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:最後には[[メディア〔リリィ〕]]が記憶喪失の元凶だったと判明し、解決後はキルケーとの生前の因縁を決着させた。
:最後には[[メディア〔リリィ〕]]が記憶喪失の元凶だったと判明し、解決後はキルケーとの生前の因縁を決着させた。
;人物
;人物
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:彫りの深い顔立ちをしているが、実際のところは冗談もわかる気さくなイケメン。
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:身を守る鎧にして後述する宝具のパイロットスーツでもあるアイギスを常日頃から着用しているので、戦闘時はヘルメットで顔を隠している。
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:その素顔は彫りの深い顔立ちをしているが、実際のところは冗談もわかる気さくなイケメン。
:当然のように女性にもモテまくるが、彼自身は妻のペーネロペー一筋である。
:当然のように女性にもモテまくるが、彼自身は妻のペーネロペー一筋である。
:世界中を股にかけて冒険した逸話もあってか自他共に認める「冒険野郎」で、他者から実際にそう呼ばれる場面もある。
:世界中を股にかけて冒険した逸話もあってか自他共に認める「冒険野郎」で、他者から実際にそう呼ばれる場面もある。
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:「アトランティス防衛軍」を率いる冷酷な軍師であり、召喚された汎人類史側のオデュッセウスと相争うも最終的にこれを撃破、吸収して情報を取り込んだ。それでも最愛の妻・ペーネロペーの記憶だけは渡されることがなかった。
:「アトランティス防衛軍」を率いる冷酷な軍師であり、召喚された汎人類史側のオデュッセウスと相争うも最終的にこれを撃破、吸収して情報を取り込んだ。それでも最愛の妻・ペーネロペーの記憶だけは渡されることがなかった。
:性格面は汎人類史側のオデュッセウスと真逆。情は無く、ロマンや冒険のような無駄を嫌い、機械的に敵を殲滅する事しか考えていない。それゆえに汎人類史側の自分と「試合に勝って勝負に負けた」という結末を辿る事となる。
:性格面は汎人類史側のオデュッセウスと真逆。情は無く、ロマンや冒険のような無駄を嫌い、機械的に敵を殲滅する事しか考えていない。それゆえに汎人類史側の自分と「試合に勝って勝負に負けた」という結末を辿る事となる。
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:ただし異聞帯の彼も消滅寸前に己の敗因を知った上で「自分にも愛するものがいたのならどんな存在だったのだろう」と思いを馳せていたので、ペーネロペーとの出会いが彼の好漢たる現在の性格のきっかけであることが示唆されている。
===スペース・オデュッセウス===
===スペース・オデュッセウス===
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:オリュンポスの神々によって造り出された防御兵装。鎧とも、盾とも伝えられる。常時発動型の宝具。
:オリュンポスの神々によって造り出された防御兵装。鎧とも、盾とも伝えられる。常時発動型の宝具。
:本来は神々の手による概念防御、きわめて強力な結界の類と思しいが、オデュッセウスは女神アテナの深い寵愛ゆえか例外的にこれを物理的な『鎧』として身に纏う。すなわち、概念防御を有した神鋼製の無敵の鎧である。
:本来は神々の手による概念防御、きわめて強力な結界の類と思しいが、オデュッセウスは女神アテナの深い寵愛ゆえか例外的にこれを物理的な『鎧』として身に纏う。すなわち、概念防御を有した神鋼製の無敵の鎧である。
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:『Fate/Grand Order』ではスキルとして表現されている。
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:『Fate/Grand Order』ではスキルとして表現されている他、彼が毎日着用している機械的な鎧こそがこの宝具である事を示されている。
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:ダメージモーションも「バリアを展開して身を守る」という挙動なので、彼が受けるダメージはこの宝具で可能な限り低減されている模様。
; 終焉の大木馬(トロイア・イポス)
; 終焉の大木馬(トロイア・イポス)
: ランク:B++<br />種別:対国宝具<br />レンジ:2~80<br>最大捕捉:800人<br />由来:トロイの木馬
