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**「ロード・エルメロイⅡ世」の名前自体の初出は、コミックマーケット70のTYPE-MOONブースで発売された『Character material』。この本の中で、ロード・エルメロイⅡ世は『stay night』の10年後に行われる冬木の大聖杯を解体する際に起こった争いに関与してくるキャラクターとして語られていた。その後『Fate/Zero material』にてウェイバーの後の姿であると文章で明言された。
 
**「ロード・エルメロイⅡ世」の名前自体の初出は、コミックマーケット70のTYPE-MOONブースで発売された『Character material』。この本の中で、ロード・エルメロイⅡ世は『stay night』の10年後に行われる冬木の大聖杯を解体する際に起こった争いに関与してくるキャラクターとして語られていた。その後『Fate/Zero material』にてウェイバーの後の姿であると文章で明言された。
 
**因みに、彼が作中で来日した理由についてははっきりと語られてはいないが、「八月中旬」、「セールスじみた雑務」、「始まってしまえば三日ほどで終わる」というワードから考えると、'''某臨海副都心で行われる某大規模イベント'''への参加と思われる(しかも出展側)。個人としての参加なのか、時計塔を代表してのものなのか、興味の尽きない所である。
 
**因みに、彼が作中で来日した理由についてははっきりと語られてはいないが、「八月中旬」、「セールスじみた雑務」、「始まってしまえば三日ほどで終わる」というワードから考えると、'''某臨海副都心で行われる某大規模イベント'''への参加と思われる(しかも出展側)。個人としての参加なのか、時計塔を代表してのものなのか、興味の尽きない所である。
*よくある勘違いとして、『Character material』の発売日が2006年8月で『Fate/Zero 1巻』の発売日が2006年12月のために「ロード・エルメロイⅡ世を元にしてウェイバー・ベルベットのキャラが後から作られた」と考える読者が一定数いるがこれは間違いである。 『Fate/Zero 1巻』の原稿自体は2004年の冬にはすでに虚淵玄が脱稿しており、「Character materialにzeroで生き残ったキャラを出したかったので、大成したウェイバーをさりげなく先行伏線として出した」「マテリアル本のロード・エルメロイが先にあったわけではなく、zeroのウェイバーのほうが先」といったことを奈須きのこや虚淵玄が明言しているため、先に生まれたのはzeroのウェイバーのほうでロード・エルメロイⅡ世はその2次創作となる。
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*よくある勘違いとして、『Character material』の発売日が2006年8月で『Fate/Zero 1巻』の発売日が2006年12月のために「ロード・エルメロイⅡ世を元にしてウェイバー・ベルベットのキャラが後から作られた」と考える読者が一定数いるがこれは間違いである。 『Fate/Zero 1巻』の原稿自体は2004年の冬にはすでに虚淵玄が脱稿しており、「Character materialにzeroで生き残ったキャラを出したかったので、大成したウェイバーをさりげなく先行伏線として出した」「マテリアル本のロード・エルメロイが先にあったわけではなく、zeroのウェイバーのほうが先」といったことを奈須きのこや虚淵玄が明言しているため、先に生まれたのはzeroのウェイバーである。
 
*『事件簿』1巻にて宿泊した部屋の名前は「Mihael」。守護天使占いでは真っ先に「結婚の天使」と出るが、同時に「世代・性別を超えた強い絆」を意味する。「危険・対立の予知による防止」「豊穣、生産性の指揮天使」「人助けの父」といった特性を持つ天使。余談だが、この天使に守護されている人の適職は保育士、児童相談員、教員など、子供に愛情を注ぐ仕事。
 
*『事件簿』1巻にて宿泊した部屋の名前は「Mihael」。守護天使占いでは真っ先に「結婚の天使」と出るが、同時に「世代・性別を超えた強い絆」を意味する。「危険・対立の予知による防止」「豊穣、生産性の指揮天使」「人助けの父」といった特性を持つ天使。余談だが、この天使に守護されている人の適職は保育士、児童相談員、教員など、子供に愛情を注ぐ仕事。
 
*アニメ版『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-』13話ではウェイバーの魔術刻印のビジュアルが公開された。
 
*アニメ版『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-』13話ではウェイバーの魔術刻印のビジュアルが公開された。