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64 バイト追加 、 2024年11月13日 (水)
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またさらに稀な例外として、「紛れもない自身の宝具ではあるが、召喚時には所有していない」と言うパターンがあり
 
またさらに稀な例外として、「紛れもない自身の宝具ではあるが、召喚時には所有していない」と言うパターンがあり
*生前においては所有者だったが、破棄されたなどの伝承があるので現在は所有していない<ref group = "注">[[アルトリア・ペンドラゴン]]の「全て遠き理想郷」など。</ref>
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*生前においては所有者だったが、破棄されたなどの伝承があるので現在は所有していない<ref group = "注">[[アルトリア・ペンドラゴン]]の「全て遠き理想郷」、[[フランソワ・プレラーティ]]の「螺湮城教本」など。</ref>
 
*生前は未完成であったため所有していないが、伝承には確かに刻まれている<ref group = "注">[[セミラミス]]の「虚栄の空中庭園」、[[アヴィケブロン]]の「王冠:叡智の光」など。</ref>
 
*生前は未完成であったため所有していないが、伝承には確かに刻まれている<ref group = "注">[[セミラミス]]の「虚栄の空中庭園」、[[アヴィケブロン]]の「王冠:叡智の光」など。</ref>
 
*生前から所有しているが、単体の英霊が所有するには余りに巨大なので召喚できない<ref group = "注">アヴィケブロンの宝具解説文で触れられているが、実例については不明。</ref>
 
*生前から所有しているが、単体の英霊が所有するには余りに巨大なので召喚できない<ref group = "注">アヴィケブロンの宝具解説文で触れられているが、実例については不明。</ref>
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初期の作品では、英霊が持つ宝具は原則1つとされており、複数の宝具を持つ者もいるが、それでも2つが限度とされていた<ref group = "出">『Fate/stay night』でのアルトリアのギルガメッシュへの発言から</ref>。しかし、メドゥーサは3つ宝具を持っており、この法則は『stay night』の時点からすでに破綻している。とはいえ一応、コンプリートマテリアルで「メドゥーサの宝具数(3つ)はサーヴァント中トップクラス」と説明されているので、説明がつかない事もない。<br>
 
初期の作品では、英霊が持つ宝具は原則1つとされており、複数の宝具を持つ者もいるが、それでも2つが限度とされていた<ref group = "出">『Fate/stay night』でのアルトリアのギルガメッシュへの発言から</ref>。しかし、メドゥーサは3つ宝具を持っており、この法則は『stay night』の時点からすでに破綻している。とはいえ一応、コンプリートマテリアルで「メドゥーサの宝具数(3つ)はサーヴァント中トップクラス」と説明されているので、説明がつかない事もない。<br>
だが以降の作品では、むしろ2つ持っているのが当たり前、3つ持っているサーヴァントも多く、1つしか持ってない方が少ない、[[アストルフォ]]や[[カルナ]]など4つ以上所有しているサーヴァントすら存在する、と言う状況になっている。『Fate/Zero』ではアルトリアが、宝具数の原則を根拠に「[[ディルムッド・オディナ]]の槍はどちらか片方が宝具だろう」と決めてかかったが、そもそもアルトリア自身が宝具2つ持ちであり<ref group = "注">ただし「風王結界」を宝具ではなく魔術と換算すれば1つ。</ref>、作中の7騎全体でみても1つ持ちは2騎のみと言う、全く実情に合わない推測になってしまっていた。<br>
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だが以降の作品では、むしろ2つ持っているのが当たり前、3つ持っているサーヴァントも多く、1つしか持ってない方が少ない、[[アストルフォ]]や[[カルナ]]など4つ以上所有しているサーヴァントすら存在する、と言う状況になっている。『Fate/Zero』ではアルトリアが宝具数の原則を根拠に「[[ディルムッド・オディナ]]の槍はどちらか片方が宝具だろう」と決めてかかったが、そもそもアルトリア自身が宝具2つ持ちであり<ref group = "注">ただし「風王結界」を宝具ではなく魔術と換算すれば1つ。</ref>、作中の7騎全体でみても1つ持ちは2騎のみと言う、全く実情に合わない推測になってしまっていた。<br>
 
この辺りの設定変更は、「必殺技は数が少ない方が、イメージとしては切り札感が強い」「だが、実際に物語を書いた所、見せ場のバリエーションは多い方が良かった」と言うメタ的事情によるものだろうか。
 
この辺りの設定変更は、「必殺技は数が少ない方が、イメージとしては切り札感が強い」「だが、実際に物語を書いた所、見せ場のバリエーションは多い方が良かった」と言うメタ的事情によるものだろうか。
  
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