25行目: |
25行目: |
| | イメージカラー = | | | イメージカラー = |
| | サーヴァント階位 = | | | サーヴァント階位 = |
− | | 特技 = 説法 | + | | 特技 = |
| | 好きな物 = なんでも好き | | | 好きな物 = なんでも好き |
| | 苦手な物 = 一人ぼっち | | | 苦手な物 = 一人ぼっち |
35行目: |
35行目: |
| | | |
| ==概要== | | ==概要== |
− |
| |
| 「[[キャスター|魔術師]]」の[[サーヴァント]]。 | | 「[[キャスター|魔術師]]」の[[サーヴァント]]。 |
| | | |
| ;略歴 | | ;略歴 |
− | :『[[Fate/Grand Order]]』イベント『[[星の三蔵ちゃん 天竺に行く]]』で初登場。 | + | :期間限定イベント『星の三蔵ちゃん 天竺に行く』で初登場。 |
− | :『西遊記』の世界にアンサモンされた[[主人公 (Grand Order)|主人公]]が五行の山の麓にある巨大な石に閉じ込められた所を助け、[[ダビデ]]や[[李書文]]、[[呂布奉先]]と共に経典を集める旅に出る。 | + | :『西遊記』の世界にアンサモンされた[[主人公 (Grand Order)|主人公]]が五行の山の麓にある巨大な石に閉じ込められた所を助け、[[ダビデ]]や[[神槍 李書文]]、[[呂布奉先]]と共に経典を集める旅に出る。 |
| :牛魔王にたどり着いたものの、そこで今まで集めていた経典は自らの悟りの記憶を封じたものである事を聞かされ、全ての経典を集め終えた事で旅は終わりだと告げられる。 | | :牛魔王にたどり着いたものの、そこで今まで集めていた経典は自らの悟りの記憶を封じたものである事を聞かされ、全ての経典を集め終えた事で旅は終わりだと告げられる。 |
| :しかしそれを拒絶した彼女は牛魔王を退け旅を続け、天竺にたどり着きその試練を越えたことで、なぜ自分が虚ろな世界で旅をしていたのかを悟る。 | | :しかしそれを拒絶した彼女は牛魔王を退け旅を続け、天竺にたどり着きその試練を越えたことで、なぜ自分が虚ろな世界で旅をしていたのかを悟る。 |
| :第六特異点『[[神聖円卓領域 キャメロット]]』では西暦1273年のキャメロットにオーダーの半年前に召喚され、2ヶ月程度賓客として聖都に滞在。そして本編開始直後に聖都を離れ、特異点の実態を探るべく砂漠越えを敢行する。が、砂漠から無事帰還したところで[[俵藤太|弟子]]と逸れ、更に荒野で迷子になった挙句敵に襲われていた所を主人公らに助けられる。 | | :第六特異点『[[神聖円卓領域 キャメロット]]』では西暦1273年のキャメロットにオーダーの半年前に召喚され、2ヶ月程度賓客として聖都に滞在。そして本編開始直後に聖都を離れ、特異点の実態を探るべく砂漠越えを敢行する。が、砂漠から無事帰還したところで[[俵藤太|弟子]]と逸れ、更に荒野で迷子になった挙句敵に襲われていた所を主人公らに助けられる。 |
− | :助けられた後は主人公の旅に同行し、聖都軍の砦に囚われていた藤太と[[静謐のハサン]]を救出し、その後も聖廟やアトラス院、複合神殿等を巡った。 | + | :助けられた後は主人公の旅に同行し、聖都軍の砦に囚われていた藤太と[[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|静謐のハサン]]を救出し、その後も聖廟やアトラス院、複合神殿等を巡った。 |
| :そしてカルデアの聖都攻略戦に際して聖都の正門を突破するため、自身の存在を代償とした秘奥義・ファイナル如来掌を使用。正門に施された加護が弱点とする「善なるもの」によって主人公たちの道を切り開いたが、自身は藤太に看取られつつ次はカルデアに行くことを望みながら消滅した。 | | :そしてカルデアの聖都攻略戦に際して聖都の正門を突破するため、自身の存在を代償とした秘奥義・ファイナル如来掌を使用。正門に施された加護が弱点とする「善なるもの」によって主人公たちの道を切り開いたが、自身は藤太に看取られつつ次はカルデアに行くことを望みながら消滅した。 |
| : 終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅥの座を統括する[[魔神柱|覗覚星アモン]]と交戦する。 | | : 終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅥの座を統括する[[魔神柱|覗覚星アモン]]と交戦する。 |
85行目: |
84行目: |
| | | |
| == 真名:玄奘三蔵 == | | == 真名:玄奘三蔵 == |
− | :げんじょうさんぞう。紀元7世紀、唐代の法師。<br>仏典の原典(オリジナル)を求めてシルクロードを旅し、中央アジアからインドへと至り、六五七部に及ぶ経典を唐へと持ち帰って法相宗の開祖となった。 | + | :げんじょうさんぞう。紀元7世紀、唐代の法師。仏典の原典(オリジナル)を求めてシルクロードを旅し、中央アジアからインドへと至り、六五七部に及ぶ経典を唐へと持ち帰って法相宗の開祖となった。 |
| | | |
| :中国の小説『西遊記』の主要人物としても知名度はかなりのものであり、観音菩薩の命を受け、西海龍王の息子が変じた白馬・[[白竜]](玉龍)に乗り、斉天大聖孫悟空(孫行者)、天蓬元帥猪八戒(猪悟能)、捲簾大将沙悟浄(沙和尚)を弟子として、行く手を阻む数多の妖怪にも挫けず、天竺を目指した。 | | :中国の小説『西遊記』の主要人物としても知名度はかなりのものであり、観音菩薩の命を受け、西海龍王の息子が変じた白馬・[[白竜]](玉龍)に乗り、斉天大聖孫悟空(孫行者)、天蓬元帥猪八戒(猪悟能)、捲簾大将沙悟浄(沙和尚)を弟子として、行く手を阻む数多の妖怪にも挫けず、天竺を目指した。 |
− |
| + | |
| :『西遊記』では釈迦如来の弟子「金蝉子」として元は天界に在ったが、「とある事」がきっかけで俗界へ落とされたという。つまり、玄奘三蔵は金蝉子が転生した存在という事になる。 | | :『西遊記』では釈迦如来の弟子「金蝉子」として元は天界に在ったが、「とある事」がきっかけで俗界へ落とされたという。つまり、玄奘三蔵は金蝉子が転生した存在という事になる。 |
| | | |
110行目: |
109行目: |
| ===Fateシリーズ=== | | ===Fateシリーズ=== |
| ;[[Fate/Grand Order]] | | ;[[Fate/Grand Order]] |
− | :『星の三蔵ちゃん、天竺に行く』の開催に伴い先行実装され、第六特異点『神聖円卓領域 キャメロット』解禁に際して本格実装された。 | + | :『星の三蔵ちゃん、天竺に行く』の開催に伴い先行実装され、第六特異点『神聖円卓領域 キャメロット』開幕に際してメインストーリーに本格参戦。 |
| ===その他=== | | ===その他=== |
| ;[[ちびちゅき!]] | | ;[[ちびちゅき!]] |
126行目: |
125行目: |
| ;[[ダビデ]] | | ;[[ダビデ]] |
| :イベント『星の三蔵ちゃん』での猪八戒役。最後には、「変なキャラ付けだけど場を和ませる汚れ役を買って出てくれた」と感謝した。 | | :イベント『星の三蔵ちゃん』での猪八戒役。最後には、「変なキャラ付けだけど場を和ませる汚れ役を買って出てくれた」と感謝した。 |
− | ;[[李書文]] | + | ;[[神槍 李書文]] |
| :イベント『星の三蔵ちゃん』での沙悟浄役。道中では知恵(中国の英霊かつ近代の英霊であるために物語に詳しい)で助けられたと感謝した。 | | :イベント『星の三蔵ちゃん』での沙悟浄役。道中では知恵(中国の英霊かつ近代の英霊であるために物語に詳しい)で助けられたと感謝した。 |
| :中々の槍捌きと評価し、一手指南してもらおうと思ったが、逆に教えてもらいたがられた。 | | :中々の槍捌きと評価し、一手指南してもらおうと思ったが、逆に教えてもらいたがられた。 |
136行目: |
135行目: |
| :第六特異点での敵対陣営の一人。 | | :第六特異点での敵対陣営の一人。 |
| :ゲーム本編では絡みは無かったが、劇場版アニメでは彼女とマッチアップし、自滅覚悟の宝具使用で救いをもたらした。 | | :ゲーム本編では絡みは無かったが、劇場版アニメでは彼女とマッチアップし、自滅覚悟の宝具使用で救いをもたらした。 |
− | ;[[源頼光〔ランサー〕]] | + | ;[[源頼光〔ランサー〕]] |
| :イベント『デッドヒート・サマーレース』にてタッグを組んだ。風紀の為に暴走する彼女は、普段はボケ気味な三蔵がツッコミ役に回る程の相手。 | | :イベント『デッドヒート・サマーレース』にてタッグを組んだ。風紀の為に暴走する彼女は、普段はボケ気味な三蔵がツッコミ役に回る程の相手。 |
| ;[[アステリオス]] | | ;[[アステリオス]] |
230行目: |
229行目: |
| | | |
| == 話題まとめ == | | == 話題まとめ == |
− | *'''玄奘の霊骨'''<br>
| + | ;玄奘の霊骨 |
− | 唐の滅亡以降長らく行方不明となっていた玄奘の墓だが、1942年に日本軍によって南京で発見された。<br> | + | :唐の滅亡以降長らく行方不明となっていた玄奘の墓だが、1942年に日本軍によって南京で発見された。 |
− | 遺骨の処遇については当然ながら日中間で揉めた末、最終的に分骨と言う形で決着した。日本側の遺骨は埼玉県の慈恩寺に奉納され、後に奈良の薬師寺にも分骨されている。 | + | :遺骨の処遇については当然ながら日中間で揉めた末、最終的に分骨と言う形で決着した。日本側の遺骨は埼玉県の慈恩寺に奉納され、後に奈良の薬師寺にも分骨されている。 |
| | | |
| == 脚注 == | | == 脚注 == |