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109 バイト除去 、 2024年9月13日 (金)
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: サーヴァントとして召喚に応じた為、如来(真如[真理]から来たもの)ほどの力や権限は無い。
 
: サーヴァントとして召喚に応じた為、如来(真如[真理]から来たもの)ほどの力や権限は無い。
 
: ただしセイヴァーはサーヴァントとしては規格外の強さを誇り、[[玉藻の前|キャスター]]がこれまで戦ってきたサーヴァントとは格が違うと称する。
 
: ただしセイヴァーはサーヴァントとしては規格外の強さを誇り、[[玉藻の前|キャスター]]がこれまで戦ってきたサーヴァントとは格が違うと称する。
: まず攻撃面は、スキル『カラリパヤット:EX』に裏打ちされた古代インド武術によって近接戦闘では無双を誇り、宝具『天輪聖王』によって遠距離も制圧する。
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: まず攻撃面は、スキル「カラリパヤット:EX」に裏打ちされた古代インド武術によって近接戦闘では無双を誇り、宝具「天輪聖王」によって遠距離も制圧する。
: 更に防御面では、英雄と反英雄の全パラメータをそれぞれ2、1ランク下げる『対英雄:B』と、物理や概念、次元間攻撃等によるダメージを自身のHP分削減し精神干渉を完全無効化する『菩提樹の悟り:EX』を保有する。
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: 更に防御面では、英雄と反英雄の全パラメータをそれぞれ2、1ランク下げる「対英雄:B」と、物理や概念、次元間攻撃等によるダメージを自身のHP分削減し精神干渉を完全無効化する「菩提樹の悟り:EX」を保有する。
: つまり、彼が本来即死するダメージを与えてやっと効果がでる上に、それだけの威力をステータスが2ランク下がった状態で弾き出さねばならない、という出鱈目な防御性能を誇る。[[殺生院キアラ]]の『この世、全ての欲』のような攻撃も、精神干渉を完全無効化する性質上通用しない。そして、長期戦にもつれ込むと宝具『一に還る転生』によって勝敗が決する。
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: つまり、彼が本来即死するダメージを与えてやっと効果がでる上に、それだけの威力をステータスが2ランク下がった状態で弾き出さねばならない、という出鱈目な防御性能を誇る。[[殺生院キアラ]]の「この世、全ての欲」のような攻撃も、精神干渉を完全無効化する性質上通用しない。そして、長期戦にもつれ込むと宝具「一に還る転生」によって勝敗が決する。
:菩提樹の悟りの影響か、ネロの原初の火による剣の一撃を素手で受け止める、「LastEncore」においてはそもそもガードすらせず剣による攻撃を防壁で止める等の描写がされている。
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:菩提樹の悟りの影響か、ネロの原初の火による剣の一撃を素手で受け止める、『Last Encore』においてはそもそもガードすらせず剣による攻撃を防壁で止める等の描写がされている。
:手加減していてもあまりの強さを誇るせいか、システム上サーヴァント同士の戦いで直接倒す必要の無いドラマCD版やコミックス版等のメディアミックスではマスターであるトワイスを直接攻撃してようやく勝利した程。アニメの『Fate/EXTRA Last Encore』に至っては原作主人公陣営を倒した後はそのまま敗北する事無く別次元へ去っていくレベルであった。
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:手加減していてもあまりの強さを誇るせいか、システム上サーヴァント同士の戦いで直接倒す必要の無いドラマCD版やコミックス版等のメディアミックスではマスターであるトワイスを直接攻撃してようやく勝利した程。アニメの『Last Encore』に至っては原作主人公陣営を倒した後はそのまま敗北する事無く別次元へ去っていくレベルであった。
 
:ちなみに方法としては以前から語られていたが、強すぎる英霊でさえも直接マスターを倒して勝利するという方法が実際なされたのは彼が初である。
 
:ちなみに方法としては以前から語られていたが、強すぎる英霊でさえも直接マスターを倒して勝利するという方法が実際なされたのは彼が初である。
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! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
|-
 
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| [[セイヴァー]] || [[トワイス・H・ピースマン]] || A || A || C || B || B || A++ || カリスマ:A+<br />対英雄:B || 菩提樹の悟り:EX<br />カラリパヤット:EX || style="text-align:left"|
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| [[セイヴァー]] || [[トワイス・H・ピースマン]] || A || A || C || B || B || A++ || カリスマ:A+<br>対英雄:B || 菩提樹の悟り:EX<br>カラリパヤット:EX || style="text-align:left"|
 
|}
 
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== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
 
; 一に還る転生(アミタ・アミターバ)
 
; 一に還る転生(アミタ・アミターバ)
: ランク:EX<br />種別:対人宝具<br />レンジ:零<br />最大捕捉:1人
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: ランク:EX<br>種別:対人宝具<br>レンジ:零<br>最大捕捉:1人
 
: セイヴァーの大宝具である究極の対個人宝具。下記の『天輪聖王(チャクラ・ヴァルティン)』の最大展開<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.156">「Fate/EXTRA用語辞典-一に還る転生」『Fate/EXTRA material』p.156。</ref>。
 
: セイヴァーの大宝具である究極の対個人宝具。下記の『天輪聖王(チャクラ・ヴァルティン)』の最大展開<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.156">「Fate/EXTRA用語辞典-一に還る転生」『Fate/EXTRA material』p.156。</ref>。
 
: 人類創生の理に匹敵するエネルギーを人間一人に収束させ、その苦しみから解放するという最終解脱説法<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.18">『Fate/EXTRA material』p.18。</ref>。
 
: 人類創生の理に匹敵するエネルギーを人間一人に収束させ、その苦しみから解放するという最終解脱説法<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.18">『Fate/EXTRA material』p.18。</ref>。
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
; 「――それが、人類が悟りを得て真如へと至る道であるならば。<br /> 我は衆生を救済すべく、<ruby><rb>刃</rb><rt>ヴァジュラ</rt></ruby>を持ちてそれを導かん」
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; 「――それが、人類が悟りを得て真如へと至る道であるならば。<br> 我は衆生を救済すべく、<ruby><rb>刃</rb><rt>ヴァジュラ</rt></ruby>を持ちてそれを導かん」
 
:
 
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; 「命あるものは必ず滅びる。衆生は苦しみの輪廻にいる。<br /> 生存の強さをもって悟りへの道を拓こうとした彼もまた、心に神を宿している。<br /> 道は1つではない。人の善悪に価値がないように、人の認識では、世界の<ruby><rb>在り方</rb><rt>うつくしさ</rt></ruby>は変わらない。<br /> 血塗られた戦いの王よ。涅槃にて共に世の末を見届けましょう。それが貴方の、最期の救いだ」
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; 「命あるものは必ず滅びる。衆生は苦しみの輪廻にいる。<br> 生存の強さをもって悟りへの道を拓こうとした彼もまた、心に神を宿している。<br> 道は1つではない。人の善悪に価値がないように、人の認識では、世界の<ruby><rb>在り方</rb><rt>うつくしさ</rt></ruby>は変わらない。<br> 血塗られた戦いの王よ。涅槃にて共に世の末を見届けましょう。それが貴方の、最期の救いだ」
 
: 台詞は以上の二つだけ。戦闘中も喋らない(代わりにトワイスが喋る)ため、ゲーム版では音声がない。
 
: 台詞は以上の二つだけ。戦闘中も喋らない(代わりにトワイスが喋る)ため、ゲーム版では音声がない。
 
:その台詞は人としての生死や善悪を超越した彼の思想を体現しており、悩み苦しみながら戦争をいう人類への救いの手段を選ばざるを得なかったトワイスへの慈悲の思いに溢れている。
 
:その台詞は人としての生死や善悪を超越した彼の思想を体現しており、悩み苦しみながら戦争をいう人類への救いの手段を選ばざるを得なかったトワイスへの慈悲の思いに溢れている。
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;「転輪は時を告げる。あらゆる衆生、あらゆる苦悩は我に還れ。大いなる悟りの下、人類はここに一つとなる。」
 
;「転輪は時を告げる。あらゆる衆生、あらゆる苦悩は我に還れ。大いなる悟りの下、人類はここに一つとなる。」
 
;「<ruby><rb>一に還る転生</rb><rt>いちにかえるてんせい</rt></ruby>(アミタ・アミターバ)」
 
;「<ruby><rb>一に還る転生</rb><rt>いちにかえるてんせい</rt></ruby>(アミタ・アミターバ)」
:宝具発動の口上。ゲーム版ではトワイスが述べていたが、ドラマCD版<ref group = "出" name = "『Sound Drama Fate/EXTRA』第4章「熾天は天降りて」Disc5 #1">『Sound Drama Fate/EXTRA』第4章「熾天は天降りて」Disc5 #1</ref>では彼本人が述べ、宝具名は二重に聞こえるという演出がなされた。
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:宝具発動の口上。ゲーム版ではトワイスが述べていたが、ドラマCD版<ref group = "出">『Sound Drama Fate/EXTRA』第4章「熾天は天降りて」Disc5 #1</ref>では彼本人が述べ、宝具名は二重に聞こえるという演出がなされた。
    
;「いたずらに武威を示す必要はないのです。あなたが如何なる力を帯びようとも、私は恐れない。私は禅定にあり続け、時が満ちるのをただ待つのみ」
 
;「いたずらに武威を示す必要はないのです。あなたが如何なる力を帯びようとも、私は恐れない。私は禅定にあり続け、時が満ちるのをただ待つのみ」
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* このサーヴァントを獲得するマスターは、善悪はどうあれ『人類を救う』理念に開眼している。
 
* このサーヴァントを獲得するマスターは、善悪はどうあれ『人類を救う』理念に開眼している。
 
* 「対英雄」や「菩提樹の悟り:EX」は極めて強力なスキルだが、主人公のサーヴァントは反英雄や神性を持つサーヴァントが多く、運よくこのスキルを軽減出来る条件が揃っている。
 
* 「対英雄」や「菩提樹の悟り:EX」は極めて強力なスキルだが、主人公のサーヴァントは反英雄や神性を持つサーヴァントが多く、運よくこのスキルを軽減出来る条件が揃っている。
* 歴代二人目となる『カリスマ:A+』の持ち主。<br />それまでは英雄王[[ギルガメッシュ]]しか該当者のいなかったランクだけに、セイヴァーの突出したカリスマ性が見て取れる。<br />もっともセイヴァーは全世界に広まる大宗教の一つであると同時にその開祖でもあり、数多の人々を信仰の下に救ってきた救世主にして、現代社会において多大なる影響を現在進行形で与えている偉人である。そのため『カリスマ:A+』という評価はむしろ妥当といえるだろう。
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* 歴代二人目となる『カリスマ:A+』の持ち主。<br>それまでは英雄王[[ギルガメッシュ]]しか該当者のいなかったランクだけに、セイヴァーの突出したカリスマ性が見て取れる。<br>もっともセイヴァーは全世界に広まる大宗教の一つであると同時にその開祖でもあり、数多の人々を信仰の下に救ってきた救世主にして、現代社会において多大なる影響を現在進行形で与えている偉人である。そのため『カリスマ:A+』という評価はむしろ妥当といえるだろう。
 
* トワイスが消滅しても特にダメージを受けた様子すら無く任意で帰っているが、これは[[玉藻の前]]がムーンセルの強制消去に耐えていたように「大元の存在が規格外であるが故に耐性があること」が理由の模様。
 
* トワイスが消滅しても特にダメージを受けた様子すら無く任意で帰っているが、これは[[玉藻の前]]がムーンセルの強制消去に耐えていたように「大元の存在が規格外であるが故に耐性があること」が理由の模様。
 
* 全く正反対の人物に見えるが「マスターの行き着く果てに慈悲を示し、間違っていると知りながら仕えていた」というサーヴァントとしての在り方は[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|アンデルセン]]と同じ。
 
* 全く正反対の人物に見えるが「マスターの行き着く果てに慈悲を示し、間違っていると知りながら仕えていた」というサーヴァントとしての在り方は[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|アンデルセン]]と同じ。
* 前述した通り「この世でただひとり、生の苦しみより解脱した解答者」「地上でただ一人、生命の真意に辿り着いたもの」だとトワイスが説明している。<br />ただしTYPE-MOONの世界ではどうなのか不明だが、一般常識として釈迦は自分が最初の仏陀であることも最後の仏陀であることも明白に否定している上、5000人以上の弟子に「私と同じ悟りに達した<ref group = "注">ただし、全知者たる仏陀になったという意味ではなく、すべての煩悩を滅ぼした阿羅漢になったという意味と取るのがどの宗派でも常識。</ref>」と言っているので、その点から言って上記のトワイスの理解は明白におかしい。『手塚治虫のブッダ』ではそんな扱いだが……。
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* 前述した通り「この世でただひとり、生の苦しみより解脱した解答者」「地上でただ一人、生命の真意に辿り着いたもの」だとトワイスが説明している。<br>ただしTYPE-MOONの世界ではどうなのか不明だが、一般常識として釈迦は自分が最初の仏陀であることも最後の仏陀であることも明白に否定している上、5000人以上の弟子に「私と同じ悟りに達した<ref group = "注">ただし、全知者たる仏陀になったという意味ではなく、すべての煩悩を滅ぼした阿羅漢になったという意味と取るのがどの宗派でも常識。</ref>」と言っているので、その点から言って上記のトワイスの理解は明白におかしい。『手塚治虫のブッダ』ではそんな扱いだが……。
 
** そもそも仏陀が複数いるという概念の無かった頃の初期の原始仏教や、ある種の流派の大乗仏教<ref group = "注">日蓮を崇拝する宗派や、その母胎となった天台宗など「法華経」を重んじる宗派。</ref>には、釈迦を久遠の過去に悟りを開き、一切の仏を自身の化身とする根源的な仏とする見解もあるため、「釈迦如来唯一人を仏陀として認定する」というトワイスの意見は別に間違いではない。
 
** そもそも仏陀が複数いるという概念の無かった頃の初期の原始仏教や、ある種の流派の大乗仏教<ref group = "注">日蓮を崇拝する宗派や、その母胎となった天台宗など「法華経」を重んじる宗派。</ref>には、釈迦を久遠の過去に悟りを開き、一切の仏を自身の化身とする根源的な仏とする見解もあるため、「釈迦如来唯一人を仏陀として認定する」というトワイスの意見は別に間違いではない。
 
** 釈迦が認めた弟子達はいずれの宗派においても、「煩悩の滅尽」という点では釈迦と等しいものの、その「一切を知る智慧」においては師である釈迦には遥かに及ばないとされる。
 
** 釈迦が認めた弟子達はいずれの宗派においても、「煩悩の滅尽」という点では釈迦と等しいものの、その「一切を知る智慧」においては師である釈迦には遥かに及ばないとされる。
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*** ちなみに[[玉藻の前]]の大本の大本である天照大神も型月においては大日如来とされている。つまり彼女とセイヴァーも非常に遠いが元は同一の関係性でもある。両者共トワイスに仕えていた辺り彼は不思議な縁がある様だ。
 
*** ちなみに[[玉藻の前]]の大本の大本である天照大神も型月においては大日如来とされている。つまり彼女とセイヴァーも非常に遠いが元は同一の関係性でもある。両者共トワイスに仕えていた辺り彼は不思議な縁がある様だ。
 
* 嫌いなものに「毒茸」とあるが、これは釈迦がスーカラマッタヴァという茸の入った料理(ただしどのような料理だったかは諸説ある)を食べた際、その毒に当たってしまったことが原因と思われる。
 
* 嫌いなものに「毒茸」とあるが、これは釈迦がスーカラマッタヴァという茸の入った料理(ただしどのような料理だったかは諸説ある)を食べた際、その毒に当たってしまったことが原因と思われる。
* 『EXTRA』のサーヴァントでは唯一、CVが設定されていなかったが、サウンドドラマ版では原作者の方々の要望などを元に田中秀幸氏が担当することになった。
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* 『EXTRA』のサーヴァントでは唯一CVが設定されていなかったが、サウンドドラマ版では原作者である奈須きのこ氏などの要望を元に田中秀幸氏が担当することになった。
 
* 『Fate/Grand Order』で言及・示された仏の力として「時間軸に縛られない(これ自体は規模の大きい神霊なら大体無視できると金色白面の際に語られていた)」「他者の記憶を封じる」「世界の端と称された掌で仏敵を押しつぶす」「筋力Eの弟子に力の極一部を貸す事でランクBの対城・対軍宝具を使用させる」と今まで語られた以上に多くの強大な力を持つことが語られた。また「五行山・釈迦如来掌」の宝具の説明や逸話からして恐らく本来は彼自身が同じ技を使用できる、というかこっちの方がオリジナルだろう。
 
* 『Fate/Grand Order』で言及・示された仏の力として「時間軸に縛られない(これ自体は規模の大きい神霊なら大体無視できると金色白面の際に語られていた)」「他者の記憶を封じる」「世界の端と称された掌で仏敵を押しつぶす」「筋力Eの弟子に力の極一部を貸す事でランクBの対城・対軍宝具を使用させる」と今まで語られた以上に多くの強大な力を持つことが語られた。また「五行山・釈迦如来掌」の宝具の説明や逸話からして恐らく本来は彼自身が同じ技を使用できる、というかこっちの方がオリジナルだろう。
 
** 「釈迦の掌」には様々な意味があるが、世界の端となれば『西遊記』の孫悟空の逸話が有名と言える。「孫悟空はかの觔斗雲で飛行し世界の端に来たと思い、そこにあった世界の柱に落書きをしたが、戻ってみるとその落書きは釈迦の指に描かれており、結局は釈迦の掌から抜け出せていなかった」という逸話である。ちなみに觔斗雲の移動距離は宙返りすると10万8000里=6万500km移動すると描かれている。ちなみに地球一周は4万Km、あながち世界の端という表現も間違いでは無い。
 
** 「釈迦の掌」には様々な意味があるが、世界の端となれば『西遊記』の孫悟空の逸話が有名と言える。「孫悟空はかの觔斗雲で飛行し世界の端に来たと思い、そこにあった世界の柱に落書きをしたが、戻ってみるとその落書きは釈迦の指に描かれており、結局は釈迦の掌から抜け出せていなかった」という逸話である。ちなみに觔斗雲の移動距離は宙返りすると10万8000里=6万500km移動すると描かれている。ちなみに地球一周は4万Km、あながち世界の端という表現も間違いでは無い。
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== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
 
;本来の強さについて
 
;本来の強さについて
*『EXTRA』当時から、英霊としては破格の存在であるにも関わらず実際の強さはさほどでもなく、また敗北後も黒いノイズに侵食される事もなく還っていることから、セイヴァーは本気を出していない、もしくは余力を残しているのではないか?と推測する人は多かった。<br />サーヴァントとして召喚に応じた際に課した制約によって、神霊をも超える本来の規模より遥かに小さい英霊としての力を発揮するに留めているが、英霊としての力もそれまでのサーヴァントを上回る力を有するらしい。
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*『EXTRA』当時から、英霊としては破格の存在であるにも関わらず実際の強さはさほどでもなく、また敗北後も黒いノイズに侵食される事もなく還っていることから、セイヴァーは本気を出していない、もしくは余力を残しているのではないか?と推測する人は多かった。<br>サーヴァントとして召喚に応じた際に課した制約によって、神霊をも超える本来の規模より遥かに小さい英霊としての力を発揮するに留めているが、英霊としての力もそれまでのサーヴァントを上回る力を有するらしい。
 
**サーヴァントとして制約を課した英霊としても『カラリパヤット:EX』があるのに終始座禅を組んで一歩も動かず、その格闘能力を披露しない等、かなり手加減をした戦いではあった模様。
 
**サーヴァントとして制約を課した英霊としても『カラリパヤット:EX』があるのに終始座禅を組んで一歩も動かず、その格闘能力を披露しない等、かなり手加減をした戦いではあった模様。
 
***格闘能力については、冗談半分だが「なんとかできるのはプラトン([[氷室の天地 Fate/school life|氷室の天地]]版)ぐらい」とのこと。……なお、このプラトンの格闘技は、'''「人類で最も人間心理に通じているため、いかなる攻撃も避けてしまい、ただ歩いて殴るだけで相手は防御もできずやられる」'''というレベルの代物。つくづく、手加減をしてくれたことが有り難い。
 
***格闘能力については、冗談半分だが「なんとかできるのはプラトン([[氷室の天地 Fate/school life|氷室の天地]]版)ぐらい」とのこと。……なお、このプラトンの格闘技は、'''「人類で最も人間心理に通じているため、いかなる攻撃も避けてしまい、ただ歩いて殴るだけで相手は防御もできずやられる」'''というレベルの代物。つくづく、手加減をしてくれたことが有り難い。
 
***少々商業的で身も蓋もない言い方をすると、『EXTRA』は続編の『CCC』と違い予算は少な目で制作された為、3Dモーションがガードやアタック、スキルや敗北時の前倒れにおいてまで腕と上半身位しか動かず座禅戦闘オンリーだったのは予算の都合だった可能性もある。
 
***少々商業的で身も蓋もない言い方をすると、『EXTRA』は続編の『CCC』と違い予算は少な目で制作された為、3Dモーションがガードやアタック、スキルや敗北時の前倒れにおいてまで腕と上半身位しか動かず座禅戦闘オンリーだったのは予算の都合だった可能性もある。
 
***その戦闘スタイルは誰が呼んだか'''舐めプならぬ慈悲プ'''と称される。実際手加減していても勝てると思いながら戦う状態なのが舐めプなのに対し、そもそも勝つこと自体を目的としてない覚者に対しては舐めプと言う表現は当てはまらないだろう。
 
***その戦闘スタイルは誰が呼んだか'''舐めプならぬ慈悲プ'''と称される。実際手加減していても勝てると思いながら戦う状態なのが舐めプなのに対し、そもそも勝つこと自体を目的としてない覚者に対しては舐めプと言う表現は当てはまらないだろう。
*EXクラスの「カラリパヤット」に加え、筋力や耐久などのステータスも高水準ということで意外と武闘派なセイヴァーだが、生前の釈迦も王族時代に学んだ数々の武芸において才能豊かな人物であったと言われている。<br />弓術の腕前は他に並ぶものがいなかったと言われるほどに優れていたと伝えられており、馬術においては聡明駿馬なカンタカが釈迦の愛馬で、彼の出家を助けた話が特に有名である。さらには右手で象を持ち上げる釈迦の姿を描いた彫刻画が残っていることから、肉体的に相当恵まれていたことが伺える。<br />尤も、彼は生前釈迦族の王子であり、カースト制度におけるクシャトリア(武門、王族)階級の出身である為、武技に優れているのも当然といえる。
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*EXクラスの「カラリパヤット」に加え、筋力や耐久などのステータスも高水準ということで意外と武闘派なセイヴァーだが、生前の釈迦も王族時代に学んだ数々の武芸において才能豊かな人物であったと言われている。<br>弓術の腕前は他に並ぶものがいなかったと言われるほどに優れていたと伝えられており、馬術においては聡明駿馬なカンタカが釈迦の愛馬で、彼の出家を助けた話が特に有名である。さらには右手で象を持ち上げる釈迦の姿を描いた彫刻画が残っていることから、肉体的に相当恵まれていたことが伺える。<br>尤も、彼は生前釈迦族の王子であり、カースト制度におけるクシャトリア(武門、王族)階級の出身である為、武技に優れているのも当然といえる。
    
;キャラクターデザインなど
 
;キャラクターデザインなど
 
*初期のデザインコンセプトは「半分植物」。
 
*初期のデザインコンセプトは「半分植物」。
*装飾品を身に付けていることや如来特有の螺髪姿をしていないことから、本作の釈迦は仏の区分の内「菩薩」での現界を果たしているものと推測される。<br />これはセイヴァーに関する記述からも読み取れる。「菩薩」は釈迦の修行時代を描いているため、悟りを開き仏陀となった「如来」よりも以前の姿である。
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*装飾品を身に付けていることや如来特有の螺髪姿をしていないことから、本作の釈迦は仏の区分の内「菩薩」での現界を果たしているものと推測される。<br>これはセイヴァーに関する記述からも読み取れる。「菩薩」は釈迦の修行時代を描いているため、悟りを開き仏陀となった「如来」よりも以前の姿である。
 
*コハエースに登場した際にはラフなプリントTシャツ姿と救世主にはあまり似つかわしくない格好をしているが、こちらはおそらくマンガ『聖☆おにいさん』のブッダが元ネタあるいは参考にしていると思われる。『聖☆おにいさん』は東京都立川を舞台としたブッダとイエス(キリスト)の日常コメディ作品であり、宗教を取り扱った作品において高い知名度と人気を誇る。セイヴァーが型月ファンから愛称として「立川の聖人」と呼ばれることがあるのはこの作品に由来している。
 
*コハエースに登場した際にはラフなプリントTシャツ姿と救世主にはあまり似つかわしくない格好をしているが、こちらはおそらくマンガ『聖☆おにいさん』のブッダが元ネタあるいは参考にしていると思われる。『聖☆おにいさん』は東京都立川を舞台としたブッダとイエス(キリスト)の日常コメディ作品であり、宗教を取り扱った作品において高い知名度と人気を誇る。セイヴァーが型月ファンから愛称として「立川の聖人」と呼ばれることがあるのはこの作品に由来している。
  
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