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| == アーチャー (EXTRA・緑) == | | == アーチャー (EXTRA・緑) == |
− | *真名:ロビンフッド | + | * 真名:ロビンフッド |
− | *身長:175cm / 体重:65kg | + | * 身長:175cm / 体重:65kg |
| * 出典:史実 / 地域:イギリス、シャーウッド | | * 出典:史実 / 地域:イギリス、シャーウッド |
− | *属性:中立・善 | + | * 属性:中立・善 |
− | *イメージカラー:草色 | + | * イメージカラー:草色 |
− | *特技:農耕、調理 | + | * 特技:農耕、調理 |
− | *好きなもの:ナンパ / 嫌いなもの:騎士道、建前、いじけた女 | + | * 好きなもの:ナンパ / 嫌いなもの:騎士道、建前、いじけた女 |
− | *天敵:キャス狐 | + | * 天敵:キャス狐 |
− | *CV:鳥海浩輔 | + | * CV:鳥海浩輔 |
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| 「[[クラス (アーチャー)|弓兵]]」のクラスの[[サーヴァント]]。[[Fate/EXTRA|ムーンセルの聖杯戦争]]において、[[ダン・ブラックモア]]によって召喚される。<br>緑の衣装に身を包んだ痩躯の男。 | | 「[[クラス (アーチャー)|弓兵]]」のクラスの[[サーヴァント]]。[[Fate/EXTRA|ムーンセルの聖杯戦争]]において、[[ダン・ブラックモア]]によって召喚される。<br>緑の衣装に身を包んだ痩躯の男。 |
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| ; 略歴 | | ; 略歴 |
− | : 第二回戦にて、[[主人公 (EXTRA)|主人公]]の前にマスターのダンと共に立ちはだかる。<br>ダンとは戦闘の方針を巡って度々対立。ダンの再三の命令を無視して単独行動に及び、主人公に奇襲を仕掛ける。主人公を毒矢で射抜くが、これを良しとしなかったダンが毒矢の元となった彼の[[宝具]]を破却、解毒する。更に、[[令呪]]によって、学園サイドでの宝具の使用を禁止される。また、本来私闘が禁じられている学園サイドで奇襲を仕掛けたことにより、管理側からステータスの低下というペナルティも科されることに。<br>ダンに不満を並べはしつつも、単独行動は彼なりの忠誠心の表れであり、渋々と、しかしどこか楽しそうにダンと共に戦う。<br>[[Fate/EXTRA CCC|月の裏側]]では[[BB]]によって蘇り、彼女の側に与することを強いられる。だが彼は高潔な騎士と共に戦った二回戦の結末に満足しており、宝具を奪われたこともあって忠実でない。<br>中盤までトラップや宝具による偽装で主人公達の妨害を行っていたが、その真意はダンの戦いを穢し、BBの裏に潜んでいた[[殺生院キアラ|真の黒幕]]を討つことで、影から主人公達に協力していた。<br>第六階層で[[メルトリリス]]の放った猛毒によって全身を崩壊させられながらも、重要な情報を主人公達に託す。そしてメルトウィルスに飲み込まれるのを良しとせず、戦いで未練を残さず逝きたいという想いから、主人公達との正真正銘最後の果し合いを挑む。<br>敗北した後も満ち足りた表情で、後のことを主人公達に任せ、老騎士の後を追って消えていった。 | + | : 第二回戦にて、[[主人公 (EXTRA)|主人公]]の前にマスターのダンと共に立ちはだかる。 |
− | | + | : ダンとは戦闘の方針を巡って度々対立。ダンの再三の命令を無視して単独行動に及び、主人公に奇襲を仕掛ける。主人公を毒矢で射抜くが、これを良しとしなかったダンが毒矢の元となった彼の[[宝具]]を破却、解毒する。更に、[[令呪]]によって、学園サイドでの宝具の使用を禁止される。また、本来私闘が禁じられている学園サイドで奇襲を仕掛けたことにより、管理側からステータスの低下というペナルティも科されることに。ダンに不満を並べはしつつも、単独行動は彼なりの忠誠心の表れであり、渋々と、しかしどこか楽しそうにダンと共に戦う。 |
| + | : [[Fate/EXTRA CCC|月の裏側]]では[[BB]]によって蘇り、彼女の側に与することを強いられる。だが彼は高潔な騎士と共に戦った二回戦の結末に満足しており、宝具を奪われたこともあって忠実でない。 |
| + | : 中盤までトラップや宝具による偽装で主人公達の妨害を行っていたが、その真意はダンの戦いを穢し、BBの裏に潜んでいた[[殺生院キアラ|真の黒幕]]を討つことで、影から主人公達に協力していた。 |
