2行目:
2行目:
| タイトル = セイバーオルタ
| タイトル = セイバーオルタ
| 真名 = アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕
| 真名 = アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕
−
| 外国語表記 = ''Altria Pendragon〔Alter〕''
+
| 外国語表記 = Altria Pendragon (Alter)
| 初登場作品 = [[Fate/stay night]]
| 初登場作品 = [[Fate/stay night]]
| 声優 = 川澄綾子
| 声優 = 川澄綾子
14行目:
14行目:
| 性別 = 女性
| 性別 = 女性
| スリーサイズ = B73/W53/H76
| スリーサイズ = B73/W53/H76
−
| 好きな物 = 強いもの
+
| 好きな物 = 強いもの(身体であれ心であれ)
−
| 苦手な物 = 弱いもの
+
| 苦手な物 = 弱いもの<ref group ="注">特に心が弱い者は見ていて辛い、とのこと。</ref>
| 一人称 = 私
| 一人称 = 私
| 二人称 = お前/貴様/○○(呼び捨て)
| 二人称 = お前/貴様/○○(呼び捨て)
| 三人称 = お前たち/貴様ら/○○(呼び捨て)
| 三人称 = お前たち/貴様ら/○○(呼び捨て)
−
| 天敵 = [[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]]
+
| 天敵 =
| イメージカラー = 黒
| イメージカラー = 黒
| デザイン = 武内崇
| デザイン = 武内崇
31行目:
31行目:
;略歴
;略歴
:『[[Fate/stay night]]』HFルートでは、「[[アンリマユ|この世全ての悪]]」に囚われたことで性質が反転し、桜のサーヴァントとして士郎の前に立ち塞がる。
:『[[Fate/stay night]]』HFルートでは、「[[アンリマユ|この世全ての悪]]」に囚われたことで性質が反転し、桜のサーヴァントとして士郎の前に立ち塞がる。
−
:『[[Fate/Grand Order]]』特異点F『[[炎上汚染都市 冬木]]』では西暦2004年の冬木で行われた「狂った聖杯戦争」の中で真っ先に行動を再開し、[[クー・フーリン〔キャスター〕|キャスター]]以外の5騎を撃破、泥に汚染されたシャドウサーヴァントとして使役していた。大聖杯で[[主人公 (Grand Order)|主人公]]らと激突する。
+
:『[[Fate/Grand Order]]』の特異点F『[[炎上汚染都市 冬木]]』では西暦2004年の冬木で行われた「狂った聖杯戦争」の中で真っ先に行動を再開し、[[クー・フーリン〔キャスター〕|キャスター]]以外の5騎を撃破、泥に汚染されたシャドウサーヴァントとして使役していた。大聖杯で[[主人公 (Grand Order)|主人公]]らと激突する。
:亜種特異点Ⅰ『[[悪性隔絶魔境 新宿]]』では西暦1999年の新宿において召喚される。
:亜種特異点Ⅰ『[[悪性隔絶魔境 新宿]]』では西暦1999年の新宿において召喚される。
−
: 2020年2月に、全ユーザー待望の普段着姿の簡易霊衣『漆黒の騎士王ver1999新宿』が実装。
−
:
;人物
;人物
:通常時から姿は大きく変わっており、身に纏った鎧が重装化して漆黒に染まり、肌の色も生気を感じさせない青白いものであり、召喚当初はバイザーで隠されている瞳も碧から金色となっている。『[[Fate/hollow ataraxia]]』では黒のゴスロリ風の私服が追加された。
:通常時から姿は大きく変わっており、身に纏った鎧が重装化して漆黒に染まり、肌の色も生気を感じさせない青白いものであり、召喚当初はバイザーで隠されている瞳も碧から金色となっている。『[[Fate/hollow ataraxia]]』では黒のゴスロリ風の私服が追加された。
123行目:
121行目:
==真名:アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕==
==真名:アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕==
−
:聖杯の呪いに侵され、非情さに徹しきった騎士王の暴君としての側面。アルトリアは自らの力を律し控えていたが、この状態の彼女はためらう事なく強大な魔力を振るう。
:聖杯の呪いに侵され、非情さに徹しきった騎士王の暴君としての側面。アルトリアは自らの力を律し控えていたが、この状態の彼女はためらう事なく強大な魔力を振るう。
−
:生前、一度も悪の道に落ちなかったアルトリアだが、彼女に迷いや葛藤、自身への怒り、周囲への嘆きが存在した。<br>この姿はそれらが呪いにより表面化し、彼女の"方針"を反転させたものである。<br>その目的、理想そのものは変化していないものの、通常のアルトリアは理想のために清らかさを通したが、こちらのアルトリアは理想の為に圧政を良しと考える。
+
:生前、一度も悪の道に落ちなかったアルトリアだが、彼女に迷いや葛藤、自身への怒り、周囲への嘆きが存在した。
+
:この姿はそれらが呪いにより表面化し、彼女の"方針"を反転させたものである。
+
:その目的、理想そのものは変化していないものの、通常のアルトリアは理想のために清らかさを通したが、こちらのアルトリアは理想の為に圧政を良しと考える。
:あるいは、アーサー王が求めた”理想の王”とはこういったものだったのかもしれない。
:あるいは、アーサー王が求めた”理想の王”とはこういったものだったのかもしれない。
162行目:
161行目:
===その他===
===その他===
−
;[[コハエース]]
;[[コハエース]]
:扱いの酷さに耐えかねたセイバーが、やはりアホ毛を引っこ抜いて変身。
:扱いの酷さに耐えかねたセイバーが、やはりアホ毛を引っこ抜いて変身。
185行目:
183行目:
;[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]
;[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]
:かつての自分。憎んでいるというよりは痛ましく思っている。
:かつての自分。憎んでいるというよりは痛ましく思っている。
−
:『Fate/Grand Order』では自分の別の側面となっている。
+
:『Fate/Grand Order』では自分の別の側面となっておりそれを自覚しているものの、いくらなんでも私の側面多すぎだろう、とひそかに呆れているとか。
;[[ギルガメッシュ]]
;[[ギルガメッシュ]]
:黒化しても相変わらず嫌いな相手。装飾過多で生理的に受け付けない。
:黒化しても相変わらず嫌いな相手。装飾過多で生理的に受け付けない。
===Fate/Grand Order===
===Fate/Grand Order===
−
;[[主人公 (Grand Order)]]
;[[主人公 (Grand Order)]]
:特異点F『炎上汚染都市 冬木』にて敵対する新米魔術師。呼び名は「貴様」「マスター」。
:特異点F『炎上汚染都市 冬木』にて敵対する新米魔術師。呼び名は「貴様」「マスター」。
205行目:
202行目:
:「彼女に特別な感情は無い」と発言してはいるが、同じ悪属性でも考え方も境遇もまるで違う為か明白に棘のある対応をしている。
:「彼女に特別な感情は無い」と発言してはいるが、同じ悪属性でも考え方も境遇もまるで違う為か明白に棘のある対応をしている。
:が、『FGO material』では「面白い同胞」、邪悪なのに素直ではなく根がジャンヌのままな点が「最高にロック」と評価している。人生経験の差からか、突っかかってくる彼女に対して大人の余裕でもって流すなどの対応を取っている。
:が、『FGO material』では「面白い同胞」、邪悪なのに素直ではなく根がジャンヌのままな点が「最高にロック」と評価している。人生経験の差からか、突っかかってくる彼女に対して大人の余裕でもって流すなどの対応を取っている。
+
: 「串刺し女」や「突撃女」と呼んでおり、色々と殴り甲斐があるとのことで、道中は退屈しないと語っている。
;[[アルテラ]]
;[[アルテラ]]
:幕間の物語「似て非なるもの」で[[主人公 (Grand Order)|主人公]]に対する試練として再現する。
:幕間の物語「似て非なるもの」で[[主人公 (Grand Order)|主人公]]に対する試練として再現する。
220行目:
218行目:
:オルタ系サーヴァントの顔はオリジナルのそれと寸分違わないのは言うまでも無く、ここに「[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]=セイバーオルタ≒沖田オルタ=[[沖田総司]]」の図式が完成してしまった。「世界には自分にそっくりな人間が三人(以上)はいる」というが、この二人(四人)が似ているというのはただの偶然か、それとも……?
