『Fate/Grand Order』では、聖杯は聖杯戦争の最後の勝者が手にするものであるにも関わらず、特異点および異聞帯では勝敗が決まる前に既に所有者がいる。という矛盾を正すため、聖杯によってマスターを持たないはぐれサーヴァントが召喚されている。<br>これらのサーヴァントは基本的に、戦闘で撃破された場合を除けば、喚ばれた場所の修復が完了した時点で強制的に退去となるが、主人公と契約を結ぶ<ref group="注">所謂イベント毎に配布される、霊基再臨のセイントグラフが変化しないサーヴァントがこれに該当。</ref>、カルデアの召喚術式によって喚び出される、主人公に同行していたカルデアのサーヴァントが何らかの作用で別のクラスに霊基変換するといった場合は一緒に連れて帰る事が可能となり、その後は自動的に『カルデアのサーヴァント』として霊基グラフに登録される。ただし、この途中で外部からの<ruby><rb>侵入</rb><rt>クラッキング</rt></ruby>が発生しやすいらしく、特異点で敵対していたはずの存在が、いつの間にか見知らぬサーヴァントとしてカルデアに居住しているパターンも多々ある。 | 『Fate/Grand Order』では、聖杯は聖杯戦争の最後の勝者が手にするものであるにも関わらず、特異点および異聞帯では勝敗が決まる前に既に所有者がいる。という矛盾を正すため、聖杯によってマスターを持たないはぐれサーヴァントが召喚されている。<br>これらのサーヴァントは基本的に、戦闘で撃破された場合を除けば、喚ばれた場所の修復が完了した時点で強制的に退去となるが、主人公と契約を結ぶ<ref group="注">所謂イベント毎に配布される、霊基再臨のセイントグラフが変化しないサーヴァントがこれに該当。</ref>、カルデアの召喚術式によって喚び出される、主人公に同行していたカルデアのサーヴァントが何らかの作用で別のクラスに霊基変換するといった場合は一緒に連れて帰る事が可能となり、その後は自動的に『カルデアのサーヴァント』として霊基グラフに登録される。ただし、この途中で外部からの<ruby><rb>侵入</rb><rt>クラッキング</rt></ruby>が発生しやすいらしく、特異点で敵対していたはずの存在が、いつの間にか見知らぬサーヴァントとしてカルデアに居住しているパターンも多々ある。 |