエ・フォン・アインツベルン]]が分離した際、このクラスカードを核として受肉化した。以後はクロのみが使用できる状態となり、イリヤや[[美遊・エーデルフェルト|美遊]]は使用できなくなっている。 |
| + | |
| + | ; 黒化英霊 |
| + | : クラスカード・アーチャーが一時的に実体化した姿。確たる意思はなく、ただ本能的に敵を排除するために動く。 |
| + | : 基本的なデザインはサーヴァント・アーチャーを踏襲し、黒化の影響によるアレンジを加えたもの。上半身は裸で、両腕を聖骸布らしき赤い布で巻き、顔面も同様の布で両目を隠している。全体的に[[アヴェンジャー]]に近い印象の姿となっている。 |
| + | : 『プリズマ☆イリヤ』本編開始前に、[[バゼット・フラガ・マクレミッツ]]に倒されて回収され、クラスカードは後任の[[遠坂凛]]と[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト]]に託されることとなる。 |
| + | : |
| + | ; 限定展開 |
| + | : カレイドステッキが黒塗りの弓に変化する。 |
| + | : ただし、宝具ではなく何の能力も持たないただの弓で、しかも矢は一緒に具現化されない。 |
| + | : |
| + | ; 夢幻召喚 |
| + | : 幻想の英霊○○○と一時的に同化し、アーチャーの宝具とスキル、身体能力を会得する。 |
| + | : 固有の宝具は持たないが、投影魔術によって数々の武装を生み出し、遠距離だけでなく白兵戦もこなすオールラウンダー。 |
| + | :; 投影 |
| + | :: 魔術によって武装を造り出す。本来の投影魔術はガワだけのハリボテにすぎないが、この英霊の能力はそれに当てはまらない特異なものらしい。 |
| + | :; 壊れた幻想 |
| + | :: 宝具を爆弾とし、使い捨てで威力を増す技能。 |
| + | :; 干将・莫耶 |
| + | :: 投影宝具。陰陽の性質を持つ夫婦剣。宝具ランクはC-。 |
| + | :: 互いに引き合う性質を利用した連続投影での「鶴翼三連」も使用可能。アニメ版ではイリヤが「オーバーエッジ」も披露した。 |
| + | :; 偽・偽・螺旋剣(カラドボルグIII) |
| + | :: 投影宝具。サーヴァント・アーチャーが使用していた「偽・螺旋剣(カラドボルグII)」の、さらに劣化品。宝具ランクは不明。 |
| + | :: だが、威力そのものは絶大で、真名解放して放たれれば空間をも捻じ切る。 |
| + | :; 熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス) |
| + | :: 投影宝具。複数の花弁からなる光の盾。宝具ランクは不明。 |
| + | :: 本来であれば七枚の花弁が展開されるが、イリヤやクロでは四枚までしか展開できない。 |
| + | :; 偽・射殺す百頭(フェイク/ナインライブス) |
| + | :: 投影宝具。岩でできた巨大な斧剣。 |
| + | :: オリジナルの「射殺す百頭」は「ナインライブ'''ズ'''」だが、この投影宝具は「ナインライブ'''ス'''」とルビが振られている。 |
| + | :; 約束された勝利の剣(エクスカリバー) |
| + | :: 投影宝具。本来は[[セイバー]]が持つ、所有者の魔力を光に変換し、収束・加速させ斬撃として放つ最強の聖剣。 |
| + | :: 本来このカードには神造兵装であるこの剣を投影する力はないのだが、イリヤは何故か投影ができ、真名解放までやってのけた。推測としてはイリヤの持つ「願望機」としての力や、使用時に解放された10年間溜め込んだ膨大な魔力などの要因があげられるが、解説では明確に原因については触れられておらず、「バグ」と表現されている。 |
| + | :: イリヤから分離したクロは本人曰く「<ruby><rb>偽物</rb><rt>できそこない</rt></ruby>の<ruby><rb>偽物</rb><rt>ハリボテ</rt></ruby>」しか作れず、真名解放もできない。ただし「壊れた幻想」は使用可能で、その場合はクロにとっての最大の攻撃となる。 |
| | | |
| == ステータス == | | == ステータス == |
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| |} | | |} |
| | | |
− | ==[[宝具]] == | + | == [[宝具]] == |
| ; 無限の剣製(アンリミテッドブレイドワークス) | | ; 無限の剣製(アンリミテッドブレイドワークス) |
| : ランク:E~A++<br />種別:????<br />レンジ:????<br />最大捕捉:???? | | : ランク:E~A++<br />種別:????<br />レンジ:????<br />最大捕捉:???? |
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| : 更に切り札とも言える、干将・莫邪を巨大な剣「オーバーエッジ」へと強化することも可能。これを使用して「鶴翼三連」を行う場合もある。 | | : 更に切り札とも言える、干将・莫邪を巨大な剣「オーバーエッジ」へと強化することも可能。これを使用して「鶴翼三連」を行う場合もある。 |
| : オリジナルの干将・莫耶は、怪異に対し絶大な威力を発揮する「退魔の剣」であるという。 | | : オリジナルの干将・莫耶は、怪異に対し絶大な威力を発揮する「退魔の剣」であるという。 |
− | | + | : |
− | ;偽・螺旋剣(カラドボルグII) | + | ; 偽・螺旋剣(カラドボルグII) |
− | :ランク:A(弓で放った場合の凛の分析) | + | : ランク:A(弓で放った場合の凛の分析)<br />由来:アルスター伝説の名剣カラドボルグ。 |
− | :由来:アルスター伝説の名剣カラドボルグ。
| + | : 名前通り、螺旋を描く刀身を持つ剣。「偽」や「II」が示す通り、本来のカラドボルグとは異なり、アーチャーのアレンジが施されている。 |
− | :名前通り、螺旋を描く刀身を持つ剣。「偽」や「II」が示す通り、本来のカラドボルグとは異なり、アーチャーのアレンジが施されている。 | + | : 矢として放つ場面も、手に持って使う場面も両方あり、どちらとしても使える武器。 |
− | :矢として放つ場面も、手に持って使う場面も両方あり、どちらとしても使える武器。 | + | : 真名解放して放たれた際は空間すら捩じ切る貫通力を発揮する。直撃はしなかったものの、キャスターは体をズタズタにされ倒されかけた。 |
− | :真名解放して放たれた際は空間すら捩じ切る貫通力を発揮する。直撃はしなかったものの、キャスターは体をズタズタにされ倒されかけた。 | + | : Unlimited Blade Worksルート(以下UBWルート)ではアーチャーはこの宝具を「壊れた幻想」を用いてバーサーカーに放ち、その他のほとんどの派生作品でもアーチャーはこの宝具で「壊れた幻想」を使っている。ゲームのOPアニメでは螺旋剣のまま弓に番えているが、『Realta Nua』のCGでは弓に番える際に小さく圧縮して矢にしている。アニメ版UBW(TV・映画両方)では、射法八節における「打起し」の動作までは螺旋剣のまま弓に番えているが、「引分け」の動作の際に矢に形が変わる描写がされている。 |
− | :Unlimited Blade Worksルート(以下UBWルート)ではアーチャーはこの宝具を「壊れた幻想」を用いてバーサーカーに放ち、その他のほとんどの派生作品でもアーチャーはこの宝具で「壊れた幻想」を使っている。ゲームのOPアニメでは螺旋剣のまま弓に番えているが、『Realta Nua』のCGでは弓に番える際に小さく圧縮して矢にしている。アニメ版UBW(TV・映画両方)では、射法八節における「打起し」の動作までは螺旋剣のまま弓に番えているが、「引分け」の動作の際に矢に形が変わる描写がされている。 | + | : なお、本来のカラドボルグはケルトの英雄フェルグスの愛剣であり剣光を虹のように伸ばした魔剣。[[セイバー (EXTRA・白)|ガウェイン卿]]が持つ「転輪する勝利の剣」の原型。伝承によれば、一振りで丘を3つ切断したとされる。 |
− | :なお、本来のカラドボルグはケルトの英雄フェルグスの愛剣であり剣光を虹のように伸ばした魔剣。[[セイバー (EXTRA・白)|ガウェイン卿]]が持つ「転輪する勝利の剣」の原型。伝承によれば、一振りで丘を3つ切断したとされる。 | + | : カラドボルグの使い手がアルスターゆかりの者であった場合、ケルトの大英雄[[ランサー|クー・フーリン]]は自ら誓ったゲッシュによって、その者に一度は破れなければならない。このためクー・フーリンの天敵とも言える宝具である。 |
− | :カラドボルグの使い手がアルスターゆかりの者であった場合、ケルトの大英雄[[ランサー|クー・フーリン]]は自ら誓ったゲッシュによって、その者に一度は破れなければならない。このためクー・フーリンの天敵とも言える宝具である。 | + | : |
− | | + | ; 熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス) |
− | ;熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス) | + | : ランク:不明(B+の投擲武器をほぼ防ぐ)<BR />種別:結界宝具<br />由来:ギリシャの英雄アイアスの盾。 |
− | :ランク:不明(B+の投擲武器をほぼ防ぐ) | + | : アーチャーが唯一得意とする防御用装備。彼の用いる投影の中でも最高の防御力を持つ。投擲武器や、使い手から離れた武器に対して無敵という概念を持つ概念武装。光で出来た七枚の花弁が展開し、一枚一枚が古の城壁と同等の防御力を持つ。また花弁に魔力を注ぎ込むことによって防御力の底上げもできる模様。 |
− | :種別:結界宝具
| + | : UBWルートでは[[ランサー]]との対決に用いられ、ランサーの投擲宝具「突き穿つ死翔の槍」を防ぐために真名解放も伴って投影される。だが次々に突破され最後の一枚になった所で全魔力を注ぎ込み、それでも盾は完全破壊されたが槍の威力の殆どを削ぎ、アーチャーは余波で腕が千切れ懸けるも耐え抜いた。 |
− | :由来:ギリシャの英雄アイアスの盾。
| + | : |
− | :アーチャーが唯一得意とする防御用装備。彼の用いる投影の中でも最高の防御力を持つ。投擲武器や、使い手から離れた武器に対して無敵という概念を持つ概念武装。光で出来た七枚の花弁が展開し、一枚一枚が古の城壁と同等の防御力を持つ。また花弁に魔力を注ぎ込むことによって防御力の底上げもできる模様。 | + | ; 赤原猟犬(フルンディング) |
− | :UBWルートでは[[ランサー]]との対決に用いられ、ランサーの投擲宝具「突き穿つ死翔の槍」を防ぐために真名解放も伴って投影される。だが次々に突破され最後の一枚になった所で全魔力を注ぎ込み、それでも盾は完全破壊されたが槍の威力の殆どを削ぎ、アーチャーは余波で腕が千切れ懸けるも耐え抜いた。 | + | : 由来:北欧の英雄ベオウルフが振るった剣フルンティング。 |
− | | + | : 射手が健在かつ狙い続ける限り、標的を襲い続ける効果を持つ。 |
− | ;赤原猟犬(フルンディング) | + | : 『[[Fate/hollow ataraxia]]』において冬木新都のセンタービルから冬木大橋へ、弓につがえて放ち、魔弾として使用した剣。 |
− | :由来:北欧の英雄ベオウルフが振るった剣フルンティング。 | + | : アーチャーが魔力を込めるのにかける時間が三十秒以内であれば、橋にいた[[セイバー]]は一応迎撃できたが、それ以上の時間をかけて魔力を込めて放った場合、セイバーであっても迎撃は難しい。その状況では射手を仕留めるしか対抗手段はなく、士郎は令呪を使用してセイバーをセンタービルへと跳躍させた。 |
− | :射手が健在かつ狙い続ける限り、標的を襲い続ける効果を持つ。 | + | : 矢を放ってからアーチャーがセイバーに致命傷を負わせられてしまうまでにかかったのが「2秒弱」とされ、その間にセンタービルから大橋までが約4キロの距離であり、そこにいる標的に到達して再び襲いかかろうする所までいっていたと考えると、魔弾の速度は音速の6倍以上になる。 |
− | :『[[Fate/hollow ataraxia]]』において冬木新都のセンタービルから冬木大橋へ、弓につがえて放ち、魔弾として使用した剣。 | + | : 剣として使用した場合の能力は描写されていない。 |
− | :アーチャーが魔力を込めるのにかける時間が三十秒以内であれば、橋にいた[[セイバー]]は一応迎撃できたが、それ以上の時間をかけて魔力を込めて放った場合、セイバーであっても迎撃は難しい。その状況では射手を仕留めるしか対抗手段はなく、士郎は令呪を使用してセイバーをセンタービルへと跳躍させた。 | |
− | :矢を放ってからアーチャーがセイバーに致命傷を負わせられてしまうまでにかかったのが「2秒弱」とされ、その間にセンタービルから大橋までが約4キロの距離であり、そこにいる標的に到達して再び襲いかかろうする所までいっていたと考えると、魔弾の速度は音速の6倍以上になる。 | |
− | :剣として使用した場合の能力は描写されていない。 | |
| | | |
| === 神造兵装の投影について === | | === 神造兵装の投影について === |
| 「Fate/complete material III」の質問コーナーに、以下の記述が存在する。 | | 「Fate/complete material III」の質問コーナーに、以下の記述が存在する。 |
| <blockquote> | | <blockquote> |
− | :Q. | + | : Q. |
− | :「無限の剣製」における複製の限界はどのあたりでしょうか? | + | : 「無限の剣製」における複製の限界はどのあたりでしょうか? |
− | :宝具(剣系)の最上位はおそらく「乖離剣」だと思いますが、士郎は無理でもアーチャーなら複製可能でしょうか? | + | : 宝具(剣系)の最上位はおそらく「乖離剣」だと思いますが、士郎は無理でもアーチャーなら複製可能でしょうか? |
− | :そして武器という意味では、現代兵器はどの程度まで複製可能でしょうか? 刀剣類までなのか、銃や機動兵器なども可能なのでしょうか? | + | : そして武器という意味では、現代兵器はどの程度まで複製可能でしょうか? 刀剣類までなのか、銃や機動兵器なども可能なのでしょうか? |
− | | + | : |
− | :A. | + | : A. |
− | :「乖離剣」「約束された勝利の剣」といった神造兵器の複製は不可です。 | + | : 「乖離剣」「約束された勝利の剣」といった神造兵器の複製は不可です。 |
− | :似たような性能の、型落ち宝具ならいくつか貯蔵があるかもですが。 | + | : 似たような性能の、型落ち宝具ならいくつか貯蔵があるかもですが。 |
− | :また、剣が彼の起源になりつつあるので収められる武器は基本、白兵戦縛りになります。 | + | : また、剣が彼の起源になりつつあるので収められる武器は基本、白兵戦縛りになります。 |
| </blockquote> | | </blockquote> |
| | | |
− | 以上のように、公式見解としては「神造兵装の投影は不可能」ということになっている。<br>ただし、『stay night』劇中にて、アーチャーはセイバーの聖剣を指して、「完全な複製は無理だが真に迫ったものであれば出来る」と豪語しているシーンが存在する。だが同時に代償も大きいらしく、投影すれば自滅するとも述べている(詳しいことは述べていないが、この時のアーチャーは凛との契約を切っている状態)。また、この発言は互いの共倒れをほのめかしてセイバーを介入させないための'''ハッタリ'''とも解釈ができる状況で述べられている。結局は投影していないので、この発言の真偽は不明のままである。
| + | 以上のように、公式見解としては「神造兵装の投影は不可能」ということになっている。ただし、『stay night』劇中にて、アーチャーはセイバーの聖剣を指して、「完全な複製は無理だが真に迫ったものであれば出来る」と豪語しているシーンが存在する。だが同時に代償も大きいらしく、投影すれば自滅するとも述べている(詳しいことは述べていないが、この時のアーチャーは凛との契約を切っている状態)。また、この発言は互いの共倒れをほのめかしてセイバーを介入させないための'''ハッタリ'''とも解釈ができる状況で述べられている。結局は投影していないので、この発言の真偽は不明のままである。 |
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| また、アーチャーではなく士郎の話になるが、HFルートで捨て身の投影として「知りえる中で最強の剣」を投影し、光の斬撃を放っている。状況的にこれは「約束された勝利の剣」とも思えるが、明言はされていない。さらに、この時の士郎は「アーチャーの腕」を移植されており、士郎が直接見ていなくともアーチャーから受け継いだ記録の中から該当する剣を引き出した可能性もある。 | | また、アーチャーではなく士郎の話になるが、HFルートで捨て身の投影として「知りえる中で最強の剣」を投影し、光の斬撃を放っている。状況的にこれは「約束された勝利の剣」とも思えるが、明言はされていない。さらに、この時の士郎は「アーチャーの腕」を移植されており、士郎が直接見ていなくともアーチャーから受け継いだ記録の中から該当する剣を引き出した可能性もある。 |
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| 『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』ではアーチャーのクラスカードを使う[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン#魔法少女プリズマ☆イリヤ|イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]と[[クロエ・フォン・アインツベルン]]が「約束された勝利の剣」を投影して使っているが、両者は「願望器」ということもあって別の原理が働いている可能性がある。また、作者は「あくまでスピンオフで、原作とは別の設定(ルール)で成り立っている」という主旨の発言をしている。 | | 『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』ではアーチャーのクラスカードを使う[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン#魔法少女プリズマ☆イリヤ|イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]と[[クロエ・フォン・アインツベルン]]が「約束された勝利の剣」を投影して使っているが、両者は「願望器」ということもあって別の原理が働いている可能性がある。また、作者は「あくまでスピンオフで、原作とは別の設定(ルール)で成り立っている」という主旨の発言をしている。 |
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− | == [[アーチャー (EXTRA・赤)]] ==
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− | :『[[Fate/EXTRA]]』及び『[[Fate/EXTRA CCC]]』に登場するサーヴァント。<br>『stay night』のアーチャーを彷彿とさせる様々な共通点があるが、真名は「エミヤ」ではなく「無銘」となっている。<br>詳細は[[アーチャー (EXTRA・赤)|該当ページ]]を参照のこと。
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− | ==アーチャー(クラスカード)==
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− | :『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』で登場。
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− | :冬木の聖杯戦争におけるサーヴァントとは異なり、「クラスカード」と呼ばれるカードを媒介に、ただの「力」として使役される存在。ただし、その力は本来のものより劣化している。
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− | :後に[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン#魔法少女プリズマ☆イリヤ|イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]から[[クロエ・フォン・アインツベルン]]が分離した際、このクラスカードを核として受肉化した。
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− | :以後はクロのみが使用できる状態となり、イリヤや[[美遊・エーデルフェルト]]は使用できなくなっている。
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− | ;黒化英霊
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− | :クラスカード・アーチャーが一時的に実体化した姿。確たる意思はなく、ただ本能的に敵を排除するために動く。
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− | :基本的なデザインはサーヴァント・アーチャーを踏襲し、黒化の影響によるアレンジを加えたもの。上半身は裸で、両腕を聖骸布らしき赤い布で巻き、顔面も同様の布で両目を隠している。全体的に[[アヴェンジャー]]に近い印象の姿となっている。
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− | :『プリズマ☆イリヤ』本編開始前に、[[バゼット・フラガ・マクレミッツ]]に倒されて回収され、クラスカードは後任の[[遠坂凛]]と[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト]]に託されることとなる。
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− | ;限定展開
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− | :カレイドステッキが黒塗りの弓に変化する。