:オルタ系サーヴァントの顔はオリジナルのそれと寸分違わないのは言うまでも無く、ここに「[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]=セイバーオルタ≒沖田オルタ=[[沖田総司]]」の図式が完成してしまった。「世界には自分にそっくりな人間が三人(以上)はいる」というが、この二人(四人)が似ているというのはただの偶然か、それとも……?
:なお、直後に主人公から『日本の剣豪の可能性の果て、おでん大好きで抑止の守護者』と説明されて「オルタとは……一体……」と困惑するなど珍しい反応をする姿も見せた。
:なお、直後に主人公から『日本の剣豪の可能性の果て、おでん大好きで抑止の守護者』と説明されて「オルタとは……一体……」と困惑するなど珍しい反応をする姿も見せた。
+
;[[アタランテ〔オルタ〕]]
+
:彼女を真っ黒けと評しつつも気が緩んだとし、猫なのか猪なのかはっきりしてほしいと語っている。
;[[オベロン]]
;[[オベロン]]
:妖精王と聞いているが、何故か[[ヴォーティガーン|竜]]の気配を感じることに訝しんでいる。
:妖精王と聞いているが、何故か[[ヴォーティガーン|竜]]の気配を感じることに訝しんでいる。
===生前===
===生前===
−
;[[モードレッド]]
;[[モードレッド]]
:嫡子。基本反転していない自分同様にバカ息子という扱いだが、そこそこに手玉にとる強かさを見せている(ジャンクフードのパシリにさせる等)。
:嫡子。基本反転していない自分同様にバカ息子という扱いだが、そこそこに手玉にとる強かさを見せている(ジャンクフードのパシリにさせる等)。
232行目:
231行目:
:また人間関係についていろいろ助言を貰っていたらしく頼りにしているが、その内容は問題は解決するが関係は悪化するようなものだったようである。
:また人間関係についていろいろ助言を貰っていたらしく頼りにしているが、その内容は問題は解決するが関係は悪化するようなものだったようである。
;[[マーリン]]
;[[マーリン]]
−
:「オトコヤモメは死に勝る苦痛」と彼女に教えたらしい。
+
:「オトコヤモメは死に勝る苦痛」と自身に教えたらしい。
+
;[[モルガン]]
+
:自身の姉。『Grand Order』では母でもあり、鏡だとしている。
+
:彼女を「人を呪わなければ生きていけない女」としつつも、自分以上にブリテンに愛されたために、王としての気質は自分より上だと認めている。
===その他===
===その他===
−
;[[桂木千鍵]]
;[[桂木千鍵]]
:「アーネンエルベの日常」及び「ちびちゅき!」の2回、彼女の料理を食べてぶっ倒れる。
:「アーネンエルベの日常」及び「ちびちゅき!」の2回、彼女の料理を食べてぶっ倒れる。
244行目:
245行目:
==名台詞==
==名台詞==
===Fate/stay night===
===Fate/stay night===
−
+
;「……[[エミヤ|アーチャー]]の剣。私の剣を真似ないのですか、シロウ」<br>「……いや、私には関係のない話だった。関わりがあるのは、貴方が武装したという点のみ。<br> それが取るに足らぬ武装だろうと、剣を手にした以上、敵対行為と見なします」
−
;「……[[エミヤ|アーチャー]]の剣。私の剣を真似ないのですか、シロウ」<br />「……いや、私には関係のない話だった。関わりがあるのは、貴方が武装したという点のみ。<br /> それが取るに足らぬ武装だろうと、剣を手にした以上、敵対行為と見なします」
:セイバーに対抗する為にアーチャーの双剣を投影した士郎に対して。
:セイバーに対抗する為にアーチャーの双剣を投影した士郎に対して。
:仮に「約束された勝利の剣」を投影したとしても魔力不足で使いこなせないという士郎にしてみれば当然の選択なのだが、何か含みがあるような言い方である。
:仮に「約束された勝利の剣」を投影したとしても魔力不足で使いこなせないという士郎にしてみれば当然の選択なのだが、何か含みがあるような言い方である。
256行目:
256行目:
===Fate/unlimited codes===
===Fate/unlimited codes===
−
+
;「君臨こそ王の証だと? 笑わせるな金色。<br> 徹底した統治、自由なき自由こそ、王の生業。貴様の華やかさこそ余計なものだ」
−
;「君臨こそ王の証だと? 笑わせるな金色。<br /> 徹底した統治、自由なき自由こそ、王の生業。貴様の華やかさこそ余計なものだ」
:[[ギルガメッシュ]]戦の勝利メッセージ。彼女の王としての性質が良く解るセリフである。
:[[ギルガメッシュ]]戦の勝利メッセージ。彼女の王としての性質が良く解るセリフである。
;「我が内なる光よ。せめて優しい夢の中で眠れ」
;「我が内なる光よ。せめて優しい夢の中で眠れ」
263行目:
262行目:
===フェイト/タイガーころしあむ===
===フェイト/タイガーころしあむ===
−
;「全く…そのような姿になっても、まだぐずぐずと迷いを捨てきれない。貴女のようなマスターに使役されるこちらの身にもなって欲しいものだ」
;「全く…そのような姿になっても、まだぐずぐずと迷いを捨てきれない。貴女のようなマスターに使役されるこちらの身にもなって欲しいものだ」
:自分のシナリオ冒頭で黒桜に対して。本編では桜に対して同情的で収拾をつけようとしていたのに、こちらではいきなりダメ出しして煽っている。
:自分のシナリオ冒頭で黒桜に対して。本編では桜に対して同情的で収拾をつけようとしていたのに、こちらではいきなりダメ出しして煽っている。
293行目:
291行目:
====マイルーム====
====マイルーム====
−
+
;「好きなものは、強いものだ。身体でも心でも構わない。」 <br>「嫌いなものは、弱いものだ。身体はともかく、心が弱い者は見ていて辛い……」
−
;「好きなものは、強い者だ。身体でも心でも構わない。」 <br />「嫌いなものは、弱い者だ。身体はともかく、心が弱い者は見ていて辛い……」
:マイルーム会話「好きなこと」「嫌いなこと」。なお、[[アルトリア・ペンドラゴン|普段のアルトリア]]も「聖剣覚醒」においてこれと似たやり取りを行っている。つまり性質が変わろうと根底は同じであることが分かる。
:マイルーム会話「好きなこと」「嫌いなこと」。なお、[[アルトリア・ペンドラゴン|普段のアルトリア]]も「聖剣覚醒」においてこれと似たやり取りを行っている。つまり性質が変わろうと根底は同じであることが分かる。
−
;「もっきゅもっきゅもっきゅもっきゅ……はっ!? い、いつからそこにいた貴様! 何? おかわり? あと1ダース追加だと!?<br /> んぅ……良い、無礼を許す。そこに座るがよい。特別に其方をわが主と認めてやろうではないか。」
+
;「もっきゅもっきゅもっきゅもっきゅ……はっ!? い、いつからそこにいた貴様! 何? おかわり? あと1ダース追加だと!?<br> んぅ……良い、無礼を許す。そこに座るがよい。特別に其方をわが主と認めてやろうではないか。」
:マイルーム会話「絆Lv5」。音を立てて食事に勤しむ姿をお代わりを持ってきた主人公に見られて。
:マイルーム会話「絆Lv5」。音を立てて食事に勤しむ姿をお代わりを持ってきた主人公に見られて。
:「もっきゅもっきゅ」や、その後の頬を染めて恥ずかしがったり照れたりする姿にKOされるマスター多数。
:「もっきゅもっきゅ」や、その後の頬を染めて恥ずかしがったり照れたりする姿にKOされるマスター多数。
====本編====
====本編====
−
;「ああ。何を語っても見られている。故に<RUBY><RB>案山子</RB><RT>かかし</RT></RUBY>に徹していた。」
;「ああ。何を語っても見られている。故に<RUBY><RB>案山子</RB><RT>かかし</RT></RUBY>に徹していた。」
:特異点F『炎上汚染都市 冬木』にて。主人公達と相対するまで誰にも何も語らず、案山子を決め込んでいた。一体、誰に見られていたのか。そして、後に現れた過去と未来を見通す千里眼を持つ[[ゲーティア|人理焼却の黒幕]]は聖杯を渡して人理を歪ませたサーヴァント達の名を挙げる中、なぜか彼女の存在はなかった。これは何を意味するのか。
:特異点F『炎上汚染都市 冬木』にて。主人公達と相対するまで誰にも何も語らず、案山子を決め込んでいた。一体、誰に見られていたのか。そして、後に現れた過去と未来を見通す千里眼を持つ[[ゲーティア|人理焼却の黒幕]]は聖杯を渡して人理を歪ませたサーヴァント達の名を挙げる中、なぜか彼女の存在はなかった。これは何を意味するのか。
308行目:
304行目:
:2004年の特異点、焼け野原となった冬木には未だ数多の謎が埋もれている。
:2004年の特異点、焼け野原となった冬木には未だ数多の謎が埋もれている。
−
;「聖杯を守り通す気でいたが、己が執着に傾いたあげく敗北してしまった。」 <br />「結局、どう運命が変わろうと、私一人では同じ末路を迎えるという事か。」
+
;「聖杯を守り通す気でいたが、己が執着に傾いたあげく敗北してしまった。」 <br>「結局、どう運命が変わろうと、私一人では同じ末路を迎えるという事か。」
:同上。主人公達に敗北し、吐露する言葉。
:同上。主人公達に敗北し、吐露する言葉。
:[[並行世界]]の鉄則である『過程を変えても結末を変えることはできない』という人理定礎に何度も挑み、何度も敗北を重ねてきたかのような口ぶりで述べている。彼女が聖杯を守り通した先に行き着く新たな末路とは…。
:[[並行世界]]の鉄則である『過程を変えても結末を変えることはできない』という人理定礎に何度も挑み、何度も敗北を重ねてきたかのような口ぶりで述べている。彼女が聖杯を守り通した先に行き着く新たな末路とは…。
−
;「我が名はアルトリア・ペンドラゴン。<br /> 問おう、私と共に歩むか? 歩むか、歩むんだな、よし!」
+
;「我が名はアルトリア・ペンドラゴン。<br> 問おう、私と共に歩むか? 歩むか、歩むんだな、よし!」
:亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』での契約の言葉。第一部序章とは別人であり初対面だが、主人公の功績は知っているらしく、即座に契約を結ぶことになる。
:亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』での契約の言葉。第一部序章とは別人であり初対面だが、主人公の功績は知っているらしく、即座に契約を結ぶことになる。
:『問おう――』から始まるアルトリアの名台詞であるが……オルタの場合返事を聞くつもりはないらしい。
:『問おう――』から始まるアルトリアの名台詞であるが……オルタの場合返事を聞くつもりはないらしい。
:しかし素直に「喜んで!」と即答すると、顔を赤くして照れる一面もあり、 このやり取りはサンタオルタとトナカイの仮契約の時と同様である。
:しかし素直に「喜んで!」と即答すると、顔を赤くして照れる一面もあり、 このやり取りはサンタオルタとトナカイの仮契約の時と同様である。
−
;「何しろこちらは、マスターがついたからな。」<br />「そう。マスターがついたからな!」<br />「フ。<br /> デキる女は違うということだ、突撃女。」
+
;「何しろこちらは、マスターがついたからな。」<br>「そう。マスターがついたからな!」<br>「フ。<br> デキる女は違うということだ、突撃女。」
:同上。[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・オルタ]]への自慢。サンタ・オルタの時と同様に2回自慢する。
:同上。[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・オルタ]]への自慢。サンタ・オルタの時と同様に2回自慢する。
:何にでも噛みつくカミツキガメにマスターなどつくわけがない、ロクでもないマスターだと言い返されるが、そのマスターは世界の救世主である。
:何にでも噛みつくカミツキガメにマスターなどつくわけがない、ロクでもないマスターだと言い返されるが、そのマスターは世界の救世主である。
326行目:
322行目:
:黒に染まってもなおアルトリアの行動目標が曲がってはいないことがわかる言葉。
:黒に染まってもなおアルトリアの行動目標が曲がってはいないことがわかる言葉。
−
;「浅薄な考えではあるが。<br /> 同時に、深く押し悩んだ末の道でもある。」
+
;「浅薄な考えではあるが。<br> 同時に、深く押し悩んだ末の道でもある。」
:自身の聖槍を『塔』として形成し、選んだ人間以外全て消し去るつもりだった獅子王について。
:自身の聖槍を『塔』として形成し、選んだ人間以外全て消し去るつもりだった獅子王について。
:その行為を浅薄と酷評しながらも、聖槍に取り込まれるまでは同じ自分の側面でもあったためか、そこに辿りつくまでの苦悩を推し量っている。
:その行為を浅薄と酷評しながらも、聖槍に取り込まれるまでは同じ自分の側面でもあったためか、そこに辿りつくまでの苦悩を推し量っている。
−
;「フ。<br /> 王とは<ruby><rb>往々</rb><rt>おうおう</rt></ruby>にして<ruby><rb>横暴</rb><rt>おうぼう</rt></ruby>なものだ。」<br />「……。<br /> ……。」<br />「聞かなかったことにしろ。」
+
;「フ。<br> 王とは<ruby><rb>往々</rb><rt>おうおう</rt></ruby>にして<ruby><rb>横暴</rb><rt>おうぼう</rt></ruby>なものだ。」<br>「……。<br> ……。」<br>「聞かなかったことにしろ。」
:「横暴だ!」と[[カヴァスⅡ世|犬以下]]の扱いを訴える主人公に対して。
:「横暴だ!」と[[カヴァスⅡ世|犬以下]]の扱いを訴える主人公に対して。
:王によるダジャレだったが……。気づかれなかったのか、もしくは反応がイマイチだったのか。恥ずかしそうに黙り込んだ後、強引に話題を切り上げた。
:王によるダジャレだったが……。気づかれなかったのか、もしくは反応がイマイチだったのか。恥ずかしそうに黙り込んだ後、強引に話題を切り上げた。
340行目:
336行目:
====幕間の物語====
====幕間の物語====
−
;「……………………そうか。貴様がそう言うのなら、私も手を抜けないな。」
;「……………………そうか。貴様がそう言うのなら、私も手を抜けないな。」
:幕間の物語「オルタの系譜」にて。
:幕間の物語「オルタの系譜」にて。
346行目:
341行目:
:屈託のない強い信頼を受けて、オルタにしては珍しく言葉に詰まっている貴重なシーン。表情には変化がないため心中は察することができないが……?
:屈託のない強い信頼を受けて、オルタにしては珍しく言葉に詰まっている貴重なシーン。表情には変化がないため心中は察することができないが……?
−
;「それは貴様がそう信じているだけの話だ。だがサーヴァントはマスターに従うもの。<br /> 貴様がそう信じている限りは、私も自分を決めつける愚は犯すまい。」
+
;「それは貴様がそう信じているだけの話だ。だがサーヴァントはマスターに従うもの。<br> 貴様がそう信じている限りは、私も自分を決めつける愚は犯すまい。」
:上記の後[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・オルタ]]を倒した際、悪に落ちた者同士の共感を口にしたが、[[主人公 (Grand Order)|マスター]]に「今のジャンヌとキミは違う」と言われた。
:上記の後[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・オルタ]]を倒した際、悪に落ちた者同士の共感を口にしたが、[[主人公 (Grand Order)|マスター]]に「今のジャンヌとキミは違う」と言われた。
:セイバーオルタ自身はある種の達観した答えを持っていたとしても、マスターの信頼を否定したりはせず、できるなかで応えようとしてくれる。
:セイバーオルタ自身はある種の達観した答えを持っていたとしても、マスターの信頼を否定したりはせず、できるなかで応えようとしてくれる。
356行目:
351行目:
====イベント====
====イベント====
−
+
;「………………」<br>「……………………おのれ、なんと巡りの悪い……」
−
;「………………」<br />「……………………おのれ、なんと巡りの悪い……」
+
:自身のバレンタインシナリオにて。[[主人公 (Grand Order)|マスター]]と"偶然"出会い、食後の散歩中だと語った後の沈黙。
−
:バレンタインイベントにて。[[主人公 (Grand Order)|マスター]]と"偶然"出会い、食後の散歩中だと語った後の沈黙。
:鈍感なマスターに業を煮やし、自分から<ruby><rb>余りもの</rb><rt> チョコレート</rt></ruby>の話題を振る。
:鈍感なマスターに業を煮やし、自分から<ruby><rb>余りもの</rb><rt> チョコレート</rt></ruby>の話題を振る。
:たかだか十箱目で力尽きた、王として兵站を無駄にはできないと言うが'''「チョコを食べ終わった後、この事は記憶から消しておけ!」'''とのことなので追及は厳禁である<ref group="注" name="">なお、ハンバーガー型のチョコレート「クラウンセイバー・モルガン」に添えられたメッセージ(フレーバーテキスト)には'''「最強のサーヴァントが最強のマスターを奪いに来た」'''と書かれている。</ref>。
:たかだか十箱目で力尽きた、王として兵站を無駄にはできないと言うが'''「チョコを食べ終わった後、この事は記憶から消しておけ!」'''とのことなので追及は厳禁である<ref group="注" name="">なお、ハンバーガー型のチョコレート「クラウンセイバー・モルガン」に添えられたメッセージ(フレーバーテキスト)には'''「最強のサーヴァントが最強のマスターを奪いに来た」'''と書かれている。</ref>。
−
;「よし、そうと決まれば海に向かう! 〇〇(主人公)よ、供をするがいい!」<br />「……などと言ってみるテスト。ふふ、多少ではあるが、私も夏の暑さに浮かれて―――」
+
;「よし、そうと決まれば海に向かう! 〇〇(主人公)よ、供をするがいい!」<br>「……などと言ってみるテスト。ふふ、多少ではあるが、私も夏の暑さに浮かれて―――」
:『デッドヒート・サマーレース!』にて。
:『デッドヒート・サマーレース!』にて。
:レースゲーム開催の告知を見て「我々は軍隊だ」「夏休みなどない」と広告を破り捨てたが、多忙なマスターだけは例外であり自分が同行することは問題ないという結論。
:レースゲーム開催の告知を見て「我々は軍隊だ」「夏休みなどない」と広告を破り捨てたが、多忙なマスターだけは例外であり自分が同行することは問題ないという結論。
382行目:
376行目:
===Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ===
===Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ===
−
;「私がたおれても第2、第3のセイバーが…!!」
;「私がたおれても第2、第3のセイバーが…!!」
:アニメ1期の第5話エンドカードより。経験値によるおなじみのセイバーネタ。彼女の背後には青、白、ライオン、Xの面々が……。思わずイリヤと美遊もコハエース体型で「キャメロットに」(美遊)「おかえりください」(イリヤ)と叫んだ。
:アニメ1期の第5話エンドカードより。経験値によるおなじみのセイバーネタ。彼女の背後には青、白、ライオン、Xの面々が……。思わずイリヤと美遊もコハエース体型で「キャメロットに」(美遊)「おかえりください」(イリヤ)と叫んだ。
389行目:
382行目:
==メモ==
==メモ==
−
*アルトリアオルタの代名詞と言える『エクスカリバーの連射』であるが、実は最終決戦の場所の問題から意外にもヘラクレス戦でしか披露されていない。
*アルトリアオルタの代名詞と言える『エクスカリバーの連射』であるが、実は最終決戦の場所の問題から意外にもヘラクレス戦でしか披露されていない。
**ヘラクレス戦で使用していた攻撃は最後以外は「魔力放出」であるという声があるが、あくまで劇場版HFを観たファンによる想像であり、'''公式からは「魔力放出」だと一切言っていない'''。原作準拠であれば全てエクスカリバーである。
**ヘラクレス戦で使用していた攻撃は最後以外は「魔力放出」であるという声があるが、あくまで劇場版HFを観たファンによる想像であり、'''公式からは「魔力放出」だと一切言っていない'''。原作準拠であれば全てエクスカリバーである。
415行目:
407行目:
**尊大な口調もあくまで「暴君」としての演技であり、素の口調は本来と変わらぬ丁寧語口調。
**尊大な口調もあくまで「暴君」としての演技であり、素の口調は本来と変わらぬ丁寧語口調。
*上述している悪食ぶりは後発の作品やアンソロジーで加速され『[[フェイト/タイガーころしあむ]]』に至っては、バケツプリンならぬ風呂プリンを食べる悪食ぶりを見せた。
*上述している悪食ぶりは後発の作品やアンソロジーで加速され『[[フェイト/タイガーころしあむ]]』に至っては、バケツプリンならぬ風呂プリンを食べる悪食ぶりを見せた。
−
*上述するように『Fate/Grand Order』亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』ではセイバークラスのオルタが登場しているものの、騎乗スキルが失われているのにバイク「キュイラッシェ・ノワール」を乗り回していたり、主人公に対する言動が妙にフランクだったため、「実は[[アルトリア・ペンドラゴン〔サンタオルタ〕|サンタオルタ]]が変装してきているのでは?」「セイバーオルタじゃなくライダーオルタでは?」等と一部で囁かれている(ゲーム上ではセイバークラス)。
+
*上述するように『Fate/Grand Order』の亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』ではセイバークラスのオルタが登場しているものの、騎乗スキルが失われているのにバイク「キュイラッシェ・ノワール」を乗り回していたり、主人公に対する言動が妙にフランクだったため、「実は[[アルトリア・ペンドラゴン〔サンタオルタ〕|サンタオルタ]]が変装してきているのでは?」「セイバーオルタじゃなくライダーオルタでは?」等と一部で囁かれている(ゲーム上ではセイバークラス)。
**蒼銀のフラグメンツでは[[アーラシュ|東方の大英雄]]が騎乗スキル無しでバイクを運転していたので、バイク程度なら馬と同じ要領で運転できると思われる。
**蒼銀のフラグメンツでは[[アーラシュ|東方の大英雄]]が騎乗スキル無しでバイクを運転していたので、バイク程度なら馬と同じ要領で運転できると思われる。
*宝具『約束された勝利の剣』は『Fate/Grand Order』において、全体攻撃宝具の中では例外的に、同作の[[アーラシュ]]に次ぐ一段上の威力係数を持っている。
*宝具『約束された勝利の剣』は『Fate/Grand Order』において、全体攻撃宝具の中では例外的に、同作の[[アーラシュ]]に次ぐ一段上の威力係数を持っている。