差分

2,012 バイト追加 、 2024年9月10日 (火)
編集の要約なし
9行目: 9行目:  
| 魔術回路・量 = E
 
| 魔術回路・量 = E
 
| 魔術回路・編成 = 異常(過去に該当なし)
 
| 魔術回路・編成 = 異常(過去に該当なし)
| デザイン = 武内崇<br />近衛乙嗣(服装デザイン)
+
| デザイン = 武内崇<br>近衛乙嗣(服装デザイン)
 
}}
 
}}
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
   
[[沙条綾香]]の姉。『[[Fate/Prototype]]』における黒幕的存在であり『[[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ]]』の主人公。
 
[[沙条綾香]]の姉。『[[Fate/Prototype]]』における黒幕的存在であり『[[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ]]』の主人公。
   226行目: 225行目:  
*規格外の能力を持つ事が以前から紹介されていたが、『[[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ]]』連載開始前では具体的な内容は不明であった。だが、キャスタークラスの魔術師が造り上げた神殿に空間転移で察知される事なく侵入する、出会った魔術師は全て戦意喪失させられた上に片っ端に消されていく、多くの英霊達を純粋な「力」と「才覚」で自分の手駒に変えていく、と'''恐ろしい事この上ない'''。同じ根源接続者である[[両儀式]]に並ぶ、規格外の存在であった。
 
*規格外の能力を持つ事が以前から紹介されていたが、『[[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ]]』連載開始前では具体的な内容は不明であった。だが、キャスタークラスの魔術師が造り上げた神殿に空間転移で察知される事なく侵入する、出会った魔術師は全て戦意喪失させられた上に片っ端に消されていく、多くの英霊達を純粋な「力」と「才覚」で自分の手駒に変えていく、と'''恐ろしい事この上ない'''。同じ根源接続者である[[両儀式]]に並ぶ、規格外の存在であった。
 
**一方で[[ギルガメッシュ (Prototype)|ギルガメッシュ]]と[[オジマンディアス]]からは強い敵意を向けられており、彼らからは絶対に倒すべき存在と認識されている。
 
**一方で[[ギルガメッシュ (Prototype)|ギルガメッシュ]]と[[オジマンディアス]]からは強い敵意を向けられており、彼らからは絶対に倒すべき存在と認識されている。
**また、愛歌の目的である「セイバーの願い=ブリテンの再興」が人理定礎の破壊(世界滅亡)に繋がるためか、[[ブリュンヒルデ]]と[[ナイジェル・セイワード]]は彼女を殺しにかかろうとしている。そして人理定礎といえば、もしも『Fate/Grand Order』での客演が成った場合、人理の守護者たらんとする[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]と真っ向衝突する可能性がかなりの確率で存在するわけで…
+
**また、愛歌の目的である「セイバーの願い=ブリテンの再興」が人理定礎の破壊(世界滅亡)に繋がるためか、[[ブリュンヒルデ]]と[[ナイジェル・セイワード]]は彼女を殺しにかかろうとしている。そして人理定礎といえば、もしも『[[Fate/Grand Order]]』への客演が成った場合、人理の守護者たらんとする[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]と真っ向衝突する可能性がかなりの確率で存在するわけで……
***その予感が的中するかの如く、『[[オーディール・コール]] 奏章Ⅱ』は'''東京が舞台となる模様'''。これがフラグとなるか否か……
+
***一部では'''彼女がビーストの[[疑似サーヴァント]]として実装されるのではないか'''とも囁かれているなど、やはり不穏極まりない。
***一部では'''彼女がビーストの疑似サーヴァントとして実装されるのではないか'''とも囁かれているなど、やはり不穏極まりない。
   
*妹の綾香は『[[氷室の天地 Fate/school life]]』にレギュラー出演し『[[Fate/strange Fake]]』でもその存在が語られていたが、愛歌の存在については触れられることはなかった。しかし、Fake3巻においてそちらの世界の綾香にも姉が存在することが判明。同時に、氷室の天地においても彼女はいるということが、作者の磨伸映一郎氏により示唆され、後に「Himuten/material」にて詳細が語られた。
 
*妹の綾香は『[[氷室の天地 Fate/school life]]』にレギュラー出演し『[[Fate/strange Fake]]』でもその存在が語られていたが、愛歌の存在については触れられることはなかった。しかし、Fake3巻においてそちらの世界の綾香にも姉が存在することが判明。同時に、氷室の天地においても彼女はいるということが、作者の磨伸映一郎氏により示唆され、後に「Himuten/material」にて詳細が語られた。
 
**この件に関してファンからの反応は'''あの愛歌が'''人として真っ当に生きる事が可能という衝撃の事実として話題になった。とはいえ肝心のセイバーが居ないので人々を犠牲にする考えも最終的に現れなかっただけであって、本人の性格や天才性などは我々の知ってる愛歌とさほど変わらない点が微笑ましくも恐ろしい。
 
**この件に関してファンからの反応は'''あの愛歌が'''人として真っ当に生きる事が可能という衝撃の事実として話題になった。とはいえ肝心のセイバーが居ないので人々を犠牲にする考えも最終的に現れなかっただけであって、本人の性格や天才性などは我々の知ってる愛歌とさほど変わらない点が微笑ましくも恐ろしい。
234行目: 232行目:  
*とびたて!超時空トラぶる花札大作戦では[[玉藻の前]]から'''生粋の人類悪'''と言われた。彼女がやりたい放題にやれば[[ビースト]]たちに並ぶ被害を容易に出しかねないが、セイバーしか見てない彼女が純粋に人類愛が転じる人類悪と言われるかは疑問符を拭えない。
 
*とびたて!超時空トラぶる花札大作戦では[[玉藻の前]]から'''生粋の人類悪'''と言われた。彼女がやりたい放題にやれば[[ビースト]]たちに並ぶ被害を容易に出しかねないが、セイバーしか見てない彼女が純粋に人類愛が転じる人類悪と言われるかは疑問符を拭えない。
 
**しかし[[ビーストⅢ/R|「人間」とは自分だけであり、それ以外の人間は人の形をした獣か虫に過ぎない、と認識する自己愛の怪物]]がビーストに変生した例もあるので、彼女にとって愛する人類はセイバーのみと解釈してしまった場合、あるいは……
 
**しかし[[ビーストⅢ/R|「人間」とは自分だけであり、それ以外の人間は人の形をした獣か虫に過ぎない、と認識する自己愛の怪物]]がビーストに変生した例もあるので、彼女にとって愛する人類はセイバーのみと解釈してしまった場合、あるいは……
 +
 +
==話題まとめ==
 +
;『Fate/Grand Order』において
 +
:現状『Grand Order』においては[[概念礼装]]の絵柄としてのみ登場している沙条愛歌だが、メモ欄でもあったように「『Grand Order』に参戦するのではないか」という疑惑が存在している。
 +
:その最たる理由は「アーサーがビーストを追ってFGO世界へやって来ている」事だろう。アーサーに関連したビーストと言えばもちろん[[ビースト (Prototype)|『Prototype』に登場したビースト]]な訳で、そのビーストに深く関連している沙条愛歌も何かしらの形で出るのではないか、というのが考察の主流である。
 +
:また、過去には「メインストーリーに沙条愛歌が出るのでは」と言われていた事もある。
 +
:その一つが第2部第6章『[[妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ]]』。舞台がアーサーの故郷であるブリテンの異聞帯だった事や、第2部後期オープニングに登場していた[[オベロン]]が沙条愛歌に見えた事からの予想である。
 +
:もう一つが奏章Ⅱ『[[不可逆廃棄孔 イド]]』。舞台が東京であった事と、オーディール・コールのPVで「聖杯戦争」のキーワードが出ていたために愛歌が登場するのではないかと言われていた。
 +
:上二つの予想は外れてしまったが、ビーストⅥである[[ソドムズビースト/ドラコー〔ビースト〕]]が「アーサーの追っているビーストはG」と示唆するような発言をしているため、現在ではこのGが沙条愛歌ではないかという噂が囁かれている。
 +
:加えて、期間限定イベント『螺旋証明世界 リリムハーロット』においてソドムズビーストこと[[ネロ・クラウディウス|ネロ]]の母親、[[アグリッピナ]]が回想シーンで『そのためなら』『何だってできるし、何だってするわ』と愛歌の発言によく似た台詞を言っているため、彼女も関わってくるのではないかという予想も存在している。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
244行目: 252行目:  
== リンク ==
 
== リンク ==
 
* [[登場人物]]
 
* [[登場人物]]
*[[魔術師]]
+
* [[魔術師]]
    
{{DEFAULTSORT:さしよう まなか}}
 
{{DEFAULTSORT:さしよう まなか}}
5,366

回編集