: ランク:B++<br />種別:対国宝具<br />レンジ:2~80<br>最大捕捉:800人<br />由来:トロイの木馬
134行目:
137行目:
;[[エミヤ]]
;[[エミヤ]]
:トロイア戦争で戦った大アイアスの盾'''『熾天覆う七つの円環』'''を投影魔術で使用する英霊。マイルーム会話でも興味を抱かれている。
:トロイア戦争で戦った大アイアスの盾'''『熾天覆う七つの円環』'''を投影魔術で使用する英霊。マイルーム会話でも興味を抱かれている。
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:オデュッセウス自身もいまだこれを用いているようで、被ダメージ時は『熾天覆う七つの円環』に似たエフェクトのバリアを展開している。
;[[ケイローン]]
;[[ケイローン]]
214行目:
218行目:
:宝具発動。飛び立った「木馬」が人型に変形し、ビーム砲撃で眼前の敵を一掃する。
:宝具発動。飛び立った「木馬」が人型に変形し、ビーム砲撃で眼前の敵を一掃する。
:それはともかく、発動シークエンスが完全にロボットアニメにしか見えない。
:それはともかく、発動シークエンスが完全にロボットアニメにしか見えない。
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;「ああ、そうか。――明るい顔で笑うようになったな、キルケー。」
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:マイルームボイス([[キルケー]]所持時)。
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:妻との愛を通したとはいえ、結果として一人の女を泣かせた事はオデュッセウスとしても心残りだった。だからこそ、しがらみを越えて吹っ切れた彼女を見て安心する。
== メモ ==
== メモ ==
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246行目:
;最古の海賊
;最古の海賊
:智将のイメージが強いオデュッセウスだが、ホメロスの『オデュッセイア』では行く先々で略奪を繰り返したと記述されている。トロイに辿り着くまでに立ち寄った9つの町全てで略奪を行い、トロイ陥落後は金銀財宝を奪いつくし、更に故郷に帰るまでの20年間にも略奪を行わなかった日は無かったとされている。この為、オデュッセウスを'''世界最古の海賊'''と見る向きもあるという。
:智将のイメージが強いオデュッセウスだが、ホメロスの『オデュッセイア』では行く先々で略奪を繰り返したと記述されている。トロイに辿り着くまでに立ち寄った9つの町全てで略奪を行い、トロイ陥落後は金銀財宝を奪いつくし、更に故郷に帰るまでの20年間にも略奪を行わなかった日は無かったとされている。この為、オデュッセウスを'''世界最古の海賊'''と見る向きもあるという。
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;意外にお茶目
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:Fateのオデュッセウスは「基本はクールだが時折天然ボケをかます」「興味があるなら首を突っ込みたがる」というキャラクターであるが、実は原典でもそういう一面が描かれていた。
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:ある航海の途中、歌声によって精神に作用し自殺や発狂へ追い込む海の魔女「セイレーン」の噂を聞いたオデュッセウスは「'''歌声が美しいのなら一度は聞いてみたいなあ'''」と少々危うい興味を抱く。
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:船長たる自分の死は船団壊滅の原因になるが、'''それはそうと「聞いたら死ぬ歌」をぜひ生きたままで聞きたい'''。そんな興味が抑えきれなくなった彼はある奇策を思いつき、止めようとする部下を説得した。
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:狂って自死するのなら物理的に死ねなくなればいいと、'''自らを縄でガチガチに拘束された状態でマストに括り付けてもらい'''、セイレーン出没海域にいる間は自分が何をしても気にせず船を進めてくれと部下たちに命じた。
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:当然ながらセイレーンの歌を聞いた彼はジタバタと暴れ今すぐにでも海に飛び込みたがったり意味のわからない事を喚いていたが、事前の指示で耳栓装備済みの部下達は狂乱中の彼を完全無視して海域突破に勤しんだという。
== 脚注 ==
== 脚注 ==