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| :英霊となった今でも記録することを第一に行動しており、そのためにはどのような手段でも使って、必要とあらば自身の霊核をも捧げる。 | | :英霊となった今でも記録することを第一に行動しており、そのためにはどのような手段でも使って、必要とあらば自身の霊核をも捧げる。 |
| :記録を主とするためにかつて実在した英霊は興味の対象だが、後世の人間の幻想に左右されやすい「物語・神話上で語られた英霊」の存在は逆に嫌悪している。 | | :記録を主とするためにかつて実在した英霊は興味の対象だが、後世の人間の幻想に左右されやすい「物語・神話上で語られた英霊」の存在は逆に嫌悪している。 |
− | :盈月にかける願いは「永遠にこの世の全てを記録し続けること」。 | + | :盈月にかける願いは「永遠にこの世の全てを記録し続けること」。その根底には「記録者として自身の存在を証明する」という目的がある。 |
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| ; 能力 | | ; 能力 |
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| : 空には紅い月が浮かび、地面には所々に赤い亀裂の入った岩が棘のように飛び出していて、周囲には文字のような文様が渦巻く奇妙な空間。 | | : 空には紅い月が浮かび、地面には所々に赤い亀裂の入った岩が棘のように飛び出していて、周囲には文字のような文様が渦巻く奇妙な空間。 |
| : 稗田阿礼にとっての現実を外殻とし、固有結界を覆うことで「非実在の神秘」を纏う英霊たちの霊基に干渉、その性能を著しく低下させることができる。 | | : 稗田阿礼にとっての現実を外殻とし、固有結界を覆うことで「非実在の神秘」を纏う英霊たちの霊基に干渉、その性能を著しく低下させることができる。 |
− | : 逆に実在した英霊については効果が薄く、非実在の英霊でも自己の再定義を行うことで克服できるなど抜け道は存在する。 | + | : 逆に実在した英霊については効果が薄く、セイバー相手には全身の力を入らなくさせる程度であった。なお、自己の再定義を行うことで克服できるなど抜け道は存在する。 |
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| ; 擬神招来・八十禍津日神(ぎしんしょうらい・やそまがつひ) | | ; 擬神招来・八十禍津日神(ぎしんしょうらい・やそまがつひ) |
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| == 真名:稗田阿礼== | | == 真名:稗田阿礼== |
− | :日本最古の歴史書「古事記」の編纂に携わった人物。本人曰く「日本最古の<ruby><rb>記録者</rb><rt>レコーダー</rt></ruby>」。 | + | :日本最古の歴史書「古事記」の編纂に携わった人物。本人曰く「始まりの<ruby><rb>記録者</rb><rt>レコーダー</rt></ruby>」。 |
| :人並み外れた記憶力を持っていたため、それに目を付けた太安万侶の指示で様々な文献を誦習したとされている。 | | :人並み外れた記憶力を持っていたため、それに目を付けた太安万侶の指示で様々な文献を誦習したとされている。 |
| :にも関わらず謎の多い存在であり、生没年や出自に加えて性別、そもそも本当に実在したのかすらも判然としていない。 | | :にも関わらず謎の多い存在であり、生没年や出自に加えて性別、そもそも本当に実在したのかすらも判然としていない。 |
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| ; [[ヤマトタケル|セイバー]] | | ; [[ヤマトタケル|セイバー]] |
| : 「盈月の儀」に召喚されたサーヴァントの一騎。 | | : 「盈月の儀」に召喚されたサーヴァントの一騎。 |
− | : 自身が嫌う非実在の存在であり、生前古事記に書き記した存在でもある。 | + | : 自身が嫌う神話上の存在であり、生前古事記に書き記した存在でもある。 |
| : そのため一目で真名を見抜いたものの、彼が「傀儡遊園」を克服した際は非常に苛立っていた。 | | : そのため一目で真名を見抜いたものの、彼が「傀儡遊園」を克服した際は非常に苛立っていた。 |
| : 「一条の光」ルートでは交戦するも、最終的には彼の宝具「界剣・天叢雲剣」で八十禍津日神共々消滅させられる。 | | : 「一条の光」ルートでは交戦するも、最終的には彼の宝具「界剣・天叢雲剣」で八十禍津日神共々消滅させられる。 |
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| ; [[伊吹童子〔ルーラー〕]] | | ; [[伊吹童子〔ルーラー〕]] |
| : 土御門が召喚した逸れのサーヴァント。 | | : 土御門が召喚した逸れのサーヴァント。 |
− | : 神霊という非実在の存在だが、歴史の空白を埋められるかもしれないとして興味の対象である様子。 | + | : 神霊という物語・神話上の存在であるはずだが、歴史の空白を埋められるかもしれないとして興味の対象である様子。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |