12行目: |
12行目: |
| | | |
| ; 略歴 | | ; 略歴 |
− | : 日本の冬木市出身で、ある事件をきっかけに国内を転々とする逃亡生活を送り、その果てに冬木市へ立ち戻ったところ街外れの古城跡で[[フィリア]]から5つの令呪と呪いを押し付けられ、命じられるままに渡米する。 | + | : 日本の[[冬木市]]出身で、ある事件をきっかけに国内を転々とする逃亡生活を送り、その果てに冬木市へ立ち戻ったところ街外れの古城跡で[[フィリア]]から5つの令呪と呪いを押し付けられ、命じられるままに渡米する。 |
− | : スノーフィールドに入って間もなくファルデウスの監視下に置かれ、黒幕側に雇われた魔術師カーシュラによって拘束されてしまうが、アサシンによって結果的に命拾いし、聖杯戦争1日目にセイバーのサーヴァントと邂逅する。 | + | : [[スノーフィールド]]に入って間もなく[[ファルデウス・ディオランド]]の監視下に置かれ、黒幕側に雇われた魔術師カーシュラによって拘束されてしまうが、[[アサシン (Fake)|アサシン]]によって結果的に命拾いし、聖杯戦争1日目にセイバーのサーヴァントと邂逅する。 |
− | : 当初は頑なに自分がマスターであることを否定したいたが、[[リチャードⅠ世|セイバー]]と共に過ごすうちに「彼に汚れ役をさせてはならない。どうしてもの時は自分がそれを引き受ける」という信念が芽生え、マスターを引き受けることを決意した。 | + | : 当初は頑なに自分がマスターであることを否定していたが、[[リチャードⅠ世|セイバー]]と共に過ごすうちに「彼に汚れ役をさせてはならない。どうしてもの時は自分がそれを引き受ける」という信念が芽生え、マスターを引き受けることを決意した。 |
| : その後、本物の[[沙条綾香]]を知る[[遠坂凛]]と出会ったことで、自分の素性や記憶が偽りであったことに気が付く。さらに彼女に暗示をかけたフィリアの機能停止を目の当たりにしたことで、完全に記憶を取り戻した。 | | : その後、本物の[[沙条綾香]]を知る[[遠坂凛]]と出会ったことで、自分の素性や記憶が偽りであったことに気が付く。さらに彼女に暗示をかけたフィリアの機能停止を目の当たりにしたことで、完全に記憶を取り戻した。 |
| | | |
26行目: |
26行目: |
| | | |
| ; 能力 | | ; 能力 |
− | : 魔術師としての知識や技術は皆無に等しく、魔術と魔法の区別もついていない。また、正式なマスターでないためか、サーヴァントのステータスを認識することもできず、英霊と普通の人間の区別をすることができない。 | + | : 魔術師としての知識や技術は皆無に等しく、[[魔術]]と[[魔法]]の区別もついていない。また、正式なマスターでないためか、サーヴァントのステータスを認識することもできず、英霊と普通の人間の区別をすることができない。 |
| : その反面、サーヴァントを維持する魔力タンクとしては異常に優秀で、セイバーが20回を越えて宝具を高速連射しても「少しダルい気がする」だけで済んでいる。 | | : その反面、サーヴァントを維持する魔力タンクとしては異常に優秀で、セイバーが20回を越えて宝具を高速連射しても「少しダルい気がする」だけで済んでいる。 |
| : この魔力タンクとしての能力は、無尽蔵の魔力を生み出す三位一体の魔力炉としてのエルメロイの先代至上礼装に由来している。 | | : この魔力タンクとしての能力は、無尽蔵の魔力を生み出す三位一体の魔力炉としてのエルメロイの先代至上礼装に由来している。 |
66行目: |
66行目: |
| ; [[繰丘椿]] | | ; [[繰丘椿]] |
| : 自分の記憶を取り戻して正体を知った後、エレベーターの形の閉鎖空間で泣き崩れていたところを訪れた少女。 | | : 自分の記憶を取り戻して正体を知った後、エレベーターの形の閉鎖空間で泣き崩れていたところを訪れた少女。 |
− | : 実はライダーのマスターであるのだがその事には気づかず、自嘲気味に「大人になってしまった赤ずきん」だと自己紹介した。 | + | : 実は[[ペイルライダー|ライダー]]のマスターであるのだがその事には気づかず、自嘲気味に「大人になってしまった赤ずきん」だと自己紹介した。 |
| | | |
| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
76行目: |
76行目: |
| == メモ == | | == メモ == |
| *『Fake』にて驚きの登場を遂げた綾香は髪をブロンドに染め、どことなくやさぐれた雰囲気を纏わりつかせている。<br>『Fake』1巻のあとがきで成田氏は「『Prototype』の[[沙条綾香|彼女]]とはそもそも宇宙が違うので別人」と言い切り、「(『氷室の天地』の[[沙条綾香 (氷室の天地)|彼女]]とは)……無関係とは言いきれない……」と微妙なコメントを発している。 | | *『Fake』にて驚きの登場を遂げた綾香は髪をブロンドに染め、どことなくやさぐれた雰囲気を纏わりつかせている。<br>『Fake』1巻のあとがきで成田氏は「『Prototype』の[[沙条綾香|彼女]]とはそもそも宇宙が違うので別人」と言い切り、「(『氷室の天地』の[[沙条綾香 (氷室の天地)|彼女]]とは)……無関係とは言いきれない……」と微妙なコメントを発している。 |
− | **作中でも、魔法と魔術の区別等魔術師なら誰でも知っているはずのことを知らなかったり、「赤ずきん」の幻影に付きまとわれている件について時計塔を頼った様子が無かったりと、「沙条綾香」としては不可解な点が非常に多い。 | + | **作中でも、魔法と魔術の区別等魔術師なら誰でも知っているはずのことを知らなかったり、「赤ずきん」の幻影に付きまとわれている件について[[時計塔]]を頼った様子が無かったりと、「沙条綾香」としては不可解な点が非常に多い。 |
| ***第3巻では沙条綾香本人はルーマニアに渡っていることが分かっており、スノーフィールドに渡っているアヤカの正体は不明。なお、ルーマニアに渡った理由は「[[沙条愛歌|バカお姉ちゃん]]の尻拭い」だとか。彼女はルーマニアでは[[セレニケ・アイスコル・ユグドミレニア|某Sさん]]と意気投合したらしいが、何をやらかしたのやら。 | | ***第3巻では沙条綾香本人はルーマニアに渡っていることが分かっており、スノーフィールドに渡っているアヤカの正体は不明。なお、ルーマニアに渡った理由は「[[沙条愛歌|バカお姉ちゃん]]の尻拭い」だとか。彼女はルーマニアでは[[セレニケ・アイスコル・ユグドミレニア|某Sさん]]と意気投合したらしいが、何をやらかしたのやら。 |
| ***ちなみにこの設定は氷室の天地の第10巻のひむ天版綾香の発言や、氷室の天地マテリアルで語られたものと非常に似ている、まさかその綾香本人とは…? | | ***ちなみにこの設定は氷室の天地の第10巻のひむ天版綾香の発言や、氷室の天地マテリアルで語られたものと非常に似ている、まさかその綾香本人とは…? |