| + | : 第六階層で[[メルトリリス]]の放った猛毒によって全身を崩壊させられながらも、重要な情報を主人公達に託す。そしてメルトウィルスに飲み込まれるのを良しとせず、戦いで未練を残さず逝きたいという想いから、主人公達との正真正銘最後の果し合いを挑む。<br>敗北した後も満ち足りた表情で、後のことを主人公達に任せ、老騎士の後を追って消えていった。 |
| + | : |
| ; 人物 | | ; 人物 |
− | : 勝つためには手段を選ばず、奇襲や闇討ち、毒矢を得意とする。しかしそれゆえに、騎士道に則った戦いを望むダンとは戦闘方針に食い違いを見せる。<br>軽薄な皮肉屋で毒舌家だが、根は善良。やや小心者で、正義にこだわる青臭い自分を隠すために、不真面目な素振りをしている。本心ではダンの騎士道に則った戦いをしたいと望みながらも、自分がそんな戦いをしてもダンを勝たせることができないから、とその手段を否定している。<br>名誉や理想に殉じた死よりも、ただ生を尊重し、とにかく生き抜いて、その結果に温かいものが残ればいい、と考えている人物。しかしそれは彼の人生では手に入れることの叶わなかったもので、「そんなものは夢物語みたいなもんだ」と肩をすくめる。<br>世を拗ねた視点、物言いと何であれ「そんなもんですか」と流す事なかれ主義のせいで生前から嫌われ者だったが、本質的に人間好き。楽しそうな団らんがあればその端っこにひょっこり仲間入りし、最終的に友人ではないが他人でもない、というポジションに落ち着く。また根底に自身の戦い方や生き方の卑しさを恥じ入る後ろめたさとコンプレックスがあるため、決して他人の努力、徒労を嘲笑う事だけはしない。<br>CCCでは意に沿わぬ形でBBに協力させられているという事情から本編よりやる気が見られない態度を見せるが、コントを繰り広げている分には楽しそうである。割とシャレにならないダメージを喰らったりしているが、ギャグ補正でばっちり生き返っているのでまあ結果オーライだということで。 | + | : 勝つためには手段を選ばず、奇襲や闇討ち、毒矢を得意とする。しかしそれゆえに、騎士道に則った戦いを望むダンとは戦闘方針に食い違いを見せる。 |
− | | + | : 軽薄な皮肉屋で毒舌家だが、根は善良。やや小心者で、正義にこだわる青臭い自分を隠すために、不真面目な素振りをしている。本心ではダンの騎士道に則った戦いをしたいと望みながらも、自分がそんな戦いをしてもダンを勝たせることができないから、とその手段を否定している。 |
| + | : 名誉や理想に殉じた死よりも、ただ生を尊重し、とにかく生き抜いて、その結果に温かいものが残ればいい、と考えている人物。しかしそれは彼の人生では手に入れることの叶わなかったもので、「そんなものは夢物語みたいなもんだ」と肩をすくめる。 |
| + | : 世を拗ねた視点、物言いと何であれ「そんなもんですか」と流す事なかれ主義のせいで生前から嫌われ者だったが、本質的に人間好き。楽しそうな団らんがあればその端っこにひょっこり仲間入りし、最終的に友人ではないが他人でもない、というポジションに落ち着く。また根底に自身の戦い方や生き方の卑しさを恥じ入る後ろめたさとコンプレックスがあるため、決して他人の努力、徒労を嘲笑う事だけはしない。 |
| + | : 『CCC』では意に沿わぬ形でBBに協力させられているという事情から本編よりやる気が見られない態度を見せるが、コントを繰り広げている分には楽しそうである。割とシャレにならないダメージを喰らったりしているが、ギャグ補正でばっちり生き返っているのでまあ結果オーライだということで。 |
| + | : |
| ; 能力 | | ; 能力 |
− | : 精霊の加護を持ち、ドルイド僧の知識を持った、優れた「森の守り手」。自然界の毒に精通している。得意とするのはイチイ(別名アララギ)の毒。CCCでは麻痺毒も使用する。<br>トラップの達人でもあり、[[スキル (サーヴァント)|スキル]]「破壊工作」を持ち、スキルレベルもランクAと高い。但し、このスキルはランクが高ければ高いほど、英雄としての霊格が低下する。<br>サウンドドラマCDにおいては[[セイバー (EXTRA・赤)|セイバー]]に対抗する為に短剣も使用し、「帰ってきたブロッサム先生 狐虎編」では通常の剣以外の武器なら何でも扱える上、それが森の狩猟に使う道具であるなら問題ないことが明かされた。 | + | : 精霊の加護を持ち、ドルイド僧の知識を持った、優れた「森の守り手」。自然界の毒に精通している。得意とするのはイチイ(別名アララギ)の毒。『CCC』では麻痺毒も使用する。 |
| + | : トラップの達人でもあり、[[スキル (サーヴァント)|スキル]]「破壊工作」を持ち、スキルレベルもランクAと高い。但し、このスキルはランクが高ければ高いほど、英雄としての霊格が低下する。 |
| + | : サウンドドラマCDにおいては[[セイバー (EXTRA・赤)|セイバー]]に対抗する為に短剣も使用し、「帰ってきたブロッサム先生 狐虎編」では通常の剣以外の武器なら何でも扱える上、それが森の狩猟に使う道具であるなら問題ないことが明かされた。 |
