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**セイバーである[[ディオスクロイ]]は二人で一人のサーヴァントであり一種のダブルクラスとも言えるが、カストロの方にアヴェンジャーの側面が示唆されている。
 
**セイバーである[[ディオスクロイ]]は二人で一人のサーヴァントであり一種のダブルクラスとも言えるが、カストロの方にアヴェンジャーの側面が示唆されている。
 
**[[カイニス]]は海神に対してアヴェンジャーのクラス適性を有するほどに怒りを持っていると言われている。
 
**[[カイニス]]は海神に対してアヴェンジャーのクラス適性を有するほどに怒りを持っていると言われている。
*アヴェンジャーのクラスに選ばれる基準は、明確にされていない。「復讐者」に倣えば復讐を行った、行おうとした存在に宛がわれると見るのが自然だが、元祖アヴェンジャーたるアンリマユからして、悪として祭り上げられ虐待はされど、自分からは何もしていない。むしろ、[[ニトクリス〔アサシン〕]]や[[クリームヒルト]]など、実際に復讐を行った者はバーサーカーやアサシンとして召喚される事が多く、'''復讐者はアヴェンジャーになれない'''とすら思わせる設定が多い。
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*アヴェンジャーのクラスに選ばれる基準は明確にされていない。「復讐者」という単語に倣えば復讐を行った、行おうとした存在に宛がわれると見るのが自然だが、元祖アヴェンジャーたるアンリマユからして、悪として祭り上げられ虐待はされど、自分からは何もしていない。むしろ、[[ニトクリス〔アサシン〕]]や[[クリームヒルト]]など、実際に復讐を行った者はアサシンやバーサーカーとして召喚される事が多く、'''復讐者はアヴェンジャーになれない'''とすら思わせる設定が多い。
 
**特に、復讐の当事者である「モンテ・クリスト伯」ではなく「[[巌窟王 エドモン・ダンテス]]」が召喚されている点は、復讐者≠アヴェンジャーである大きな根拠として語られていた。
 
**特に、復讐の当事者である「モンテ・クリスト伯」ではなく「[[巌窟王 エドモン・ダンテス]]」が召喚されている点は、復讐者≠アヴェンジャーである大きな根拠として語られていた。
 
***後に[[巌窟王 モンテ・クリスト]]が登場したものの、これはあくまでエドモンが自身の霊基を変化させたものである上、プロフィールに「'''有り得ざる別霊基'''」とまで記載されており、この説の反証足り得ないどころか補強すらしている。
 
***後に[[巌窟王 モンテ・クリスト]]が登場したものの、これはあくまでエドモンが自身の霊基を変化させたものである上、プロフィールに「'''有り得ざる別霊基'''」とまで記載されており、この説の反証足り得ないどころか補強すらしている。
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**亜種並行世界で登場した[[天草四郎時貞(剪定事象)]]は本家がルーラークラスであるのに対してアヴェンジャークラスが割り振られている。彼の境遇を考えれば至極妥当と言わざるを得なかった。
 
**亜種並行世界で登場した[[天草四郎時貞(剪定事象)]]は本家がルーラークラスであるのに対してアヴェンジャークラスが割り振られている。彼の境遇を考えれば至極妥当と言わざるを得なかった。
 
**『ぐだぐだ帝都聖杯奇譚』では[[茶々]]が「アヴェンジャー・淀」としてアヴェンジャークラスが割り振られている。発端は「自分がいない間にイベントが終わった」という帝都への不満だったが、もともと抱えていた徳川への怨恨が爆発する形にもなった。
 
**『ぐだぐだ帝都聖杯奇譚』では[[茶々]]が「アヴェンジャー・淀」としてアヴェンジャークラスが割り振られている。発端は「自分がいない間にイベントが終わった」という帝都への不満だったが、もともと抱えていた徳川への怨恨が爆発する形にもなった。
*[[巌窟王 エドモン・ダンテス]]が[[主人公 (Grand Order)]]の「アヴェンジャークラスの濫用」という罪の清算のために作り上げた『[[不可逆廃棄孔 イド]]』では、アヴェンジャークラスのサーヴァントに「恩讐の炎」という与ダメージアップ状態が付与される。
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**加えて、サポートNPCのアヴェンジャーには「焦熱」という更なる与ダメージアップ状態が付与される。
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*奏章Ⅱで主人公がその心に芽生えた復讐心を乗り越えたことで、巌窟王 エドモン・ダンテスを始めとしたアヴェンジャー<ref group = "注">具体的には巌窟王 エドモン・ダンテス、ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕、ゴルゴーン、ヘシアン・ロボ、アントニオ・サリエリ、平景清、ニトクリス〔オルタ〕の7騎。</ref>は「救うための戦いである彼/彼女の旅の終わりに、殺すだけのものである自分たちは相応しくない」と判断し、霊基グラフにその影だけを残してカルデアから退去した。
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**そのため、奏章Ⅱクリア以降一部のアヴェンジャー(メンバーは先の注で挙げたものと同一)はマイルームのマテリアルにおいて、「LINK LOST」という表示になる。
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***ただし表示が変わるだけで、プレイアブルキャラクターとしてはこれまで通り使用可能。設定としては「彼らの霊基の影を使役する」扱いになるのだろうと思われるが、ゲーム内ではちゃんと会話も出来るし絆も深められる。
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**[[巌窟王 モンテ・クリスト]]のみは奏章Ⅱクリアで「LINK BAD」という表記に変わる。しかしこちらは「DATA LOST」や「LINK LOST」とは違い、マテリアルにおいてもタップすることでサーヴァント詳細画面へと移行できる。ただし、プロフィールでは「いずれ遠からずこの霊基も消えゆく」とされている。
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***また、退去せずマテリアルの表示も変わらない[[源頼光/丑御前]]や[[マリー・アントワネット〔オルタ〕]]も、モンテ・クリストと同様の言及を行っている。なお、マリー・オルタの場合その自覚は薄い模様。
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**一方でぐだぐだ時空や[[サーヴァントユニヴァース]]出身、及び[[水着サーヴァント]]のアヴェンジャーは退去する素振りを見せておらず、奏章Ⅱクリア後のマテリアルでも表示は普段通りとなっている。
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***前者に関しては「そもそもこれらのイベントが本編とは異なるスピンアウトである」ため、後者に関しては「別クラスのサーヴァントが霊基を一時的に変化させただけの存在である」ためだろうと考えられる。
      
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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