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*固有結界は継承できる。この為、『[[トラぶる花札道中記]]』ではイリヤがタイガの固有結界を奪おうと目論んでいた。
 
*固有結界は継承できる。この為、『[[トラぶる花札道中記]]』ではイリヤがタイガの固有結界を奪おうと目論んでいた。
 
**衛宮家の魔術は「世界によって干渉されない固有結界の内側において時間の流れを加速あるいは停滞させる」というもので、固有結界の継承の例として挙げられることもある。<ref group="出">「Fate/Zero用語辞典-衛宮矩賢」『Fate/Zero material』p.93</ref>
 
**衛宮家の魔術は「世界によって干渉されない固有結界の内側において時間の流れを加速あるいは停滞させる」というもので、固有結界の継承の例として挙げられることもある。<ref group="出">「Fate/Zero用語辞典-衛宮矩賢」『Fate/Zero material』p.93</ref>
**『Fate/Grand Order』にて、固有結界の元になっている魔術理論「世界卵」は死徒の世界では「原理」と呼ばれるものであることが明かされており、[[ヴローヴ・アルハンゲリ]]のように原理を継承した例もある……が、原理の継承は数百年以上の蓄積がないと呑み込まれてしまうほど危険なものであり、固有結界の継承も相応のリスクがあるのかもしれない。
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**『Fate/Grand Order』にて、固有結界の元になっている魔術理論「世界卵」は死徒の世界では「[[原理血戒|原理]]」と呼ばれるものであることが明かされており、[[ヴローヴ・アルハンゲリ]]のように原理を継承した例もある……が、原理の継承は数百年以上の蓄積がないと呑み込まれてしまうほど危険なものであり、固有結界の継承も相応のリスクがあるのかもしれない。
 
*『[[Fate/Zero]]』にて、未遠川に出現した巨大海魔を、ライダーが固有結界「王の軍勢」に取り込むというシーンがある。その際、「王の軍勢」の内部での戦いは描写されず、残った登場人物達で巨大海魔の対策を練る、という描かれ方をした。<br>この時、「王の軍勢」の中に入ったライダーと巨大海魔は、その場から消失している。障壁のようなものが出現して固有結界の範囲を区切っているということはなく、まるで世界から消失したかのような描写がされている。<br>展開した「王の軍勢」内部からは外界を認識できなくなる。また同様に、外界から結界の内部を認識・干渉できなくなる模様。ただしマスターとサーヴァント間のパスは繋がったままであり、完全に断絶したわけでもないらしい(位相のずれた固有結界内部での戦闘による魔力変動がなんとなく感じ取れる模様)。<br>これが「王の軍勢」の固有の現象なのか、固有結界全般に当てはまるのかは不明。
 
*『[[Fate/Zero]]』にて、未遠川に出現した巨大海魔を、ライダーが固有結界「王の軍勢」に取り込むというシーンがある。その際、「王の軍勢」の内部での戦いは描写されず、残った登場人物達で巨大海魔の対策を練る、という描かれ方をした。<br>この時、「王の軍勢」の中に入ったライダーと巨大海魔は、その場から消失している。障壁のようなものが出現して固有結界の範囲を区切っているということはなく、まるで世界から消失したかのような描写がされている。<br>展開した「王の軍勢」内部からは外界を認識できなくなる。また同様に、外界から結界の内部を認識・干渉できなくなる模様。ただしマスターとサーヴァント間のパスは繋がったままであり、完全に断絶したわけでもないらしい(位相のずれた固有結界内部での戦闘による魔力変動がなんとなく感じ取れる模様)。<br>これが「王の軍勢」の固有の現象なのか、固有結界全般に当てはまるのかは不明。
 
**固有結界内部の術者と外部の術者のパスが繋がったままの描写としてはこの他にもUBWでの遠坂凛と衛宮士郎の例がある。
 
**固有結界内部の術者と外部の術者のパスが繋がったままの描写としてはこの他にもUBWでの遠坂凛と衛宮士郎の例がある。
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