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| == ステータス == | | == ステータス == |
− | :{| class="wikitable" style="text-align:center"
| + | {| class="wikitable" style="text-align:center" |
| |- | | |- |
| ! クラス !! マスター !! 筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考 | | ! クラス !! マスター !! 筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考 |
| |- | | |- |
− | | rowspan="2"|[[クラス (アーチャー)|アーチャー]] || [[ダン・ブラックモア]] || C || C || B || B || B || D ||対魔力:D<br>単独行動:A||破壊工作:A|| style="text-align:left"| | + | | rowspan="2"|[[クラス (アーチャー)|アーチャー]] || [[ダン・ブラックモア]] || C || C || B || B || B || D || rowspan="2"|対魔力:D<br />単独行動:A || 破壊工作:A || style="text-align:left"| |
| |- | | |- |
− | | [[主人公 (Grand Order)]] || C || C || B || B || B || D ||対魔力:D<br>単独行動:A||破壊工作:A<br>黄金律:E|| style="text-align:left"| | + | | [[主人公 (Grand Order)]] || C || C || B || B || B || D || 破壊工作:A<br>黄金律:E || style="text-align:left"| |
| |} | | |} |
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| == [[宝具]] == | | == [[宝具]] == |
| ; 祈りの弓(イー・バウ) | | ; 祈りの弓(イー・バウ) |
− | :ランク:D<br>種別:対人宝具<br>レンジ:4〜10<br>最大捕捉:一人<br>由来:ロビンフッドの使っていたとされる弓の材質、猛毒を含んでいる木イチイから。 | + | :ランク:D<br />種別:対人宝具<br />レンジ:4〜10<br />最大捕捉:一人<br />由来:ロビンフッドの使っていたとされる弓の材質、猛毒を含んでいる木イチイから。 |
− | : アーチャーが使用する緑色の弓。彼が生前に拠点とした森にあるイチイの樹から作ったものであり、射程距離より近場での暗殺に特化した形状をしている。イチイはケルトや北欧における聖なる樹木の一種であり、イチイの弓を作るという行為は、「森と一体である」という儀式を意味する。また、イチイは冥界に通じる樹ともされる。<br>標的が腹に溜め込んでいる不浄(毒や病)を瞬間的に増幅・流出させる力を持ち、対象が毒を帯びていると、その毒を火薬のように爆発させる効果がある。ゲームでは、相手が毒状態の場合に発動し、その毒を強化(ダメージ増大プラス効果ターン延長)させる。加えて、続編であるFate/EXTRA CCCでは宝具自体にもダメージが発生するようになった。<br>また、単に武器としての効果の他に、基点となる地面に矢を刺すことで周囲をイチイの毒で染め上げ毒の空間にすることが可能。サウンドドラマCDではこの毒の空間を先んじて作り毒矢を撃つ戦法も扱った。 | + | : アーチャーが使用する緑色の弓。彼が生前に拠点とした森にあるイチイの樹から作ったものであり、射程距離より近場での暗殺に特化した形状をしている。イチイはケルトや北欧における聖なる樹木の一種であり、イチイの弓を作るという行為は、「森と一体である」という儀式を意味する。また、イチイは冥界に通じる樹ともされる。 |
− | | + | : 標的が腹に溜め込んでいる不浄(毒や病)を瞬間的に増幅・流出させる力を持ち、対象が毒を帯びていると、その毒を火薬のように爆発させる効果がある。ゲームでは、相手が毒状態の場合に発動し、その毒を強化(ダメージ増大プラス効果ターン延長)させる。加えて、続編である『Fate/EXTRA CCCで』は宝具自体にもダメージが発生するようになった。 |
| + | : また、単に武器としての効果の他に、基点となる地面に矢を刺すことで周囲をイチイの毒で染め上げ毒の空間にすることが可能。サウンドドラマCDではこの毒の空間を先んじて作り毒矢を撃つ戦法も扱った。 |
| + | : |
| ; 顔のない王(ノーフェイス・メイキング) | | ; 顔のない王(ノーフェイス・メイキング) |
| : 由来:生前顔や素性を隠して圧制者と戦ったことから。 | | : 由来:生前顔や素性を隠して圧制者と戦ったことから。 |
− | : 彼の着ている緑の外套による能力。完全なる透明化、背景との同化ができる。伝承防御と呼ばれる魔術品でもあり、光学ステルスと熱ステルスの能力をもって気配遮断スキル並の力を有するが、電子ステルスは有していない為、触ってしまえば位置の特定は可能。<br>外套の切れ端であるものを使い指定したものを複数同時に透明化させたり、他人に貸し与えても効果は発動する。<br>ゲームでは戦闘スキルとしても登場。発動直後の3手において相手のスキル・宝具以外の行動に攻撃を命中させる。<br>なお、ルビはサウンドドラマで初登場。ゲーム中ではもっぱら「顔のない王(かおのないおう)」とそのまま呼称されていた。 | + | : 彼の着ている緑の外套による能力。完全なる透明化、背景との同化ができる。伝承防御と呼ばれる魔術品でもあり、光学ステルスと熱ステルスの能力をもって気配遮断スキル並の力を有するが、電子ステルスは有していない為、触ってしまえば位置の特定は可能。外套の切れ端であるものを使い指定したものを複数同時に透明化させたり、他人に貸し与えても効果は発動する。 |
| + | : ゲームでは戦闘スキルとしても登場。発動直後の3手において相手のスキル・宝具以外の行動に攻撃を命中させる。 |
| + | : なお、ルビはサウンドドラマで初登場。ゲーム中ではもっぱら「顔のない王(かおのないおう)」とそのまま呼称されていた。 |
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| == 真名:ロビンフッド == | | == 真名:ロビンフッド == |
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| もともとは放浪していたドルイド僧の子供で、幼くして父を亡くした孤児。父譲りの森でのサバイバル知識に長け、妖精の姿を見ることも出来た。しかし、妖精付きとして村からは迫害を受け、厄介者として扱われていた。村人も彼自身も互いに歩み寄ることはなかったが、それでも父の最期を看取ってもらった義理は感じていたらしい。 | | もともとは放浪していたドルイド僧の子供で、幼くして父を亡くした孤児。父譲りの森でのサバイバル知識に長け、妖精の姿を見ることも出来た。しかし、妖精付きとして村からは迫害を受け、厄介者として扱われていた。村人も彼自身も互いに歩み寄ることはなかったが、それでも父の最期を看取ってもらった義理は感じていたらしい。 |
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− | ……彼は村人たちを愛してはいなかったが、捨て去るほど嫌ってもいなかったのだ。そんな村が、領主の圧政に苦しめられるのを見捨てられず、彼は若さゆえの勢いも手伝って弓を手に取る。一度目は偶然の助けで領主軍の撃退に成功。二度目からは、村人たちの願いと希望を背負っての奮戦となった。多少の知識はあっても一般人にすぎなかった彼は、偶然の助けを望めない状況においては、何もかもを欺かねば英雄として機能しない。<br>ゆえに、村人にすら顔と姿を隠し、個を捨てる。正義を成すためには、人間であってはならなかった。
| + | ……彼は村人たちを愛してはいなかったが、捨て去るほど嫌ってもいなかったのだ。そんな村が、領主の圧政に苦しめられるのを見捨てられず、彼は若さゆえの勢いも手伝って弓を手に取る。一度目は偶然の助けで領主軍の撃退に成功。二度目からは、村人たちの願いと希望を背負っての奮戦となった。多少の知識はあっても一般人にすぎなかった彼は、偶然の助けを望めない状況においては、何もかもを欺かねば英雄として機能しない。ゆえに、村人にすら顔と姿を隠し、個を捨てる。正義を成すためには、人間であってはならなかった。 |
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| 生涯に渡って緑の衣装で素顔を隠し続けた、無銘の英雄。村人たちは、王に逆らいながらも、弁明する。 | | 生涯に渡って緑の衣装で素顔を隠し続けた、無銘の英雄。村人たちは、王に逆らいながらも、弁明する。 |
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− | 「ロビンフッドは村の人間ではない」<br>「我々とは無関係に、森を通る人間を襲うのです」<br>「全ての責任は、あの狩人にある」 | + | 「ロビンフッドは村の人間ではない」<br />「我々とは無関係に、森を通る人間を襲うのです」<br />「全ての責任は、あの狩人にある」 |
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| ――と。 | | ――と。 |
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− | 村人にすら正体を隠すことで、村と領主の両方の敵となり、村に罪を被せない。そんな在り方だった。姿を、正体を隠し、徹底して奇襲・奇策に走った戦い方をする。武器を隠し、誇りを隠す。卑しい戦いを徹底し、自身の誇りより村の平和をとり続ける。待ち伏せの罠、食事に毒など日常茶飯事。殺した兵の「せめて戦場で死にたい」という願いすら踏みにじる。<br>そうでなければ、一人対軍隊の戦いなど勝てはしない。英雄として戦い続けることなどできない。
| + | 村人にすら正体を隠すことで、村と領主の両方の敵となり、村に罪を被せない。そんな在り方だった。姿を、正体を隠し、徹底して奇襲・奇策に走った戦い方をする。武器を隠し、誇りを隠す。卑しい戦いを徹底し、自身の誇りより村の平和をとり続ける。待ち伏せの罠、食事に毒など日常茶飯事。殺した兵の「せめて戦場で死にたい」という願いすら踏みにじる。そうでなければ、一人対軍隊の戦いなど勝てはしない。英雄として戦い続けることなどできない。 |
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− | ……だが結局、そんな無理が長く続くはずもなく、二年足らずで彼は敵の凶弾に倒れる。末期には祈りの弓を手に取り、「自分をこの矢が落ちた場所に埋葬して欲しい」と言って矢を放つ。果たして矢はイチイの樹の根元に刺さり、彼は親愛なるパートナーだった大樹の元に埋葬された。己の顔を隠し続けた一人の青年。村人たちを愛することはなかったが、村人たちの穏やかな生活は愛したもの。無銘のまま報われることなく森の土に還った彼は、その死を持って英霊化した。<br>ただの一度も、彼が望むような真の英雄として戦うことはなく――
| + | ……だが結局、そんな無理が長く続くはずもなく、二年足らずで彼は敵の凶弾に倒れる。末期には祈りの弓を手に取り、「自分をこの矢が落ちた場所に埋葬して欲しい」と言って矢を放つ。果たして矢はイチイの樹の根元に刺さり、彼は親愛なるパートナーだった大樹の元に埋葬された。己の顔を隠し続けた一人の青年。村人たちを愛することはなかったが、村人たちの穏やかな生活は愛したもの。無銘のまま報われることなく森の土に還った彼は、その死を持って英霊化した。ただの一度も、彼が望むような真の英雄として戦うことはなく―― |
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| なお余談だが、オリジナルのロビンフッドはカークリースの修道院にて、修道院長の陰謀によって出血多量で死亡したとされている。 | | なお余談だが、オリジナルのロビンフッドはカークリースの修道院にて、修道院長の陰謀によって出血多量で死亡したとされている。 |
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| :「普通の弓兵」を代表してアタランテと共に登場。 | | :「普通の弓兵」を代表してアタランテと共に登場。 |
| ; [[ちびちゅき!]] | | ; [[ちびちゅき!]] |
− | :弓道部所属。他の部員とすぐに打ち解け、のんびり過ごしている。 | + | : 弓道部所属。他の部員とすぐに打ち解け、のんびり過ごしている。 |
− | ;[[カプセルさーばんと]] | + | ; [[カプセルさーばんと]] |
− | :さーばんとの一匹。 | + | : さーばんとの一匹。 |
− | :移動せず、遠くまで届く上に貫通性能の矢を放つ。ダメージは低め。 | + | : 移動せず、遠くまで届く上に貫通性能の矢を放つ。ダメージは低め。 |
− | :コスト300 戦闘力D 突破力- 移動力- 体力D 忍耐力- リキャストA | + | : コスト:300 / 戦闘力:D / 突破力:- / 移動力:- / 体力:D / 忍耐力:- / リキャスト:A |
− | ;[[Fate/Labyrinth]] | + | ; [[Fate/Labyrinth]] |
− | :四人のサーヴァントのうちの一人。 | + | : 四人のサーヴァントのうちの一人。 |
| ; [[Fate/Grand Order]] | | ; [[Fate/Grand Order]] |
− | : アーチャーのサーヴァントとして参戦。レア度はR(☆3)。イラストはワダアルコ。 | + | : アーチャーのサーヴァントとして参戦。レア度はR(☆3)。イラストレーターはワダアルコ。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |