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| 三人称 = 彼/彼女/あいつ
 
| 三人称 = 彼/彼女/あいつ
 
| スリーサイズ =  
 
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| 異名 = 妖精王<ref group="注">「オベロン」としての異名</ref><br>卑王、奈落の虫<ref group="注">「ヴォーティガーン」としての異名</ref>
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| 異名 = 妖精王(オベロン)<br>卑王、奈落の虫(ヴォーティガーン)
 
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| サーヴァント階位 =  
 
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| 特技 =  
 
| 特技 =  
| 好きな物 = 多すぎて一言では言えない(第一、第二霊基時)<br>主人公<ref group="注" name="聞いてわかるくらいには棒読みである">聞いてわかるくらいに'''棒読みである'''。</ref>(第三霊基時)<br>ティターニア
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| 好きな物 = 多すぎて一言では言えない(第一、第二霊基時)<br>主人公<ref group="注">聞いてわかるくらいに'''棒読みである'''。</ref>(第三霊基時)<br>ティターニア
 
| 苦手な物 = 借りたものの取り立て(第一、第二霊基時)<br>世界のなにもかも(第三霊基時)
 
| 苦手な物 = 借りたものの取り立て(第一、第二霊基時)<br>世界のなにもかも(第三霊基時)
 
| 天敵 =  
 
| 天敵 =  
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:しかし物語終盤、「呪いの厄災」[[ケルヌンノス]]を倒した後、カルデアのストームボーダー上に再び現れる。そこで自分の本当の正体がブリテン異聞帯の創世記の壁画の一番下に書かれていた、全てを飲み込む『奈落の虫』──'''ブリテン島の終末装置「[[ヴォーティガーン]]」'''により生まれた者である事を明かし、妖精國と汎人類史を諸共に奈落の底へ引きずり落とそうと企む。
 
:しかし物語終盤、「呪いの厄災」[[ケルヌンノス]]を倒した後、カルデアのストームボーダー上に再び現れる。そこで自分の本当の正体がブリテン異聞帯の創世記の壁画の一番下に書かれていた、全てを飲み込む『奈落の虫』──'''ブリテン島の終末装置「[[ヴォーティガーン]]」'''により生まれた者である事を明かし、妖精國と汎人類史を諸共に奈落の底へ引きずり落とそうと企む。
 
:だが選ばれし者に聖剣を授ける『聖剣の騎士』の概念、アルトリア・アヴァロンとして召喚に応じたキャスターとカルデアの手によって敗北し、さらにすでにカルデアに鎮められていた「[[妖精騎士ランスロット|炎の厄災]]」が息を吹き返して奈落の虫を攻撃したことでカルデア一行の脱出を許してしまった後は、どこか穏やかな面持ちのまま自ら作り出した奈落へと落ちていった。
 
:だが選ばれし者に聖剣を授ける『聖剣の騎士』の概念、アルトリア・アヴァロンとして召喚に応じたキャスターとカルデアの手によって敗北し、さらにすでにカルデアに鎮められていた「[[妖精騎士ランスロット|炎の厄災]]」が息を吹き返して奈落の虫を攻撃したことでカルデア一行の脱出を許してしまった後は、どこか穏やかな面持ちのまま自ら作り出した奈落へと落ちていった。
   
;人物
 
;人物
 
:マントと王冠を身に着けた王子様のような姿の青年。
 
:マントと王冠を身に着けた王子様のような姿の青年。
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:ただしどちらの姿であっても、彼が背負っている特性により、彼の発言は基本的に信用できない。全部が全部嘘というわけではないが、'''どのような意図で発せられた言葉だとしても最終的に・強制的にねじ曲がってしまう'''ためである。これには彼本人も呆れ返っており、直しようが無いので開き直っている面もあるのだが、『''過去のことは既に確定しており、ねじ曲がりようが無いのでそのまま口にする''』のに対し、『本当に大事なことに関しては過去か否かに関わらず口には出さずはぐらかす』など、彼なりに誠実にその特性と向き合っている節も見られる。後の期間限定イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023!』でもう少し詳しく解説された内容では『'''本音で喋れば喋るほど相手には逆の意味にとられる'''』という呪いじみたものであると判明。結果、物凄く嫌がった'''「闇の精霊王」'''という綽名が広まってしまうことに……
 