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− | :ただし、宝具ではなく何の能力も持たないただの弓で、しかも矢は一緒に具現化されない。
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− | ;夢幻召喚
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− | :幻想の英霊○○○と一時的に同化し、アーチャーの宝具とスキル、身体能力を会得する。
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− | :固有の宝具は持たないが、投影魔術によって数々の武装を生み出し、遠距離だけでなく白兵戦もこなすオールラウンダー。
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− | ;;投影
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− | ::魔術によって武装を造り出す。本来の投影魔術はガワだけのハリボテにすぎないが、この英霊の能力はそれに当てはまらない特異なものらしい。
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− | ;;壊れた幻想
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− | ::宝具を爆弾とし、使い捨てで威力を増す技能。
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− | ;;干将・莫耶
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− | ::投影宝具。陰陽の性質を持つ夫婦剣。宝具ランクはC-。
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− | ::互いに引き合う性質を利用した連続投影での「鶴翼三連」も使用可能。アニメ版ではイリヤが「オーバーエッジ」も披露した。
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− | ;;偽・偽・螺旋剣(カラドボルグIII)
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− | ::投影宝具。サーヴァント・アーチャーが使用していた「偽・螺旋剣(カラドボルグII)」の、さらに劣化品。宝具ランクは不明。
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− | ::だが、威力そのものは絶大で、真名解放して放たれれば空間をも捻じ切る。
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− | ;;熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)
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− | ::投影宝具。複数の花弁からなる光の盾。宝具ランクは不明。
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− | ::本来であれば七枚の花弁が展開されるが、イリヤやクロでは四枚までしか展開できない。
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− | ;;偽・射殺す百頭(フェイク/ナインライブス)
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− | ::投影宝具。岩でできた巨大な斧剣。
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− | ::オリジナルの「射殺す百頭」は「ナインライブ'''ズ'''」だが、この投影宝具は「ナインライブ'''ス'''」とルビが振られている。
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− | ;;約束された勝利の剣(エクスカリバー)
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− | ::投影宝具。本来は[[セイバー]]が持つ、所有者の魔力を光に変換し、収束・加速させ斬撃として放つ最強の聖剣。
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− | ::本来このカードには神造兵装であるこの剣を投影する力はないのだが、イリヤは何故か投影ができ、真名解放までやってのけた。推測としてはイリヤの持つ「願望機」としての力や、使用時に解放された10年間溜め込んだ膨大な魔力などの要因があげられるが、解説では明確に原因については触れられておらず、「バグ」と表現されている。
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− | ::イリヤから分離したクロは本人曰く「<ruby><rb>偽物</rb><rt>できそこない</rt></ruby>の<ruby><rb>偽物</rb><rt>ハリボテ</rt></ruby>」しか作れず、真名解放もできない。ただし「壊れた幻想」は使用可能で、その場合はクロにとっての最大の攻撃となる。
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |