差分
名台詞を追記。
== 人間関係 ==
== 人間関係 ==
;[[主人公 (Grand Order)]]
;[[主人公 (Grand Order)]]
:契約したマスター。
: 契約したマスター。
: 伝説の女スパイと語られる自分を、含むところなく信じてくれる彼(彼女)を気に入っている。
== 名台詞 ==
== 名台詞 ==
; 「ご主人様!……って、呼んで欲しい?」
; 「ご主人様!……って、呼んで欲しい?」
: マスターに対して、茶目っ気たっぷりに訊ねる。もちろんそう呼ぶサーヴァントもいるが、彼女の場合なんか別の意味に聞こえる。
: マスターに対して、茶目っ気たっぷりに訊ねる。もちろんそう呼ぶサーヴァントもいるが、彼女の場合なんか別の意味に聞こえる。
; 「甘やかしてあげるわ」
; 「甘やかしてあげるわ。うふっ」
: またダメマスター製造機か。ちなみに彼女も経産婦であり、ダンサーを始めた時点で子供が2人いた。
: またダメマスター製造機か。ちなみに彼女も経産婦であり、ダンサーを始めた時点で子供が2人いた。
; 「権力を盾にする人間は嫌いよ。……色々あったもの。」
: まさしく権力に翻弄され、最終的には命まで奪われた彼女にすれば、嫌いなものが『権力を盾にする人間』というのは当然かもしれない。
; 「うふっ。そうして結局、小指と小指が一番気持ちいいのよね」
; 「うふっ。そうして結局、小指と小指が一番気持ちいいのよね」
: 指切りか、赤い糸的なものか。彼女の経歴を考えるに、「結局」という部分に意味深なものを感じる。
: 指切りか、赤い糸的なものか。彼女の経歴を考えるに、「結局」という部分に意味深なものを感じる。
; 「ええ、マスター。このマタ・ハリを信じてくれるあなたのために、全力を尽くします!」
: たとえ伝説の女スパイであっても信頼を向けてくれるマスターのためならば、と慣れない戦闘でもやる気を見せる。
; 「ほら、膝を貸してあげるわ。」<br>「さあ、あなたの話を――聞かせて、ね?」
: 幕間の物語「メルトダウン・ラヴァー」で見られる、魔性の女性の十八番。たとえその前に戦い、負かした相手であってもすぐに虜にしてみせる。
: マシュはその手管に素直に舌を巻いたが、「坊や。いい子でちゅね~」と'''相手の趣味の幼児プレイに合わせ始めた'''時点で慌ててストップを掛けに行った。
; 「王様なんて、私の経験から考えると一番楽よ。」<br>「だって王様って国の一番なんでしょう?だから、世界で一番癒しを欲しがるのよ。」<br>「もし欲しがらないとすれば、民のために……あるいは神のために全てを捧げるような人か、<br>さもなくば民が全てを捧げると理解している暴君かしら。」
: 「メルトダウン・ラヴァー」にて。王様相手の諜報は難しくないかと危惧するマシュに、マタ・ハリはむしろ一番簡単だと答える。
: 王は孤高であるが故に、誰よりも癒しを求めるというのはある意味筋が通っていると言えよう。また、王の寂しさに付け入るというのは、悪女の基本でもある。
; 「ほら、この目を見て下さらない?私の目は、太陽。」<br>「陽の目を持つ女――それが、私の名前よ。さあ、全てを告白しなさい。」
: たとえ王であっても、全てを告白させる「陽の目」。数多の人間を虜にした彼女の目に抗しきれる人間は稀であろう。
== メモ ==
== メモ ==
*Fateシリーズ初となる近代戦争に関わった英霊にして初の'''職業娼婦'''の英霊でもある。
*Fateシリーズ初となる近代戦争に関わった英霊にして初の'''職業娼婦'''の英霊でもある。
== 話題まとめ ==
== 話題まとめ ==
;歴史関連
;歴史関連
*女スパイの代名詞となっているマタ・ハリだが、実の所、彼女が本格的なスパイ活動を行った証拠は一切無い。
*女スパイの代名詞となっているマタ・ハリだが、実の所、彼女が本格的なスパイ活動を行った証拠は一切無い。高級娼婦なので多くのドイツ軍人及びフランス軍人とベッドを共にしたのは確かだが、そこで聞いた話だけでスパイ活動が出来るかと言えば疑問が残る。
*1917年当時、フランス軍の士気はニヴェル攻勢<ref>第1次世界大戦に行われた攻勢の1つで、1917年4月16日に開始。指揮官のロベール・ニヴェル将軍から名前が取られている。将軍は48時間で勝利すると豪語したが、結果は大失敗。以後、フランス軍では大規模な抗命事件や軍機違反が多発する事となる。</ref>の失敗で極端に低下しており、フランス軍にとって士気の回復は急務であった。その為のスケープゴートとしてマタ・ハリが選ばれ、ありもしないスパイ容疑をでっち上げて銃殺刑にしたと言われている。
*1917年当時、フランス軍の士気はニヴェル攻勢<ref>第1次世界大戦に行われた攻勢の1つで、1917年4月16日に開始。指揮官のロベール・ニヴェル将軍から名前が取られている。将軍は48時間で勝利すると豪語したが、結果は大失敗。以後、フランス軍では大規模な抗命事件や軍機違反が多発する事となる。</ref>の失敗で極端に低下しており、フランス軍にとって士気の回復は急務であった。
*処刑された時の状況には様々な逸話があり、銃殺隊は美貌に惑わされないよう目隠しをしたとか、銃殺前に兵士たちに投げキスをした、あるいは銃殺直前にコートの前をはだけて'''全裸'''で銃殺されたとも言われている。
*処刑された時の状況には様々な逸話があり、銃殺隊は美貌に惑わされないよう目隠しをしたとか、銃殺前に兵士たちに投げキスをした、あるいは銃殺直前にコートの前をはだけて'''全裸'''で銃殺されたとも言われている。