:ただしどちらの姿であっても、彼が背負っている特性により、彼の発言は基本的に信用できない。全部が全部嘘というわけではないが、'''どのような意図で発せられた言葉だとしても最終的に・強制的にねじ曲がってしまう'''ためである。これには彼本人も呆れ返っており、直しようが無いので開き直っている面もあるのだが、『''過去のことは既に確定しており、ねじ曲がりようが無いのでそのまま口にする''』のに対し、『本当に大事なことに関しては過去か否かに関わらず口には出さずはぐらかす』など、彼なりに誠実にその特性と向き合っている節も見られる。後の期間限定イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023!』でもう少し詳しく解説された内容では『'''本音で喋れば喋るほど相手には逆の意味にとられる'''』という呪いじみたものであると判明。結果、物凄く嫌がった'''「闇の精霊王」'''という綽名が広まってしまうことに……
 
:表の顔はすべて演技だが、彼の嘘は完璧なので「作り物」というわけではない。その気になればそういう風に生きていけるという「本物の顔」だが、「何をやっても嘘」という呪いを受けているので本当の事には何も意味はない。
 
:表の顔はすべて演技だが、彼の嘘は完璧なので「作り物」というわけではない。その気になればそういう風に生きていけるという「本物の顔」だが、「何をやっても嘘」という呪いを受けているので本当の事には何も意味はない。
   
;能力
 
;能力
 
:ゲーム中のパッシブスキルに現れてはいないものの、(アルトリア・キャスターと同じく)嘘と真実を見抜く妖精眼を持つ。
 
:ゲーム中のパッシブスキルに現れてはいないものの、(アルトリア・キャスターと同じく)嘘と真実を見抜く妖精眼を持つ。
:さらに上記で述べた通り、サーヴァントとして成立する際に「自身が言った事もやる事も何であれ最終的に捻じ曲がる」という特性を獲得している(例:愛している→愛していない、愛していない→好きでもない)
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:さらに上記で述べた通り、サーヴァントとして成立する際に「自身が言った事もやる事も何であれ最終的に捻じ曲がる」という特性を獲得している(例:愛している→愛していない、愛していない→好きでもない)。実際、嫌がらせを行っても逆効果になる。
 
:戦闘に関しては白兵戦はいくらかこなせるようで、軽やかな動きで敵を翻弄し罠に嵌めたり、虫たちの死骸が集まってできる様々な武器を駆使する。
 
:戦闘に関しては白兵戦はいくらかこなせるようで、軽やかな動きで敵を翻弄し罠に嵌めたり、虫たちの死骸が集まってできる様々な武器を駆使する。
 
:翅は偽物なので飛ぶことはできないが、小さくなって[[ブランカ]]の背に乗り飛び回ることが可能。翅の種類は霊基再臨が進むごとに本性が現れ攻撃的なものへと変わっていく。
 
:翅は偽物なので飛ぶことはできないが、小さくなって[[ブランカ]]の背に乗り飛び回ることが可能。翅の種類は霊基再臨が進むごとに本性が現れ攻撃的なものへと変わっていく。
:ヴォーティガーンとして戦う際は主に虫を使役して攻撃する。
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:ヴォーティガーンとして戦う際は主に虫を使役して攻撃する。また、こちらでも軽やかな動きは健在だが暗い青色の靄を纏うようになっており、自身の爪を使って接近戦を行う。
:また、こちらでも軽やかな動きは健在だが暗い青色の靄を纏うようになっており、自身の爪を使って接近戦を行う。
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:『妖精双六虫籠遊戯』では、夢の支配者である[[カズラドロップ (Grand Order)|カズラドロップ]]がその権利を放棄した事で「主人公らを巻き込んでパパレースを行った」という一連の出来事を本物の夢にして無かった事にするという、規格外の能力を見せつけた。また、その際には観測者であるプレイヤーに語り掛けるという第四の壁を超えるような行為も行っている。
    
==ステータス==
 
==ステータス==
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!クラス!!マスター!!筋力!!耐久!!敏捷!!魔力!!幸運!!宝具!![[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]]!![[スキル (サーヴァント)|保有スキル]]!!備考
 
!クラス!!マスター!!筋力!!耐久!!敏捷!!魔力!!幸運!!宝具!![[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]]!![[スキル (サーヴァント)|保有スキル]]!!備考
 
|-   
 
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|[[プリテンダー]]||[[主人公 (Grand Order)]]||D||D||A+||A||EX||E→EX||対人理:D <br />陣地作成:E-<br />道具作成:A+<br />騎乗:A<br />夏の夜の夢:EX<br />神性:-<br>妖精眼:-||夜のとばり:EX<br />朝のひばり:EX<br />夢のおわり:EX|| style="text-align:left" |
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|[[プリテンダー]]||[[主人公 (Grand Order)]]||D||D||A+||A||EX||E→EX||対人理:D <br>陣地作成:E-<br>道具作成:A+<br>騎乗:A<br>夏の夜の夢:EX<br>神性:-<br>妖精眼:-||夜のとばり:EX<br>朝のひばり:EX<br>夢のおわり:EX|| style="text-align:left" |
 
|}
 
|}
    
==[[宝具]]==
 
==[[宝具]]==
 
;彼方にかざす夢の噺(ライ・ライム・グッドフェロー)
 
;彼方にかざす夢の噺(ライ・ライム・グッドフェロー)
:ランク:E<br>種別:対人宝具<br />レンジ:5〜40人<br />最大捕捉:7人
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:ランク:E<br>種別:対人宝具<br>レンジ:5~40人<br>最大捕捉:7人
 
:固有結界と似て非なる大魔術にして、彼自身が騙る見果てぬ(ありもしない)楽園の数え歌。
 
:固有結界と似て非なる大魔術にして、彼自身が騙る見果てぬ(ありもしない)楽園の数え歌。
 
:自身の背の羽根から発生した鱗粉で対象の肉体(霊基)を強制的に夢の世界の精神体に変化させる宝具。この夢の世界へと落ちた対象は、無敵性を与えられる代わりに現実世界での実行力を停止させられ、干渉が不可能になる。
 
:自身の背の羽根から発生した鱗粉で対象の肉体(霊基)を強制的に夢の世界の精神体に変化させる宝具。この夢の世界へと落ちた対象は、無敵性を与えられる代わりに現実世界での実行力を停止させられ、干渉が不可能になる。
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;彼方とおちる夢の瞳(ライ・ライク・ヴォーティガーン)
 
;彼方とおちる夢の瞳(ライ・ライク・ヴォーティガーン)
:ランク:EX<br>種別:対界宝具<br />レンジ:無制限<br />最大捕捉:無制限
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:ランク:EX<br>種別:対界宝具<br>レンジ:無制限<br>最大捕捉:無制限
:第三霊基以降で、上記に代わって使用可能な宝具。妖精國に生まれ落ちたオベロンの真の姿にして宝具。<br>ブリテン全土を飲み込み星を喰らう『空洞の虫』である魔竜ヴォーティガーンへとその体を変化させ、全長1400km以上の空洞で対象を世界ごと飲み込み堕落させる。この宝具は、対象を殺す宝具ではなく、一切の光が届かぬ奈落へ繋がる「異界への道」である。
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:第三霊基以降で、上記に代わって使用可能な宝具。妖精國に生まれ落ちたオベロンの真の姿にして宝具。
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:ブリテン全土を飲み込み星を喰らう『空洞の虫』である魔竜ヴォーティガーンへとその体を変化させ、全長1400km以上の空洞で対象を世界ごと飲み込み堕落させる。この宝具は、対象を殺す宝具ではなく、一切の光が届かぬ奈落へ繋がる「異界への道」である。
 
:ゲームでの効果は「彼方にかざす夢の噺」の時と同じ。
 
:ゲームでの効果は「彼方にかざす夢の噺」の時と同じ。
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:虫たちの死骸が集まってできた武器に彼らの武具の名前(二本の短刀にヘラクレスの腰布、槍にテセウスの鎧)を付け、使用する。
 
:虫たちの死骸が集まってできた武器に彼らの武具の名前(二本の短刀にヘラクレスの腰布、槍にテセウスの鎧)を付け、使用する。
 
:他にも『[[Fate/strange Fake]]』に登場する[[ヒッポリュテ]]の槍(形状は弓)も使用する。
 
:他にも『[[Fate/strange Fake]]』に登場する[[ヒッポリュテ]]の槍(形状は弓)も使用する。
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;[[カズラドロップ (Grand Order)|カズラドロップ]]
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:『妖精双六虫籠遊戯』で相対したサーヴァント。
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:[[ムリアン|遠い知人]]に敬意を払って彼女の「パパレース」に2度までは黙っていたが、3度目に突入した事と彼女が「ゲームは永遠に続くかもしれない」と発言した事で真面目に取り組む姿勢を見せた。
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:終盤では心の矛盾を自覚して自ら退去しようとする彼女に対し、主人公からの頼みで「ゲーム全てを本当の夢にして無かった事にする」という形で救ってみせた。
    
=== ブリテン異聞帯 ===
 
=== ブリテン異聞帯 ===
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